ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版

Vol.4(2025/09/27) B

 

 

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(Update:2025/10/01)

 

【紅葉情報−位ヶ原山荘付近(標高2350m付近)】
★色づき始めました(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

位ヶ原山荘付近

標高2350メートルの位ヶ原山荘付近は、上部エリアよりもダケカンバの比率の方が多く、黄色の発色が始まりました。昨年と比べて色づきがやや遅れています。

 

過去4年間の様子
2021年の位ヶ原山荘付近
2021ノリクラ 雪渓カレンダー 
紅葉版Vol.5(2021/10/02) B

2022年の位ヶ原山荘付近
2022ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.5(2022/10/01) B

2023年の位ヶ原山荘付近
2023ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.5(2023/09/30) B

2024年の位ヶ原山荘付近

過去4年間と比べると、年々色づきが遅くなっています。しかし、年ごとの差が大きいウラジロナナカマドと異なり、ダケカンバは発色の進行度合いの違いはあっても、発色の質の違いはあまりなく、安定しています。

 

今後、1週間程度で発色が深まり、鮮やかになって行くと思われます。

 

【紅葉情報−冷泉小屋〜摩利支天付近(標高2220〜2000m付近)】

★色づきが始まりました。(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

冷泉

 こちらは標高2230メートルの冷泉。

 

2021年の冷泉
2021ノリクラ 雪渓カレンダー 
紅葉版Vol.5(2021/10/02) B
2022年の冷泉
2022ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.5(2022/10/01) B
2023年の冷泉
2023ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.5(2023/09/30) B
2024年の冷泉

こちらは過去4年間の様子。例年と比べて、落葉が少なく状態は良いと思われます。

 

今回の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)

冷泉小屋と魔利支天バス停の中間付近にあり、荒田橋(あれたばし)を少し下ったあたりの28号カーブ付近。先週よりも色づきが明瞭になってきました。

 

過去4年間の様子

2024年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)

2023年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)
2023ノリクラ 雪渓カレンダー紅葉版 Vol.5(2023/09/30) B

2022年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)
2022ノリクラ 雪渓カレンダー紅葉版 Vol.5(2022/10/01) B

2021年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)
2021ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.5(2021/10/02) B

2020年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)
2020ノリクラ 雪渓カレンダーVol.5(Vol.22 2020/10/03) A

 過去4年間の様子から、今年はもう少し発色が進むとおもわれます。

 

発色状態も、比較的良好です。

 

29号カーブ上 直線区間

こちらは29号カーブ上の直線区間。標高はおよそ2000mほどまで下ったあたりに位置します。紅葉が始まったといえるレベルではないものの、先週と比べて、色合いの変化が明瞭になってきました。

【まとめ】
大雪渓・富士見沢・位ヶ原のウラジロナナカマドは、5号カーブや宝徳霊神登山道など一部の個体はほぼピークに達し、それ以外の箇所でも見頃となり、あと数日程度でピークとなる模様。位ヶ原のダケカンバは黄色の発色が始まり、あと1週間程度で深みを増すと思われます。

大雪渓・富士見沢・位ヶ原の紅葉は寿命が短く、ウラジロナナカマドは長ければ次の週末まで、ダケカンバは10月上旬までは見頃と思われますが、凍結や降雪など急激に気象変化により全滅する場合もありますので、お早めにお越しください。

今後の紅葉の予測は流動的ですので、当WebSiteでは、今後もトップページに掲載する速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版で、随時、発信してきますので、ぜひとも、参考になさって下さい。

 


 

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