ノリクラ 雪渓カレンダー
 
Vol.16(2012/08/24〜25) A

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(Update:2012/08/30)

 

【大雪渓までの沿道の風景 U】

こちらは標高2350メートルの位ヶ原山荘。

 

空の高さが際立つ − 夏の光景と秋の空が同居

まだ8月だというのに、空の高さが際立つ状況に、夏の光景と秋の空が同居する様子が、時折流れる夏っぽい雲にも感じられます。

 

11号カーブ、ツアーコース入口

こちらは位ヶ原山荘から約1.5kmのところにあるツアーコース入口、11号カーブ。ここからは高天ヶ原と剣ヶ峰の二つのピークが左右に綺麗に並ぶロケーションです。

 

目線の高さに雲が一列に

ご覧のように目線の高さに雲が一列に並んでいます。標高2500メートルのこの地にいるからこそ、この光景にめぐり合えます。

 

モクモクとした夏の雲 − 夏と秋との季節の狭間

筋状の秋の雲が空高くに見られ、それを覆い隠すようにモクモクとした夏の雲が入り込んでいます。まさに夏と秋との季節の狭間の光景でしょう。

 

位ヶ原お花畑

こちらは7号カーブ付近の位ヶ原お花畑。

 

ミヤマキンバイ チングルマ

ミヤマキンバイとチングルマ。大雪渓ではどちらも花期が終りに近づきつつある高山植物です。

 

モミジカラマツ ウサギギク

そして、こちらは大雪渓でも花期のピークを迎えているモミジカラマツとウサギギク。ここは大雪渓エリア以上に遅い雪解けで、雪解けが完了したときにはすでに夏本番が迫っています。そのため、大雪渓では開花時期が異なる高山植物もすべてが一斉に咲き誇っています。

 

秋への誘い スカイブルーに引き込まれる

秋の深い色合いの青空が続く光景は、いつまでも眺めて痛いもの...スカイブルーという言葉がまさにぴったりと来る光景は目に優しささえ感じさせてくれるもの。

 

遥か彼方を遠いまなざしで眺める 大雪渓に到着

遥か彼方を眺める、遠いまなざしになっていることにふと気づくと、大雪渓に到着です。

 

【大雪渓に到着】

気温18℃ − 暑い!

今日の大雪渓入口の気温は18℃。朝の気温としてはかなり高めの状態です。

 

雪渓上部はかなり遠くに感じる 強い日差しに日焼け止め

大雪渓入口から雪渓上部左側を望むと、かなり遠い距離感を感じます。雪渓上部の下端部分までの直線距離は500メートルにも満たず、標高差も100メートルほどと考えられますので、見た目ほどの距離はないはずです。

 

タクシーで...

さて、ノリクラの常連にとって大雪渓に雪があることは、特別珍しいものではありません。

雪景色に感動!!

それでもタクシーでお越しになった観光客の方にとっては、雪の残っている光景を真夏に見られることは、ノリクラの中でも最も印象深い思い出になるはずです。

タクシー運転手の方の携帯には、7月初旬の大雪渓の画像が残されていて、一面真っ白の大雪渓の画像を指し示しながら、現在との違いをガイドします。

 

非日常が味わえる貴重な体験

数台のタクシーに分乗しての小旅行旅行...畳平までの景色の変化を楽しみながらの旅はまだまだ続きます。 Next

 

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