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【2025/07/01】 7月1日(火)より、春山バスからシャトルバスに運行が切り替わりました(1日6便、予約制)→詳細・予約はアルピコ交通HP

【2025/05/29】 6月1日(日)に予定されていた春山バスの大雪渓延長開始は、5月31日(土)に前倒しされました→詳細・予約はアルピコ交通HP

【2025/05/15】 乗鞍スカイラインは5月15日(木)に全線開通しました(5月開通は3年振り)

【2025/04/11】 県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝間は4月11日(金)11時に開通しました(三本滝〜県境間は7/1、乗鞍スカイラインは5/15予定)

【2025/03/31】 2025年乗鞍岳春山バスは4月27日(日)より運行開始されます(1日3便・予約制)。詳細・予約はアルピコ交通HPへ   

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◎速報 
■2026年1月10日(土)            ■2026年1月1日(木)            ※(→先月(12)の速報へ)             (→過去の速報へ)            

 

 

■2025年1月10日(土)     

見事な快晴が昼過ぎまで続く
@ 2026/01/10 09:35
新雪と青空に誘われ、足取りも軽く
(ツアーコース入口)
A 2026/01/10 11:55
燦々と降り注ぐ太陽に、厳冬期の厳しさを忘れさせる
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

B 2026/01/10 11:45
若干締まり気味のパウダーだが十分楽しい
(ツアーコース − 6番標識付近)

C 2026/01/10 12:40
位ヶ原以降は地吹雪が続く別世界
(位ヶ原)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

【目次】

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍   

■ツアーコース   

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)   

■明日・明後日の入山は十分にご注意下さい(全国的に大荒れの予報)   

■積雪量(ツアーコース)    

■その他の画像

■この1週間の天候状況 1月2日(金)〜1月10日(土)

▼ ウインターシーズンの速報は、ツアーコースを中心としたバックカントリーの情報をお届けしております。なお、現地は冬季閉鎖となっていて、交通手段がありません。冬山経験者のみが入山できる状況となっていますのでご注意ください。

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍

今週は小刻みに寒気が入り、強弱を繰り返しながら冬型が続いた1週間でした。この1週間の天気や降雪状況はこちらをご覧ください。(→■この1週間の天候状況 1月2日(金)〜1月10日(土) )

早朝7時の乗鞍高原は、気温マイナス10℃の快晴無風の朝を迎えます。昨晩からの降雪はなく、乗鞍の峰々がモルゲンロートに燃えています。気温はこの時期としても低めですが、風がなく燦々と降り注ぐ日差しにより、寒さがいつもよりも緩んで感じます。昨日からの降雪はありませんが、路面には一部で積雪が残り、楢の木坂以降のスキー場方面は凍結路になっていますので、冬用タイヤ・タイヤチェーンは必要です。

Mt.乗鞍は2日前に10〜20センチ程度の降雪があり、バーン状態は完全ではないものの改善され、エッジの良く食い込む締まったバーンに新雪が乗り、綺麗に仕上げらられています。

■ツアーコース

9時のツアーコース入口は、快晴・0℃。新雪が10〜20センチ程度ありますが、2日前の降雪のため、やや締まった感触となっています。入口急斜面ではブッシュが先週よりも少なくなっています。ただ、まだ、ハイシーズンの状態に至っていません。入口急斜面上端は、先週よりもシールが効く状態ではありますが、下山滑走で磨かれて、シールが効きにくい状態が続いています。安全に登攀するために、右側の樹林帯からのアクセスをお勧めします。

その先のツアーコースも10〜20センチほどの新雪が乗っている状態。若干ではありますが、少し落ち着いた新雪といった状態です。今日は燦々と降り注ぐ力強い太陽が差し込んでいますが、新雪が腐るような状態には至らなかったため、午後のパックは見られず、比較的良好な状態が維持されています。正午のツアーコース入口急斜面の気温は0℃、新雪は20〜30センチ。先週と比べるとブッシュが少なくなり、滑走できるスペースが広がっています。

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)

山頂方面は時間とともに雪煙の激しさが増して行きます。山頂方面に向かった登山者も多くの方が肩の小屋あたりで断念された模様。13時の位ヶ原の気温はマイナス8℃で、硬いバーンがむき出しになった所と、吹き溜まった所が点在する状況で、年末と比べると30センチほど積雪が減少しています。

14時頃から、山頂方面は一気に雲に覆われ、天候悪化傾向を示すようになってきました。

比較的、雪質の良い屋根板も今日は滑りにくい雪質だった模様で、明日からの降雪に期待したいところですが、一気に積雪が増加した場合は、雪崩の危険性が増加しますので、明日以降、入山される方はご注意下さい。

■明日・明後日の入山は十分にご注意下さい(全国的に大荒れの予報)

明日には上空に−36℃以下の強い寒気を伴った気圧の谷が北陸付近を通過し、−42℃以下の寒気の核が東北に達するため、対応する低気圧が明日から明後日にかけて急速に発達しながら日本海からオホーツク海へと進み、強い冬型により全国的に暴風雪など大荒れの天気となる予報が出されています。特に前線通過前の暖気により低気圧の発達が助長され、前線通過後は急速に荒れ模様となり、東北で100センチの積雪を始め、各地で大雪が見込れています。

乗鞍は冬型が強い時は思ったほど降らないことが過去にはありますが、20時現在、雪が降り始め風が強くなってきました。周辺の鉄道や高速道路などでは予防的運休・通行止を検討しているとの報道が見られますので、総合的な判断のもと入山されることをお勧めします。

■積雪量(ツアーコース)

本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。昨年より40〜60センチも少ない状況です。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪45センチ。(先週より20センチ多く、昨年より50センチ少ない。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪75センチ。(先週より5センチ減少、昨年より40センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪120センチ。(先週より5センチ増加、昨年より60センチ多い。)

次回速報は2026年1月17日(土)の予定です。(2026/01/10 20:30更新)


1月10日(土)速報 − その他の画像 (クリックで拡大)】

 

■この1週間の天候状況 1月2日(金)〜1月10日(土)

●1月2日(金)雪(乗鞍高原:最低-9.5℃・最高:-1.5℃)
オホーツク海と日本の東に低気圧があり冬型の気圧配置が続く。千島近海には寒冷渦があって寒冷渦から伸びる-36℃以下のトラフが北日本から西日本までは伸びて通過中。昨日21時のトラフ直下の稚内の高層観測では-41.5℃、本日21時の秋田では-40.5℃が記録された。

−6℃以下の寒気が九州南部まで南下し、北日本から西日本の日本海側では広く雪。寒気は太平洋側まで流れ込み、夕方からは普段雪の降らない地域や太平洋側にも雪の範囲が広がり、午前中に大阪、鹿児島、徳島、横浜で初雪を観測され、午後には東京、高知でも初雪となり、東京では夜になって積雪1センチとなった。

寒気の吹き出しによる日本海の雪雲は反時計回りの動きを見せて西日本への流れ込みが目立ち、日本海で収束するJPCZは中国地方に停滞し、西日本日本海側は午後から降り方が強まる。14時までの3時間に高野(広島)で19センチ(全国1位)、19時までの3時間で能生(新潟)で同じく19センチ(全国1位)、このほか今庄(福井)で16センチ(13:00)など、新潟から山陰にかけて午後を中心に降り方が強まり、福井県では午後から大雪警報が発表された。24時間の降雪量では安塚(新潟)で67センチ(全国1位)、24時間で積雪量が最も増加したのは能生(新潟)で、1日で60センチ(25センチ→85センチ)の増加となった。
この大雪の影響で19時頃、広島岩国道路でノーマルタイヤで動けなくなった車が発生したことをきっかけに接続する山陽道では20km以上の激しい渋滞となり通行止となった。

気温は昨日と比べて平均で-0.7℃差、最高で-0.7℃差、最低で-0.8℃差。特に関東で最低気温の低下が見られ、銚子で-5.8℃差、東京でー3.3℃差だった。

乗鞍は明け方から雪が降り始め、日中は降り方が強まるが、道路が白くなるほどの降雪ではない。気温は低く、最低気温がマイナス10℃、最高気温はマイナス5℃で真冬日の一日となった。位ヶ原山荘付近は思ったほどの降雪ではなくチラチラ降った程度だった模様。
今回の降雪は広範囲で見られ、普段は雪があまり降らない松本市内や三才山峠でも路面が白くなる降り方となった。

〈冬日•真冬日〉冬日:673地点、真冬日:143地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-24.7℃
〈24時間降雪量〉安塚(ヤスヅカ) 67cm
〈初雪〉大阪、鹿児島、徳島、横浜、東京、高知


●1月3日(土)雪(乗鞍高原:最低-9℃・最高:-3℃)
上空には-36℃以下の強い寒気を伴うトラフが本州付近にあり動きが遅い状態。昨晩21時の秋田の高層観測では-40.5℃を観測。-6℃以下の寒気が九州の南まで南下して、華中から高気圧が張り出すため、日本付近の気圧傾度が高くまた昨日同様、強い冬型の気圧配置となっている。また、JCPZが中国地方へ指向している。

日本海上の筋状の雪雲は大陸からの離岸距離が長くなり、ピークは過ぎつつあるが、雪の範囲は北日本日本海側から西日本日本海側まで広がっていて終日にわたって広く降雪が続く。降雪が強かったのは甲信北部から新潟で、みなかみ(群馬)では7時までの3時間で22センチと全国で最も雪の降り方が強い。また、一日での積雪量増加が最も多かったのもみなかみ(群馬で)の39センチで、昨日は1センチしかなかった積雪が40センチと急増した。このほか、藤原(群馬)18センチ、湯沢(新潟)15センチの3時間降雪量が観測。

気温は昨日と比べて最高気温で1℃高く、最低気温で0,6℃高い。最高気温では西日本で高く、特に九州で6℃近く高い。最低気温では北海道で2〜6℃程高く、東北北部で2〜6℃程低い。

乗鞍は昨日から止むことなく続く雪。雪は降り続いているものの、昨日からの積雪は3〜5センチ程と少ない。位ヶ原山荘付近は吹雪が続き、日中でも-10℃で推移。山荘付近の積雪は積もってはいるものの風で飛ばされている量も多い。また、
高山市では今季初のなだれ注意報が発令された。

〈冬日•真冬日〉冬日:691地点、真冬日:157地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-20.0℃
〈24時間降雪量〉能生(ノウ) 59cm

●1月4日(日)晴→雪(乗鞍高原:最低-12.5℃・最高:1℃)
東シナ海に中心を持つ高気圧が西日本〜東日本に張り出し冬型が緩み始めるが、北日本は気圧傾度が強く冬型の気圧配置が続く。
日本海上の筋状の雲は離岸距離が長くなるものの、日本海側には雪雲が分布。しかし、中部山岳以東の東海・関東・東北南部の太平洋側は綺麗に晴れる。大雪のピークは過ぎつつあるが、北海道〜東北の日本海側では雪が続く。

最も積雪が強かったのは、歌登(北海道)で17時までの3時間に16センチ。また、積雪量が最も増加したのは、音威子府(北海道)で、昨日の64センチから89センチ増加して、1日で25センチの増加だった。
最低気温は全国的には昨日よりも1.1℃高く平年並み。北海道で昨日よりも大幅に低くなり、斜里では昨日よりも11℃も低いー16.1℃となったが、東北北部では逆に大幅に高くなり、雫石(岩手)では昨日よりも14.2℃も高いー1.4℃。全国最低は陸別のー21.8℃。
最高気温は全国的に昨日よりも1.41℃高く平年並み。北海道を除く広い地域で昨日より高くなった。

乗鞍は朝から快晴(今年初めての晴天)。昨日からの降雪は5センチ程。最低気温は-12.5℃で今季一番の冷え込み。時間とともに山頂付近には雲がかかるようになり、昼前から雪へと天候悪化した。朝の位ヶ原山荘付近は快晴・-最低気温12.2℃で、昨日からの降雪は20センチに達した。

〈冬日•真冬日〉冬日:574地点、真冬日:150地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-21.8℃
〈24時間降雪量〉みなかみ(ミナカミ) 39cm


●1月5日(月)雪(乗鞍高原:最低-6℃・最高:0.5℃)
日本付近は冬型の気圧配置が続き、北海道や東北で雪、北陸は雪や雨が続く。晴れているのは、午前中は中部山岳以東の東海から関東のみで太平洋側でも曇のところも多いが、午後からは西日本でも晴れ間が見られる。またJCPZが指向する北陸では雪の降り方が強まる。

気温は昨日比べて最低気温・最高気温ともに東日本と西日本で高く3月中旬並み、北海道と東北北部で低く平年並み。北海道各地では昨日よりも大幅に低くなり今期一番の冷え込みとなった地域が多く、占冠では昨日よりも13.1℃も低い-21.1℃で、今日は夜になって冷え込みが強く、日付が変わるころになって最低気温を観測した地点が多い。全国で最も低かったのは陸別の-24.5℃だった。24時間降雪量は北海道から東北北部で多く、浜鬼志別(北海道)47センチ、酸ヶ湯(青森)44センチ

乗鞍は雲が低く昨晩から弱い雪が続き、昨日からの降雪はほとんどない。日中は雪の降り方がやや強まり、夕方までに3センチ程度の積雪が見られた。また、夜遅くには松本市内でも雪が降り始め、長野道では冬タイヤ規制が実施された。

〈冬日•真冬日〉冬日:517地点、真冬日:207地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-24.5℃
〈24時間降雪量〉浜鬼志別(ハマオニシベツ) 47cm


●1月6日(火)晴(乗鞍高原:最低-12.5℃・最高:-2.5℃)
関東の東の低気圧が発達しながら日本の東へ移動。日本付近は冬型の気圧配置が続き、北日本の上空にはマイナス30℃以下の寒気を伴うトラフが通過中で、北日本の日本海側を中心に雪の降り方が強まり、長野県大北地域には大雪警報が発令される。また酸ヶ湯(青森)では積雪が313センチに達し、今期初めて積雪3メートルを超える(平年より25日早く、昨年より9日早い)午後には寒気が緩んで雪の降り方の峠を越える。

最低気温に関しては、今朝は北海道での冷え込みが強く、今季最低を更新したところが多く、全国1位の冷え込みとなった陸別では-27.5℃が観測され、全国での今期最低気温を更新した。全国的にも関東を除いて低めとなった。
最高気温も昨日より低めで、平年と比べて北日本で低く、東北北部と北海道では4℃以上低いところがある。
降雪は北陸から北日本日本海側で多く、3時間降雪量全国1位は関山(新潟)17センチ。24時間降雪量全国1位は酸ヶ湯(青森)47センチ。また、酸ヶ湯では積雪が313センチとなり、今季初めて3メートルを超えた。

乗鞍は朝は雲が低く垂れこめ弱い雪が舞う状況。昨日からの降雪は5センチほどで位ヶ原山荘付近では20センチ程となっている。天候は午前より青空が広がり始めるただ風がやや強く晴れていても雪が舞う状況続く、気温は日中でも氷点下で真冬日の一日。

10時18分ごろ島根県東部を震源とするM6.4の最大震度5強の地震が発生し、その後も最大震度3〜5程度の地震が続発した。

〈冬日•真冬日〉冬日:653地点、真冬日:256地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-27.5℃(今季最低)
〈24時間降雪量〉酸ケ湯(スカユ) 47cm



●1月7日(水)曇→晴(乗鞍高原:最低-12.5℃・最高:3.5℃)
日本海に前線を伴う低気圧があり、昨日晴天をもたらした高気圧が日本の東に遠かったあと伊豆諸島に低気圧が発生し、これらの低気圧に挟まれた東日本付近は気圧の谷となっていて、東日本から近畿にかけて曇り、関東沿岸では雨や霙となっている。しかし時間と共に西から気圧の尾根が張り出して西日本から東日本にかけて次第に天気は回復へと向かう。
また、日本海の低気圧が接近する北海道の日本海側は、低気圧接近ととも気温が上昇し雪ではなく雨となる。

乗鞍は山頂まで視界は効くものの、どんよりとした曇り空だが、昼前より回復して、午後は晴天となる。朝の冷え込みは-12.5℃と今季一番となった。位ヶ原山荘は-14.3℃だった。

最低気温は全国的に平年より低く、北日本と北海道で顕著。今朝の冷え込みは道北を除いて昨日よりも一段と強く、北海道道東では昨日今季一番となった地点がさらに更新。全国で一番の冷え込みとなった陸別(北海道)では昨日より0.1℃低い-27.6℃となって今季一番を2日連続で更新した。日中の気温は曇った関東を除いて、平年・昨日より高めとなった。

〈冬日•真冬日〉冬日:659地点、真冬日:79地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-27.6℃(今季最低)
〈24時間降雪量〉只見(タダミ) 28cm



●1月8日(木)雪(乗鞍高原:最低-10℃・最高:-3℃)
上空にはマイナス36℃寒気を伴う気圧の谷が北日本を通過し、対応する低気圧は急速に発達しながら北海道北側からオホーツク海へと進む。低気圧に伴う前線が北日本を通過した後、冬型となる。
冬型へと進むに連れて、西日本から東日本に寒気が流入し日本海側で雪。北陸はJCPZの影響で局地的に雪が強まり、北海道は等圧線が混み合って宗谷岬で最大瞬間風速28.0m(全国1位)が観測され、暴風雪警報が発令。太平洋側は晴れて乾燥し、山梨県の上野原市と大月市にまたがる扇山で山火事発生し、山麓まで拡大が見られ、鎮火の目途が立っていない。

朝の最低気温は全国的に昨日・平年よりも高いところが多く、特に北海道では3月下旬〜4月上旬並となり、最寒観測地点として知られる陸別の朝の最低気温は-9.3℃しかなく、平年よりも10.1℃高く、昨日より18.3℃も高くなった(昨日差全国1位は斜里の18.8℃)午後になって気温が降下し、この日の最低気温は午後になってから観測された地点が半数近くにのぼり、夜には3分の2以上となる。(17時現在437地点/914地点中、24時現在721時点/914地点中)

雪は、午前中、北海道石狩と東北から北陸の日本海側で強く、石狩地方に大雪警報。特に新潟付近で顕著で午後には新潟県に大雪警報。午後は北陸でやや収まるものの同じような降り方が続く。

乗鞍は昨晩から雪で、昨晩からの降雪は乗鞍高原では10センチ。かもしかゲレンデでは20センチ、位ヶ原山荘では最低気温-9.3℃で20センチに達する。日中にかけて雪の降り方か強まるが風も強く積雪が飛ばされている。松本市内でも朝から雪が降り始める。夕方には天候回復。

〈冬日•真冬日〉冬日:656地点、真冬日:116地点 <最低気温>頓別(ナカトンベツ) -22.6℃
〈24時間降雪量〉関山(セキヤマ) 49cm


●1月9日(金)晴(乗鞍高原:最低-15℃・最高:2℃)
北日本を中心に冬型が続き、北日本の日本海側で雪や風が続くが、西から高気圧が張り出し、午後には冬型が緩んでくる。太平洋側は晴れるが乾燥に注意。昨日発生した山梨県の上野原市と大月市の間にある扇山の山火事では、山麓へ延焼が続く。

最低気温は、前日と比べて道北や北日本の日本海側関東を除いて低く、平年と比べて道東、岐阜長野県境、九州で低い。最低気温が0℃を下回る冬日は733地点にのぼり、今季最多を更新。また最高気温は前日と比べて西高東低の分布を見せ、平年と比べて西日本を除いて低いところが多く最も低い時期を下回っている。

乗鞍は朝から終日快晴。昨日からの降雪は10センチほど。今朝の最低気温は-15℃で今季最低。位ヶ原山荘では-15.1℃で昨日からの降雪は20〜30センチ。周辺のアメダス観測地点の奈川では最低気温-14.2℃が観測されて今季最低の気温。これは野辺山の-16.5℃に次いで本州2番目の最低気温。

〈冬日•真冬日〉冬日:733地点(今季最多)、真冬日:191地点 <最低気温>陸別(リクベツ) -25.3℃
〈24時間降雪量〉五箇山(ゴカヤマ) 51cm




●1月10日(土)晴(乗鞍高原:最低-10.5℃・最高:4.5℃)
日本の東に中心を持つ高気圧に覆われて東北北部や北海道を除いて晴れているところが多い。しかし、朝鮮半島には前線を伴った発達中の低気圧があって沿海州向けて東北東進し、日本の東の高気圧との間の気圧傾度が高くなり、日本海側を中心に猛烈な風が吹いて、暴風警報が発令されている。

朝は放射冷却の影響で冷え込みが強いが、低気圧に向かって南寄りの暖かい空気が流入するため、日中は3月並みの気温となり、今季最高となった地点が多い。

明日には上空に−36℃以下の強い寒気を伴った気圧の谷が北陸まで南下し、−42℃以下の寒気の核が東北に達するため、対応する低気圧が明日から明後日にかけて急速に発達しながら日本海からオホーツク海へと進み、強い冬型により全国的に暴風雪など大荒れの天気となる予報が出されています。特に前線通過前の暖気により低気圧の発達が助長され、前線通過後は急速に荒れ模様となり、東北で100センチの積雪を始め、各地で大雪が見込まれ、鉄道や高速道路などでは予防的運休・通行止を検討しているとの報道が見られる。

乗鞍は快晴の朝を迎える。最低気温はマイナス10.5℃。昨晩からの降雪はない。山頂方面は朝から雪煙が激しく沸き上がり、14時頃から雲に覆われる。

〈冬日•真冬日〉冬日:625地点、真冬日:45地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-22.1℃
〈24時間降雪量〉幌加内(ホロカナイ)20cm



※ 気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。  また、全ての気象現象が記載されているわけではありません。掲載後、内容を修正する場合があります。


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■2026年1月1日(木)     

▼ 明けましておめでとうございます。今年最初の速報をお届けします。当WebSiteは26年目を迎えました。開設した2001年当時はまだマイカー規制前で、県道乗鞍岳線や乗鞍スカイラインは今とは大きく異なる状況でしたが、基本的に何も変わらないのが乗鞍の良さでもあると思います。そんな風景を今年もお届けしたいと考えておりますので、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

ウインターシーズンの速報は、ツアーコースを中心としたバックカントリーの情報をお届けしております。なお、現地は冬季閉鎖となっていて、交通手段がありません。冬山経験者のみが入山できる状況となっていますのでご注意ください。

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍

今週は28日(日)から29日(月)は見事に晴れ上がりましたが、30日(火)以降は雪が続く冬らしい状況となりました。この1週間の天気や降雪状況はこちらをご覧ください。(→■この1週間の天候状況 12月28日(日)〜1月1日(木) )

早朝7時の乗鞍高原は、小雪・マイナス6℃の朝を迎えます。30日(火)から降雪が続いていますが、雪の降り方が弱く、また、風が強かったことから、積雪量の増加には至らなかった模様。国道158号から県道にかけては積雪が見られませんが、楢の木坂を登るあたりから凍結路となっていますので、冬用タイヤ・タイヤチェーンが必要な状況です。時折、雲間から青空がのぞき、滲んだ太陽が見え隠れする状況で、これが初日の出といえるかどうか微妙なところです。

Mt.乗鞍は12月27日(土)から全てのリフトの運行が開始され、ダウンヒル上部などの一部を除いて全コースでの滑走が可能となりました。降雪が続いているものの、風で飛ばされている影響から、新しい雪がバーン表面に積もらないため、バーンは硬めの状態。また、一部ではブッシュなどが目立つようになっています。今後、冬型が強まり、まとまった降雪が見られるようになるまではバーン状態の改善がなかなかな難しい状況です。

■ツアーコース

9時30分のツアーコース入口は曇〜晴で、気温マイナス8℃です。上空では風の流れが激しく、青空が煙ったような状況。滲んだ太陽が見え隠れしています。バーン表面に乗っている新雪は軽めで上質なものですが、10センチ前後しかなく、その下の層は硬めになっています。そのため、入口急斜面上端部分では、朝の段階ではうっすらと新雪の層が乗っているため、シールでもかろうじて登ることができる状態でしたが、午後には下山滑走でバーン表面が磨かれて、シールでの登攀は不可能な状態となってしまいました。大雪でもない限り、バーン改善は見られないと考えられますので、スキー(シール)での入山では、登りは樹林帯からアクセスし、入口急斜面上端は下りのみに利用されることをお勧めします。

入口急斜面を登り切った先も雪質に大きな変化はありませんが、新雪部分は10〜20センチ程度と増加します。上空うでは時折雲間から青空がのぞく時間帯が長くなります。空気に冷たさが感じられ、気温は常にマイナス5℃以下。日差しもほとんどないことから、軽めの上質な雪質は日差しで腐ることなく温存されています。

ツアーコース出口の位ヶ原急斜面では、正午の気温がマイナス10℃。まだ、積雪量が少ないため、ブッシュの部分が多いものの、上半分のエリアではパウダーを堪能でいるスペースがあります。下地がやや感じられ、スキーがよく走ることから、楽しいパウダーランを楽しむことができ、毎年恒例の新春初すべりを堪能することができました。

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)

ツアーコースより上部の位ヶ原では強風と視界不良の世界が広がり、山頂方面に向かった登山者の方の話では、肩の小屋に行けるのが精一杯で、大雪渓トイレで引き返す方が多かった模様です。また、富士見沢に向かったスキーヤーの方の話では、新雪30センチで楽しいパウダーランだった模様です。

■積雪量(ツアーコース)

本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。先週からの増加がほとんど見られず、昨年より10〜60センチ少ない状況です。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪25センチ。(先週より10センチ多く、昨年より60センチ少ない。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪80センチ。(先週と同じで、昨年より10センチ少ない。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪115センチ。(先週より10センチ多く、昨年より30センチ少ない。)

次回速報は1月10日(土)の予定です。(2026/01/01 21:30更新)


1月1日(木)速報 − その他の画像 (クリックで拡大)】

 

■この1週間の天候状況 12月28日(日)〜1月1日(木)

●12月28日(日)晴(乗鞍高原:最低-7.5℃・最高:4℃)
東シナ海から高気圧が張り出し、北日本〜西日本の太平洋側で晴れるが、上空の寒気トラフが北日本にかかり、北海道から東北、北陸の日本海側は雪が続く。
今朝は晴れて放射冷却が強まり、東京では-0.3℃の最低気温が観測され、今期初めて冬日となった。

日中は気温上昇し、日本海側の雪も次第に収まって行く。最高気温は八重山諸島を除くほとんどの地域で昨日を上回り、札幌では昨日より6.4℃高い1.6℃で真冬日を脱した。

乗鞍は終日快晴、昨晩は降雪があったものの、うっすらと積雪する程度。

〈冬日•真冬日〉冬日:621地点、真冬日:109地点 <最低気温>糠内(ヌカナイ)-21.8℃

●12月29日(月)(乗鞍高原:最低-8℃・最高:5.5℃)
四国沖と三陸沖に中心を持つ二つの高気圧に覆われて、北海道・東北北部の日本海側・山陰・南西諸島を除いて広く晴れる。
北海道は上空のマイナス30℃以下の寒気影響で曇や雪。東北北部日本海側と山陰は日本海に発生したシアーラインの影響で、ややまとまった雨。夜になって北日本〜西日本の日本海側に雨や雪の範囲が広まる。また、南西諸島は高気圧辺縁流と気圧の谷の影響で曇や雨となる。

気温は昨日よりも高い地点が多く、最低気温で1℃程度、最高気温で2℃程度高くなった。

乗鞍は昨日に引き続き快晴で、15時ごろから曇となり、17時頃から雪が降り始める。

〈冬日•真冬日〉冬日:578地点、真冬日:14地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-20.9℃

●12月30日(火)雪(乗鞍高原:最低-2℃・最高:4.5℃)
北海道の北に低気圧があり、日本の南には高気圧がある気圧配置。高気圧の後面からの辺縁流が南西諸島諸島付近の気圧の谷に向かって流れ込み、沖縄の南に低気圧が発生して雨が強まる。また日本海から接近するシアーラインの影響で北日本から山陰にかけて雨や雪で、午後も寒気の影響で雪が続いた。太平洋側は晴れや曇が多い。

南高北低の気圧配置のため、気温は昨日よりも高めで11月並み。昨日冷え込んだ関東ではその差が大きく、前橋では最高気温が昨日よりも5.6℃も高い17.5℃で10月中旬並み。

乗鞍は昨晩からの降り始めた湿った雪が終日続く。降り方は弱く昨晩からの降雪は路面をうっすらとさせる程度。午後になって一時日差しが差すもののの、雲は低く鳥居尾根付近まで垂れ込める。

〈冬日•真冬日〉冬日:394地点、真冬日:1地点 <最低気温>帯広泉(オビヒロイズミ)-8.1℃


●12月31日(水)雪(乗鞍高原:最低-5℃・最高:1.5℃)
北海道の北にある低気圧がほとんど移動しない中、日本の南にあった高気圧が東に移動し、西から大陸の高気圧が張り出す状況となり、昨日の南高北低の気圧配置から西高東低の気圧配置へと変化。日本海側には筋状の雲が広がり、北陸方面にJCPZのシアーラインが指向する。

このため、冬型が強まり、北海道から北日本の日本海側と北陸では雪や雨が強まる。、午後には北陸でも雪となり、夕方から東北日本海側で雪の降り方が強まり、19時に肘折(ヒジオリ)で3時間に19センチ(全国1位)の降雪を観測。18時8分までの1時間に糸魚川(イトイガワ)で15.5mmのやや強い雨を観測。
また、沖縄では雨が続き、東(ヒガシ)では7時22分までの1時間に39.5mmの激しい雨が観測された。一方、太平洋側は晴れる。
気温は昨日よりも低く、最高気温は4℃程低く、最低気温は2℃程低い。また、夕方以降の冷え込みが強く、最低気温は日付が変わるころに観測され、全国1位の糠内の-18.4℃は24時の観測値。明日から2日にかけて冬型が強まる予報。

乗鞍は昨日からの雪が続く。昨晩からの積雪はうっすらと積もる程度。雲は低く、鳥居尾根付近まで低い雲に覆われる。午後から雪の降り方が強くなる。

〈冬日•真冬日〉冬日:511地点、真冬日:186地点 <最低気温>糠内(ヌカナイ)-18.4℃


●1月1日(木)雪〜晴(乗鞍高原:最低-7.5℃・最高:-0.5℃)
オホーツク海に発達中の低気圧が停滞し、大陸から高気圧さらに東へと張り出し、冬型の気圧配置が強まる。また、上空の寒気が居座り、大気の状態が不安定な状況が続く。
北海道から北日本の日本海側と北陸は雪で、東北北部の日本海側では風雪が強い状態が続く。最大瞬間風速は、飛島(山形)で30.9m、八森(秋田)で28.7mが観測され、えりも岬(27.2m)よりも強かった。また、秋田市内でも23.7mもの強い風が観測。20時までの12時間降雪量は肘折で57センチ観測されるなど北日本を中心に大雪となった。

気温は昨日より平均気温で2℃低く、最高気温で2.5℃低く、最低気温で1.7℃低い。終日氷点下の真冬日は272地点で今期最多を更新。

乗鞍はは小雪で昨日からの降雪はほとんどない状態。それでも朝は一部青空が見られ、ぼんやりと滲んだ初日の出を拝むことができた。降る雪は軽く風に飛ばされるため、積雪量増加に寄与せず、Mt.乗鞍ではゲレンデ状況の維持に苦労する。今日は最高気温が氷点下で真冬日の一日。

〈冬日•真冬日〉冬日:672地点、真冬日:272地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-24.7℃




※ 気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。  また、全ての気象現象が記載されているわけではありません。掲載後、内容を修正する場合があります。


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