第2回 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム

2005/06/04〜05 A

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(Update:2005/06/09)

 

【6月5日−大会当日】

ほおのき駐車場

大会当日のほおのき平は快晴の朝を迎えています。このところ晴れた日は乗鞍スカイラインの凍結で早朝の1時間ほどは通行できない状態が続き、また、昨日のお昼に乗鞍スカイラインに積もった雪も心配されましたが、どうやら問題なく、通行でき、大会も開催されるようです。

 

昨年はほおのき平で開会式などを行いましたが、今年は平湯峠で行われます。そこまで自力で向かうことになっています。ほおのきから平湯峠までは6kmほどですが、標高差も400mほどあり、平湯峠に到着するまで、立派なヒルクライムを楽しむことができます。(もちろんクルマで平湯峠までに行くことも可能です。)

 

【スタート地点−平湯峠】

スタート地点の平湯峠には選手や大会関係者の方々が集まっています。午前7時開会式が行われ、8時から競技開始です。

 

【ゴール地点−畳平】

ゴール地点 計測器の準備も整い、選手を待つばかり

こちらはコール地点。タイム計測用の装置も取り付けられて、後は選手が来るのを待つばかりです。

 

救急車も待機

あと1時間...

空気の薄い過酷な条件で行われますので、ゴール付近には救急車と救命救急士の方が大会の様子を見守っています。8時を過ぎると、ゴール脇には選手を誘導する係の方が立ち始めます。あと1時間ほどすると選手がやってきます

 

2回目になると、スタッフの方々も運営上の不安というものが少ないことから、落ち着いた様子で選手が来るのを待っている感じです。昨年はコース上の係員からの情報に耳を凝らしながら、トップの選手がやってくるのを気にしていたものですが、今年は大体のタイムが分かっていますので、あわてた様子はありません。

 

【トップの選手】

ラストスパート!

スタートから52分後、トップの選手がやってきました。ヒルクライムは、そんなにスピードをが出ないため、余裕を持ってゴールシーンを見ることができると思っていたら、そんな先入観を覆す(くつがえす)ようなスピードでゴールに突っ込んできます。

 

52分24秒 ゴールシーンはあっという間...

「トップの選手が来たよ〜!」と、周りの人に声をかける時間もないうちにゴールです。あっという間の出来事で、ゴールエリアにいた人たちもゴールの瞬間を観た!という感覚が沸きあがらないほどです。それにしても、最後になって、どこにこんなパワーが残っているのか不思議です。

 

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