第8回 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム
(2011/07/09〜10) B
【いよいよレースが始まります】
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スタートは駐車場出口付近に設けられ、8時からカテゴリー別に行われます。
【クラス別スタート時刻】 |
時刻 | カテゴリー | エントリー人数 |
参照 → 大会日程 |
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8:00 | 実業団 E1 実業団 F1、F2 |
49名 10名 (計 59名) |
8:03 | 実業団 E2 実業団 E3 |
41名 65名 (計 106名) |
8:06 | ロードレーサー男子ジュニア(13〜18歳) ロードレーサー男子アンダー23(19〜22歳) ロードレーサー男子エリート(23〜29歳) |
38名 15名 26名 (計 79名) |
8:09 | ロードレーサー男子マスターズA(30〜35歳) ロードレーサー男子マスターズB(36〜40歳) |
40名 63名 (計 103名) |
8:12 | ロードレーサー男子マスターズC(41〜50歳) | 115名 |
8:15 | ロードレーサー男子マスターズD(51〜60歳) ロードレーサー男子マスターズE(61歳以上) ロードレーサー女子 MTB男子 MTB女子 |
50名 14名 10名 22名 3名 (計 99名) |
合計 561名 |
ご覧のように6つ時間帯に分かれて出走します。最初に実業団がスタートを切り、その後、一般選手の出走となります。実業団のスタートと一般選手のスタートは6分以上の開きがありますので、一般選手が実業団選手を追い越して、一番初めにゴールすることは過去にはなく、今回もおそらく最初のゴールするのは実業団と考えられます。
しかし、ご覧のようにスタートの時間差が最大で15分もあるため、仮に一般選手が総合トップのタイムでゴールしても、実業団の選手と混在する形となり、最初にゴールした実業団トップの選手が総合トップであるかどうかは、実際のリザルトが発表されるまではわかりません。
前回大会ではそんな「番狂わせ」はありませんでしたが、このような状況はしばしば生じていて、一般カテゴリーでも実力のある選手がたくさんいらっしゃることがわかります。
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最初の出走は実業団から |
まずは、8時ちょうどに出走する実業団E1と、実業団F1・F2のカテゴリーのスタートから始まります。
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サポート役のママはスタート直前まで選手に寄り添いいます。
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エントリー数561名 − 過去二番目 |
昨年は6月下旬に日程が変更され、エントリー数がやや落ち込みましたが、今回のエントリー数は561名と第6回大会の593名に次ぐエントリー数となりました。(訂正:掲載時には、過去最高と記載いたしましたが、第6回大会の593名に次ぐエントリー数に修正いたしました。(2011/07/19 追記))
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パレードスタート |
8時にスタートが切られ、パレード区間が過ぎると、各選手のレース展開が始まります。
【レース展開は...】
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国道から平湯峠への旧道へ(左へ) |
数十名の先頭集団 |
スタートから1kmほど進むと平湯峠への旧道(県道5号 乗鞍公園線)へと進んで行きます。この先から急勾配となり、各選手の実力差が現れてくるようになります。
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平湯峠までの急峻な旧道 − 大きな先頭集団が続く |
スタート地点が標高1684mの平湯峠から標高1360mの殿下平総合交流ターミナルに引き下げられてから、今回で二回目となります。前回は旧道に入った途端に先頭集団が分散して行きましたが、大きな先頭集団を形成したまま急峻な旧道を進みます。
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先頭集団は4名に |
しかし、10%の急勾配が続き、先頭集団は4名に縮小。
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平湯峠 − 乗鞍スカイライン起点 |
先頭集団は3名に |
そして、激坂の旧道を登りきると、乗鞍スカイラインの起点である平湯峠に到達します。殿下平総合交流ターミナルをスタートして4.4kmの地点で、先頭集団は3名となりました。
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乗鞍スカイライン3kmポスト付近(スタートから7.4km) |
乗鞍スカイラインに入っても3kmポスト付近(スタートから7.4km)の夫婦松までは急坂が続きます。選手の行く乗鞍スカイラインの気温は20℃前後。ボトルに手を伸ばす様子はありません。
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抜きつ抜かれるを繰り返し、3名体制が続く |
しばらくは抜きつ抜かれつを繰り返しながら、この3名は一緒になって駆け上がって行きます。
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遠方には北アルプスの峰々 |
平湯峠から7km(スタートから11.4km)ほど登ると周辺の山々の様子が開けるようになってきます。
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四ッ岳カーブ(スタートから14.4km) |
トップ選手がスパート − レースが動き始める |
森林限界を超えて乗鞍スカイラインは完全に雲上の世界。3名で形成していた先頭集団に変化が見られ始めたのは、10kmポスト付近(スタートから14.4km)の四ッ岳カーブ。トップの選手がスパートを仕掛けます。
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土俵ヶ原(スタートから15.4km) |
独走体制に入る |
11kmポスト(スタートから15.4km)を過ぎた土俵ヶ原付近に達すると完全に独走体制です。
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平坦な桔梗ヶ原に差し掛かれば、ゴールまで一直線 |
槍ヶ岳や穂高の峰々をバックに、桔梗ヶ原の平坦路をダンシングして行けば、ゴールの畳平まではヒルクライムレースとは思えない軽快な足取りで駆け抜けて行けるでしょう。(→ Next)
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