ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.16(2012/08/24〜25) B
【雪渓下部 T】
ここからは大雪渓下部の様子をお伝えします。
昨年の大雪渓入口 2011ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.16(2011/08/25〜27) A ↓ |
先週の大雪渓入口 ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.15(2012/08/16〜19) B ↓ |
今週の大雪渓入口 − 昨年より雪解けが早い |
先週の段階では昨年よりも積雪面積が大きい様子が見られましたが、この1週間は雪解けスピードが早く、昨年よりも若干小さくなっています。
昨年の大雪渓入口 2011ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.16(2011/08/25〜27) A ↓ |
先週の大雪渓入口 ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.15(2012/08/16〜19) B ↓ |
今週の大雪渓入口 車道までの距離は76メートル −例年並み |
こちらは雪渓下端部分から車道方面を見たところ。雪渓下端から車道までの距離は76メートルで、昨年の73メートルとほぼ同じ状況です。昨年お画像と比較しても、ほとんど同じ状況であることがわかります。
スキーヤー専用道 | 実の先端が星型に窪む − 昨年よりも1週間遅い |
こちらは大雪渓入口から雪渓上部につながるスキーヤー専用道。ウラジロナナカマドの実の先端が星型に窪んできました。昨年よりも1週間遅い推移です。
登山道入口 |
大雪渓入口から北へ50メートルほどの所に肩の小屋への登山道入口があります。
昨年の登山道入口周辺 2011ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.16(2011/08/25〜27) A ↓ |
先週の登山道入口周辺 ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.15(2012/08/16〜19) B ↓ |
今週の登山道入口周辺 車道との幅は50メートル − 過去4年間で最も幅が狭い |
登山道付近の雪渓と車道との幅は50メートルで、昨年と同一です。それでも2008までの過去4年間で最も小さく、雪渓が車道に近い(積雪量が多い)という状況です。
【雪渓下部 U】
昨年の雪渓下部 − 長さ38メートル×横幅27メートル 2011ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.16(2011/08/25〜27) A ↓ |
先週の雪渓下部 − 長さ46メートル×横幅40メートル ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.15(2012/08/16〜19) B ↓ |
先週の雪渓下部 − 長さ34メートル×横幅32メートル 2010年に次ぐ大きさ |
雪渓下部の大きさは長さ34メートル×横幅32メートル。2011年は長さ38メートル×横幅27メートル、2010年は長さ44メートル×横幅37メートル、2009年は長さ9メートル×横幅28メートルで、2010年に次ぐ大きさです。
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先週の上端付近 ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.15(2012/08/16〜19) B |
今週の上端付近 先週からの雪解けは高さ1.5メートル |
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先週の上端付近 ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.15(2012/08/16〜19) B |
今週の上端付近 先週からの雪解けは高さ1.5メートル |
この1週間の雪解けは高さ1.5メートルほど。日差しの強い日が続き、激しい雪解けが見られます。
上端から − 2週間後には積雪がなくなる予測 |
例年の推移から推測すると、2週間後には完全に積雪がなくなることと考えられます。(→ Next)
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