ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版
Vol.8(2022/10/22・24) @
乗鞍高原の紅葉が見頃を迎え、紅葉シーズンはそろそろ終盤に差し掛かってきました。そして、10月24日(月)には今シーズン2回目の降雪に見舞われ、積雪通行止めとなりました。
GoogleMap上に今回の撮影ポイントを表示してあります。
今回よりアイコンが色別表示させております。
【青】 新たに追加した撮影ポイント
【オレンジ】紅葉が始まった・見頃の撮影ポイント
【黄色】少し色づきが始まったの撮影ポイント
【黒】紅葉が終了した撮影ポイント
県道乗鞍岳線のカーブ番号も合わせて表示させておりますので参考になさってください。(撮影ポイントとカーブ番号は別レイヤーにしてありますので、表示を切り替えることが可能です)
【紅葉情報−乗鞍高原、一の瀬園地(標高1500m付近)】
★見頃(例年の見頃:10月中〜下旬)★
観光センター周辺 |
乗鞍の紅葉もそろそろ終盤に差し掛かってきました。三本滝ゲートより上部の紅葉は終了し、乗鞍高原で見頃を迎えています。紅葉関連の情報は下記のページをご参照ください。
<紅葉関連情報> |
⇔ | ||
2020年の観光センター周辺 2020ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.8(Vol.25 2020/10/24) B |
⇔ | ||
2020年の観光センター周辺 2020ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.8(Vol.25 2020/10/24) B |
こちらの3枚組の画像はそれぞれ観光センター周辺の様子。どちらも右側が今回のもので、左側は上段が昨年2021年、下段が一昨年2020年の様子です。昨年より早く、一昨年よりやや遅い状態です。下の観光センター駐車場は今後もう少し発色がきれいになってくると思います。
|
|
|
2019年の鈴蘭橋 2019ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.25<最終号>(2019/10/25) C |
2020年の鈴蘭橋 2020ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.8(Vol.25 2020/10/24) B |
2021年の鈴蘭橋 2021ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.8(2021/10/19〜24) B |
こちらは鈴蘭橋。こちらは2019年〜2021年の三年間と比較します。上段が今回の画像ですが、これ以上発色が進むのか、それとも落葉に向かっていくのか微妙な状態です。現時点の発色状態は2019年と同じ状態ですが、2020年は発色が進む前に落葉が進んでいます。すでに現時点で落葉が進んでいる箇所も見られますので、どちらの方向へ進むのか予測付きません。
善五郎の滝遊歩道 |
こちらは善五郎の滝遊歩道。ミズナラの森が続いています。
⇒ | ||
先週と比べると、紅葉が深まっていることがわかります。画像の下の地面の部分をご覧になるとお分かりかと思いますが、落葉も進んでいて、ピークは過ぎていることがわかります。
|
||
2019年の善五郎の滝遊歩道 2019ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.25<最終号>(2019/10/25) C |
2020年の善五郎の滝遊歩道 2020ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.7(Vol.24 2020/10/17) A |
2021年の善五郎の滝遊歩道 2021ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.8(2021/10/19〜24) B |
過去3年間を見ると今年はほぼ例年並みです。
こちらは夜泣峠。
⇔ | ||
夜泣峠から望む紅葉、乗鞍高原内で全体を俯瞰して見られる箇所があまりありませんが、このようにしてみると、乗鞍高原全体がミズナラの紅葉に包まれていることがわかります。先ほどの善五郎の滝遊歩道のミズナラの森を上から見ている状態で、紅葉の雲海の上を歩いているような雰囲気を楽しむことができる場所です。
|
⇔ | |
休暇村〜三本滝に向かう沿道のカラマツは色づきがはっきりしてきました。ほぼ例年並みの発色です。もう少し発色が進むと見事なゴールデンオレンジの発色が楽しめます。まだ、落葉は進んでいませんが、カラマツの落葉は厄介です。
⇒ | ⇒ | |||
先週10月15日(土)の 一の瀬大カエデ ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.7(2022/10/15) B |
今週10月19日(水)の 一の瀬の大カエデ 速報2022/10/19
|
今回の一の瀬の大カエデ |
こちらは一の瀬の大カエデ。先週あたりから全体的に赤く染まり始め(画像左)、週の中ごろに真っ赤に染まり(画像中央)、今回は落葉が始まりました(画像右)。
|
||
2019年の一の瀬大カエデ 2019ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.25<最終号>(2019/10/25) C |
2020年の一の瀬大カエデ 2020ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.8(Vol.24 2020/10/24・25) B |
2021年の一の瀬大カエデ 2021ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.8(2021/10/19〜24) B |
過去3年と比べると、2019・2020年より発色がやや鈍いことがわかります。
そして、見頃を迎えて3〜4日という早い段階で、落葉が始まりました。
まいめの池 |
上段のどじょう池、下段のまいめの池は発色状態は良いのですが、終盤に差し掛かってきました。
一ノ瀬遊歩道 |
落ち葉を踏みしめながらの紅葉散策も楽しいものです。一ノ瀬周辺は数多くの遊歩道がありますので、車道を離れて散策されるのもお勧めです(熊鈴の携行を忘れずに)
【過去6年間の見頃の時期(大雪渓・位ヶ原エリア)】 |
毎週土曜日の取材日をもとに判断しておりますので、真のピークは前後数日のズレがあると考えてください。 【2021年】 ■2021年9月25日(土) (ノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダーVol.4紅葉情報) 【2020年】 ■2020年10月3日(土) (ノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダーVol.5紅葉情報) 【2019年】 ■2019年10月4日(金) (ノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダーVol.22紅葉情報) 【2018年】 ■2018年9月22日(土) (ノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダーVol.20紅葉情報) 【2017年】 ■2017年9月30日(土) (ノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダーVol.21紅葉情報 ) 【2016年】 ■2016年9月24日(土) (ノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダーVol.20紅葉情報) →見頃は9月下旬 または 10月上旬のどちらかの1週間程度(注:9月下旬〜10月上旬ではありません) ただし、昨年・今年は推移が異なっています(下記参照↓)
|
こちらは過去6年間の見頃の時期を示したもの。早い年で9月22日、遅い年で10月4日と開きがあります。ただ、どの年も見頃の時期は長くて1週間しかありませんので、1週間ずれるとほぼ全て枯れ落ちて見所が全くない状態となります。そのため、当WebSiteでは見頃の時期を逃さないように情報提供しております。なお、リンク部分をクリックするとその時の速報と雪渓カレンダーを確認することができます。
ただ、昨年と今年のウラジロナナカマドは、最初に紅葉になった部分は紅葉が始まる前に枯れ始めたものの、次に紅葉が始めた部分は奇麗に発色し、2週にわたって紅葉を楽しませてくれました。例年とは少し状況が異なっております。
Copyright (C) 乗鞍大雪渓WebSite |
|