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このサイトでは乗鞍大雪渓・四季の乗鞍の様子をリアルタイムに掲載いたします。

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★ 【2025速報】 4月19日(土)の連載を掲載。(毎週土曜日掲載予定、次回は4月26日(土))
★ 【2025冬季閉鎖解除】 県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝間は4月11日(金)11時に開通しました(三本滝〜県境間は7/1、乗鞍スカイラインは5/15予定)
★ 【2025春山バス】 4月27日(日)から運行開始(1日3便・予約制)→詳細・予約はアルピコ交通HP
★ 【Mt.乗鞍の現状を聞く】 スキー場運営協議会 代表 山口謙さん(支援金・今後の運営など 2024/10/19)
★ 【2024各種データー】 2024年グリーンシーズン 各種データーまとめ
★ 【県道乗鞍岳線カーブ番号・バス停(GoogleMap))】 GoogleMapにて作成したカーブ番号・バス停の地図

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■ 【更新情報】

【2025/04/11】 県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝間は4月11日(金)11時に開通しました(三本滝〜県境間は7/1、乗鞍スカイラインは5/15予定)

【2025/03/31】 2025年乗鞍岳春山バスは4月27日(日)より運行開始されます(1日3便・予約制)。詳細・予約はアルピコ交通HPへ   

【2024/12/30】 2024年グリーンシーズン 各種データーまとめ を掲載しました   

【2024/10/31】 乗鞍スカイライン、県道乗鞍岳線は11月1日より冬季閉鎖に入りました(山頂方面への交通手段はありません)   

【2024/10/23】 2024紅葉情報を掲載しました → 10月26日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.8)   

【2024/10/23】 2024紅葉情報を掲載しました → 10月19日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.7)   

【2024/10/19】 Mt.乗鞍の現状を聞く〜スキー場運営協議会 代表 山口謙さん(支援金・今後の運営など)   

【2024/10/17】 2024紅葉情報を掲載しました → 10月12〜13日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.6)   

【2024/10/07】 2024紅葉情報を掲載しました → 10月5日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.5)   

【2024/10/01】 2024紅葉情報を掲載しました → 9月28日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.4)   

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◎速報 

★過去の速報★| 2025年3月 | 2025年2月以前(→INDEX) |

 

 

■2025年4月19日(土)     

※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。

春山らしいやや霞んだ空が広がり、気温は真夏並みに暑い一日 
@ 2025/04/19 07:35
昨日除雪された未舗装部分も朝早くに満車
(三本滝駐車場)
A 2025/04/19 10:05
頑張って登ります
(ツアーコース − 1番標識付近)

B 2025/04/19 11:55
ベタベタの新雪に覆われ、滑りにくい
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

C 2025/04/19 13:25
雪解けが進みハイマツが広がり始める
(位ヶ原)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

【目次】

<三本滝駐車場、道路状況>   

<かもしかゲレンデ、県道乗鞍岳線の除雪>   

<ツアーコース>   

<位ヶ原>   

<ツアーコースの積雪状況>   

<その他の画像>   

<この1週間の天候状況(4月13日(日)〜4月19日(土))>   

<Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)>   

<三本滝駐車場、道路状況>
今週は雨→晴→雪→晴→曇→晴と天候が目まぐるしく変化する1週間でした。激しい天候の変化は春らしい天候推移と言えるかもしれません。この1週間の天候変化を末尾に掲載しておりますので、参考になさってください。(→【この1週間の天候状況 4月13日(日)〜4月19日(土)】)

早朝6時の三本滝駐車場の天候は、雲間に青空が見られるものの、ほぼ曇空の朝を迎えます。気温は6℃で、路面凍結などはありません。三本滝駐車場の未舗装部分は昨日除雪されましたが、7時ごろにほぼ満車となり、一部で路上駐車が発生しました。未舗装部分にはまだ積雪が残っていて、今後の気温上昇で雪解けされることを期待したいところです。

なお、27日(日)より、乗鞍岳春山バスの運行が開始される予定です。すでにご案内しているように、今年から予約制となっています。専用サイトにて必ずご予約をお取りください。詳細はアルピコ交通のホームページをご覧ください。

<かもしかゲレンデ、県道乗鞍岳線の除雪>
8時のかもしかゲレンデは少しずつ青空が広がってきて、気温14℃まで急速に上昇します。かもしかゲレンデのバーンは強い日差しが無いにもかかわらず、朝一番から硬さはありません。また、地肌が見えている所もなく、近年では最も多い状態が続いています。乗鞍岳春山バスの運行に向けて、県道乗鞍岳線の除雪が4月1日より始まっていますが、現在、除雪は春山バス終点の位ヶ原山荘の手前まで達しています。先日の降雪で除雪完了箇所を再除雪しなければならなかったなどの事情があったようですが、ほぼ例年並みの進み具合のようです。

かもしかゲレンデは先週とほぼ同じ状態で、ブッシュや地面が見えている箇所はありません。県道乗鞍岳線の除雪でできた切り通し箇所では雪壁の高さが2メートルで、先週とほぼ同じ積雪量が続いています。

<ツアーコース>
9時のツアーコース入口の気温は15℃、早朝の曇り空は8時ごろから青空となり、気温以上の暑さを感じる状態。バーン状態は先日の降雪にうっすらと覆われる状態ですが、この新雪がクセものでベタベタとスキー板に張り付くストップスノー。特にノートラックの場所では登りのシール表面に張り付くほどのひどい状態でした。入口急斜面を登りきると、空気に涼しさを伴うようになって暑さを和らげてくれます。

このベタベタの新雪はツアーコース内では数センチ程度でしたが、位ヶ原急斜面では15〜20センチ程度まで積もっています。板にまとわりつく厄介な雪質のため、下山滑走される方々もなかなか苦労されているようでした。

27日(日)より乗鞍岳春山バスの運行が始まり、下山滑走におけるツアーコースの積雪状況が気になるところですが、現時点ではブッシュなどが全くなく、問題なく下山滑走できます。昨年より1〜2週間遅い雪解け状況です。

<位ヶ原>
午後になると、上空の青空が少しずつ白っぽくなり、遠景の山並みもぼんやりと霞んだ状態となります。13時の位ヶ原の気温は12℃。ツアーコースと同様、ベタベタの新雪に覆われている状態で、新雪は10〜15センチ程です。気温が12℃もあり風も弱いため、位ヶ原のど真ん中でのんびりと休憩される様子が見られたほどです。また、雪解けが進んでハイマツのエリアが増えてきました。休憩の際に立ち入らないようお願いします。

今日は山頂方面に向かった登山者が多く見られました。登頂されたスキーヤーの方の話では、山頂方面でもツアーコースと同様に板に張り付くベタベタの新雪に覆われ、かなり滑りにくい状態とのこと。また、すべり台方面も全く同じ状況だった模様です。

<ツアーコース積雪状況>
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。昨年より1〜2週間遅い雪解け状況です。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪65センチ。(先週と同じ。昨年より65センチ多い。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪80センチ。(先週より20センチ少ない。昨年25センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪200センチ。(先週より10センチ減少。昨年より45センチ多い。)

次回速報は4月26日(土)の予定です。(2025/04/19 22:00更新)

4月19日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】

【この1週間の天候状況(4月13日(日)〜4月19日(土)】
●4月13日(日)雨(乗鞍高原:最低6℃・最高:9℃)
昨日快晴をもたらした高気圧は東へ移動し、その後ろから朝鮮半島付近にやってきた低気圧の前線が閉塞し、閉塞点に新たな低気圧が九州付近に発生して東海道沖へと進む。 元の低気圧のシアラインや新たな低気圧に向かって湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となり、終日にわたってまとまった雨となり、山頂方面では午前中を中心に雪となった。 

●4月14日(月)晴(乗鞍高原:最低4℃・最高:14℃)
昨日、荒天をもたらした低気圧は東へ抜け、雨は夜明け前あたりでおきまって朝から快晴の天候となる。 春の高山祭が今日・明日開催され、祭りの開幕に合わせるように高山市でソメイヨシノが開花。昨年より4日遅い。午後から大気不安定となり、三重県で竜巻注意情報。

● 4月15日(火)雪(乗鞍高原:最低-3℃・最高:5℃)
上空に真冬並みの強い寒気持つ寒冷渦が朝鮮半島から日本海に移動し、日本付近は寒冷渦の南東側に位置して最も大気が不安定な気圧配置となる。寒冷渦に対応する地上の低気圧と風の収束ラインの通過に伴い、昨晩から降り始めた雨が明け方から雪となり、標高2350mの位ヶ原山荘では朝6時の時点で15センチの積雪。また、乗鞍高原でもお昼ごろには降り方が強くなり、夕方から夜にかけて道路にも積もり始める。 風も強く3月並みの寒い一日で、高山市六厩の最低気温は-1.0℃で全国で3番目の低さ。また、奈川では夜の2時6分に観測された5.6℃が最高気温で、以降日中にかけて低下し、この最高気温は全国で2番目の低さを記録。また、春の高山祭は本日二日目だったが、荒天のため午前の曳き揃えは中止に。郡上市では午後0時半ごろ、雷とともに大量の電が降った。秋田市でソメイヨシノ開花。 

●4月16日(水)曇〜雪(乗鞍高原:最低-3℃・最高:8℃)
寒冷渦の動きが遅く、お昼ごろにかけて山頂方面は雲に覆われ乗鞍高原でもチラチラと降雪が続く。乗鞍高原は一夜明けて全面銀世界となり昨日からの降雪は2センチ程度。また、標高2350mの位ヶ原山荘では、吹き溜まりで80センチ、平均して30センチほどの積雪。スキー場トップで15センチほどの積雪となった。県道乗鞍岳線は早朝は積雪があったものの、朝までに三本滝まで除雪された。盛岡市でソメイヨシノ開花。

●4月17日(木)晴 (乗鞍高原:最低6℃・最高:19.5℃)
寒冷渦がオホーツク海へと過ぎ去り、日本の南に中心を持つ高気圧の圏内となり天気回復するが、寒冷渦に対応した低気圧と高気圧の気圧差で風が強い。また、高気圧辺縁を回る暖かい空気が日本付近に流入して気温上昇。乗鞍は朝から快晴で風が強い状態が続き、日中の気温は終始10℃を上回り、最高気温は19.5℃にも達した。 また、全国的には最高気温が25℃以上の夏日を観測した観測地点は、全体の22%の202地点に達し、上田市では28.2℃で全国3位。また、同じ上田市の菅平では-3.4℃の最低気温が観測され、こちらは全国1位となり、この日の上田市は最も寒暖差の激しい市町村となった。 上高地は本日オープンし、快晴の下、河童橋は観光客でにぎわう。ソメイヨシノの開花は、長野県内では飯山、全国的には青森で観測され、桜前線は本州を離れて、いよいよ北海道へ。

● 4月18日(金)曇(乗鞍高原:最低4.5℃・最高:19.5℃)
昨日の晴天をもたらした高気圧が日本の東に移動し、本州付近は高気圧辺縁の暖気(暖湿気)が南西諸島方面から流入して、高気圧の北側で雲が大きく広がり、乗鞍は終日曇り空となった。この暖気流入の影響により、気温は全国的に昨日よりさらに高まり、最高気温が30℃以上の真夏日を観測する地点もあった。 

●4月19日(土)晴(乗鞍高原:最低7.5℃・最高:24.5℃)
日本の南に中心を持つ高気圧に覆われ、本州付近は高気圧辺縁から流れ込む暖かい空気により、今年一番の暑い日となる。長野県内では上田市で30.9℃の真夏日となり、全国2位の最高気温が記録され、県内29の観測地点のうち21地点で夏日となった。乗鞍高原でも最高気温が24.5℃に達し、ほぼ夏日となり、朝は雲が多かったものの、日中は晴れた一日だった。

※ 気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。

  【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
3月31日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。3月31日(月)〜4月11日(金)11時までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。

  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●3月30日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●3月31日(月)〜4月11(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月11日(金)11時〜4月26日(土)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月27日(日)〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(月)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 乗鞍スカイライン:5月15日(木)開通予定


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■2025年4月12日(土)     

※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。

終日快晴無風 − こんな絶好のコンディションは1年に何回もない 
@ 2025/04/12 07:25
休暇村〜三本滝間が昨日開通し、駐車場は6時で満車
(三本滝レストハウス前駐車場)
A 2025/04/12 08:05
快晴の中、続々と出発
(かもしかゲレンデ)

B 2025/04/12 12:25
季節はもう夏気分 − 半袖が似合う
(位ヶ原)

C 2025/04/12 14:15
このロケーションがヤミツキにさせる
(すべり台中間付近)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

【目次】

<三本滝駐車場、道路状況>   

<かもしかゲレンデ・県道乗鞍岳線の除雪>   

<ツアーコース>   

<位ヶ原>   

<ツアーコースの積雪状況>   

<その他の画像>   

<この1週間の天候状況(4月6日(日)〜4月12日(土))>   

<Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)>   

<三本滝駐車場、道路状況>
今週は低気圧と高気圧が交互に訪れるようになり、天候変化の激しい春へと一歩近づいた1週間でした。この1週間の天候変化を末尾に掲載しておりますので、参考になさってください。(→【この1週間の天候状況(4月6日(日)〜4月12日(土)】)

昨日11時に県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝間の冬季閉鎖が解除され、三本滝ゲートまでマイカー通行が可能となりました。三本滝駐車場には、朝早くからツアーコース方面に入山する登山者やスキーヤー・ボーダーの方々の車がお越しになりました。早朝6時の三本滝駐車場は快晴無風で気温マイナス2℃。ウグイスの鳴き声が響き渡る朝を迎えます。

三本滝駐車場はアスファルト部分は6時に満車。未舗装部分は除雪は行われたものの、積雪が残っていて、冬タイヤでも駐車が難しい状況。そのため、未舗装部分の手前付近に数台駐車されたものの奥まで進むことができず、諦めた方が路上駐車せざるを得ない状態でした。

<かもしかゲレンデ・県道乗鞍岳線の除雪>
8時のかもしかゲレンデの気温は強い日差しで12℃まで上昇。先ほどまでバーンが硬く、シールのスキーヤーがアイゼンで登る状況でしたが程よく緩んできました。大半の方が8時ごろまでには出発した模様ですが、この強い日差しでぽかぽか陽気を通り越して、暑さすら覚えます。かもしかゲレンデを登り始めるスキーヤーの中には半袖姿の方も何人かいらっしゃいました。

かもしかゲレンデは、地面が見えている箇所は全くなく、近年の中では最も積雪量の多い状態となっています。そのため、かもしかゲレンデを横切る県道乗鞍岳線の除雪箇所では高さ2メートルほどの高い切り通しとなっていて、切り通り箇所の横断には苦労される様子が見られました。

県道乗鞍岳線の除雪は、冷泉小屋と位ヶ原山荘の間まで進んでいて、ほぼ例年並みの進み具合となっています。今後、4月27日(月)運行開始予定の春山バスの終点となっている位ヶ原山荘まで除雪作業が続けられます。なお、春山バスの運行状況については、今後、Twitter(@norikura_org)で最新の情報をお伝えする予定ですので、このWebSiteと併せてご覧ください。

<ツアーコース>
9時のツアーコース入口の気温は16℃。強い日差しでバーンが緩むものの、空気に冷たさがあって、バーンが緩み切るような状況ではありません。また、1番標識から先は湿雪気味ですが新雪が積もっています。この時期の新雪はベタベタの雪で、シールに張り付いたり、滑走時にはストップスノーに悩まされるものですが、今回の湿雪はそのような状況はなく、下山滑走も十分楽しめる状況でした。また、午後の冷え込みもほとんどなく、下山滑走時も午前中と変わらないコンディションだったことも幸いしています。この新雪はツアーコース最上部の位ヶ原急斜面では10センチ程度に達しています。

今週は降雪に見舞われた影響もあって、積雪量の減少がほとんどなく、昨年よりも多い状態となっています。

<位ヶ原>
午後になっても快晴が続きます。多くの登山者・スキーヤーが剣ヶ峰方面に向かい、午後になると下山の方々が多くなってきます。山頂方面も天候が穏やかで、帰路に向かう登山者は「今日は来て良かった〜」と、口々にされて大満足な様子。

正午の位ヶ原の気温は10℃ですが、日差しの強さで寒さは全く感じない状態。半袖姿でツアーコースを登ってきたスキーヤーもそのままの姿で登って行きます。山頂方面には数多くのシュプールが刻まれていて、すべり台方面に向かったスキーヤーの話では、新雪感は全くなく、完全に春スキーのバーンコンディションだったとのことです。ただし、3号カーブ付近の雪崩死亡事故現場では、雪面にクラックが発生していますので、危険個所には立ち入らないようお願いいたします。

<ツアーコース積雪状況>
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りで、今週は積雪の減少が少なく、昨年よりも多い状態となっています。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪65センチ。(先週より10センチ減少。昨年より30センチ多い。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪100センチ。(先週と同じ。昨年より20センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪210センチ。(先週と同じ。昨年より30センチ多い。)

次回速報は4月19日(土)の予定です。(2025/04/12 23:00更新)

4月12日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】

【この1週間の天候状況(4月6日(日)〜4月12日(土)】
●4月6日(日)
この時期としては強い寒気が南下している中、日本海の低気圧に対応したシアーラインが東日本から北日本へと東北東進して大気の状態が不安定。乗後は昨晩から雨が降り始め、明け方ごろまでみぞれ交じりの雪が降り、うっすらと積もるが次第に雨となり終日にわたって雨の一日。 
(乗鞍高原:最低2.0℃・最高:7.5℃)
●4月7日(月)
東シナ海に中心を持つ高気圧に覆われて、一つない快晴の朝から始まる。この時期としては強い上空の寒気の影響からお昼ごろには曇り空となって、午後からは雪が舞う時間帯も。気温は低め。 
(乗鞍高原:最低0.5℃・最高:8.0℃)
●4月8日(火)
高気圧が東シナ海から日本の南に張り出し、今日も一つない快晴の朝から始まる。しかし、黄海から日本海に低気圧が移動し、高気圧と低気圧に挟まれる形となり、風が次第に強くなり、松本では4時5分に強風注意報が発表される。また、高気圧から低気圧に向かって暖かい空気が流れ込む形となって気温が上昇し、乗数上高地地域には4時5分になだれ注意報が発表された。午後からは低気圧の雲がかかるようになり夕方から雨に。長野地方気象台(長野市)でソメイヨシノ開花。平年より3日早く、昨年と同じ。 
(乗鞍高原:最低-2.5℃・最高:15.0℃)
●4月9日(水)
黄海から日本海側に東南東進した高気圧と日本の南の高気圧に広く覆われ、終日にわたって快晴の一日。全国的に穏やかな陽気となり、山形市で桜開花。
(乗鞍高原:最低1.5℃・最高:14.0℃)
●4月10日(木)
昨日、晴天をもたらした高気圧が日本の東に離れて、本州付近に暖湿気が流入し、さらに低気圧が日本海に発生して天気は下り坂へ。朝一番は晴れていたものの、9時頃には曇り空となり山頂付近も見えなくなり10時頃からまとまった雨となる(山頂方面は雪)。全国的には大気の状態が不安定で奈良では落雷の人的被害。
(乗鞍高原:最低1.0℃・最高:11.0℃)
●4月11日(金)
四国沖に発生した低気圧の前面で発達した霊にかかり、午前中は雲の多い天気(山頂方面は雪)。低気圧が東海道沖から関東へと移動し、午後からはきれいに晴れる。県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝間が11時に開通。 午後から太平洋側を中心にで大気の状態が不安定となり、長野市で雹が降る。
(乗鞍高原:最低4.5℃・最高:13.5℃)
●4月12日(土)
高気圧に覆われて、終日快晴無風。
(乗鞍高原:最低0.5℃・最高:18.0℃)
※ 気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。

  【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
3月31日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
なお、今年から春山バスの運行体制が変更されています。1日5便が1日3便となり、事前予約制となっておりますのでご注意ください。詳細・予約はアルピコ交通のHPをご覧ください。→ 乗鞍岳春山バス(アルピコ交通)

  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●3月30日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●3月31日(月)〜4月11(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月11日(金)11時〜4月26日(土)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月27日(日)〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(月)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 乗鞍スカイライン:5月15日(木)開通予定


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■2025年4月5日(土)     

※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。

午前中は快晴が続き、午後から高曇りとなるものの、穏やかな春山・春スキー日和 
@ 2025/04/05 08:30
今週は山麓から全山徒歩での入山
(休暇村ゲレンデ)
A 2025/04/05 09:00
雲一つない快晴
(休暇村ゲレンデ)

B 2025/04/05 14:45
強い日差しと冷たい空気のバランスで適度に緩んだバーン
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

C 2025/04/05 14:20
午後から高曇りとなるが、穏やかな天候が続く
(位ヶ原)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 

<乗鞍高原、道路状況>
今週は上空に真冬並みの寒気の南下が続き、気温が低めで不安定な天候により降雪に見舞われる日もあって、冬に逆戻りしたような1週間でした。この1週間の天候変化を末尾に掲載しておりますので、参考になさってください。(→【この1週間の天候状況(3月30日(日)〜4月4日(金)】)

早朝7時の乗鞍高原は、雲一つない快晴の朝を迎えます。気温はマイナス4℃、冷え込んだ朝ではありますが、燦々と降り注ぐ強い日差しに気温ほどの寒さはありません。路面凍結などはなく、そろそろ夏タイヤでもよい状況ですが、来週4月11日(金)11時に冬季閉鎖が解除される県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝方面に向かう予定の方は、もうしばらく冬タイヤが必要かもしれません。

<休暇村、休暇村ゲレンデ>
Mt.乗鞍の今期の営業が3月30日(日)で終了したため、今週のツアーコース方面への入山は山麓からの全山徒歩となります。多くの方が入山口とされている休暇村駐車場は7時の段階でほぼ満車状態で、この時点で大半の方が出発されています。全山徒歩のため、山頂方面に向かう場合は、朝早くからの出発が必要です。

休暇村ゲレンデは、ブッシュや地面はほとんど確認できず、全面積雪に覆われています。例年、4月に入ると積雪が途切れることが多く、近年では最も多い状態となっています。強い日差しが差し込み、8時の気温は6℃まで上昇しますが、空気に冷たさがあり、バーンはやや硬めの状態です。

<かもしかゲレンデ、県道乗鞍岳線の除雪>
10時の三本滝レストハウス付近は快晴で12℃。Mt.乗鞍の営業が終わり、県道乗鞍岳線の除雪は4月1日より始まりました。現在、除雪はかもしかゲレンデの先まで達し、三本滝ゲートから8km先にある標高2350mの位ヶ原山荘に向けて除雪が進められます。沿道の積雪は昨年より50センチも多い箇所があるものの、4月27日(日)に予定されている乗鞍岳春山バスの運行開始に間に合うように除雪作業が続けられます。

かもしかゲレンデは、先週までの営業状態のコンディションとほとんど変わらず、ブッシュや地面が見えている箇所はありません。気温が10℃まで上昇するものの、冷たい空気の影響でバーン表面が緩み切ることもありません。また、かもしかゲレンデを横切る県道の切り通し部分(除雪部分)では積雪が2.5メートルで、昨年より50センチ多い状態で、下のゲレンデから道路部分に一旦降りて、上のゲレンデに上がるにも切り通し箇所が高いため、道路を迂回して上のゲレンデに向かったほうが良いかもしれません。

<ツアーコース>
ツアーコースもバーン緩み切ることなく、適度な柔らかさ・適度な硬さを保っています。午前中の緩み方がひどいと、午後の冷え込みにより下山滑走で大変苦労するものですが、下山滑走を十分楽しめる状況でした。数日前の降雪がうっすらと乗っていて、黄砂で汚れたバーンがリセットされていることも影響されているものと思われます。積雪量はツアーコース下部で減少が見られますが、中間から上部は先週とほぼ同じで、全体的には昨年並みの状態です。、

<位ヶ原>
お昼前から青空が徐々に薄くなり、午後には高曇り状態となります。それでも強い日差しは続き、13時の気温は2℃と冷え込みは弱い状態。数日前の降雪が5〜10センチほど積もり、パウダーではありませんが重たい湿雪でもなく、ゲレンデに近いような良質なコンディションです。今日は山頂方面に向かった登山者やスキーヤーが多く、稜線付近からのシュプールが幾重にも刻まれました。山頂から滑走されたスキーヤーの話では、吹き溜まりの部分は快適に滑走できたものの、古い雪の部分は滑走性が非常に悪く、新しい雪を拾いながらの滑走でしたが、位ヶ原付近からは快適な滑走が楽しめたとのこと。また、山頂に向かった登山者の話では、山頂直下まではそれほど雪は硬くなく風も強くなかったので、今日は本当に楽しい登山ができたとおっしゃっていました。

<ツアーコース積雪状況>
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りで、昨年並みの推移となっています。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪75センチ。(先週より30センチ減少。昨年と同じ。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪100センチ。(先週と同じ。昨年と同じ。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪210センチ。(先週より5センチ減少。昨年より5センチ多い。)

次回速報は4月12日(土)の予定です。(2025/04/05 22:00更新)

4月5日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】

 

【この1週間の天候状況(3月30日(日)〜4月4日(金)】
● 3月30日(日)
晴れているものの、終日雪が降る天候。気温は低め。Mt.乗後は営業最終日。最終日の積雪量は山頂120cm・中腹110cm・山麓100cm。今期の入場者は昨年の120% となった。
(乗鞍高原:最低:-2.5℃・最高:3.5℃)

●3月31日(月)
真冬並みの寒気が西日本〜北日本に南下し、真冬並みの寒さの一日。 朝は雲一つない快晴。次第に雲が沸き上がり、午後には曇に近い状態で、小雪がちらつく時間帯も。16時31分、松本に大雪注意報 。
(乗鞍高原:最低:-6.0℃・最高:6.5℃)

●4月1日(火) 
寒気の南下が継続する中、東海道沖に低気圧が発生し、本州から三陸沖へ移動した高気圧の辺縁からの湿潤気が関東甲信に流入して、東日本の山沿いを中心に降雪( いわゆる南岸低気圧の様相)。特に関東の山沿いで積雪が多く、日光では28cmの降雪を記録。東京では最高気温は9°Cまでしか上昇せず、41年ぶりの低さ。 乗鞍では夜から雪が降り始め、路面は一時うっすらと積雪。松本市内でも降雪。強弱を繰り返しながら午後まで降雪は続いた。昨日発表された松本の大雪注意報は9時20分に解除。また、松本城では雪の降った中、昨年より6日早くソメイヨシノが開花。 県道乗鞍岳線の除雪が始まる(休暇村から県境方面)。
(乗鞍高原:最低:-1.0℃・最高:3.5℃)

●4月2日(水)
寒気の南下が続く中、日本の南にある前線上に低気圧が発生し、東海道沖から関東沖では風が下層で収束する状況もあって、関東甲信は発達した雲が広がる。全国的に気温が低い状況が続き、関東では冷たい雨となった。 乗鞍では夜明けごろまで濃務と降雪で、数センチ程度積もりましたが、日中は曇りの天候。午後になって山頂付近の雲も取れ、一時日差しがさすことも。富山でソメイヨシノが開花。
(乗鞍高原:最低:1.5℃・最高:12.0℃)

● 4月3日(木) 
西から高気圧が張り出しつつあるが、日本海と東海道沖に発生した低気圧の動きが遅く、上空の寒気の影響でやや不安定な天候。 夜半に降った雨が夜明け前までにおさまり、朝からきれいな青空が広がる。しかし、午後になると山頂付近に雲がかかり、一時、弱い雨や雪が降るはっきりしない天気に。(気温は低め) 
(乗鞍高原:最低:2.0℃・最高:11.0℃)

●4月4日(金)
日本海で高気圧が顕在化し、西日本から東日本は高気圧圏内に覆われる。乗鞍は朝から雲一つない快晴の朝から始まる。時間とともに山頂付近に雲がゆっくり流れるようになるものの、穏やかな晴天が続いた。上田城跡公園でソメイヨシノ開花、高遠城址公園でタカトオコヒガンザクラ開花。
(乗鞍高原:最低:-4.0℃・最高:9.0℃)

●4月5日(土)
上空の動きが遅いため、昨日から引き続き高気圧圏内に覆われて午前中は快晴が続く。午後から高気圧後面の影響を受けて高曇りに。
(乗鞍高原:最低:-5.5℃・最高:11.0℃)

※ 気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。

 

  【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
3月31日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。3月31日(月)〜4月11日(金)11時までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。

  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●3月30日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●3月31日(月)〜4月11(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月11日(金)11時〜4月26日(土)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月27日(日)〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(月)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 乗鞍スカイライン:5月15日(木)開通予定


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ノリクラ ヒルクライム・マラソン大会関連
■全日本マウンテンサイクリング(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
標高1400メートルの乗鞍高原から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1300メートル、距離約22kmのヒルクライムレースが、毎年8月下旬に県道乗鞍岳線を舞台に開催されます。3000名近くの選手が参加され、受付開始からあっという間に定員になってしまうほど人気の自転車レースです。
■乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
長野県側の県道乗鞍岳線で開催される全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に対し、こちらは岐阜県側の乗鞍スカイラインで開催されるヒルクライムレース。標高1600メートルの平湯峠から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1100メートル、距離約14kmと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍よりもやや規模は小さいものの、勾配が急でこちらもかなりキツそうな大会です。マイカー規制開始の翌年の2004年から開催された新しい大会です。
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冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会。自転車のヒルクライムとは異なり、大雪渓駐車場で折り返して下りもレースの一部です。雨に見舞われることの多い時期ですが、年々参加者が増えています。

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