【速報バックナンバー 2007年3月分】

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◎ 3月

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■2007年3月31日(土)■ ( →この日の取材記事 : ありません )

@ 2007/03/31 12:00
鉛色の空(画像提供:位ヶ原山荘)
A 2007/03/31 12:00
鉛色の空(画像提供:位ヶ原山荘)

 ▼ 本日は取材に訪れることができませんでしたので、標高2350メートルにある位ヶ原山荘の支配人に山荘周辺の状況をお聞きしました。
今朝の最低気温はマイナス8度。日の出はぼんやり見れたものの、朝から高曇りの状態。山荘付近ではそれほど風も無く、暖かな朝でした。
10時頃より風が吹き始め、高曇りの状態ではあるものの徐々に雪雲が近づいています。12時の気温はマイナス2度。西の風が5メートル。時折10ートル程の強い風が吹いています。13時半頃から雪も混じりはじめ、視界も徐々に悪くなってきました。午前中はまだ見えていた剣ヶ峰は、お昼過ぎには見えなくなり、視程は約300メートル程まで低下してきました。
その後も天候は悪化傾向が見られ、12時に撮影した左の画像では、山荘の向こうある左側の斜面がしっかり確認できますが、17時に再度状況をお伺いしたところ、それも見えなくなり、視程は100メートルほどまで下がっています。気温は逆に上がっているのか、雪から霙(みぞれ)に変わってきています。
今回は取材に出向いていませんので、ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版の更新はありません。ご了承ください。なお、次週は取材に出かける予定です。(2007/03/31 18:00更新)

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■2007年3月25日(日)■ ( →この日の取材記事 : ノリクラ雪渓カレンダープレリリースVol.3

@ 2007/03/25 07:30
夜半に雪から雨。土砂降り(屋根板)
A 2007/03/25 07:50
雪崩れの爪痕が所々に(県道乗鞍岳線上)
B 2007/03/25 09:00
こんな日は山荘でくつろいで...
C 2007/03/25 14:55
天候は夕方近くに回復(鳥居尾根登山道)

 ▼ 昨日から降り続いていた雪は、夜半前から土砂降りの雨となりました。7時の位ヶ原山荘の気温は3℃。付近の斜面や屋根板方面には所々で雪崩の爪痕がくっきりとできています。山頂の稜線はさすがに見えないものの、視界はそれほど悪くありません。9時を少し回った頃、それまで連続して強く降り続いていた雨が急に小雨になり、霙(みぞれ)が入り混じるようになってきます。まるで前線が通過したときのような天候の変わり具合です。それでも気温はほとんど変わらず2℃前後。その後は、雨と雪と霧が交互に入れ替わる天候となり、全く回復の気配を感じさせない状態です。
天候の回復を待って出発しようとしていた山荘の宿泊客も、しばらくストーブを囲んでのんびりとしていたものの、意を決して下山して行きました。9時40分頃、石川県で震度6強の地震がありました。位ヶ原山荘でも、20秒ほどのやや強めの揺れを感じ、長野県中部は震度4だったようです。
お昼になっても天候は回復せず、霧と霙がひどくなってきます。視程は50メートルもないほど。気温は相変わらず2℃前後です。そして、先程、位ヶ原山荘からツアーコースへ向かった方が引き返してきました。途中、雪崩れのおきやすい斜面があり、やや不安定な状況だったとのことです。
その後、13時くらいから小降りになり、天候の回復の兆しが見えてきました。14時にはほとんど雨・雪はやんで、下山を開始すると、次第に青空が覗くようになってきます。そして、15時前には魔利支天のバス停付近からはくっきりと山頂を望むことができるようになって来ました。
昨日・本日とも天候に恵まれない状況でしたが、今回のような天候では決して無理をしない行動を心がけるようにしなければなりません。特に位ヶ原は視界不良時はルートの判断が困難で、途中に雪崩れの危険もあります。
速報でお伝えできなかった各種情報は、今週末掲載予定の2007シーズン ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.3では紹介する予定ですが、本日、位ヶ原山荘から上部に向かうルートは、視界不良と雪崩れの危険から、位ヶ原・大雪渓方面の取材ができませんでした。したがって、その様子をお届けできませんので、あらかじめご了承ください(2007/03/25 18:45更新)

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■2007年3月24日(土)■ ( →この日の取材記事 : ノリクラ雪渓カレンダープレリリースVol.3

@ 2007/03/24 12:05
ツアーコース
A 2007/03/24 11:10
冬山訓練(雪洞掘り)
B 2007/03/24 13:10
位ヶ原に出ると完全に視界がなくなります
C 2007/03/24 15:05
夕方は猛吹雪

 ▼ 今朝の乗鞍高原は曇っていて暖かい朝を迎えました。7時の気温は4℃。それでも路面の水たまりは凍っていましたので、夜中は氷点下になったようです。空は曇っているものの、剣ヶ峰や高天ヶ原などの山並みはくっきりと望むことができ、時折、薄日がさすこともありました。今回は出発が若干遅れたせいもあってか、ツアーコースの入口のかもしか平には、これから位ヶ原に向けて出発する方はあまりいません。10時のかもしか平の気温は8℃。空はどんよりとした感じになってきましたが、まだ、薄日がさし、雪面に影ができ、おだやかな状況です。アウターなしで登りはじめてちょうどよいくらいです。雪質は水曜日の降雪が若干残り、10センチ程度のやわらかい部分があります。
その後の天候はどんどん悪化してきます。鉛色の空の中でも、はっきりとその姿を見せていた剣ヶ峰も、11時くらいから雲の中に消え、樹林帯の木々たちが風でうなり始め、気温も2℃まで下がり始めます。ちらちらと降り始めた雪に勢いが増してきます。ツアーコース内の風はたいしたことはないものの、位ヶ原に出る前あたりから、風雪が強くなり、上部から滑り降りてくるスキーヤーの方がわざわざ立ち止まって「上はすごい風だよ。とてもいけないよ。気をつけて」と、声をかけてくださるほどです。位ヶ原手前の急斜面はルートを選べば30センチ程度の柔らかい部分があります。
位ヶ原に上がると横殴りの風雪が西からたたきつけるように吹付けてくれます。しかし、気温は2℃前後でほとんど変わらず、粒の硬い雪が顔を連打します。ただ、問題なのは、この横殴りの風雪ではなく、視程が50メートルほどまでさがり、目印が乏しい位ヶ原では、ルートがほとんどわからない状態になったことです。したがって、一旦、位ヶ原まで上がったものの、大雪渓まで向かうことを断念し、位ヶ原山荘に引き返したほどでした。
位ヶ原山荘付近まで降りてくると降雪は続くものの風はなく、14時の気温は0℃です。しかし、15時くらいから横殴りの状態となり、速報を書く現在もおさまる気配はありません。18時の位ヶ原山荘はマイナス2℃。吹き溜まりではすで30センチほどの新雪が積もっています。昼過ぎに宝徳霊神から位ヶ原山荘に下ってきた方の話では、雪崩れた箇所を見かけたとのことですので、明日はかなり注意が必要です。なお、速報でお伝えできなかった各種情報は、今週末掲載予定の2007シーズン ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.3で紹介する予定です。(2007/03/24 18:45更新)

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■2007年3月18日(日)■  ( →この日の取材記事 : ノリクラ雪渓カレンダープレリリースVol.2

@ 2007/03/18 08:15
位ヶ原山荘に宿泊。これから出発!
A 2007/03/18 11:00
抜けるような青空(位ヶ原)
B 2007/03/18 11:30
今日も続々と登ってきます(位ヶ原)
C 2007/03/18 12:25
今日のおすすめは魔利支天岳の急斜面

 ▼ 昨日に引き続き、今日も低温と強風に悩まされた一日でした。春のまぶしい日差しの中、朝7時の位ヶ原山荘の気温はマイナス15℃。少し風があり、山頂付近に雪煙が立ち上る様子から、上部ではかなり風が強い様子が伺えます。今日の最低気温はマイナス20℃を示していて、3月とは思えないほどの低温です。位ヶ原山荘に宿泊した山スキーのグループは上部の位ヶ原に出発して行きます。山荘から位ヶ原に向けて進むにつれて、北風が次第に強さを増し、フードをかぶらないと耳がちぎれてしまいそうなほどです。天候は、早朝から全く変わらず、山頂方面は雲ひとつない快晴。遠景の山々もお昼が近くなっても、全く霞のない状態です。
位ヶ原付近は雪面が硬くパックされていて、風が吹いても雪の粒が雪上をさらさらと移動するだけですが、大雪渓付近からは、時折、雪煙が舞うようになってきます。位ヶ原からやってきたスキーヤーの多くが、一旦、大雪渓のトイレ付近で、強風を避けるように小休憩を取り、寒さと強風で失われた体力を取り戻していたようです。10時の位ヶ原の気温はマイナス10℃、そして、正午の大雪渓ではマイナス12℃、日が高くなるにつれて上がるどころか逆に下がり、雲の全くない快晴の青空から降り注ぐ太陽の暖かさは全く感じることのできない気候です。
昨日もお伝えしたように、位ヶ原や大雪渓は大きな風紋ができ、富士見岳方面などはアイスバーンがひどいところがあって、うまく滑走することができない状況です。そんな中、魔利支天岳から大雪渓に滑り降りる急斜面はやわらかい雪が残り、快適に落ちていくことのできます。このほか、大雪渓から位ヶ原山荘に続く斜面など、ダケカンバの林が部分的に分布しているエリアでは、比較的よい状態が残り、状況のよいところとそうでないところがはっきり分かれているような感じが見受けられました。
昨日はお昼を過ぎても大雪渓に上ってくるスキーヤーの方々を見かけましたが、今日はお昼を過ぎると、大雪渓には人影がほとんどありません。12時30分ごろから山頂付近には北から激しく雲が流れ込むようになるものの、夕方まで透明感の高い紺碧の青空が続きました。
今回は先週のようなパウダーゾーンはほとんどありませんでしたが、それでも、やわらかめのエリアを探しながら滑走すれば、それなりに楽しい一日を過ごすことができたように思います。なお、昨日・本日の速報でお伝えできなかった各種情報は、今週末掲載予定の2007シーズン ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.2で紹介する予定です。(2007/03/18 19:45更新)

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■2007年3月17日(土)■ ( →この日の取材記事 : ノリクラ雪渓カレンダープレリリースVol.2

@ 2007/03/17 09:45
晴天のツアーコースには大勢の方が(ツアーコース入口)
A 2007/03/17 11:45
抜けるような青空(ツアーコース位ヶ原手前)
B 2007/03/17 13:30
山頂をバックにランチタイム(大雪渓トイレ前)
C 2007/03/17 15:25
強風でいたるところに風紋(大雪渓)

 ▼ 夜明け前の乗鞍高原はどんよりとした曇り空でしたが、日の出とともに雲が抜け、雲ひとつない快晴のノリクラを望めるようになりました。曇っていたせいもあって、朝の気温は2℃。寒さはありません。ツアーコース入口のかもしか平には、ゲレンデを滑るスキーヤーの中、ザックにスノーシューをくくりつけた方々がたくさんお越しになっています。今日はシールの方々だけでなく、スノーシューで登る方も結構いらっしゃいました。
かもしか平はそれほどでもありませんでしたが、最初の急斜面を登りきったあたりから、山頂方面より少し風が吹きぬけ、周辺の木々が音をたてることもあり、上部の状況が気にかかるところです。それでも、月曜日から水曜日まで降り続いた雪はツアーコース下部でも、ストックで突き刺して30センチほどあり、大雪渓など上部の積雪を心なしか期待してしまうほどです。
今日の空は、雲ひとつないどころか、モヤひとつないといったほうが正解なほど透明感の高い晴天で、完全に真冬の乾燥しきった晴天の状況と変わりありません。そして、かなりつよい寒気が入りはじめ、気温はどんどん下がってきます。10時のツアーコースの気温はマイナス6℃。アウターを脱いで歩き始めた入口付近の状況からは想像できない気温です。
それでも依然ときれいな晴天が続き、穏やかな天候の中を進むツアーコースは、位ヶ原に出た瞬間に一変し、北から絶えず吹き付ける強風にあおられます。気温はさらに低下し、正午の位ヶ原はマイナス10℃。強風で体感温度はさらに冷たく、厚手のグローブの中の指の感覚が次第になくなっていきます。位ヶ原・大雪渓には風を避けるものが全くありませんが、唯一、大雪渓駐車場のトイレにできた雪の壁だけは、ギューっと緊張させた体をやわらげてくれるスポットです。
大雪渓はこんな強風にたたきつけられて、かなり大きな風紋がいたるところにでき、とても滑走できる状態ではありません。また、風紋ができていない箇所でも硬く締まった雪質で、残念ながら先週のようなパウダーを味わうことはできませんでした。ただ、先週よりも積雪量が増えていることは確かです。
この強風は14時近くにはおさまり、時折、太陽が雲に覆われることもありましたが、夕方まできれいな晴天と極寒の一日を何とか終えることができました。速報を書いている現在の位ヶ原山荘はマイナス18℃。凍りつく空にはきれいな星空が広がっています。あすもよい天気が続き、冬のノリクラを体験させる一日になりそうです。(2007/03/17 19:25更新)

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■2007年3月10日(土)■ ( →この日の取材記事 : ノリクラ雪渓カレンダープレリリースVol.1

@ 2007/03/10 11:15
大雪渓は薄曇
A 2007/03/10 11:25
パウダー30センチ。山頂を目指して!
B 2007/03/10 12:35
ツアーコースを3時間半(肩の小屋前)
C 2007/03/10 13:35
あっという間にシュプールでいっぱい(雪渓下部)

 ▼ 昨日に引き続き、3月1日にオープンした位ヶ原山荘の取材のため、現地入りしておりますので、速報をお伝えいたします。
夜明け直前の位ヶ原山荘付近は山頂方面からやや強めの風が吹き、雪面を雪の粒が絶えず移動していく寒々とした朝でした。雲ひとつない東の空からきれいな朝日が昇った6時過ぎの気温はマイナス10℃。山荘の窓ガラスには大気の水蒸気が凍りつき、きれいな結晶を作っています。早朝の風は日が高くなるにつれて収まってきますが、9時を回る頃から上空全体が薄い雲に覆われてきます。
今日は週末とあって、ツアーコースを大勢の方が訪れ、第一陣は10時過ぎには位ヶ原に到着しました。その後、位ヶ原から大雪渓にかけて、シールでできた二本のレールにつながって続々とやってきます。お昼頃までに30〜40名近くはお越しになったと思います。
大雪渓はストックを突き刺すと30センチほどの新雪で、スノーシューで歩くと15センチほど沈み込みます。雪質は申し分ないパウダー。久しぶりに浮遊感を味わうことができます。大雪渓より下部の位ヶ原付近になると、若干パックされた感じがありますが、十分楽しめる状態です。基本的に昨日とほぼ同じ感じといってよいかと思います。
正午の大雪渓の気温はマイナス2℃。大雪渓はあまり風は吹いていないものの、肩の小屋のある室堂ヶ原は西から絶えず風が吹きぬけます。山頂を目指す方々やこれから位ヶ原に向けて滑走する前に休憩する方々が、肩の小屋前の広場にたくさんお越しになっています。風があっても、お昼前から再び日差しが戻り、ストーブで温かい昼食をとる方などもいて、のんびりとした時を過ごしています。そして、お昼過ぎには位ヶ原へ戻る方々が思い思いのターンを描き、広大な大雪渓もあっという間にたくさんのトラックができ始めます。
その後、天候は少しずつ下り坂傾向となり、15時くらいから、再び、薄い雲が広がり始め、16時にはどんよりとした曇り空。位ヶ原から上部は強い風が吹き、気温もぐっと下がってマイナス6℃。この時間になると帰りのツアーコースにはもう人影はありません。そのツアーコースは、今日の人出の多さを物語っているかのごとく、朝まで残っていたパウダーは全くなくなり、しっかりと踏まれて細かなピッチの残る硬いバーンとなっていました。
通常、速報の数日後にノリクラ雪渓カレンダーにて詳細をお伝えいたしますが、2007シーズンの開始は5月中旬ごろですので、昨日・本日の取材内容・位ヶ原山荘の様子は、別途、改めてお伝えいたします。掲載の際には「お知らせ」のコーナーにてご案内いたします。(2007/03/10 22:40更新)

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■2007年3月9日(金)■ ( →この日の取材記事 : ノリクラ雪渓カレンダープレリリースVol.1

@ 2007/03/09 10:45
晴天のツアーコース
A 2007/03/09 12:40
大雪渓(肩の小屋口バス停前)
B 2007/03/09 13:50
午後になってもよい天気が続きます(位ヶ原下)
C 2007/03/09 14:05
位ヶ原山荘は3月1日よりオープン!

 ▼ 2006シーズン終了から4ヶ月ほど休止しておりましたが、今回は3月1日にオープンした位ヶ原山荘の取材のため、現地入りいたしましたので、速報をお伝えいたします。
今朝の乗鞍高原は快晴、8時の気温はマイナス10℃、数日前は位ヶ原でも雨が降ったほどの状況から一変して真冬の気候になっています。ツアーコースのスタート地点である、かもしか平のリフト終点に9時ごろ到着しましたが、すでに何人かのスキーヤーが登頂していったようで、シールやスノーシューの跡が出来ていました。9時のかもしか平の気温は0℃、風は全くなく、日差しもあって、登りにはウインドブレーカーなどのアウターは脱いでしまわないとだめなほどです。
昨日、乗鞍でもまとまった降雪があり、一面、銀世界となっています。位ヶ原付近では30〜50センチ程度で、ツアーコースのベース付近では10センチ程度。きれなパウダースノーです。10時頃、雲行きが怪しくなり、雪も降り始めましたが、それも一時的で、再び晴天が戻ってきました。ただ、雲の動きは北から南に流れるものの、その動きは一定してなく、天候の変化が気がかりな感じです。
位ヶ原から大雪渓方面で出ると、風にたたかれているせいか、若干クラスト気味の箇所や締まりかけた所もありますが、宝徳霊神から位ヶ原山荘へ滑り降りるバーンでは、きれいなパウダーを一気に楽しむことができます。13時の大雪渓の気温はマイナス2℃。日差しがあっても薄着で登ってきた身体は、すぐに凍え始めます。
午後になっても、天候に変化はなく、きれいな青空の下で一日を過ごすことができ、夕方には位ヶ原山荘から山頂方面に夕焼けを望むことができました。今日は気温がプラスになることはなく、位ヶ原山荘の最高気温はマイナス5℃。この速報を書いている18時の位ヶ原山荘の気温はマイナス13℃で、最低気温はマイナス20℃でした。
なお、通常、速報の数日後にノリクラ雪渓カレンダーにて詳細をお伝えいたしますが、2007シーズンの開始は5月中旬ごろですので、本日の取材内容・位ヶ原山荘の様子は、別途、改めてお伝えいたします。(2007/03/09 18:30更新)

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