【速報バックナンバー 2026年5月5日(火)】

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■2026年5月5日(火)     

※ 乗鞍岳春山バスについては、こちら をご覧ください。

大型連休中で2度目の降雪、乗鞍岳春山バスは始発便と2便目は運休
@ 2026/05/05 04:45
大型連休中で2度目となる積雪凍結
(位ヶ原山荘前、積雪5センチ)
A 2026/05/05 06:55
三本滝・かもしかゲレンデでも積雪
(かもしかゲレンデ)

B 2026/05/05 09:00
綺麗にグルーミングされたバーン
(ツアーコース位ヶ原急斜面)

C 2026/05/05 13:50
新雪1〜2センチ − ザラメとフィルムクラストが心地よい!
(剣ヶ峰、南東側斜面)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 本日は取材日ではありませんが、入山された方より頂いた画像をもとに速報を掲載いたします。

■大型連休中で2度目となる降雪、春山バスは始発と2便目が運休

今年のゴールデンウィークは天候に恵まれる日が少ない状況ですが、今回は終日雲一つない絶好のバックカントリー日和となりました。しかし、残念ながら今日も乗鞍岳春山バスは積雪のため、始発便・2便目の運行ができませんでした。

早朝5時の位ヶ原山荘の天候は晴・プラス1.5℃。日の出を迎えて、東の空は綺麗な朝焼けに赤く燃えています。昨晩の降雪により、山荘付近は全面で5センチ程度の積雪状態となっていて、硬く凍り付いている状態が広がっています。先日5月2日(土)も同様の状態でしたが、今日のほうが氷結度合いが強くなっています。

春山バスの運行は毎朝、道路パトロールを実施したうえで、その日の運行状況を決めますが、今日は三本滝ゲートの先から凍結箇所が見られ、ゲートから2km先の摩利支天付近から積雪が深くなり、冬用タイヤを装着したパトロール車でも走行困難な状態となったため、始発便と二便目は運休となりました。その後、日中の日差しや気温上昇、山荘周辺道路の雪かきなどで雪解けし、最終便のみ運行されました。

■ツアーコース、山頂方面

7時の三本滝駐車場の天候は快晴・プラス1℃。かもしかゲレンデは前面に渡ってうっすらと白くなっています。前回5月2日(土)の降雪よりもはるかに白い状態です。三本滝駐車場は、7時の段階で舗装部分が満車で、未舗装部分に余裕がある状態で、多くの方がかもしかゲレンデからツアーコースを経て山頂方面へ歩いて登っていく様子が見られました。

ツアーコースは、入口急斜面上端部分の積雪が少なくなって登れない状態となっていますが、すぐ右側の樹林帯に残っている積雪部分から登って行きますが、上級レベルの常連スキーヤーの方でも「そろそろ限界がきている」とおっしゃるほどですので、今後はツアーコースでの入山・下山は困難な状況と認識していただくようお願いいたします。

ツアーコースから山頂付近まで、昨晩の降雪は1〜2センチ程度ですが、かなり奇麗にグルーミングされたように見受けられます。また、雲一つない快晴がずーっと続き、バーンは緩んでザラメとフィルムパックが広がり、申し分ないコンディションでの稜線からの滑走を楽しむことができたようです。

■ゴールデンウィークはメイストリームと呼ばれる春の嵐が多発する時期

ゴールデンウィークは明日5月6日(水)まで続きますが、この時期は「メイストリーム」と呼ばれる春の嵐に見舞われることが多く、今回のような状況は必ずしも珍しいことではありません。

2021年は位ヶ原山荘で最大1メートルの降雪があり、ゴールデンウイーク中の春山バスはほぼ全滅状態だったこともあります。(→2021年5月5日(水)速報)。また、2013年は三本滝駐車場が積雪に覆われ、すでに多くの方が夏タイヤに履き替えた時期であったため、三本滝駐車場にたどり着けない状況となりました(→2013年4月27日(土)速報)。また、メイストリームによる山岳遭難は今年も各地で発生していて、春山バスを利用される場合であっても山頂方面に向かう方は、冬山装備を完備の上、入山されるようお願いいたします。


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