www.norikura.org 乗鞍大雪渓 Web Site
このサイトでは乗鞍大雪渓・四季の乗鞍の様子をリアルタイムに掲載いたします。
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■ 【更新情報】 【2024/12/30】 2024年グリーンシーズン 各種データーまとめ を掲載しました 【2024/10/31】 乗鞍スカイライン、県道乗鞍岳線は11月1日より冬季閉鎖に入りました(山頂方面への交通手段はありません) 【2024/10/23】 2024紅葉情報を掲載しました → 10月26日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.8)
【2024/10/23】 2024紅葉情報を掲載しました → 10月19日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.7)
【2024/10/19】 Mt.乗鞍の現状を聞く〜スキー場運営協議会 代表 山口謙さん(支援金・今後の運営など)
【2024/10/17】 2024紅葉情報を掲載しました → 10月12〜13日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.6)
【2024/10/07】 2024紅葉情報を掲載しました → 10月5日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.5)
【2024/10/01】 2024紅葉情報を掲載しました → 9月28日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.4)
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■2025年2月15日(土)
※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。
快晴無風、空の透明度がすごい |
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@ 2025/02/15 09:25 気温はすでにプラス2℃、暑い!! (ツアーコース入口) |
A 2025/02/15 10:15 本当に雲一つない快晴 (ツアーコース − 1番標識付近) |
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B 2025/02/15 12:25 |
C 2025/02/15 13:20 「ずーっとここにいたい!」と思わせる絶景 (位ヶ原) |
<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
先週の今シーズン一番の寒波は、
早朝7時の乗鞍高原は、雲一つない快晴の朝を迎えます。気温は放射冷却の影響によりマイナス13℃まで冷え込みました。白銀の乗鞍岳が赤く染まるモルゲンロートに輝き始めると、夜空を幻想的に照らしていたお月様が摩利支天岳に沈んで、青空と白銀のコントラストが美しい一日が始まります。昨晩からの降雪はなく、国道は乾燥状態ですが、乗鞍高原周辺は圧雪路となっていますので、スタッドレスタイヤ、タイヤチェーンは必須です。
Mt.乗鞍は、今日も通常営業が始まります。12日(水)〜
<ツアーコース・積雪状況>
9時30分のツアーコース入口の天候は、快晴・気温プラス4℃。久々のプラスの気温で、日差しの暑さを感じるほどです。
ツアーコースもほとんど新雪はなく、表面の柔らかい部分は5〜10センチほど。気温はプラスになっていて、強い日差しが降り注ぐため、バーンがやや腐り始めますが、標高が上がるにつれて、暑さも次第に引いてきて、それと同時にバーンは緩みが気にならなくなります。午前中にバーンが緩ンでしまうと午後にはパックが始まりますので、緩み具合を気にしながら、パックが始まる前に下山したほうが苦労せずに下山できます。
朝一番で
12時の位ヶ原急斜面の気温はプラス2℃風。本当に春先のような気温です。ただ、空気に冷たさがまだ残っていて、綺麗な雪の状態が残っています。そのため、今日は午後になってもひどくパックされることは少なく、若干ターンしにくい箇所があっても、比較的滑走しやすい状態だったと思われます。
<位ヶ原>
13時の位ヶ原の天候は快晴・マイナス2℃。バーンはゲレンデに近いコンディションです。山頂方面に向かった登山者は頂上付近も雪が比較的やわらかく、ほぼ無風で絶景を楽しめたとのこと。すべり台方面に向かったスキーヤーの話では、若干パックされた部分があったものの、締まった雪質で滑走しやすい状態だったとのことでした。
また、位ヶ原の積雪は2週間前より40センチも増加しています。長野県の乗鞍上高地地域と岐阜県の高山市には、なだれ注意報が継続されています。明日は今日以上に気温が高くなる予報となっていますので、細心の注意の上、入山されるようお願いいたします。
<ツアーコース積雪状況> 次回速報は2月15日(土)の予定です。(2025/02/15
21:50更新)
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。なだれ注意報が継続されていますのでご注意下さい。
・ 1番標識付近(標高
約2130メートル)で積雪155センチ。(先週より20センチ増加。昨年より85センチ多い。)
・ 3番標識付近(標高
約2235メートル)で積雪130センチ。(先週より15センチ減少。昨年より15センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高
約2305メートル)で積雪240センチ。(先週より10センチ減少。昨年より65センチ多い。)
■2025年2月8日(土)
B 2025/02/08 12:50
<今週の寒波の状況、乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍> この寒波は6日(木)には一旦弱まったものの、7日(金)からは上空に一段と強い寒気が到来し、高山市では7日(金)夕方に再び大雪警報が発令され、乗鞍上高地地域でも降雪が強まり、7日(金)のお昼に大雪注意報が発令されました。なお、高速道路では東海北陸道・北陸自動車道で積雪通行止が続き、関ヶ原付近で雪が強くなった名神高速道路など名古屋〜大阪間の主要道路では7日(金)夜から広範囲に通行止となりましたが、乗鞍高原周辺の道路(158号・41号・19号・中央道・周辺の県道)で通行止めはありませんでした。 早朝7時の乗鞍高原は、吹雪の朝を迎えます。気温はマイナス11℃。昨晩の降雪は15〜20センチほどで、夜明け前から道路除雪のドーザーが複数台出動しています。吹雪のため、視界はあまりよくなく、鳥居尾根コースすら確認できないほどでした。 Mt.乗鞍は今日も通常営業が始まります。この天候でも多くの来場者の姿があり、やまぼうし駐車場は今日も満車になった模様。8時45分よりリフト営業が始まりましたが、除雪作業が間に合わないことからやまぼうしリフトとかもしかリフトの営業開始がやや遅れた以外には目立った様子はありません。連日降雪が続いていますのでゲレンデのコンディションは良好で、かもしかゲレンデの未圧雪ゾーンは20センチほどの新雪が降り積もっていて、リフト営業開始と同時に多くのスキーヤー・ボーダーがパウダーを狙って飛び込んで行きました。
<ツアーコース・積雪状況> この天候はその後もほぼ変わらず、吹雪が強弱を繰り返します。吹雪が強い時は前に進むことが困難な状況でした。12時の位ヶ原急斜面の気温はマイナス14℃。位ヶ原急斜面における今シーズン一番の最低気温です。新雪部分は50センチ程。スキーを外してツボ足で立つと腰あたりまで沈み込むほどでした。ただ、底なし状態ではなく、ちゃんと立っていられる状態ですので、この時期の新雪としてはやや重ためといったところです。おそらく、風の影響によるものと思われます。 この寒波の影響は明日まで続く模様で、その後、気温の上昇が予想されていますので、雪崩やアイスバーンには十分ご注意下さい。なお、現在、高山市、および、乗鞍上高地地域ともに雪崩注意報が発令されています。 <ツアーコース積雪状況> 次回速報は2月15日(土)の予定です。(2025/02/08
21:10更新)
■2025年2月1日(土)
B 2025/02/01 10:25
<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、曇り空から徐々に青空が広がり始める朝を迎えます。気温はマイナス4℃で、昨晩の降雪はありません。県道乗鞍岳線は国道入口の前川渡から楢の木坂あたりまで一部凍結状態ですが、楢の木坂からスキー場方面は全面圧雪路で、県道から外れた路地も圧雪状態のため、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンは必須です。
この天候は急速に回復傾向を示し、9時ごろになると山頂までくっきりと確認できる状態となります。Mt.乗鞍は前述の降雪により柔らかい新雪をまとい、滑走しやすいコンディションとなっています。ただ、かもしかゲレンデの未圧雪ゾーンは強風の影響で新雪がほとんど吹き飛ばされた状態で、昨日までのトレースがそのまま残っている状態でした。
<ツアーコース・積雪状況> その後のツアーコース内の新雪は20〜30センチと変わらず、雪質も同じような状態です。10時近くになると山頂付近にかかっていた雲がほぼ抜けて、1番標識付近のビューポイントでは、くっきりと青空に映える主峰剣ヶ峰と高天ヶ原のツートップを楽しむことができました。ただ、山頂付近は激しく沸き上がる雪煙が続いています。 正午の位ヶ原急斜面の気温はマイナス2℃、この頃になると山頂付近には再び雲が流れるようになり、空全体が白っぽくなってきました。位ヶ原急斜面は落ち着いた雪質ですが、下部のツアーコースよりも状態は良いように感じられます。 <位ヶ原> 例年、2月中下旬ごろまでは乾いた降雪が続くため、位ヶ原付近ではほとんど積雪量が増加しませんが、先週から今週にかけて、位ヶ原では25センチも増加しています。また、ダケカンバの枝先に着氷している様子から、この1週間はいつもよりも着雪性のある雪(湿った降雪)が降ったものと思われます。その影響からか、山頂に向かった登山者の話では、山頂付近でも吹きさらし状態の場所が少なく、柔らかい雪が積もっていたとのことでした。 今日は高山地域になだれ注意報が発令されていました。来週は今シーズン一番の寒気が到来するとの予報が出ていて、積雪量増加や雪質変化が懸念され、なだれには十分ご注意下さい。。そのほかの画像では過去の雪崩死亡事故現場を地図と写真で掲示しておりますのでご確認の上、危険個所に不用意に立ち入らないようお願いいたします。 <ツアーコース積雪状況> 次回速報は2月8日(土)の予定です。(2025/02/01
20:45更新)
■2025年1月25日(土)
B 2025/01/25 11:50
<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、快晴の朝を迎えます。気温はマイナス11℃と冷え込んでいます。昨晩からの降雪はなく、国道158号線や県道乗鞍岳線は路面凍結は見られず、ほぼ乾燥状態です。ただ、県道から外れた側道は圧雪状態となっていますので、冬用タイヤ・タイヤチェーンは必須です。
Mt.乗鞍のやまぼうし駐車場は先週末までは圧雪状態となっていたものの、降雪がなく暖かい日が続いたこともあって積雪がほとんどなくなりました。ただ、積雪が残っている所はアイスバーンになっているため、スキーブーツなどで歩く際には十分注意が必要です。 Mt.乗鞍は今日も通常通りの営業が始まります。ゲレンデの至る所では雲一つない紺碧の青空に真っ白にそびえたつ乗鞍の峰々を眺めながらのスキーを楽しむことができます。
<ツアーコース・積雪状況> このバーン状態は5番標識付近までほぼ同じ状態が続き、5〜6番付近からパウダー感が戻ってきた感じです。ただ、柔らかい部分は5〜10センチ程度しかなく、その下はしっかりした下地ができています。それでも、下山滑走はプチパウダー感を感じられる状態でした。 正午の位ヶ原急斜面の天候は快晴・気温プラス2℃、このところ日中でも氷点下が続いていたものの、久しぶりの陽気です。しっかりした日差しに加えて風もないため寒さを全く感じられず、道中、アウターをザックに押し込む様子があちこちで見られました。位ヶ原急斜面でも新雪は1〜10センチほどしかありません。 <位ヶ原> 積雪量に関しては、ツアーコース内では昨年よりも多い状態ですが、位ヶ原など森林限界以降は昨年よりも少ない傾向となっています。
<ツアーコース積雪状況> 次回速報は2月1日(土)の予定です。(2025/01/25
20:25更新)
■2025年1月18日(土)
B 2025/01/18 13:25
<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、東の空にやや雲があったものの、ほぼ快晴の朝を迎えます。気温はマイナス15℃の極寒、おそらく今シーズン一番の冷え込みとなったと思われます。昨晩からの降雪はないものの、乗鞍高原周辺の道路は圧雪状態となっていて、スタッドレスタイヤ、またはタイヤチェーンが必要な状況です。夜明けと同時に白銀の乗鞍の峰々が赤く染まるモルゲンロートが乗鞍にお越しになった方々を出迎えます。
Mt.乗鞍は、今日も通常通りの営業が始まります
<ツアーコース・積雪状況> 燦々と降り注ぐ強い日差しの暖かさを感じるものの、空気は気温以上に冷たく、アウターを脱いだほうが良いか少し迷う状態。新雪は入口付近で20センチ。入口急斜面以降は20〜30センチ程度ですが、若干落ち着きを感じさせる雪質です。ただ、強い日差しにさらされても雪質が腐ることはなく、午後になってもパック感は感じられない状態でした。これが春先になると日差しのほうが勝ってすぐに腐ってしまい、まさに厳冬期の証と言えるでしょう。 正午の位ヶ原急斜面の天候は快晴・気温マイナス2℃。新雪は20〜30センチほどで、この付近でも落ち着きを感じさせる雪質です。滑りにくいと感じた方もいらっしゃったかと思われます。少し冷たい風を感じるようになりますが、日差しの強さが寒さをカバーしてくれます。
<位ヶ原> <ツアーコース積雪状況> 次回速報は1月25日(土)の予定です。(2025/01/18
20:10更新)
■2025年1月11日(土)
B 2025/01/11 13:05
<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、小雪が降る朝を迎えます。気温はマイナス6℃、昨晩からの積雪は数センチ程度ですが、前述のとおり、連日の大雪のため、観光センター駐車場には除雪でできた雪山が背丈以上の高さになっています。乗鞍高原に続く国道158号線は融雪剤が散布され、ほぼ乾燥状態ですが、前川渡から乗鞍高原に入る県道乗鞍岳線は全面圧雪路です。ただ、夜明け前から除雪作業がしっかり行われているため、スタッドレスタイヤがよく効く路面状況です。
Mt.乗鞍は、朝一番の人出は芳しくなかったものの、三連休初日とあって、やまぼうし駐車場は午前中には満車となった模様。パウダーゾーンが広がるかもしかゲレンデは新雪が10〜20センチほど積もり、リフト運行開始と同時に、多くのスキーヤー・ボーダーがパウダーバーンに飛び込んで行きました。 <ゲレンデ内の登攀禁止について>
そのため、今シーズンからは、ゲレンデ内の登攀が一部を除いて禁止されました。また、下山ルートも指定されていますのでご注意ください。ツボ足のダメージが問題となっていますので、下山ではスノーシューやワカンなどの登攀用具を装着を必ずお願いいたします。
<ツアーコース・積雪状況> 新雪は入口付近で20センチほどで、先週は下地の存在をあまり意識できなかったものの、しっかりした状態になり、20センチほどの新雪もやや落ち着いた感触となっています。連日の降雪の割には新雪部分が少ないように感じられます。1番付近からは高天ヶ原と剣ヶ峰が雲が抜け始めた青空の中からぼんやりと見え隠れします。ただ、天候が良いのは比較的山麓に近いところだけでは、位ヶ原急斜面より先は午後には吹雪となって来ました。位ヶ原急斜面の新雪部分も20〜40センチに <位ヶ原> さらに上部は視界が良くなかったものの、滑り台に向かったスキーヤーの話では、ツアーコース内と雪質は変わらないが、風の影響を受けた感触があったとのこと。また、富士見沢に向かったスキーヤーの話では、新雪量は多くはなかったが、状態は良かったとのことでした。 本日は岐阜県高山地域でなだれ注意報が発令されていました。連日の大雪で積雪量が増加していますので、なだれへの警戒が十分必要です。そのほかの画像では、過去の雪崩死亡事故現場を地図と写真で掲示しておりますので、ご確認の上、不用意に立ち入らないようお願いいたします。
<ツアーコース積雪状況> 次回速報は1月18日(土)の予定です。(2025/01/11
21:00更新)
■2025年1月1日(水)
B 2025/01/01 11:40
<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
年末年始は、冬型の天候が続くため、綺麗に晴れ上がることが少ないですが、昨年に引き続き、今年の元旦も綺麗な青空に恵まれ、乗鞍高原はもとより、標高2350メートルにある位ヶ原山荘でも初日の出を拝むことができた模様です。
早朝7時の乗鞍高原の天候は快晴の朝を迎えます。気温はマイナス7℃で日の出とともに風が吹きはじめて次第に強くなっていきます。
昨日は乗鞍高原周辺では夕方まで降雪でしたが、標高の低い国道付近では雨だった模様。国道は凍結防止剤がしっかり散布され凍結はありませんでしたが、奈川渡ダムで国道に接続する県道奈川木祖線や、国道から乗鞍高原方面につながる前川渡大橋では完全アイスバーンとなっていました。また、乗鞍高原はほぼ全面で圧雪路になっているため、スタッドレスタイヤ、または、タイヤチェーンの装備が必要です。
Mt.乗鞍では、スタッフのインフルエンザにより、要員確保ができなかったため、やまぼうしリフトが運休となりました。そのため、山麓リフト乗り場まで一旦滑り降りてから、山麓リフト
<ツアーコース・積雪状況> お昼前には青空がなくなって、白っぽい空が広がると同時に吹雪が始まるようになってきました。今日は気温が極端に低いわけではないものの、日差しを受けても暖かさを感じない状態でした。 12時の位ヶ原急斜面の天候は雪・強風・気温マイナス10℃。周辺の風は収まってきたものの降雪が強くなり、視界も次第に悪化傾向を示します。 <新春初すべり> <ゲレンデ内の登攀禁止について>
そのため、今シーズンからは、ゲレンデ内の登攀が一部を除いて禁止されました。また、下山ルートも指定されていますのでご注意ください。
<ツアーコース積雪状況> 次回速報は1月11日(土)の予定です。(2025/01/01
21:30更新)
●これより過去の速報はバックナンバーに格納しております
→ 速報バックナンバー2024年11・12月分、速報バックナンバー目次(2024年10月以前の速報) |
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※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。
今期一番の寒波到来。深雪と極寒の厳しい世界
@ 2025/02/08 05:55
夜明け前から道路除雪が頻繁に
(県道乗鞍岳線 −
番所付近)
A 2025/02/08 09:40
新雪30センチだがやや重たい深雪
(ツアーコース入口)
先行トレースがないとスノーシュー・ワカンは厳しい
(ツアーコース − 6番標識付近)
C 2025/02/08 12:05
マイナス14℃の吹雪
− 極寒の世界が来る人を拒む
(ツアーコース −
位ヶ原急斜面)
今週はマイナス39℃以下の上空の寒気が北日本付近に到来し、それに対応した低気圧が
9時30分のツアーコース入口の天候は、吹雪・気温マイナス
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。先週より25〜60センチも増加していますので雪崩に注意してください。(雪崩注意報発令中です)
・ 1番標識付近(標高
約2130メートル)で積雪135センチ。(先週より25センチ増加。昨年より65センチ多い。)
・ 3番標識付近(標高
約2235メートル)で積雪145センチ。(先週より35センチ増加。昨年より35センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高
約2305メートル)で積雪250センチ。(先週より60センチ増加。昨年より90センチ多い。)
※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。
1月29日から30日にまとまった降雪でしたが、昨日の強風の影響で叩かれた雪質に
@ 2025/02/01 09:25
新雪20〜30センチ、強風で叩かれた雪質に
(ツアーコース入口)
A 2025/02/01 10:05
急斜面は四苦八苦
− 新雪だがシールが効きにくい雪質
(ツアーコース − 入口急斜面)
くっきりと晴れ上がってきた
(ツアーコース − 1番標識付近)
C 2025/02/01 13:00
午後になると南岸低気圧の雲域がかかり始める
(位ヶ原)
今週はJCPZの発達や寒気の影響で、
9時のツアーコース入口の天候は、晴・気温マイナス2℃。日差しの暖かさを十分感じられるコンディションで、
ツアーコースから森林限界を超えた位ヶ原に入ると、気温が急速に低下します。13時の天候はほぼ曇で気温はマイナス8℃まで低下します。
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。
・ 1番標識付近(標高
約2130メートル)で積雪110センチ。(先週より25センチ増加。昨年より50センチ多い。)
・ 3番標識付近(標高
約2235メートル)で積雪100センチ。(先週より10センチ増加。昨年より10センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高
約2305メートル)で積雪190センチ。(先週より25センチ増加。昨年より40センチ多い。)
※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。
今週はほとんど降雪なし −
高気圧に緩やかに覆われ夕方まで快晴
@ 2025/01/25 09:00
パトロール犬 −
Mt.乗鞍の安全を見守ってくれる
(Mt.乗鞍 −
パトロールセンター前)
A 2025/01/25 11:25
今週は降雪がなく、5番付近からようやくパウダー感が
(ツアーコース − 5〜6番標識間)
気温プラス2℃
− 今週は気温が高い
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)
C 2025/01/25 12:50
夕方まで快晴の一日でした
(位ヶ原)
先週中ごろから良い天気が続き、
しかし、降雪がほとんどないバーンはやや硬めとなっているため、スピードコントロールに注意して、慎重な滑走に心がける必要があります。なお、どのスキー場にも来場者の安全を守るためにパトロール隊が配備されていますが、Mt.乗鞍のパトロール隊では、ゴールデンレトリバーのパトロール犬
ラビちゃんが、つぶらな瞳で皆様の安全を見守ってくれています。
9時30分のツアーコース入口の天候は、快晴・気温マイナス4℃。朝一番の段階で
ツアーコースから森林限界を超えた位ヶ原に入ると、気温が急速に低下します。13時の天候は快晴で気温はマイナス6℃まで低下します。ただ、快晴無風で強い日差しは午後になっても変わらないため、気温ほどの寒さはありません。午前中に山頂に向かった登山者の話では、肩の小屋から先はアイゼンが必要な状態ですが、雪は緩み始めていたとのこと。また、9時ごろから山頂では雪煙が立ち上がり、爆風が吹いていたとのことですが、午後には山頂も穏やかな状態となった模様。また、すべり台に向かったスキーヤーの話では、バーンコンディションは位ヶ原付近よりもやや硬め。ただ、パックされた状態ではなく、シールでトップまで問題なく登ることができる状態だったとのことでした。
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りで、先週より減少しています。ツアーコース内は昨年よりも積雪が多い状態ですが、森林限界を超えた位ヶ原は昨年よりも少ない状態です。
・ 1番標識付近(標高
約2130メートル)で積雪85センチ。(先週より25センチ減少。昨年より60センチ多い。)
・ 3番標識付近(標高
約2235メートル)で積雪90センチ。(先週より10センチ減少。昨年より15センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高
約2305メートル)で積雪165センチ。(先週より20センチ減少。昨年より15センチ多い。)
※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。
高気圧にドカンと覆われ終日快晴 〜
またとないバックカントリー日和
@ 2025/01/18 09:50
好天に恵まれ、朝一番で40名、午前中に50名程が入山
(ツアーコース入口)
A 2025/01/18 12:10
日差しがあっても風が冷たく、新雪が腐らない
(ツアーコース − 6番標識上)
森林限界から風がやや強いが晴天が続く
(位ヶ原)
C 2025/01/18 14:00
終日快晴 −
またとないバックカントリー日和
(位ヶ原)
今週は、15日(水)に大雪注意報(乗鞍上高地地域)が発令されて、まとまった降雪があったものの、それ以外は晴天に恵まれました。
かもしかリフトは整備点検のため、運行開始が9時40分に変更されました。10時のツアーコース入口の天候は、快晴・気温マイナス4℃。朝一番の段階で
ツアーコースから森林限界を超えた位ヶ原の気温はマイナス
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りで、ほとんど増えていません。
・ 1番標識付近(標高
約2130メートル)で積雪110センチ。(先週より15センチ増加。昨年より60センチ多い。)
・ 3番標識付近(標高
約2235メートル)で積雪100センチ。(先週より15
・ 5番標識付近(標高
約2305メートル)で積雪185センチ。(先週より5センチ増加。昨年より50センチ多い。)
※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。
連日の大雪をもたらした強い冬型が緩み、天候回復へ
@ 2025/01/11 09:25
朝は小雪が舞う
(ツアーコース入口)
A 2025/01/11 10:55
次第に青空が広がり、山頂方面も見え隠れする
(ツアーコース− 1番標識付近)
すごく軽い雪ではないが、板が走って楽しいパウダーラン
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)
C 2025/01/11 13:15
午後から再び天候悪化へ
(位ヶ原)
今週は全国的に強い冬型に見舞われています。1月6日(月)に日本海に発生した低気圧の影響で一時的に冬型が緩んだものの、7日(火)以降はこれまでよりも一段と強い冬型となりました。その影響で、厳しい寒波が南下して、北日本・東日本の日本海側を中心に大雪となり、乗鞍の西側に当たる岐阜県高山市では10日(金)に大雪警報が発令されました。乗鞍高原でも連日降雪が続き、年末年始営業が続けられている標高2350mの位ヶ原山荘では、連日50センチ以上の降雪が続き、吹き溜まりでは1日で1メートル以上の降雪となりました。また、Mt.乗鞍でも、この1週間でゲレンデの積雪が30センチ以上増加して、スキー場トップの積雪は120センチに達し、すでに昨年の最高積雪量となっています。
これまでも、山頂方面を目指す登山者が、ゲレンデ中央付近をツボ足で登攀する状況が問題となっていました。朝一番の綺麗なバーン状態が台無しになるだけでなく、ツボ足で穴が開いてしまった箇所は、圧雪車で整備しても、もとの綺麗な状態に戻らないことが問題としては大きいようです。
9時のツアーコース入口の天候は、曇のち晴・気温マイナス4℃。朝一番の段階で10名ほどが入山されました。三連休の割には入山者数がやや少ない状況です。9時30分あたりから、急速に青空が広がります。
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。
・ 1番標識付近(標高
約2130メートル)で積雪95センチ。(前回より10センチ増加。昨年より45センチ多い。)
・ 3番標識付近(標高
約2235メートル)で積雪115センチ。(前回より25センチ増加。昨年より15センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高
約2305メートル)で積雪180センチ。(前回より35センチ増加。昨年より45センチ多い。)
※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。
快晴の元旦を迎えたものの、午後から吹雪に
@ 2025/01/01 08:30
快晴の元旦を迎えるが、強風に見舞われ山頂は激しい雪煙
(Mt.乗鞍)
A 2025/01/01 09:40
新雪20センチほど
− やや締まっている
(ツアーコース入口)
昼前から青空がなくなり吹雪へ
(ツアーコース − 6番標識上)
C 2025/01/01 12:40
新春恒例の初すべり
(ツアーコース
− 位ヶ原急斜面)
新年明けましておめでとうございます。乗鞍大雪渓WebSiteは2001年の開設から今年で25年目となりますが、今年もこれまで通りの連載を予定しておりますので、昨年同様のご愛読をよろしくお願いいたします。
10時のツアーコース入口の天候は、晴・気温マイナス4℃。新雪20センチですが、雪が落ち着いている感触があります。30日(火)のように終日晴天の日があると、降雪があっても雪質の変化が発生します。ただ、パックされたようなひどいものはなく、十分パウダー感が温存された状態でした。なお、ツアーコース内の新雪は、全区間ほぼ30センチ以上となっています。
毎年恒例となっている初すべりは今年も位ヶ原急斜面で。バーン表面は表面が若干落ち着いた感触ありますが全面パウダーゾーンで、場所によっては新雪60センチほどもあります。午後は吹雪がひどくなってきましたが、今後はやや締まった感じのバーン状態が続くものと思われます。
これまでも、山頂方面を目指す登山者が、ゲレンデ中央付近をツボ足で登攀する状況が問題となっていました。朝一番の綺麗なバーン状態が台無しになるだけでなく、ツボ足で穴が開いてしまった箇所は、圧雪車で整備しても、もとの綺麗な状態に戻らないことが問題としては大きいようです。
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りで、前回よりやや減少していますが、雪が落ち着いたためと考えられます。
・ 1番標識付近(標高
約2130メートル)で積雪85センチ。(前回より30センチ増加。昨年より55センチ多い。)
・ 3番標識付近(標高
約2235メートル)で積雪90センチ。(前回より30センチ減少。昨年より35センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高
約2305メートル)で積雪145センチ。(前回より10センチ減少。昨年より55センチ多い。)
◎目次
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■全日本マウンテンサイクリング(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
標高1400メートルの乗鞍高原から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1300メートル、距離約22kmのヒルクライムレースが、毎年8月下旬に県道乗鞍岳線を舞台に開催されます。3000名近くの選手が参加され、受付開始からあっという間に定員になってしまうほど人気の自転車レースです。
■乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
長野県側の県道乗鞍岳線で開催される全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に対し、こちらは岐阜県側の乗鞍スカイラインで開催されるヒルクライムレース。標高1600メートルの平湯峠から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1100メートル、距離約14kmと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍よりもやや規模は小さいものの、勾配が急でこちらもかなりキツそうな大会です。マイカー規制開始の翌年の2004年から開催された新しい大会です。
■乗鞍天空マラソン(マラソン) − 冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会■
冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会。自転車のヒルクライムとは異なり、大雪渓駐車場で折り返して下りもレースの一部です。雨に見舞われることの多い時期ですが、年々参加者が増えています。★乗鞍岳マイカー規制・乗り換え駐車場・シャトルバス情報★
■県道乗鞍岳線・乗鞍スカイラインマイカー規制・シャトルバスに関する情報■
長野県側の県道乗鞍岳線、岐阜県側の乗鞍スカイラインのマイカー規制、乗り換え駐車場、シャトルバスの情報を掲載しております。