ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.1(2003/05/17) ②
【ゆらり揺られてバスの旅】
朴の木平から終点の畳平まではノンストップで４５分の旅です。しばし、その車窓の風景をご紹介しましょう。
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| 平湯峠、ここから上部がマイカー規制区間。 | ゲート前には警備の方がチェックしています。 |
朴の木平を出発して１０分程度すると平湯峠です。ここにあるゲートの前には昨年までは毎週（毎日）のように、開門を待つ長蛇の列ができていたものです。ここから上部がマイカー規制区間。ゲート前では通行許可車両かどうか、１台１台チェックしています。
こちらの平湯峠のゲートはご覧のように残っていますが、夫婦松にあった料金所はキレイに撤去されています。
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自転車は今年から通行可 |
マイカーとは逆に、今年から自転車は乗鞍スカイラインの通行ができるようになりました。県道乗鞍岳線が開通すれば長野県側への通り抜けができます。従来、三本滝から登ってきてもそのまま折り返してきた自転車乗りの人たちにとっては、吉報ではないでしょうか？
ただ、下りの乗鞍スカイラインなかなりスピードが出ることが予測されます。雨の日などスリップには十分注意したいものですね。
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桔梗ヶ原付近。穂高が望めます。 |
今まで、自分で運転しているいてじっくりと横の風景を眺めることができませんでしたが、バスからはいろんな風景をじっくりと拝むことができます。こちらは桔梗ヶ原付近から眺める穂高連峰です。
今日は比較的天気が良く、このほかにも白山なども拝むことができます。
【畳平に到着】
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畳平駐車場 |
朴の木平から約４５分。終点の畳平に到着です。急坂・急カーブの連続で酔ったりするかなぁ～とチョット心配でしたが、そんなことはありませんでした。どちらかというと立山や千畳敷のバスの運転手さんより慎重な運転で、自分で運転するより楽にたどり着くことができるように感じます。ハイシーズンも焦らずこのくらいのペースの運転してくださると助かるなぁ～と、思った次第です。
シャトルバスの運賃は高くはありませんが、観光バスなどが畳平で支払う料金（環境税など）はかなり割高に設定されているようです。こちらは自動車に課せられている料金で、自転車は無料となっています。
そんな感じで畳平に到着した後は、いつものように雪渓の様子をご紹介しましょう。
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