【速報バックナンバー 2026年2月分】

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◎ 2月  
■2026年2月28日(土)            ■2026年2月21日(土)            ■2026年2月14日(土)            ■2026年2月7日(土)            ※(→先月(1月)の速報へ)             ※(→過去の速報へ)            

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■2026年2月28日(土)     

きれいな青空に恵まれ、春の陽気と冬の空気が同居する一日
@ 2026/02/28 09:35
曇り空からきれいな青空へ
(ツアーコース入口)
A 2026/02/28 11:20
空気が冷たくても、日差しは春本番
(ツアーコース − 4番標識付近)

B 2026/02/28 13:00
霧氷にキラキラと輝く枝先
(位ヶ原)

C 2026/02/28 13:10
今日も青と白だけの別世界が広がる
(位ヶ原)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

【目次】

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍   

■ツアーコース   

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)   

■積雪量(ツアーコース)    

■その他の画像

■この1週間の天候状況 2月22日(日)〜2月28日(土)

▼ ウインターシーズンの速報は、ツアーコースを中心としたバックカントリーの情報をお届けしております。なお、現地は冬季閉鎖となっていて、交通手段がありません。冬山経験者のみが入山できる状況となっていますのでご注意ください。

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍

先週末あたりから気温が急速に上昇し、3〜4月並みの暖かさとなる。また、日本の南に前線や低気圧が次々に発生する様子から、季節は冬から春へと着実に以降しています。この1週間の天気や降雪状況はこちらをご覧ください。(→■この1週間の天候状況 2月22日(日)〜2月28日(土) )

早朝7時の乗鞍高原は、雲が足早に流れる朝を迎えています。気温はプラス4℃でかつてのような厳しい冷たさはもうありません。今週は週の半ばに大雨に見舞われ、乗鞍高原一帯で林の中などに残る雪がかなり消滅しています。乗鞍高原一帯の道路も乾燥路で、夏タイヤで十分な状況ですが、4月上旬までは降雪により積雪となることが多いため、あと1ヶ月程度は冬タイヤが必要と思われます。

Mt.乗鞍は急速に積雪が減少しています。(先週2月21日(土)→本日2月28日(土)、前年差)
山頂130cm→80cm(前年差-90cm)
中腹120cm→70cm(前年差-90cm)
山麓100cm→50cm(前年差-100cm)
気温の急激な上昇と2月25日(水)の
大雨によるもので、すでに昨年の営業終了時点の積雪量を下回っています。ここまで積雪が少ない状態はこれまで経験がなく、3月3日(火)に降雪が予測されていますが、4月5日(日)の営業終了日が短縮される可能性が高い状況となってきました。
本日時点では、滑走エリアに影響のない部分で地面が出ている所があるものの、滑走への影響はほぼない状態です。

■ツアーコース

9時30分のツアーコース入口の気温は4℃、朝一番の段階で40名ほどが入山し、午前中だけで50〜60名ほどが入山された模様。9時30分時点では、上空は雲間に青空がのぞく状態で、日差しはしっかりと届かない状況でしたが、その後、急速に雲が消散して、ほぼ快晴の青空に恵まれるようになります。ただ、風が強く、山頂方面に流れる雲は足早に移動していて、位ヶ原より上部はほとんど視界のない状態。

【積雪量と雪質について】25日(水)の大雨では、ツアーコース入口付近では霙で、2番標識付近から雪となった模様で、その影響がツアーコースの雪質や積雪に現れています。
・入口から3番標識付近までは硬く締まったバーン状態となっていて、入口急斜面上端エリアの上部へ上り切る箇所は、下山滑走でバーンを磨いてしまう影響もあって、完全にアイスバーンとなっています。そのため、右側の樹林帯から登ることをお勧めします。
・急斜面を上り切った先から1番標識までは雪解けが激しく、1番標識の積雪量は先週2月21日(土)より40センチも減少し、1番標識手前の斜面では切り株が出現しました(その他の画像を参照)。この切り株は定点観測していて、例年4月中旬〜下旬に出現し、昨年は4月3週目に本日と同じ高さまで雪解けしました。これまで2月中に出現した記録が見当たらず、過去20年ほどの間では最速の雪解けと見られます。
・3番以降は積雪量は先週と変わらず、表面の雪質は下部よりも柔らかさがありますがパック気味で、25日は雪だったものの、かなり湿った雪質だったものと思われます。

【天候状況など】ほぼ快晴となりましたので、たっぷりの日差しが差し込みますが、風が強い状況も続きます。日差しは春本番の力強さがあって、風がなくなるとかなり暑さを覚え、アウターを着ると日差しを受けて暑くなり、アウターがなければ、強風をもろに受けて寒さを感じる状況が最上部の位ヶ原急斜面まで続きます。
また、午前中は山頂方面は完全に雲に覆われて、その姿を確認することはできませんでした。

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)

位ヶ原以降の森林限界は、風が強く午前中は完全に雲に覆われて、視界が20〜30メートルしかない状態。早朝から登った登山者やスキーヤーの方は強風濃霧で大雪渓避難小屋(冬季閉鎖中)や肩の小屋(冬季閉鎖中)で引き換えされた方がほとんどでした。

午後になって、急速に雲が消散して快晴の青空が広がりますが、相変わらず強風が続きます。13時の位ヶ原の気温は0℃。雲に覆われていた影響もあり、位ヶ原ではダケカンバの枝先にびっしりと霧氷が着氷して、紺碧の青空にきらきらと輝いています。

たっぷりの日差しが差し込むものの、強風の影響もありバーンは全く緩みません。また、午後になるとツアーコースでは再凍結が始まり、かなり滑りにくい状態となってしまうため、早めの下山をお勧めします。

■積雪量(ツアーコース)

本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。2月25日(水)に雨だった1番付近では大幅に減少し、全体として昨年よりも大幅に少ない状態が拡大しています。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪35センチ。(先週より40センチ減少、昨年より120センチ少ない。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪80センチ。(先週より5センチ減少、、昨年より40センチ少ない。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪165センチ。(先週より10センチ減少、昨年より80センチ少ない。)

次回速報は3月7日(土)の予定です。(2026/02/28 23:30更新)


2月28日(土)速報 − その他の画像 (クリックで拡大)】

 

■この1週間の天候状況 2月22日(日)〜2月28日(土)

●2月22日(日)晴(乗鞍高原:最低-5.5℃・最高:10℃)
三連休中日、日本付近は今日は昨日以上に気温が上昇し4月中下旬並。西日本で風が強く、中国・四国・九州北部で春一番が吹く。

昨日に引き続き全国的に晴れた。ただし、午後から九州南部や四国、紀伊半島で雨、また、北陸・甲信で夜になって雨となった地域があった。
昨日、全国的な晴天をもたらした高気圧が日本の東へと移動し、沿海州には急速に発達中の低気圧が日本へと接近。このため、日本付近では気圧傾度が高くなり、高気圧後面から低気圧に向かって流れ込む暖湿気が昨日以上に強くなる。特に西日本で風が強く、「立春〜春分の間で、低気圧の影響で昨日より気温が上昇して、南寄りの風が強い」という春一番の条件(※)となり、中国・四国・九州北部から春一番の発表が相次いだ。(※地域によって基準は異なる)

【中国】広島(ヒロシマ)6.7m/s南南西)16:51)、松江(マツエ)11.1m/s南西(12:57)
【四国】松山(マツヤマ)8.8m/s南(16:49)、徳島(トクシマ)9.3m/s南南東(13:36)
【九州北部】福岡(フクオカ)7.5m/s南(14:30)、熊本(クマモト)9.3m/s南西(14:43)、佐賀(サガ)11.0m/s南(15:16)

全国的に気温が高くなり、914の観測地点のうち、すべての観測地点で平年を上回り、617地点で今年最高、57地点で2月としての観測史上最高の記録となって4月中下旬並みの陽気となった。西日本では20℃を超え、全国1位は熊本県八代市25.8℃で、2月の1位の値を更新し、沖縄などを除き、今年初めての夏日となった。また、最高気温が氷点下の地点はなく、昨日に引き続き、真冬日地点はゼロである。なお、積雪のある地域のほぼ全てでなだれ注意報が発表されている。

札幌(サッポロ) 9.3℃(11:17)、平年比+8.2℃、前日比+1.4℃、4月上旬並、今年最高
青森(アオモリ) 7.7℃(16:06)、平年比+4.3℃、前日比-2.1℃、3月中旬並
仙台(センダイ) 15.7℃(12:08)、平年比+8.7℃、前日比+3.5℃、4月中旬並
東京(トウキョウ) 17.6℃(14:18)、平年比+6.2℃、前日比+1.9℃、4月上旬並
名古屋(ナゴヤ) 19.8℃(15:09)、平年比+8.3℃、前日比+3.2℃、4月中旬並、今年最高
大阪(オオサカ) 21.4℃(14:13)、平年比+10.1℃、前日比+5.1℃、4月下旬並、今年最高
広島(ヒロシマ) 19.0℃(14:28)、平年比+7.3℃、前日比+2.9℃、4月中旬並、今年最高
福岡(フクオカ) 23.4℃(14:07)、平年比+11.0℃、前日比+4.7℃、5月上旬並、今年最高
鹿児島(カゴシマ) 20.8℃(16:15)、平年比+5.5℃、前日比+1.9℃、4月上旬並
那覇(ナハ) 24.4℃(12:33)、平年比+3.8℃、前日比+0.5℃、4月中旬並

914地点のうち、
617地点で今年最高
57地点で2月としての観測史上最高
259地点で20℃以上
2地点で25℃以上

乗鞍は昨日に引き続き終日快晴。Mt.乗鞍は、ゲレンデ・駐車場ともに混雑した。

〈真冬日〉冬日:374地点、真冬日:0地点、夏日:2地点〈最低気温〉陸別(リクベツ) -10.5℃、〈最高気温〉八代(ヤツシロ)25.8℃
〈24時間降雪量〉大井沢(オオイサワ) 38cm〈梅開花〉富山(平年より8日早く、昨年より28日早い)、京都(平年と同じ、昨年より17日早い)

●2月23日(月)雨→晴(乗鞍高原:最低1℃・最高:10.5℃)※
東日本〜西日本を中心に晴れ、関東で春一番と今年初めての夏日観測(夏日は本州初)

●寒冷前線通過で明け方は雨
シベリア付近で急速の発達を続ける低気圧があって、明け方から午前にかけて、温暖前線が北海道を、寒冷前線が北陸東海→東北関東を通過。寒冷前線通過のタイミングで東海北陸と甲信の一部で雨となり下記地点では雨が強まった。
和歌山県白浜町 日置川28.0mm/1h(03:52)
和歌山県串本町 潮岬25.0mm/1h(05:42)
長野県南木曽町 南木曽20.5mm/1h(03:05)2月の1位を更新

●寒冷前線通過後は日本海側で気温低下。関東では春一番と夏日観測
全国的には、寒冷前線通過により北寄りまたは西寄りの風に変わって、大幅に気温が上昇した昨日と比べて低くなったものの、まだ平年よりも高い状態だが、秋田では昨日の最高気温が17.6℃(14:59)だったのに対し、今日の日中は6.7℃(11:00)(※1)までしか上昇せず、日本海側を中心に日中の最高気温(※2)は昨日より10℃以上低下した。(※1  6.7℃までしか上昇せずも3月上旬並み。※2  一日を通した日本海側の最高気温は寒冷前線通過前の未明に観測)
関東では南寄りの風が強まり、気温が昨日よりさらに上がって5月上旬並みとなり、春一番が発表された。全国1位の甲府25.3℃をはじめ、沖縄や島しょ部を除いて、関東地域の観測地点が最高気温の上位を占め、本州で今年初めての夏日観測

関東で夏日(25℃以上)となった観測地点
山梨県 甲府(コウフ)         25.3℃(13 50)、平年差13.4℃、前日差7.1℃、5月中旬
山梨県 南部(ナンブ)         25.2℃(14 21)、平年差13℃、前日差8.1℃、5月中旬、2月1位
和歌山県 新宮(シングウ)     25.2℃(14 4)、平年差11.7℃、前日差7.8℃、6月中旬、2月1位
東京都 青梅(オウメ)         25.1℃(14 6)、平年差14.4℃、前日差6.9℃、6月中旬、2月1位
山梨県 切石(キリイシ)     25℃(14 45)、平年差13.3℃、前日差7.5℃、5月中旬

●乗鞍
乗鞍は明け方より雨となり、9時前には青空が広がり天気は回復。7時までの4時間に6.0mmとこの時期としてはまとまった降水があり雪解けが進んだ。

乗鞍雨量
2.0mm(04:00)
0.0mm(05:00)
3.0mm(06:00)
1.0mm(07:00)

Mt.乗鞍積雪量(昨日2月22日→本日2月23日)
山頂130cm→110cm
中腹120cm→100cm
山麓100cm→80cm

乗鞍周辺でも昨日以上に気温が上昇した。
松本19.5℃(11:37)、前年差+11.8℃、前日差+2.3℃、4月下旬並、今年最高
高山17.3℃(12:13)、前年差+11.3℃、前日差+1.1℃、4月中旬並、今年最高

●その他
〈真冬日〉冬日: 237地点、真冬日:0地点,
〈最低気温〉 陸別(リクベツ) -10.5℃、 〈最高気温〉下地島(シモジシマ) 25.8℃
〈24時間降雪量〉朱鞠内(シュマリナイ) 13cm



●2月24日(火)曇(乗鞍高原:最低2℃・最高:14℃)※
西から天気は下り坂。日本の南に前線が到来し雨の降り方が冬から春へ。

日本の東に移動しつつある高気圧に覆われるものの、東シナ海から日本の南を東北東進する前線上の東シナ海に低気圧が発生。九州では概ね曇りで午後から雨(福江(フクエ)18.0mm/1h(21:22)など、強いところで10mm/h前後のやや強い雨)。この曇や雨の範囲が東へと進み、近畿や東海では午後〜夕方には曇となって夜には1~5mm/hの雨となる。深刻な渇水の続く四国でも雨が降り始める。

今年は寒気が強く、南岸低気圧が発生しにくい状況だったが、日本の南に前線や低気圧が発生するようになり、季節が春へと変化し始める。

また北海道では上空の気圧の谷や寒気の影響で朝晩雪が降るが日中は晴れ、東北は高気圧後面流の影響で雲の多い天気。

日中の気温は前日より低くいところが多く、道北では10℃前後も低くなる。しかし、平年と比べた場合、道北(2月上中旬並)や九州北部(2月中旬並)を除いて大幅に高い状態が続き、3月下旬〜4月上旬並となり、岐阜県や長野県では2月の観測史上最高や今年最高の観測地点が数多く見られた。(岐阜県神岡20.5℃、平年差+14.6℃、前日差+10.4℃、長野県奈川17.1℃、平年差+13℃、前日差+3.1℃)

乗鞍は山頂まで視界は効くものの高い雲に覆われる曇り空。午後になるとやや青空が見られる。
周辺(高山・松本・奈川)では、昨日、今年最高となったものの、今日は更に高くなり、高山・奈川では2月としては1位を更新、

長野県 奈川(ナガワ) 17.1℃(13 : 19)、前日差 13℃、昨日差3.1℃、 4月下旬、2月1位
岐阜県 高山(タカヤマ) 18.5℃(13 : 21)、前日差12.3℃、昨日差1.2℃、4月下旬、2月1位
長野県 松本(マツモト) 19.7℃(15 : 10)、前日差11.8℃、昨日差0.2℃、4月下旬

〈真冬日〉冬日: 350地点、真冬日:51地点,、
〈最低気温〉 江丹別(エタンベツ) -12.5℃、 〈最高気温〉大原(オオハラ) 26.4℃
〈24時間降雪量〉朱鞠内(シュマリナイ) 21cm



●2月25日(水)雨(乗鞍高原:最低3℃・最高:6.5℃)※
九州から東北まで広い範囲で雨の一日となる。

東シナ海から本州の南岸を経て関東の東まで前線が停滞し、前線上を九州から四国沖へと低気圧がゆっくり東進するため、九州から東北南部まで広い範囲で雨となる。
早朝、九州や西日本では雨脚が強く、鹿児島薩摩川内市で43mm/1h(04:40)の激しい雨を観測。また長崎県では大陸からの高気圧との気圧傾度が高まるため暴風警報が発表されている。
九州の雨は午前中、四国は昼過ぎ、近畿は日中いっぱい。東海では夜に初め頃まで。関東は一日雨、北陸と東北南部は雨でお昼には収まる。北海道は高気圧に覆われ晴れる。雨は概ね1〜5mm/h程度だが沿岸部で強まった。

24時間降雨量は、高知(コウチ) 124.5mm(全国1位)、長崎県西海(サイカイ) 119.5 mm(2位)、千葉県牛久(ウシク) 105.0mm(4位)、静岡県天城山(アマギサン) 101.0mm(7位)など、広い範囲でまとまった雨となり、東京(トウキョウ)でも41.5mmが記録され、東京で30mm以上の降水があったのは昨年10月31日以降初めてのこと。
全国的にダムの貯水率が低下しているが、深刻な状況になっている四国早明浦ダムの貯水率は38.5%(24日24時) → 40.5%(25日24時)とわずかに改善された。

朝の気温は九州から関東まで10℃と5月上旬並みと高いが、日中は気温が上がらず、九州から関東まで10℃前後(これでも3月下旬並)。東北南部で6℃前後で雪ではなく雨

乗鞍は日付変わることから雨が降り始め、3.0mm/1h(02:00)の1時間雨量を最高に、2時から14時までに0〜2mm/1hの雨が続き、降り初めからの累積雨量は17mmに達した。この時期としてはまとまった雨量となり、Mt.乗鞍はゲレンデコンディション悪化のため臨時休業された。また、スキー場内は雨だったが、ツアーコースは下部は霙で、2番標識付近から雪となった。

高山市の国道158号線では、5時20分ごろ、丹生川町塩屋で長さ50mに渡って法面崩落による土砂崩れが発生。5時50分頃に走行中の車が土砂に乗り上げ、運転していた男性は胸や顔を打って病院に搬送されるが、命に別状はなかった模様。現場を迂回する市道はあるものの、普通車や路線バス以外の大型車の通行ができず、復旧には時間がかかる見込み。

〈真冬日〉冬日: 245地点、真冬日:9地点,、
〈最低気温〉 幌加内(ホロカナイ) -20.3℃、 〈最高気温〉尾之間(オノアイダ) 25.7℃
〈24時間降雪量〉北見枝幸(キタミエサシ)14cm、〈日降雨量〉高知(コウチ) 119.5mm、〈24時間降雨量〉高知(コウチ) 124.5mm


●2月26日(木)曇→晴(乗鞍高原:最低2.5℃・最高:13℃)※
全国的に天候は回復し、晴れる地域が多い。

昨日雨をもたらした低気圧と前線が日本の東に移動して、サハリン付近から南に張り出す高気圧に緩やかに覆われる。
ただ、関東付近はまだ低気圧の影響が残り、午前中はまだ多い状態。そして、西からはすでに次の次の気圧の谷が九州に接近し、午後から曇り始め夜には雨。

九州では午前は晴れて、午後は曇りで夜は雨、福岡17.2℃(3月下旬並)・鹿児島22.0℃(4月中旬並)。四国山陽は晴れたり曇ったりで広島18.3℃(4月上旬並)・高知19.0℃(4月上旬並)。山陰は曇。近畿は雲が多く大阪14.2℃(3月中旬並)。東海は晴れて名古屋20.3℃(4月上旬並)で今年最高。甲信も晴れる。関東は雲が多く気温が上がらず東京で11.3℃(2月下旬並)。東北は日本海側で晴れて太平洋側は曇で仙台6.1℃(2月中旬並)。北海道は道央・道東で晴れて札幌5.1℃(3月中旬並)。

これからは九州から本州南岸を周期的に前線や低気圧が通過するようになり、冬から次の季節へと移り変わっている様子が顕著になり、周期的な天候変化が訪れるようになる。

乗鞍は朝は曇っていたものの、9時過ぎからくもが抜け始め、10時ごろから快晴となる。
ただ、昨日の雨の影響で、雪解けがかなり進み、乗鞍高原では雪面よりも地面の方が多くなっている。

Mt.乗鞍の積雪は昨日から10センチ程度減少している(昨日→本日、前年差)。
山頂100cm→90cm(前年差-80cm)
中腹90cm→80cm(前年差-80cm)
山麓70cm→60cm(前年差-90cm)
昨年と比べて積雪が大幅に少なく、昨年のシーズン終了時点の積雪量を下回っている。

〈真冬日〉冬日: 252地点、真冬日:0地点,、
〈最低気温〉 朱鞠内(シュマリナイ) -15.1℃、 〈最高気温〉大原(オオハラ) 25.9℃
〈24時間降雪量〉区界(クザカイ) 10cm、〈日降雨量〉青ヶ島(アオガシマ) 56.5mm、〈24時間降雨量〉高知(コウチ)119.5mm(01:10)




●2月27日(金)曇(乗鞍高原:最低2℃・最高:11℃)※
全国的に雲が多く、沖縄や西日本は雨で北海道や東北北部では夜に雨や雪となる。

日本付近は3つの低気圧があって、北の低気圧は東北や北海道で雨や雪、南の2つは沖縄や西日本で雨をもたらし、日本列島には冬と春が混在する状況が見られる。
・低気圧が三陸沖にあって、東日本から東北太平洋側や北海道で曇。低気圧の北上とともにシベリア付近高気圧との間で冬型の気圧配置が強まり、夜には雨や雪となる。
・東シナ海から沖縄付近に前線があって、前線上に低気圧が発生し沖縄付近へと進み、沖縄奄美では激しい雨
・九州の西〜日本の南は気圧の谷となっていて九州の西に低気圧が発生して四国の南へと進む。九州から午後には西日本へと雨が広がり、四国では雨量が多くなる。

天気の移り変わりは、九州は朝から雨で、四国中国は昼頃から雨が西から東へ広がり、夜の初め頃には収まり始めた。そのほかの地域は関東甲信は午前中晴れた以外は、ほぼ全域で曇となった。また、東北と北海道は夜の初め頃から雨や雪が降り始める。

気温は日差しがないものの、今日も高めで3月中旬〜4月上旬並み。 
札幌 5.1℃(3月中旬並)、仙台9.0℃(3月中旬並)、東京16.8℃(4月上旬並)、名古屋16.0℃(3月下旬並)、大阪16.7℃(3月下旬並)、広島14.1℃(3月中旬並)、高松13.4℃(3月中旬並)、福岡13.9℃(3月上旬並) 

気象庁では本日より気象庁HP上で「40℃以上の日の名称」のアンケートが開始された。
●最高気温が40℃以上の日の名称に関するアンケートについて
https://www.jma.go.jp/jma/press/2602/27a/20260227_40degree.html

乗鞍は終日曇で山頂まで視界良好

〈真冬日〉冬日: 172地点、真冬日:2地点,、
〈最低気温〉 名寄(ナヨロ) -10.4℃ 、 〈最高気温〉波照間(ハテルマ) 25.2℃
〈24時間降雪量〉上士幌(カミシホロ) 9 cm(24:00)
〈日降雨量〉 都農(ツノ) 103.0mm 〈24時間降雨量〉高都農(ツノ) 103.5mm(22:30)
〈梅開花〉新潟(平年より12日早く、昨年より23日早い)

●2月28日(土)晴(乗鞍高原:最低3℃・最高:10℃)※
北日本は冬型の気圧配置で日本海側を中心に雨や雪。西日本や東日本は高気圧の張り出しとともに天候が回復へと向かう。

日本の東に発達中の低気圧があって、千島近海へ北上する。そのため、北日本では西高東低の気圧配置。また、四国沖の低気圧は日本の東へ移動しながら消滅する。

九州から東北にかけて太平洋側を中心に晴れて4月並みの陽気となり、関東では20℃以上のところが多く、東京(トウキョウ)21.7℃4月下旬並、牛久(ウシク)21.7℃4月下旬並、海老名(エビナ)22.7℃5月上旬並だった。
低気圧が近づく北海道は東部では午前を中心に雪や雨が強まり、
宇登呂(ウトロ)16.5mm/1h(08:40)をはじめ、道東では雨が強まり、石狩沼田(イシカリヌマタ)12.0mm/1h(05:02)や斜里(シャリ)11.5mm/1h(08:10)など、2月1位を更新した観測地点が多い。
一方、日本海側は北寄りの風で曇りで午前を中心に雨

乗鞍は朝は雲が多く足早に流れていたが、10時前あたりから雲が抜け快晴へ。山頂方面は午前中は雲の中だったが、午後から快晴となる。気温は高めで、13時の位ヶ原で0℃
Mt.乗鞍の積雪は昨日から10センチ程度減少している(昨日→本日、前年差)。
山頂90cm→80cm(前年差-90cm)
中腹80cm→70cm(前年差-90cm)
山麓60cm→50cm(前年差-100cm)
近年では最低の積雪量となっています。

〈真冬日〉冬日: 84地点、真冬日:0地点,、
〈最低気温〉 酸ケ湯(スカユ)-3.9℃ 、 〈最高気温〉盛山(モリヤマ)25.6℃
〈24時間降雪量〉ぬかびら源泉郷(ヌカビラゲンセンキョウ)24 cm(20:00)
〈日降雨量〉根室(ネムロ)65.5mm(2月1位を更新) 〈24時間降雨量〉父島(チチジマ)112.5mm(12:50)








※ 気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。  また、全ての気象現象が記載されているわけではありません。掲載後、内容を修正する場合があります。


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■2026年2月21日(土)     

夜明けから日没まで終日快晴で穏やかな一日
@ 2026/02/21 09:25
またとない雪山日和 − 50名以上が入山
(ツアーコース入口)
A 2026/02/21 12:15
遠景の山並みまでくっきり − 澄んだ空気に包まれる
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

B 2026/02/21 13:50
帰りたくない 〜 後ろ髪 惹かれる思いを残しつつ
(すべり台)

C 2026/02/21 14:50
日没まで穏やかな快晴の一日
(大雪渓・山頂方面)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

【目次】

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍   

■ツアーコース   

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)   

■積雪量(ツアーコース)    

■その他の画像

■この1週間の天候状況 2月15日(日)〜2月21日(土)

▼ ウインターシーズンの速報は、ツアーコースを中心としたバックカントリーの情報をお届けしております。なお、現地は冬季閉鎖となっていて、交通手段がありません。冬山経験者のみが入山できる状況となっていますのでご注意ください。

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍

今週は2月18日(水)に降雪がありましたが、その前後は晴天が続き、雪不足が懸念される状況となってきました。この1週間の天気や降雪状況はこちらをご覧ください。(→■この1週間の天候状況 2月15日(日)〜2月21日(土) )

早朝7時の乗鞍高原は、快晴無風・マイナス9℃の朝を迎えます。今週はほとんど降雪がないため、乗鞍高原周辺では雪解けが進んでいて、季節はすでに春へ進み始めているような雰囲気さえ感じさせます。いつもは路面凍結している観光センターからスキー場の間も、今日はほぼドライの状態です。朝の冷え込みはこの時期らしい状態です。
青空に白銀の乗鞍岳が浮かび上がり、山頂方面には雪煙が見られないため、今日は山頂方面も穏やかな天候の模様。

すでにご案内いたしましたが、今日から三連休が始まり、駐車場の混雑緩和のため、休暇村臨時駐車場と従業員駐車場も一般解放されました。常設のやまぼうし駐車場は9時には満車となり、休暇村臨時駐車場もほぼ満車に近い状態になった模様です。そのため、朝のチケットセンターも長蛇の列が見られました。

降雪がほとんどなかった影響からバーンは部分的に硬めの箇所が見られます。

今朝のMt.乗鞍の積雪は山頂130センチ、中腹120センチ、山麓100センチで、昨年同時期(2025年2月21日)よりもそれぞれ40センチ少ない状況です。シーズン後半に入ってきていますが、この状態だと、シーズン終盤は厳しいコンディションになる可能性があります。

■ツアーコース

9時30分のツアーコース入口は、快晴・プラス8℃。日差しが高くなるにつれて、気温は急上昇し暑さを感じる状況です。朝一番の段階で40名以上が入山し、その後も続々とお越しになり、60〜70名程の入山者となった模様で、ほとんどが剣ヶ峰山頂登山に向かった登山者でした。

入口急斜面は新雪5〜10センチありますが、日数が経過しているため、硬くなっています。また、入口急斜面上端付近では、正面のバーンよりも右側の樹林帯からのアクセスが多く、シールが効きにくい状態となっています。正面のバーンは下山滑走で磨いてしまうため、右側の樹林帯以上に登りにくい状態となっています。

入口急斜面を登り切った先の雪質のコンディションはあまり変わりありません。新雪が5〜10センチ程度で、下地の硬い部分がむき出しになっている所も見られます。最上部の位ヶ原急斜面まで到達すると柔らかい部分位巡り合えます。また、表面のパック感は午前中には見られなかったものの、午後になって冷え込みが感じられる状態になるとやや滑りにくい状態となってしまいました。

12時の位ヶ原急斜面の天候は快晴・プラス6℃。空気に冷たさが感じられ、バーンの緩みはほとんどないものの、日の当たるところは暑さを覚え、日陰を選びながら登る方々の様子が見られました。そして、位ヶ原急斜面から望む遠景の山並みがくっきりと浮かび、厳冬期らしい澄んだ空気に包まれました。

本日、夕方、1番標識付近で、下山中の登山者が足を負傷する事案がありました。グループ内のメンバーや周囲のスキーヤーで下山対応しましたが、アイゼンをつけたままシリセードしたことが原因との情報があり、アイゼンをひっかけて脚をねん挫・骨折する例が多く見られます。シリセードする際は必ずアイゼンを外した上でお願いいたします。

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)

午後になっても今日は天候の崩れが一切なく、13時の位ヶ原は快晴・プラス2℃で安定した状態が続きます。また、どこまでの澄んだ空気に包まれ、遠景の霞が一切ない状態。

今日は山頂方面に向かった登山者多く、午前中に剣ヶ峰に登頂した方の話では、アイゼンは大雪渓付近から装着し、山頂付近は風は強いものの、耐えられない状態ではなかったとのこと。また、すべり台を滑走したスキーヤーの話ではスタート直後は硬い状態だったが、中盤からは柔らかめの雪質に変わって滑りやすい状態だったとのことでした。

とにかく、今日は夕方まで穏やかで快晴無風〜微風が続き、貴重な一日を送ることができました。

■積雪量(ツアーコース)

本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。先週よりも減少し、昨年よりも大幅に少ない状態です。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪75センチ。(先週より15センチ減少、昨年より85センチ少ない。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪85センチ。(先週より5センチ減少、、昨年より50センチ少ない。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪175センチ。(先週より10センチ減少、昨年より85センチ少ない。)

次回速報は2月28日(土)の予定です。(2026/02/21 22:30更新)


2月21日(土)速報 − その他の画像 (クリックで拡大)】

 

■この1週間の天候状況 2月15日(日)〜2月21日(土)

●2月15日(日)晴(乗鞍高原:最低-1.5℃・最高:11.5℃)※
今日は4月並みの暖かさの一日。

九州から四国沖へと前線を伴う低気圧が東南東進するが、上空の気圧の谷が先行するため、低気圧は次第に弱まる。一方、日本海北部から宗谷岬付近を東北東進する低気圧は、寒冷渦との対応が良くなって急速に発達しする。

南から高気圧に覆われ、北海道付近の低気圧に向かって暖かい風が流れ込み、昨日よりもさらに気温上昇し、北日本で特に高くなる。
仙台16.8℃(4月下旬並)、青森10.5℃(4月上旬並)、札幌5.8℃(3月下旬並み)で、これらの地域では降るものは日中は雪ではなく雨。
西日本の雨は次第に収まり、東日本は晴〜曇。北日本は雨のところが見られ、夜には寒気の影響で雪となる。

最高気温は昨日よりもさらに高くなり、北海道で3月中下旬並だったほかは、全国的に4月上中旬並の気温となった。914の観測地点のうち589地点(64%)で今年最高となり、東北各県(青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島)では宮城県石巻を除くすべての観測定点で今年最高。長野県東御市では2月としては1位が観測され、平年比全国1位となった(19.8℃、平年比+16.4℃、5月上旬並)。

各地の最高気温
札幌(サッポロ) 5.8℃(12:21)、平年比+5.6℃、前日比+2.0℃、3月下旬並、今年最高
青森(アオモリ) 10.5℃(13:53)、平年比+7.9℃、前日比+0.7℃、4月上旬並、今年最高
仙台(センダイ) 16.8℃(15:59)、平年比+10.4℃、前日比+2.9℃、4月下旬並、今年最高
東京(トウキョウ) 18.4℃(13:31)、平年比+7.5℃、前日比+3.3℃、4月上旬並、今年最高
名古屋(ナゴヤ) 18.4℃(15:32)、平年比+7.9℃、前日比+3.0℃、4月上旬並、今年最高
大阪(オオサカ) 17.4℃(15:47)、平年比+6.9℃、前日比+1.5℃、4月上旬並、今年最高
金沢(カナザワ) 16.5℃(13:02)、平年比+8.8℃、前日比+2.3℃、4月中旬並、今年最高
広島(ヒロシマ) 15.3℃(16:23)、平年比+4.4℃、前日比+0.2℃、3月下旬並
鳥取(トットリ) 16.7℃(15:10)、平年比+7.7℃、前日比-0.3℃、4月上旬並
福岡(フクオカ) 17.8℃(12:36)、平年比+6.3℃、前日比+4.4℃、4月上旬並
鹿児島(カゴシマ) 22.5℃(13:02)、平年比+8.0℃、前日比+6.2℃、4月下旬並
那覇(ナハ) 24.6℃(12:45)、平年比+4.4℃、前日比+1.5℃、4月中旬並

乗鞍は終日快晴。位ヶ原山荘では6.3℃まで上昇。


〈真冬日〉冬日:350地点、真冬日:5地点  
〈最低気温〉佐呂間(サロマ) -16.4℃
〈24時間降雪量〉浜鬼志別(ハマオニシベツ) 32cm
〈梅開花〉甲府(平年より9日早く、昨年より15日早い)

●2月16日(月)晴→曇(乗鞍高原:最低-8℃・最高:7℃)※
今日は天気図記念日。北海道付近を低気圧が発達しながら移動し、北日本を前線が通過したため、西高東低の冬型となり、北寄りの冷たい風に置き換わる。そのため、平地で雪を降らせる寒気が北陸付近まで南下して、東北の日本海側や北陸で雪。早朝は北海道・青森・秋田で雪で、石狩湾周辺から内陸にかけてやや強い雪
(3時間降雪量:層雲峡(全国1位)13cm/3h(02:00) 、余市(同2位)11cm/3h(08:00)、美瑛(同2位) 11cm/3h(04:00))

全国的に天気は下り坂で終日晴れたのは東海地方のみで、西日本は東シナ海より雨雲が接近し、関東沖では局地的な前線が発生により、雲が多くなり夜になって関東で雨となる。

最高気温は昨日より下がったものの平年より高く2月下旬〜3月並み。九州と沖縄を除いて最低気温は夜になって観測。特に北海道や東北では最高気温が0時前後に観測され、それ以降は右肩下がりとなった。また、長野を中心に信越などでは、最高気温が昨日よりも10℃も下がって平年並みに戻った(長野県穂高 4.5℃、平年比-1.3℃、前日比-13.9℃、2月上旬並、前日比全国1位)。太平洋側では3月並みだが午後から北寄りの風が冷たく感じる。

最低気温
札幌(サッポロ)* -3.3 20:29 +2.7 -3.9 3月中旬並
青森(アオモリ)* -1.6 18:57 +1.7 -1.7 3月中旬並
仙台(センダイ)* 1.1 23:50 +2.2 -1.2 3月中旬並
東京(トウキョウ)* 4.3 23:56 +2.3 -1.8 3月中旬並
名古屋(ナゴヤ)* 4.8 24:00 +3.4 -3.4 3月中旬並 
大阪(オオサカ)* 4.6 23:51 +1.4 -6.2 3月上旬並
広島(ヒロシマ)* 5.4 23:59 +3.0 -4.4 3月中旬並 
福岡(フクオカ)* 7.8 04:24 +3.3 -1.4 3月下旬並
鹿児島(カゴシマ)* 9.3 07:25 +3.4 -3.4 3月中旬並
那覇(ナハ)* 19.1 01:54 +3.9 +1.5 4月中旬並

最高気温
札幌(サッポロ)* 0.8(00:05,+0.5,-5.0,2月中旬並)
青森(アオモリ)* 4.4(00:07,+1.7] -6.1,3月上旬並)
仙台(センダイ)* 12.1(00:01,+5.6,-4.7,3月下旬並)
東京(トウキョウ)* 16.7(12:53,+5.7,-1.7,4月上旬並)
名古屋(ナゴヤ)* 15.6(13:21,+5.0,-2.8,3月下旬並)
大阪(オオサカ)* 12.8(12:07,+2.2,-4.6,3月上旬並)
広島(ヒロシマ)* 13.3(13:20,+2.3,-2.0,3月上旬並)
福岡(フクオカ)* 14.4(13:15,+2.8,-3.4,3月中旬並)
鹿児島(カゴシマ)* 20.1(12:24,+5.5,-2.4,4月上旬並)
那覇(ナハ) * 24.5(11:45,+4.2,-0.1,4月中旬並)

乗鞍は朝一番は快晴で徐々に空全体が白っぽくなり、午後には曇となる。
松本・高山も昨日よりも大幅に低下して、この時期らしい気温となった。
松本 7℃、平年比+0.5℃、前日比-12.4℃、2月中旬並
高山7.9℃(12:10)、平年比+3.2℃、前日比-8.7℃、3月上旬並

〈真冬日〉冬日:380地点、真冬日:101地点  
〈最低気温〉生田原(イクタハラ) -18.7℃
〈24時間降雪量〉浜鬼志別(ハマオニシベツ) 29cm
〈梅開花〉岐阜(平年より1日早く、昨年より15日早い)、福島(平年より19日早く、昨年より30日早い)

●2月17日(火)晴(乗鞍高原:最低-11℃・最高:4℃)※
日本海から高気圧が日本の東に移動し、日本付近は高気圧に覆われ、西日本は晴れる。

南西諸島付近の低気圧は日本の南に移動し、日本の南には沖縄付近の雨も収まってくるが、日本の南に前線、関東沖に低気圧が発生し、本州南岸まで雲の帯がかかる。
また、東海沖から 伊豆諸島に伸びるシアーラインの北側の降水域により、関東では弱い雨が朝まで続き、箱根や多摩では弱い雪や霙となった。

上空の気圧の谷が能登半島付近から本州を横断するため、日本海側では弱い雨や雪が断続的に続く。このため、東日本北日本は太平洋側・日本海側は沿岸部で雲が多く、内陸で晴れた。最低気温は昨日よりも低くなり、2月下旬〜3月中旬並。日中の最高気温は日差しが少なかった影響もあって昨日よりも低く、2月中下旬〜3月上旬並。

本日発表された「北・東日本太平洋側と西日本の少雨に関する全般気象情報 第2号 2026年02月17日11時00分 気象庁発表」では、太平洋側では低気圧の影響を受けにくく、昨年11月から(北日本は1月から)少雨が続き、降水量は仙台の前年比9%をはじめ、西日本では1月としては観測史上最低。西・東日本は今後1か月程度少雨が続く見込み。

乗鞍は明け方まで雲が低く垂れ込めるが、9時前より快晴となる。

〈真冬日〉冬日:537地点、真冬日:32地点  
〈最低気温〉陸別(リクベツ) -22.5℃
〈24時間降雪量〉札幌(サッポロ) 25cm



●2月18日(水)晴→雪(乗鞍高原:最低-10℃・最高:5.5℃)※
西日本を中心に高気圧の勢力に覆われる中、前線を伴う低気圧が発達しながら日本海から北海道に移動し、前線通過前は南寄りの暖かい風が強く北陸で春一番。また、前線通過後は北日本・北陸で雨や雪となった。

午前中は広く晴れるが、昼過ぎから東北日本海側〜山陰で雨や雪となる。
昼過ぎに寒冷前線が東北日本海側に到達するが、前線通過前は気温が高めのため、北海道では雪だが、東北ははじめ雨で夕方から雪となる。また、前線付近は大気の状態が不安定のため、東北日本海側は山沿いでは急速に増える(秋田空港6cm/1h(16:00)・6cm/3h(16:00)、北海道今金(イマガネ)7cm/3h(16:00))。また、低気圧の上空にはくさび状の圧の谷が対応していて、低気圧が急速に発達しながら通過するため、東北日本海側では風が強い。


なお、今回は前線通過による風向・気温などの気象データーが教科書的に急変した点が興味深い。
●秋田県にかほ(時刻、気温、降水量、風向風速。寒冷前線は15:00〜15:10に通過したとみられる)
14:50 7.1℃、0.0mm、南西12.8m/s
15:00 6.4℃、0.0mm、西南西12.4m/s
15:10 2.7℃、1.0mm、西北西12.7m/s
15:20 2.4℃、2.5mm、西北西10.3m/s

この後、寒冷前線は太平洋側へ移動。前線通過に合わせて夜には新潟付近で雪が強まる(飯山(イイヤマ) 16cm/3h(22:00)、藤原(フジワラ) 16cm/3h(23:00))。
太平洋側では降水はないが、気温の降下と風の急変が見られた。

また、前線通過前の強い南寄りの風により、北陸では春一番を発表。昨年より15日遅い発表。
●11時時点の金沢と富山の観測データ
金沢:9.8℃(前日最高気温比+1.9℃)、10.1m/s南西
富山:9.9℃(前日最高気温比+2.5℃)、6.0m/s南南東
(北陸の春一番発表目安:立春〜春分の間、新潟、富山、金沢、福井の2つの気象台で10m/s以上・6m/s以上の南寄りの風、昨日並か以上の気温)

乗鞍は朝一番から快晴に近い晴天で、時間ととも山頂付近の雲が多くなり、13時ごろから急速に曇り始めて降雪が始まり、雨量として1mm/1h(21:00)が観測される。

〈真冬日〉冬日:619地点、真冬日:3地点  
〈最低気温〉陸別(リクベツ) -20.0℃
〈24時間降雪量〉大井沢(オオイサワ) 26cm
〈桜満開〉石垣島(ひがんざくら、平年より8日遅い) 


●2月19日(木)晴(乗鞍高原:最低-14℃・最高:1.5℃)※
今日は二十四節季の雨水。北日本では午前中を中心に冬型となって雪が強まる。西日本・東日本は西から高気圧が張り出し晴れるが風が強く寒い一日。
昨日21時の秋田の高層観測では-39.5℃が観測され、東日本〜北日本の上空にはくさび状の深い気圧の谷が通過。
日本海側を中心に-12℃以下の寒気が流入し、10cm/3hの強い雪となっている。また、北海道付近の低気圧により、石狩・空知・後志で暴風雪警報が発表され、札幌では積雪が再び1mを超えた(87cm→105m)。

○最大瞬間風速
石狩 新篠津(シンシノツ)30.6m/s(03:04)、2月1位更新
石狩(イシカリ)26.8m/s(02:58)、2月1位更新
札幌(サッポロ)26.0m/s(06:24)

○3時間降雪量
後志 赤井川(アカイガワ)19cm/3h(07:00)
石狩 小金湯(コガネユ)12cm/3h(06:00)

昨日、北陸で春一番をもたらした日本海の低気圧は発達しながら北海道へ。このほか日本の東に低気圧が発達しながら北東進中で、日本付近は午前中を中心に北日本では冬型の気圧配置となって、北日本の日本海側や新潟では寒気による雪が続く。石狩湾付近は局地的に雪雲が発達し短時間で降雪が強まるが、午後には冬型は緩んでくる。

また、東日本や西日本は高気圧に覆われて晴れるが、最高気温は一桁のところが多く、寒く乾燥する。
東京(トウキョウ) 11.1℃(13:40)、平年比 -0.1℃、前日比-1.4℃、2月中旬並、最小湿度25%
名古屋(ナゴヤ) 9.9℃(14:29)、平年比-1.1℃、前日比-3.8、2月上旬並、最小湿度28%
大阪(オオサカ) 9.5℃(15:48)、平年比-1.4℃、前日比-3.3、2月上旬並、最小湿度31%

乗鞍は終日快晴。昨晩からの降雪で朝はうっすらと積雪。Mt.乗鞍は10センチほどの降雪があったものの強風でほとんど消滅。ツアーコースは5cmの降雪。

〈真冬日〉冬日:657地点、真冬日:127地点  
〈最低気温〉朱鞠内(シュマリナイ) -15.2℃
〈24時間降雪量〉大井沢(オオイサワ) 38cm

●2月20日(金)晴(乗鞍高原:最低-11.5℃・最高:8.5℃)
広く高気圧に覆われて、全国的に晴れる所が多い。

高気圧が東シナ海から日本付近に移動。また、別の高気圧が本州付近を東南東に移動し、日本付近は広く高気圧に覆われる。北海道から東北北部は気圧傾度の強い冬型となっていて、オホーツク海側や道東で風の強い状態。
また、上空の気圧の谷や正渦度帯に対応して四国付近と伊豆諸島で低気圧が発生し雲域が九州・四国・西日本かかって午前中を中心に曇となる。関東も午後は雲が多くなる。

朝は冷え込んだものの、昨日よりも高くなり平年以上となって2月下旬〜3上中旬並。(札幌1.5℃、3月上旬、東京10.2℃、2月上旬、名古屋10.6℃、2月中旬並、大阪11.4℃、2月下旬並、福岡15.9℃、3月下旬並)
また、東海〜甲信の内陸で乾燥し、長野県奈川や木曽福島では12%まで低下し、茨城県常陸太田市では昨晩の山火事延焼が続いている。各地で火事が発生した。

乗鞍は朝一番は快晴で、次第の空全体が白っぽくなり、午後には曇。

〈真冬日〉冬日:608地点、真冬日:34地点  
〈最低気温〉茂別(キモベツ) -20.3℃
〈24時間降雪量〉赤井川(アカイガワ) 29cm
〈梅開花〉仙台(平年より9日早く、昨年より21日早い)


●2月21日(土)晴(乗鞍高原:最低-9℃・最高:10℃)※
季節先取りの暖かさに覆われて、3月下旬〜4月上旬並みの陽気。全国で最高気温がすべてプラスとなって、真冬日地点が今年初めてゼロとなる。

南から高気圧に覆われて広く晴れて、気温が上昇し、北海道では大半の観測地点で今季一番を更新し、北海道を含めた全ての観測地点で最高気温がプラスとなり、今年初めて真冬日地点がゼロとなった。
また、大陸には上空の気圧の谷に対応した低気圧が発達しながら中国東北区から日本海へと進み、北海道日本海側と東北で雲が多かったものの、1mm以上の雨や雪が降った地域が一か所もない。
また、気温上昇に伴い、北海道日本海側〜東北日本海側〜北陸〜山陰など、雪の多い地域で広く雪崩注意報が発表されている。

乗鞍は朝から夕方まで快晴無風〜微風で、これ以上ないほどの安定した天候の一日。

〈真冬日〉冬日:558地点、真冬日:0地点 
〈最低気温〉菅平(スガダイラ) -17.4℃
〈24時間降雪量〉上札内(カミサツナイ) 5cm、白糠(シラヌカ) 5cm



※ 気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。  また、全ての気象現象が記載されているわけではありません。掲載後、内容を修正する場合があります。


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■2026年2月14日(土)     

終日快晴、季節先取りのぽかぽか陽気
@ 2026/02/14 09:40
強い日差しに気温はすでに10℃を超える
(ツアーコース入口)
A 2026/02/14 10:00
50名以上が入山 − 続々と登ります
(ツアーコース − 入口急斜面)

B 2026/02/14 10:30
乗鞍特有のどこまでも濃い青空
(ツアーコース − 1番標識付近)

C 2026/02/14 12:25
気温プラス2℃ − 厳冬期とは思えない暖かさ
(位ヶ原)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ ウインターシーズンの速報は、ツアーコースを中心としたバックカントリーの情報をお届けしております。なお、現地は冬季閉鎖となっていて、交通手段がありません。冬山経験者のみが入山できる状況となっていますのでご注意ください。

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍

今週は「大雪→晴→湿雪→晴」と天気が目まぐるしく変化した1週間でした。この1週間の天気や降雪状況はこちらをご覧ください。(→■この1週間の天候状況 2月7日(日)〜2月14日(土) )

早朝7時の乗鞍高原は、快晴・マイナス7℃で、白銀の乗鞍が朝焼けに燃える朝を迎えます。昨晩からの降雪はなく、国道や観光センターまでの県道はほぼ乾燥路となっていますが、路肩に残る雪山から路面に流れた雪解け水が凍結している箇所があり、ヘアピンカーブなどは十分注意が必要です。なお、観光センターからスキー場方面は圧雪路となっています。

Mt.乗鞍は通常通りリフト運行が始まります。今日はいつもの週末よりも人出が多い様子が見られ、朝一番のチケットセンターには長い列ができ、やまぼうし駐車場は満車となったため、観光センター駐車場からMt.乗鞍へのピストン輸送を実施していました。
雪質はやや硬め。11日の降雪は若干湿り気を帯びた状態だったことと、その後。晴れた影響によるものと思われます。ただ、今週は積雪量が10センチほど増加し、シーズン後半に向けて、さらなる積雪量増加を期待したいところです。

■ツアーコース

9時30分のかもしかゲレンデの天候は快晴・プラス12℃。気温はぐんぐんと上昇します。リフト運行開始時点では、20名前後の登山者やスキーヤー・ボーダーの方々が入山されましたが、今日は早朝から歩いて入山した登山者が多く、全体で50名程度の入山があったものと推測されます。

ツアーコース入口付近の新雪は15センチ程度。雪質は若干水分感のある落ち着いた感じの新雪で、降りたての軽い新雪ではありません。水分の影響でシールに雪が張り付く状況も見られました。この雪質も3番標識を過ぎたあたりから、クセのない軽さを感じさせる雪質へと変化します。ただ、15センチの積雪量に変化はありません。

11時30分の位ヶ原急斜面の気温はプラス6℃。やや風があるものの、薄着でも対応できるコンディションです。雪質は山麓側と比べるとやや軽くなります。まだまだ、快晴が続く状態で、鉢盛山や八ヶ岳などがくっきりと映し出されています。厳冬期らしい澄んだ空気に包まれていることがわかります。

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)

13時の位ヶ原は晴・プラス2℃。厳冬期のこの時期にプラスの気温は珍しく、標高2350mの位ヶ原山荘の最高気温は4.8℃まで上昇。また、強い風に雪が飛ばされ、柔らかいパウダーらしい雰囲気の雪が一切なく、シュカブラか下地の硬いバーン広がっています。また、今日は多くの登山者が入山し、剣ヶ峰に登頂した登山者の話では、上部の風は耐えられない程ではなかったものの、肩の小屋から山頂方面は雪が硬くアイゼンに履き替えての状態とのことでした。

現在、乗鞍上高地地域や高山市など、多くの地域でなだれ注意報が継続され、明日は今日よりさらに気温が上昇すると予報されています。山頂方面に向かう登山者やすべり台・摩利支天岳・富士見沢などに向かスキーヤー・ボーダーの方々は十分ご注意下さい。

■積雪量(ツアーコース)

本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。先週より減少し、昨年より40〜65センチも少ない状態です。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪90センチ。(先週より5センチ増加、昨年より65センチ少ない。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪90センチ。(先週寄り5センチ減少、、昨年より40センチ少ない。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪185センチ。(先週より5センチ増加、昨年より55センチ少ない。)

次回速報は2月21日(土)の予定です。(2026/02/14 22:30更新)


2月14日(土)速報 − その他の画像 (クリックで拡大)】

 

■この1週間の天候状況 2月7日(日)〜2月14日(土)

●2月8日(日)雪(乗鞍高原:最低-14.5℃・最高:-6.5℃)※
おそらく、今季一番となりうる強烈な寒気により、東京都心をはじめ、九州南部まで全国的に降雪に見舞われた一日。

日本海にはマイナス45℃以下の非常に強い寒気伴った気圧の谷が南東進、北日本を通過中。また、平地でも雪となるマイナス6℃の目安が奄美大島付近まで南下して全国的に降れば雪の状況はおそらく今季一番の寒気の南下と思われる。

この影響で、九州から北海道まで雪が強まり、6時時点で東京・千葉で4cmなど、東京都心を含め、普段降らない太平洋側でも積雪。

●降雪
日本海側では広く降雪となっているが、JPCZが指向する西日本で降雪が強くなっていて、鳥取で21cm/3h(05:00)と昨冬までの観測史上1位の19cmを超え、大山16cm/3h(05:00)など、山陰で3時間で15cm近い強い降雪となっている。積雪も急増し、豊岡では21cm(昨日)→67cm(今日11時)、鳥取では4cm(昨日)→53cm(今日11時)。また、このJPCZの延長線上にあたる関東で低気圧が発生し、関東でも積雪となった。
また、24時間積雪量は2月としては観測史上最高となった地点も多く見られた。

〇普段雪の降らない地域の最深積雪量
<関東>東京5cm(12:00)、熊谷9cm(09:00)、千葉5cm(14:00)、横浜5cm(11:00)
<西日本太平洋側>徳島1cm(14:00)、松山1cm(24:00)、山口7cm(18:00)、大分3cm(09:00)、鹿児島2cm(10:00)

〇24時間降雪量の日最大値
1 鳥取県 西伯郡大山町 大山(ダイセン) 82cm 15:00 (昨冬までの2月の1位の値以上)
2 岡山県 真庭市 上長田(カミナガタ) 72cm 20:00 (昨冬までの2月の1位の値以上)
3 兵庫県 美方郡香美町 兎和野高原(ウワノコウゲン) 64cm 16:00
4 鳥取県 八頭郡智頭町 智頭(チズ) 61cm 21:00
〃 広島県 庄原市 高野(タカノ) 61cm 14:00
6 鳥取県 倉吉市 倉吉(クラヨシ) 59cm 24:00 (昨冬までの2月の1位の値以上)
7 富山県 富山市 猪谷(イノタニ) 57cm 19:00
8 島根県 仁多郡奥出雲町 横田(ヨコタ) 55cm 16:00 (昨冬までの2月の1位の値以上)
9 京都府 南丹市 美山(ミヤマ) 52cm 24:00 (昨冬までの2月の1位の値以上)
10 鳥取県 鳥取市 鳥取(トットリ) 50cm 21:00

●警報(関東地方でも大雪警報)
8時ごろまでに、千葉、栃木、茨城、富山、福井、京都、兵庫、岡山、鳥取、島根、山口、青森で大雪警報
また、長崎で暴風雪警報と山陰や九州で警報が発表されている。
そして、午前中に東京、神奈川、午後には広島、新潟などでも大雪警報が発表された。

●気温冬日861地点、真冬日424地点、それぞれ今季最多)
今日は全国的に冷え込んで、ほとんどの地点で平年を大きく下回り、冬日は861地点、真冬日は424地点。これは先月末の1週間近く続いた長い寒波での記録(冬日775地点 1/23、真冬日371地点 1/22)を抜いて、今季最多となった。

〇各地の最低気温
札幌(サッポロ) -8.3℃(04:43)、平年比-1.7℃、前日比+2.8℃、最も寒い時期を下回る 
仙台(センダイ) -4.9℃(03:03)、平年比-3.5℃、前日比-0.3℃、最も寒い時期を下回る 
東京(トウキョウ) -3.2℃(02:39)、平年比-4.8℃、前日比-0.7℃、最も寒い時期を下回る、今季最低
名古屋(ナゴヤ) -3.6℃(06:08)、平年比-4.5℃、前日比-1.3℃、最も寒い時期を下回る、今季最低
大阪(オオサカ) -1.7℃(06:30)、平年比-4.5℃、前日比-0.3℃、最も寒い時期を下回る、今季最低
金沢(カナザワ) -1.5℃(00:22)、平年比-2.2℃、前日比+2.5℃、最も寒い時期を下回る 
広島(ヒロシマ) -2.9℃(07:51)、平年比-4.8℃、前日比-0.8℃、最も寒い時期を下回る、今季最低
鳥取(トットリ) -1.4℃(23:13)、平年比-2.1℃、前日比+0.7℃、最も寒い時期を下回る 
福岡(フクオカ) -0.9℃(07:39)、平年比-4.9℃、前日比-0.7℃、最も寒い時期を下回る、今季最低
鹿児島(カゴシマ) -2.1℃(01:14)、平年比-7.2℃、前日比-0.4℃、最も寒い時期を下回る、今季最低
那覇(ナハ) 9.6℃(03:20)、平年比-5.2℃、前日比+0.3℃、最も寒い時期を下回る

〇各地の最高気温
札幌(サッポロ)* -1.3℃(12:48) 平年比-1.0℃、昨日比 +1.8℃、 最も寒い時期を下回る]
青森(アオモリ)* -1.9℃ (10:45) 平年比-3.9℃、昨日比+0.1℃、最も寒い時期を下回る]
仙台(センダイ)* 0.8℃ (2:27) 平年比-5.1℃、昨日比+0.2℃、 最も寒い時期を下回る]
東京(トウキョウ)* 2.0℃(00:25) 平年比-8.4℃、昨日比 -4.9℃、 最も寒い時期を下回る]
名古屋(ナゴヤ)* 4.7℃(01:46) 平年比-5.0℃、昨日比 -4.5℃、 最も寒い時期を下回る]
大阪(オオサカ)* 5.6℃ ( 00:01) 平年比-4.2℃、昨日比 -2.8℃、 最も寒い時期を下回る]
金沢(カナザワ)* 0.2℃ ( 14:48) 平年比-7.0℃、昨日比 -1.7℃、 最も寒い時期を下回る]
鳥取(トットリ)* 0.6℃ ( 00:36) 平年比-7.7℃、昨日比 -4.7℃、 最も寒い時期を下回る]
福岡(フクオカ)* 4.1℃ ( 00:05) 平年比-6.7℃、昨日比 -5.1℃、 最も寒い時期を下回る]
宮崎(ミヤザキ)* 5.8℃ ( 14:31) 平年比-7.8℃、昨日比 -7.7℃、 最も寒い時期を下回る]
鹿児島(カゴシマ)* 5.5℃ ( 01:00) 平年比-8.4℃、昨日比 -7.1℃、 最も寒い時期を下回る]
那覇(ナハ)* 14.8 ( 00:31) 平年比-4.9℃、昨日比 -4.6℃、 最も寒い時期を下回る]

●顕著な大雪に関する気象情報(鳥取、福井、京都)
<鳥取>鳥取市吉方で、7時までの6時間に30cmの顕著な降雪を観測。7時8分に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表
<福井>小浜市上田で、9時までの6時間に29cmの顕著な降雪を観測。9時27分に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表
<京都>南丹市美山町で、11時までの6時間に35cmの顕著な降雪を観測。11時09分に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表

●大雪による通行止
この大雪の影響で、下記高速道路では一部区間で通行止めとなっている(9時時点)
多くは西日本で、鹿児島の南九州道など、九州の道路も含まれている。
長野自動車、第二京阪道、新名神高速、舞鶴若狭道、京都縦貫道、米子道、山陰道、大分道、東九州道、南九州道。

首都圏では神奈川県と静岡県の県境、箱根周辺で積雪通行止
<首都圏>圏央道、新湘南バイパス、小田原厚木道路、西湘バイパス、中央道(八王子〜一宮御坂、富士吉田線)、東名(清水JCT〜厚木)、新東名、(新御殿場〜長泉沼津、新秦野〜海老名南JCT))など
<箱根周辺>箱根ターンパイク、伊豆スカイライン、国道1号線の箱根峠など箱根伊豆周辺の一般道も通行止め
なお、首都高の通行止めはなかった。

●乗鞍
乗鞍は昨日からの降雪が続き、昨晩からの降雪は10cm。2月に入って初めての積雪で、道路除雪は夜明け前から始動。8時頃、一旦青空が見えたものの、9時頃より降り方が強まり、その後も終日にわたって降雪が続き、夕方以降、雪の降り方が強まる。

松本と高山の積雪の推移は下記通り
松本:0cm(昨日20時)→1cm(昨日21時)→4cm(0時)→0cm(13時)
高山:0cm(昨日20時)→2cm(昨日21時)→13cm(3時)→5cm(24時)

●その他
〈真冬日〉冬日:861地点(今季最多)、真冬日:424地点(今季最多)  
〈最低気温〉
占冠(シムカップ) -27.5
〈24時間降雪量〉
大山(ダイセン) 82cm
〈梅開花〉
和歌山(平年より4日早く、昨年より11日早い)

●2月9日(月)晴(乗鞍高原:最低-13℃・最高:-2.5℃)※
強烈な冬型により、朝は今シーズン一番の冷え込みとなるが、日中は冬型が緩む

上空には北海道付近でマイナス42℃以下、東日本でマイナス36℃以下の気圧の谷があって、昨晩から今朝にかけて通過する。
また、地上で雪となるマイナス6℃の寒気が日本の南まで覆い、奄美付近まで南下している。
西日本から
東日本は、西からは東シナ海より高気圧が張り出し、日中には冬型が緩んで天候が回復するが、日本海側は降雪が続き、5時までの3時間に群馬県藤原(フジワラ) 14cm、青森県野辺地(ノヘジ) 12cmなど、明け方まで強い雪が続いている。

●気温
昨日よりもさらに冷え込み、最低気温は平年より5℃以上も低く、鹿児島付近まで氷点下となった。東京都心ではマイナス3.2℃と今季最低を記録し、関東付近では観測史上最低となった所が多くなった。日中は3月並みの陽気となった。

〇各地の最低気温
札幌(サッポロ) -8.3℃(04:43)、平年比-1.7℃、昨日比+2.8℃、最も寒い時期を下回る
青森(アオモリ) -4.8℃(07:09)、平年比-1.2℃、昨日比+1.7℃、最も寒い時期を下回る
仙台(センダイ) -4.9℃(03:03)、平年比-3.5℃、昨日比-0.3℃、最も寒い時期を下回る
東京(トウキョウ) -3.2℃(02:39)、平年比-4.8℃、昨日比-0.7℃、最も寒い時期を下回る、今季最低
名古屋(ナゴヤ) -3.6℃(06:08)、平年比-4.5℃、昨日比-1.3℃、最も寒い時期を下回る、今季最低
大阪(オオサカ) -1.7℃(06:30)、平年比-4.5℃、昨日比-0.3℃、最も寒い時期を下回る、今季最低
広島(ヒロシマ) -2.9℃(07:51)、平年比-4.8℃、昨日比-0.8℃、最も寒い時期を下回る、今季最低
福岡(フクオカ) -0.9℃(07:39)、平年比-4.9℃、昨日比-0.7℃、最も寒い時期を下回る、今季最低
鹿児島(カゴシマ) -2.1℃(01:14)、平年比-7.2℃、昨日比-0.4℃、最も寒い時期を下回る、今季最低
那覇(ナハ) 9.6℃(03:20)、平年比-5.2℃、昨日比+0.3℃、最も寒い時期を下回る 

〇関東付近の観測史上最低地点
茨城県 鹿嶋(カシマ) -7.5℃(05:30)、平年比-7.9℃、前日比-3.2℃、最も寒い時期を下回る、観測史上最低、今季最低
栃木県 鹿沼(カヌマ) -11.7℃(00:33)、平年比-8.2℃、前日比-2.3℃、最も寒い時期を下回る、観測史上最低、今季最低
埼玉県 鳩山(ハトヤマ) -11.1℃(04:26)、平年比-7.8℃、前日比-5.7℃、最も寒い時期を下回る、観測史上最低、今季最低
東京都 青梅(オウメ) -10.3℃(04:56)、平年比-8.4℃、前日比-6.2℃、最も寒い時期を下回る、観測史上最低、今季最低
東京都 八王子(ハチオウジ) -8.8℃(05:09)、平年比-7.4℃、前日比-4.8℃、最も寒い時期を下回る、観測史上最低、今季最低
東京都 府中(フチュウ) -8.6℃(04:32)、平年比-8.3℃、前日比-6.2℃、最も寒い時期を下回る、観測史上最低、今季最低
東京都 羽田(ハネダ) -3.8℃(05:55)、平年比-6.6℃、前日比-1.7℃、最も寒い時期を下回る、観測史上最低、今季最低
千葉県 香取(カトリ) -11.3℃(06:32)、平年比-9.8℃、前日比-6.7℃、最も寒い時期を下回る、観測史上最低、今季最低
千葉県 成田(ナリタ) -9.7℃(04:07)、平年比-8.3℃、前日比-5.7℃、最も寒い時期を下回る、観測史上最低、今季最低
神奈川県辻堂(ツジドウ) -5.4℃(03:44)、平年比-7.1℃、前日比-2.8℃、最も寒い時期を下回る、観測史上最低、今季最低

●道路通行止め
6時現在の通行止め高速道路
東名、新東名、圏央道、関越自動車道、小田原厚木道路、西湘バイパス、新湘南バイパス、東海環状自動車道、東名阪自動車道、伊勢自動車道、京阪国道、第二京阪道路、舞鶴若狭自動車道、京都縦貫自動車道、新名神高速道路、京奈和自動車道、七号北神戸線、播磨自動車道、岡山自動車道、中国自動車道、山陽自動車道、山陰自動車道、鳥取自動車道、松江自動車道、浜田自動車道、広島自動車道、広島岩国道路、尾道自動車道、米子自動車道、松山自動車道

●乗鞍
乗鞍は終日晴天。朝の段階では雪は収まって青空が広がるが、強風が続いて地吹雪状態。昨日からの降雪は強風で飛ばされている影響により5cmほどしかない。
この強風は午前中続き、午後には収まる。朝は山頂付近に雲が激しく流れていたものの午後には雲が取れる。
Mt.乗鞍は強風のため、朝一番から全線運休。いつもは山麓エリアで風の強いが、今日は全エリアで風が強い状態。運行開始は、やまぼうしリフト9:55、山麓リフト10:10、夢の平クワッドリフト11:20、かもしかリフト11:20。

高山は夜明け頃まで強い雪となり、深夜0時に6センチの積雪が早朝4時までに12センチに増加。この影響により、高山本線は雪のため始発から運休となった。

●その他
〈真冬日〉冬日:846地点、真冬日:225地点  
〈最低気温〉
陸別(リクベツ) -26.6
〈24時間降雪量〉大山(ダイセン) 60cm

●2月10日(火)晴(乗鞍高原:最低-12.5℃・最高:7℃)※
東シナ海から移動して来た高気圧が日本の南にあって東進中。この高気圧により東日本から西日本まで広く晴れるが、西から徐々に天気は崩れる。

午後になると、高気圧の中心が東に移動するため、高気圧の後面流が西日本をへ入り込むようになる。夕方には東シナ海に前線を伴った低気圧が発達しながら九州の西へ東北東進する(いわゆる南岸低気圧)。これとは別に日本海北部に低気圧が発生し、北海道の渡島半島付近に向かって東北東進する。

そのため、全国的に晴れるものの、南岸低気圧の影響により、午後から天候が悪化し、雨は西から東へと広がり、九州では昼前から、四国中国では昼過ぎから夕方、近畿東海は夜遅くには雨となる。また、津軽海峡に進む低気圧の影響で、青森から渡島半島付近では夕方から雪ではなく雨となる。(気温が高いため。函館23時:気温3.8℃、雨量5.0mm/h、湿度94%)

高気圧に覆われて晴れる影響と、高気圧後面流による南寄りの暖かい空気により、日中は3月並みの陽気に。屋根からの落雪や雪崩に注意。

乗鞍は午前中まで快晴、午後から空全体を薄く雲が覆うようになり、夜遅くになって雨〜雪へ。24時までの1時間に2.0mmの雨量を観測、1mm以上のまとまった数値が観測されたのは1月25日の大雪以来のこと。
20時28分に乗鞍上高地地域(長野県中部)に大雪注意報発表、雪崩注意報解除。(飛騨北部(高山市)はなだれ注意報継続)

●その他
〈真冬日〉冬日:732地点、真冬日:32地点  
〈最低気温〉
陸別(リクベツ) -25.4
〈24時間降雪量〉藤原(フジワラ) 35cm

●2月11日(水)雪(乗鞍高原:最低-3.5℃・最高:3.5℃)※
今日は南岸低気圧による久しぶりの雨。低気圧が抜けた後は西高東低の冬型へ徐々に移行。

前線を伴った低気圧が、急速に発達しながら九州の西から本州南岸を東北東進(南岸低気圧)。また、日本海の北部にも低気圧があって東北東進して北海道を通過。

低気圧による雨は、昨日の暖かい空気が残っているため、東北でも平地では雨、南岸低気圧が沿岸を通過するため、紀伊半島など本州南岸で雨量が多くなっている(和歌山県西川16.5mm(04:33)、(千葉県館山19.0mm/h(07:49))。また、北海道付近の低気圧の影響で青森では雨(青森県深浦15.5mm,2.7℃,96%(00:02))。北海道の日本海側とオホーツク海では雪となっている(富良野7cm/3h(01:00))
この二つの低気圧が抜けた後は、天候が回復するが、西高東低の冬型となるため、気温が徐々に低下し、日本海側では雨または雪が続く。

●低気圧の中心と雨の分布
    6時頃 : 低気圧中心は紀伊半島付近。雨は九州、近畿、東海、関東甲信、北日本の日本海側に分布。紀伊半島と伊豆半島で強い(和歌山県西川16.5mm/h(04:33))
    6〜9時頃 : 低気圧中心は駿河湾付近。雨の範囲は狭くなり九州から東北南部の日本海側で、近畿、東海、関東甲信が中心(千葉県館山19.0mm/h(07:49))
    9〜12時ごろ : 低気圧中心は関東の東。雨の範囲はさらに狭まり、関東南岸と北陸近畿北部が中心(東京都神津島23.0mm/h(09:53))
多くの地点で日雨量は10〜20mmで、全国1〜3位は静岡県湯ケ島51.0mm、和歌山県日置川45.5mm、千葉県館山45.0mmですべて半島先端付近(伊豆半島、紀伊半島、房総半島)。また、渇水状態が続く宇連ダムなどの貯水量を増加させる雨量ではなかった。

●雪の分布
雪は北海道の日本海側とオホーツク海側が中心。

●気温
朝の最低気温は、全国的に3月中旬〜4月上旬並で、北海道と本州内陸は氷点下だったが、東北北部より南はプラスの気温。最高気温は、北日本を中心に3月上中旬並みまで上昇。なお、北日本を中心に午後から徐々に冬型と移行し、最低気温は夜になってから観測された地点も見られた。
秋田県三種町と大潟村にまたがる 「東部承水路 」 では、ワカサギ釣りに訪れていた釣り客が氷が割れて転落する事故が発生。秋田市の最高気温は6.9℃と3月中旬並だった。

●乗鞍
乗鞍は、朝8時の段階で雪マイナス1℃、昨晩からの積雪は10cm程度の湿雪。以降小雪が続き、夕方には降り方がやや強まり、夜の初めには止んだ。
1mm以上の乗鞍の降水量は、昨晩23時20分から朝8時まで観測され、累積降水量は14mmで、1月25日以来、17日ぶりのまとまった降水量となった。最も降水量が多かった時間帯は朝5時の3.0mm/h。なお、周辺の日雨量は奈川12.5mm、上高地10.0mm、松本3.5mm、高山6.5mm、丹生川6.5mm昨晩から発表されていた乗鞍上高地地域の大雪注意報は7時24分に解除。高山市(飛騨北部)のなだれ注意報は継続。

●その他
〈真冬日〉冬日:397地点、真冬日:28地点  
〈最低気温〉
歌登(ウタノボリ) -16.2
〈24時間降雪量〉層雲峡(ソウウンキョウ) 31cm

●2月12日(木)晴(乗鞍高原:最低-10.5℃・最高:2.5℃)※
昨日、全国的に久しぶりの雨をもたらした南岸低気圧や北海道の低気圧が東に移動して、東シナ海から高気圧が張り出しにより全国的に晴天。ただし北日本の日本海側は冬型となって雪。

東日本から西日本は東シナ海からの高気圧により晴れるが、北日本は西高東低の冬型となり、寒気の吹き出しによる雪雲が流れ込み、さらに上空のマイナス39℃以下の気圧の谷が北海道付近を通過するため、北日本の日本海側で雪、特に北海道や青森では風雪が局地的に強まる。(青森酸ヶ湯14cm/3h(16:00)、北海道石狩沼田12cm/3h(15:00))

気温は気圧の谷が通過する北日本は冷え込みが厳しく昨日より低くなり、最低気温は北海道ではマイナス10℃前後で東北北部では氷点下のところが多い。最高気温は北海道では平年より下回り、東日本や西日本は晴れて3月上旬並みまで上昇する。

乗鞍は午後から山頂付近に雲がかかるものの、終日快晴

●その他
〈真冬日〉冬日:529地点、真冬日:164地点  
〈最低気温〉
歌登(ウタノボリ) -18.1
〈24時間降雪量〉酸ケ湯(スカユ) 34cm
〈梅開花〉
広島(平年より6日遅く、昨年より18日早い


●2月13日(金)晴(乗鞍高原:最低-9.5℃・最高:5℃)※
日本の北には低気圧、南には高気圧が張り出し、西日本〜東日本は南高北低型の気温が上昇する気圧配置。全国的に晴れるが、北日本は冬型の気圧配置が残り雨や雪となる。

日本のはるか北東のカムチャッカ半島には、かつての南岸低気圧が発達しながら移動していて、日本の南には東シナ海からの移動性高気圧が張り出して西日本〜東日本は広く晴れる。南高北低型の気圧配置のため気温は上昇し、3月並みの陽気に。広い範囲でなだれ注意報発表。関東沖に発生した低気圧の影響で、関東沿岸では午前中は雲が多い状態。北海道付近は上空の寒気と気圧の谷の影響で、北海道の日本海側で局地的に雪が強まる。(札幌小金湯15cm/3h(15:00))

日中の最高気温は、北海道で0℃前後(平年比+1〜3℃)、東北で5〜10℃(平年比+2〜5℃、3月上中旬並2月中旬〜3月上旬並)、東日本で10〜15℃(平年比+2〜4℃、3月上中旬並)、西日本で10〜17℃(平年比+2〜5℃、3月中下旬並)と気温が上昇した。

乗鞍は終日に渡って雲一つない快晴。

〈真冬日〉冬日:618地点、真冬日:96地点 
〈最低気温〉陸別(リクベツ) -22.3℃
〈24時間降雪量〉酸ヶ湯(スカユ) 34cm 


●2月14日(土)晴(乗鞍高原:最低-7.5℃・最高:12.5℃)※
日本の南に高気圧があって、日本付近を広く覆って全国的良く晴れる。

午前中は概ね晴れるが、午後になると高気圧が東に去って、高気圧後面流と前線が近づいて九州付近は曇り、また、前線上に低気圧が発生するため午後から雨。
北海道付近に低気圧があって、上空の気圧の谷の影響から、早朝は道北や内陸で雪。

東日本・北日本は天気の崩れはなく、昨日同様、南高北低の気圧配置が続き、昨日以上に気温が上昇して、4月上旬並みの季節先取りの陽気となる。

各地の最高気温
札幌(サッポロ) 3.8℃(13:09)、平年比+3.6℃、前日比+2.6、3月中旬並
青森(アオモリ) 9.8℃(13:47)、平年比+7.3℃、前日比+4.4、3月下旬並、今年最高
仙台(センダイ) 13.9℃(13:53)、平年比+7.6℃、前日比+4.3、4月上旬並、今年最高
東京(トウキョウ) 15.1℃(12:59)、平年比+4.3℃、前日比+2.5、3月下旬並
名古屋(ナゴヤ) 15.4℃(13:56)、平年比+5.1℃、前日比+1.9、3月下旬並
金沢(カナザワ) 14.2℃(11:49)、平年比+6.6℃、前日比+3.2、4月上旬並
大阪(オオサカ) 15.9℃(14:25)、平年比+5.5℃、前日比+3.8、3月下旬並
広島(ヒロシマ) 15.1℃(13:00)、平年比+4.3℃、前日比+1.5、3月中旬並
福岡(フクオカ) 13.4℃(13:38)、平年比+2.0℃、前日比-2.2、3月上旬並
鹿児島(カゴシマ) 16.3℃(11:47)、平年比+1.9℃、前日比-1.9、3月上旬並
那覇(ナハ) 23.1℃(13:13)、平年比+2.9℃、前日比+2.0、4月上旬並

乗鞍は快晴無風の天候。最低気温は-7.5℃とこの時期らしい冷え込みだったものの、最高気温は12.5℃まで上昇し、今年に入って一番の暖かさとなった。また、標高2350mの位ヶ原山荘は朝は-2℃で日中は4.8℃まで上昇した。午後になると空が白っぽくなるものの、終日にわたって良い天気。松本11.8℃(3月中旬並)、高山13.8℃(4月上旬並)まで上昇し、高山の最高気温は今年最高の記録となった。

〈真冬日〉冬日:548地点、真冬日:62地点
〈最低気温〉菅平(スガダイラ) -17.6℃
〈24時間降雪量〉倶知安(クッチャン) 29cm 
〈梅開花〉金沢(平年より10日早く、昨年と同じ)、大阪(平年と同じ、昨年より14日早い)




※ 気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。  また、全ての気象現象が記載されているわけではありません。掲載後、内容を修正する場合があります。


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■2026年2月7日(土)     

▼ ウインターシーズンの速報は、ツアーコースを中心としたバックカントリーの情報をお届けしております。なお、現地は冬季閉鎖となっていて、交通手段がありません。冬山経験者のみが入山できる状況となっていますのでご注意ください。

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍

今週は節分・立春に合わせるように3月並みの陽気に包まれました。しかし、一転して今日から強い冬型の気圧配置となり、明日は大雪が予測される状況となっています。この1週間の天気や降雪状況はこちらをご覧ください。(→■この1週間の天候状況 2月1日(日)〜2月7日(土) )

早朝7時の乗鞍高原は、曇・マイナス7℃の朝を迎えます。雲は低く垂れこめて、今にも降りだしそうな状況です。昨晩からの降雪はなく、国道・県道は完全に乾燥路となっています。2月2日(月)からほとんど降雪がない状態ですが、道路の路肩の積雪は先週とほとんど変わらない状態で、終始氷点下に包まれていた様子がうかがえます。そして、8時頃から降雪が始まります。

Mt.乗鞍は、今日も通常通りの運行が始まります。ただ、降雪がほとんどないためバーンは硬め。かもしかゲレンデでは部分的に雪が少なくなっている所が見られ、雪着きの薄いところではポールを立てて注意喚起を払っています。

【リフト乗車時はザックを前に抱えて】
先日、県内白馬エリアのスキー場で、ザックの腰ベルトのバックルが搬器に引っかかったことによるリフト降車時に死亡事故が発生しましたが、Mt.乗鞍ではこれを受けて、リフト乗車時にザックを背中から降ろし、前に抱えて乗車するように乗客への呼びかけが始まり、朝の時間帯は場内放送で定期的にアナウンスが実施されていました。まだ運用が始まったばかりで、掲示・周知が不足している状況ですが、現地スタッフの指示に従ってリフト乗車されるようお願いいたします。

■ツアーコース

9時のツアーコース入口の天候は雪・マイナス4℃。吹雪に近い降り方となっています。新雪はほとんどなく、硬めのバーンが広がっています。入口急斜面はシールも十分グリップの効く状態ですが、入口急斜面上端部分は下山滑走でバーンを磨くためシールのグリップが非常に悪い状態。そのため、右側の樹林帯からのアクセスをお勧めします。

入口急斜面を登った先の1番標識以降のツアーコースは新雪5センチ程度で、先週よりも積雪が減少している。それでも、ほぼ氷点下の日が続いてため、バーン表面がパックされるような状況ではなく、プチパウダーになっていて、滑走しやすい状況となっています。

ツアーコース最上部の位ヶ原急斜面の12時の気温はマイナス10℃、雪の降り方は完全に吹雪の状態。ただ降雪はさほど強くなく、うっすらと積もる程度ですが、場所によっては15〜20cmの積雪となっていて、唯一新雪を楽しむことがで状態です。降雪から時間が経過していますが、新雪はパックされることがなく、ヘンに足を取られることもありません。また、下地がしっかり形成されていますので、スキー板の滑走性が向上して、まずまずのプチパウダーを楽しむことができました。悪天候ですべり台・富士見沢方面に向かうことができない中、何度も繰り返し滑走するスキーヤー・ボーダーの姿を見かけることができました。

今晩から明日・明後日にかけて、まとまった降雪になる見込みです。。ツアーコース、並びに、ゲレンデの雪質改善に期待したいところです。

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)

ツアーコースから位ヶ原に上がると気温がさらに低下し、13時の時点でマイナス12℃を示します、バーンは吹きさらし箇所は硬いバーンがむき出しとなっています。視界は100メートル程度あって、行動を妨げるほどの状況ではありませんでした。肩の小屋まで登った登山者の話では、バーンは硬めで強風が続いていたことで、それ以上、先に進むことができなかったとのことでした。

■積雪量(ツアーコース)

本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。先週より減少し、昨年より50〜70センチも少ない状態です。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪85センチ。(先週より10センチ減少、昨年より50センチ少ない。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪95センチ。(先週と同じ、昨年より50センチ少ない。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪180センチ。(先週より5センチ減少、昨年より70センチ少ない。)

次回速報は1月14日(土)の予定です。(2026/02/07 20:40更新)


2月7日(土)速報 − その他の画像 (クリックで拡大)】

 

■この1週間の天候状況 2月1日(日)〜2月7日(土)

●2月1日(日)雪(乗鞍高原:最低-8.5℃・最高:0℃)※
今日から2月。今日も西高東低の冬型が続き、日本列島は-6℃以下の寒気に覆われ、日本海側は雪が終日続き、太平洋側では晴天・少雨。乾燥が続く。

北日本では上空の気圧の谷が通過し、北陸付近に指向するJPCZの影響で、新潟県長岡では5時までの3時間に15cmの強い雪をはじめ、新潟や北陸で3時間で5cm程度の降雪。北海道の西に発生した小さな低気圧が南下し、北海道留萌幌糠では12時までの3時間に13cm、青森で15時までの3時間に16cmなど、風が集中する石狩湾周辺や青森で雪の降り方が強まる。
積雪量は青森では昨日より21cm増加して183cmと平年の1.9倍となり、肘折(ヒジオリ) 311cm、守門(スモン) 307cmと、今季の積雪量が初めて3メートルを超えた。網走に流氷接岸。平年より3日早く、昨年より16日早い観測。

■太平洋側の少雨について
日本の南には低気圧と前線が東進しているが、太平洋側は相変わらず晴天が続き、少雨乾燥した状態が続く。春先になると、前述の日本の南の低気圧や前線が東に移動し本州付近に接近し、南岸低気圧として太平洋側の雪や雨をもたらすが、今年は本州付近の寒気が強く、前線や低気圧が近づけない状態。またフィリピン付近で低気圧がは発生しやすい状況となっていてこの低気圧に向かって吹く北寄りの風が日本付近を流れる影響で日本付近の寒気が強まり、南岸低気圧が近寄れない状況(発生しにくい状況)となっている。

乗鞍は朝から小雪が続いた。降り方は強くない。今日も最高気温が氷点下の真冬日。

〈真冬日〉冬日:720地点、真冬日:189地点  
〈最低気温〉 菅平(スガダイラ) -21.1℃
〈24時間降雪量〉小国(オグニ) 42cm    〈梅開花〉徳島(平年より5日早く、昨年より17日早い)〈桜開花〉名瀬(ヒガンザクラ、平年より12日遅く、昨年より11日早い)

●2月2日(月)晴(乗鞍高原:最低-10℃・最高:0℃)※
今日も西高東低の冬型が続き、日本海側では大雪が続く。

■北海道の西〜津軽半島付近で低気圧の発生が頻回に(札幌・青森で大雪)
ここ最近、北海道の西で発生した低気圧が津軽半島付近へ南下するサイクルが1〜2日程度の周期で繰り返され、札幌や青森で大雪が続いている。昨日北海道の西に発生した低気圧の影響で青森では172cmとなり、札幌では2時までの3時間に16cm、青森県野辺地で16時までの3時間に16cmと激しい雪となっている。
大雪警報が、2時過ぎに青森県五所川原市などで発表。大雪に関する気象情報が、3時半過ぎと11時前に青森県に、5時過ぎと16時過ぎに石狩・空知・後志地方に発表された。(夕方までの24時間に石狩で40cm、津軽で70cm)。

上空には-36℃以下の気圧の谷があって、シアーラインが日本海から北陸へ指向し、雷と突風及び降ひょうに関する北陸地方気象情報が5時前と16時半頃に発表され、敦賀で3時頃に11mm/hの降水量を観測(気温0.6℃と湿度98%より霙と推測)
また、朝鮮半島から日本海を経て若狭湾低気圧が進み、昼過ぎから西日本の日本海側から雨〜雪となる。

気温は昨日よりもやや高いところが多くなり、最低気温は北日本では平年よりやや高め、東日本から西日本はやや低め。最高気温は東北日本海側でやや低め、関東甲信は2℃以上高いところがあった。

乗鞍は明け方は小雪だったが次第に青空が見え始め、白骨温泉の小雪y高山の雪も次第に収まる。ただこの晴天も午前中だけで、日本海から接近する低気圧の雲が流入して午後から曇。

〈真冬日〉冬日:654地点、真冬日:202地点  
〈最低気温〉 菅平(スガダイラ) -21.4℃
〈24時間降雪量〉肘折(ヒジオリ) 42cm
〈梅開花〉熊本(平年より1日早く、昨年より23日早い)大分(平年より7日遅く、昨年より11日早い)

●2月3日(火)晴(乗鞍高原:最低-10.5℃・最高:0.5℃)
今日は節分。東シナ海から高気圧が張り出し、西日本から次第に冬型が緩んでくる。

昨晩から今朝にかけて上空に寒気を伴う気圧の谷が日本付近を通過するため、2時までの3時間に妙高関山と北海道長万部で13cmなど強い雪が見られ、時間とともに日本海側の雪に範囲や降雪量は少なくなり、日本海上の筋状の曇も大陸からの離岸距離がかなり長くなる。
最低気温は平年より北海道と山陰九州で低めだが近畿では高め。最高気温は平年より北海道で高めのほかはほぼ平年並み

太平洋側は晴で少雨・乾燥が続く。関東甲信では「少雨に関する関東甲信地方気象情報 第1号」が発表される(降水量が平年の2割以下となっている所もあり、今後も1か月程度は続く見込み)

乗鞍は明け方まで若干の降雪があったものの終日快晴。松本市内、高山市内も早朝まで降雪によりうっすらと白くなるが日中は晴天。

〈真冬日〉冬日:707地点、真冬日:125地点  
〈最低気温〉 江丹別(エタンベツ) -26.7℃
〈24時間降雪量〉大山(ダイセン、鳥取) 34cm、安塚(ヤスヅカ、新潟) 34cm 
〈桜満開〉那覇(ヒガンザクラ、平年より1日早い)
〈梅開花〉水戸(平年並み、昨年より23日早い)

●2月4日(水)晴(乗鞍高原:最低-10.5℃・最高:0.5℃)※
今日は立春、暦の上では今日から春です。今日は立春に合わせるように日中は寒さが緩んで穏やかな一日となりました。

昨日から晴天をもたらしている東シナ海の高気圧が日本の南に移動して東日本から西日本まで広く覆って晴れる。
オホーツク海には寒冷渦に対応する動きの遅い低気圧があり、千島近海にも低気圧があって、南高北低の気圧配置となるため、東日本や西日本は南寄りの暖かい空気で寒さが緩む。

秋田付近には千島近海の低気圧から伸びる気圧の谷が通過し、日本海から秋田へ指向するシアーラインの影響で、午前中を中心に最大12.0mm/hのやや強い雨に見舞われた。高気圧から低気圧に向かう南寄りの暖かい空気により気温が上昇し、5時時点で東北日本海側から新潟・長野・富山・岐阜や西日本の各県の14府県で雪崩注意報が発表されている(多くが今朝4時前後に発表)

今日は降雪のあった地域はほとんどなく、北海道層雲峡で18時までの3時間に5cmが最高。
日中の気温は多くの地点で昨日よりも大幅に上昇し、最高気温が0℃未満(真冬日)の地点はわずか3箇所(北海道白滝、青森県酸ヶ湯、福島県鷲倉)。
さっぽろ雪祭りが始まった札幌では、昨日より5.5℃高い5℃(3月中旬並)、大雪で災害救助法が適用された青森では、昨日より4.4℃高い6.2℃(3月中旬並)まで上昇した。また、青森では雨の影響で166→146cmと20cmも減少したものの、ぐちゃぐちゃの湿雪となり、屋根からの落雪や凍結など、今後の積雪状況が懸念される。

東日本・西日本では10℃程度まで上昇し、九州では15℃まで上昇。2月下旬から3月中旬並。
各地の最高気温は下記通り
札幌5.0℃ 3月中旬並
青森6.2℃ 3月中旬並
仙台12.1℃ 3月下旬並(今年最高)
東京11.4℃ 2月下旬並
名古屋11.5℃ 2月下旬並
金沢10.4℃ 3月上旬並
大阪11.6℃ 2月下旬並
福岡13.5℃ 3月上旬並
宮崎17.1℃ 3月中旬並
鹿児島17.0℃ 3月中旬並
那覇21.3℃ 3月上旬並

乗鞍は朝から快晴。朝は-10℃以下の冷え込みだが、日中が0.5℃まで上昇した。飛騨地方(高山市)と長野中部(乗鞍上高地地域)になだれ注意報。午後になると上層の高い雲がかかり始めるがほぼ快晴が終日続いた。
松本・高山でも朝の冷え込みが厳しく、日中ボカボカ陽気で寒暖差の大きい一日だった。
また、1月26日に3年ぶりの全面結氷が見られた諏訪湖では、御神渡りが期待されたが、御神渡が現れない「明けの海」が、立春の今日、宣言された。

【松本】最低気温-7.4℃(最も寒い時期を下回る)、最高気温8.5℃(2月下旬並)
【高山】最低気温-7.1℃(最も寒い時期を下回る)  、最高気温.7.8℃(3月上旬並)

〈真冬日〉冬日:657地点、真冬日:3地点  
〈最低気温〉 菅平(スガダイラ) -21.8℃
〈24時間降雪量〉湯沢(ゆざわ、新潟) 12cm、津南(ツナン、新潟) 12cm 
〈桜開花〉石垣島(ヒガンザクラ、平年より17日遅く、昨年より13日遅い)


●2月5日(木)晴(乗鞍高原:最低-8.5℃・最高:7℃)※
今日は昨日以上に気温が上昇し、3月中下旬並の陽気に包まれる。

日本の南と日本の東にそれぞれ高気圧があって、高気圧が帯状に日本付近を覆う。また、オホーツク海には動きの遅い低気圧があって、気温が上昇しやすい南高北低の気圧配置が今日も続く。
高気圧に覆われて広く晴れるが、西日本の午前中は高気圧後面の辺縁流により雲が多くなり九州南部では雨となった。また、未明からシアーラインが日本海から山形付近に指向し、山形や新潟で弱い雨が日中続いた。

昨日ボッ海付近に発生した低気圧が、前線を伴って朝鮮半島から日本海北部へ東北東進し、明日、急速に発達しながら北海道付近へと進む。そのため、北日本では夜遅くから雨や雪となる。今後、この低気圧の接近により、明日6日には北海道では暴風雪など大荒れとなり、低気圧が北海道の東へ抜ける週末には冬型の気圧配置となって、7〜8日は北日本〜西日本を中心に大雪となると予測され、「暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第1・2号」が今朝5時と夕方17時に気象庁より発表された。(北海道地方で最大風速25メートル、明日6日夕方〜7日夕方に北海道地方で50cm。明後日7日夕方〜8日夕方に北陸地方で70cm)
雪崩注意報が発表されている地点は昨日朝よりも増えて5時時点で東北日本海側から新潟・長野・富山・岐阜や西日本の各県の17府県で雪崩注意報が発表されている。

先の低気圧の接近で午後から北日本で雪雲が広がるようになるが、全国的に晴が多く、北日本を除いて昨日以上に気温が上昇し、九州で15〜18℃、東日本・西日本で12〜15℃、東北でも5〜10℃程度の最高気温となり、雪下ろし中の屋根からの落雪事故の報道が相次いだ。
明け方の最低気温も東北以南は山沿いを除いてプラスの気温だった。
日中の降雨は東北や九州であったものの、3時間で5cm以上の降雪は全国でゼロ。ただし、夜遅くになって北海道で降雪が始まった(八雲12cm、23時までの3時間)。

札幌2.4℃ 3月上旬並
青森5.5℃ 3月上旬並
仙台11.0℃ 3月下旬並
東京13.8℃ 3月中旬並
名古屋13.4℃ 3月中旬並
金沢12.2℃ 3月中旬並
大阪12.7℃ 3月上旬並
福岡14.8℃ 3月中旬並
宮崎19.1℃ 4月上旬並
鹿児島16.0℃ 2月下旬並
那覇23.1℃ 4月上旬並(全国最高は下地島24.9℃ 4月上旬)

乗鞍は朝一番は快晴だったが9時頃から薄い雲がかかり昼前には曇り空へと変化。ただ山頂まで視界は明瞭。午後からはまた青空がやや戻ってきた。飛騨地方(高山市)と長野県中部(乗鞍上高地地域)になだれ注意報が継続。朝の冷え込みは昨日より緩み、日中の気温は先日より上昇。
松本・高山でも朝は放射冷却で冷え込み、日中は10℃以上まで上昇し、朝夕の寒暖差の大きい一日
【松本】最低気温-5.5℃(昨日より1.9℃高く最も寒い時期を下回る)。最高気温12.6℃ (昨日より4.1℃高く3月下旬並  )
【高山】最低気温-4.8℃(昨日より2.3℃高く2月中旬並み) 。最高気温10.3℃(昨日より2.5℃高く3月中旬並み)

〈真冬日〉冬日:526地点、真冬日:57地点  
〈最低気温〉喜茂別(キモベツ) -18.6℃
〈24時間降雪量〉八雲(ヤクモ) 12cm
〈梅開花〉前橋(平年より1日早く、昨年より23日早い)


●2月6日(金)●曇(乗鞍高原:最低-6.5℃・最高:6℃)※
昨日、日本海から移動して来た低気圧が、急速に発達しながら北海道の北(宗谷海峡)に達し、オホーツク海へと向かい、低気圧が接近する北海道は猛吹雪の大荒れの天気となる。

上空にー48℃以下の寒冷渦があり、この寒冷渦周辺の気圧の谷に対応して、この低気圧は急速に発達。中心気圧は一日で16hpaも低下。この低気圧の影響で、北海道は昨晩から雪が強まり、道北を中心に視界の全くない猛吹雪・大荒れとなっていて、早朝6時ずぎまでに宗谷、川上・留萌、網走・北見・紋別、石狩・空知・後志、渡島・檜山に暴風雪警報が発表。午前4時までの3時間で浜鬼志別 19cmの強い雪、宗谷岬35.6mの最大瞬間風速が観測。

この状況に対し、気象庁は午前5時過ぎに「暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第3号」発表(北海道地方は猛ふぶき。中国地方は大雪による交通障害に警戒。北海道地方で最大風速25メートル。明日7日朝までに北海道地方50cm、明後日8日朝までに北陸地方70cm・関東甲信地方20cm。)

低気圧から延びる前線が東北に接近し、朝は昨日からの暖かい空気が残っていることも影響し東北では4月並みの暖かさとなり、東北北部では雪ではなく雨。岩手県豊沢では午前4時に5.0mmの雨で、秋田・岩手周辺では2〜3mm程度の雨となっている。ただ、前線通過後は気温が低下して昼前から雪へとなる。

太平洋側は晴れるが、東シナ海から四国の南にかけて発生した前線の影響で西日本は雲が多くなり、九州沖縄では雨となる。

日中の気温は東北北部や北陸では右肩下がり雨から雪へと変わり、昨日よりやや低め、太平洋側では昨日よりも高くなり15℃前後まで上昇。

各地の最高気温
札幌1.3℃ (06:05) 2月下旬並
青森4.4℃(00:03) 3月上旬並
仙台10.2℃(04:57) 3月中旬並
東京16.1℃(13:23) 3月下旬並
名古屋14.8℃(13:08) 3月中旬並
金沢7.9℃(04:21) 2月中旬並
大阪13.1℃ (14:00)3月上旬並
福岡13.6℃(10:52) 3月上旬並
宮崎16.4℃(12:42) 3月上旬並
鹿児島14.7℃(11:53) 2月中旬並
那覇24.0℃(13:41) 4月中旬並(全国最高は下地島25.1℃(12:29) 4月中旬並)

乗鞍は朝は晴だが、山頂付近に横たわる雲が次第に厚みを増し、9時過ぎには曇となって、14時ごろより雪が一時降った。飛騨地方(高山市)と長野県中部(乗鞍上高地地域)になだれ注意報が継続

〈真冬日〉冬日:526地点、真冬日:57地点  
〈最低気温〉喜菅平(スガダイラ) -15.0℃
〈24時間降雪量〉朱鞠内(シュマリナイ) 44cm 〈梅開花〉彦根(平年より14日早く、昨年より25日早い)岡山(平年より 2日早く、昨年より  24日早い)
〈桜満開〉宮古島(ヒガンザクラ、平年より3日早く、昨年より2日遅い)

●2月7日(土)雪(乗鞍高原:最低-8℃・最高:-4℃)※
昨日、北海道に猛吹雪をもたらした急速に発達する低気圧がオホーツク海と千島近海に移動し、日本付近は西高東低の強い冬型の気圧配置となって、次第に大雪に見舞われる。

北海道の北にはマイナス42℃以下の寒冷渦があり、急速に発達する低気圧はこの寒冷渦に対応している。また、寒冷渦の周辺にある気圧の谷が中国東北区から日本海へと進み、この気圧の谷が明日にかけての大雪をもたらすと見込まれている。

北海道では早朝まで20〜30mの暴風に見舞われ、幌加内では4時までの1時間に8cm、7時までの3時間に14cmと強い雪となっているが、暴風雪のピークは過ぎつつあるが、夕方には北海道の北部に小さな低気圧が発生し南下中。再び降雪が始まり、今後、渡島半島や青森で局地的な大雪が懸念される。

また、東北から山陰にかけて日本海側で3時間で5cm以上の雪が見られ、JPCZが山陰から近畿北部に指向するため、大山では18時までの3時間に11cmと局地的に強い雪となる。

日本の南には前線があって、本州や四国南岸では朝から雨が多く、関東付近はシアーラインが発生して、関東南部では朝から断続的に雪。また、静岡県東部でも降雪が見られ、御殿場では午後14時に10cmの積雪が観測され、新東名では新御殿場IC〜御殿場JCTが13時15分に通行止めとなった。

乗鞍は8時頃から降雪が始まり終日吹雪。最低気温はー8℃と目立って低い状況ではないが、最高気温は-4℃までしか上昇せず、1月31日(土)以来7日ぶりの真冬日となった。

〈真冬日〉明日掲載  
〈最低気温〉喜茂別(キモベツ) -22.9℃
〈24時間降雪量〉朱朱鞠内(シュマリナイ) 51 cm 

※ 気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。  また、全ての気象現象が記載されているわけではありません。掲載後、内容を修正する場合があります。


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