ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版
Vol.9(2021/10/30) A
【紅葉情報−乗鞍高原、一の瀬園地(標高1500m付近)】
★見頃(例年の見頃:10月中旬)★
観光センター周辺 |
ノリクラの紅葉は9月中下旬から始まりますが、それに先立ち、9月よりノリクラ雪渓カレンダーにて紅葉情報を始めております。紅葉関連の情報は下記のページをご参照ください。
<紅葉関連情報> |
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左側は上段が昨年同時期、下段が先週の様子です。今年は進み方が遅いことに加えて、発色自体もあまり良くありません。ただ、もう1週間すると昨年程度まで発色が進むかもしれません。
今年は、上部の大雪渓・位ヶ原エリアの紅葉が例年並みかやや遅い程度に始まり、発色も良かったのですが、山麓の乗鞍高原は、遅い上に発色も良くない状態です。
鈴蘭橋も同様です。
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善五郎の滝遊歩道 |
こちらは善五郎の滝遊歩道。ミズナラの森が続いています。
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先週と比べて目立った違いが見られません。ただ、周辺のミズナラはもう少し発色が進んでいます。
こちらは夜泣峠。
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夜泣峠から見たミズナラの紅葉。先ほどの善五郎の滝遊歩道周辺を上から見た部分になります。善五郎の滝遊歩道の画像よりも色合いが進んでいることがわかります。
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先週の休暇村〜三本滝のカラマツ ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.8(2021/10/19〜24) B |
今回の休暇村〜三本滝のカラマツ |
休暇村〜三本滝に向かう沿道のカラマツは先週よりも色づきが良くなっています。こちらも昨年の発色レベルには至っていません。
乗鞍の紅葉はカラマツの紅葉で終了となる |
9月中下旬から始まった乗鞍の紅葉も、10月下旬のカラマツの紅葉で終了となります。そして、シャワーのように降り注ぐカラマツの落葉がこれから始まり、長い冬が始まります。
先週の一の瀬大カエデ ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.8(2021/10/19〜24) B |
今回の一の瀬大カエデ |
一の瀬大カエデの色付きも先週より進んでいます。昨年のこの時期はすでに落葉が進んでいます。
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先週の一の瀬大カエデ ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.8(2021/10/19〜24) B |
今回の一の瀬の大カエデ |
見頃のレベルに達していますが、鮮やかさに欠ける状態です。おそらく赤い発色は進んでいるのですが、緑色が抜けきっていない状態と思われます。
発色の良かった年の一の瀬大カエデ |
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真紅の大カエデ(2015年) 2015ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.24(2015/10/17〜18) E |
真紅の大カエデ(2014年)
2014ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.24(2014/10/18〜19) D |
近年は鮮やかな大カエデに巡り合えない状態が続いていて、どういう状態がピークなのか忘れてしまった方も多いかと思います。ここ最近はこのレベルに達する前に落葉が進んでいます。
発色の良かった年の乗鞍高原の紅葉 |
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善五郎の滝遊歩道 2014ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.24(2014/10/18〜19) D |
善五郎の滝駐車場 2014ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.24(2014/10/18〜19) D |
鈴蘭橋 2014ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.24(2014/10/18〜19) D |
休暇村〜三本滝間 2014ノリクラ雪渓カレンダーVol.25(2014/10/25〜26) D |
最後に比較的発色の良かった年の紅葉画像を掲載いたします。2014年は上部の紅葉もよかった年で、最近ではこれを上回るレベルの紅葉は見られないのが残念です。
どじょう池 | 霜が降り、乗鞍高原の冷え込みも厳しくなってきた |
10月下旬に入って、乗鞍高原でも氷点下の気温となる日が見られるようになってきました。山頂方面はすでに雪が積もり、冬へと一歩ずつ進んでいます。今回をもって、2021シーズンのノリクラ雪渓カレンダー 紅葉版を終了させていただきます。また来シーズンのご愛読のほどよろしくお願い致します。
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