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このサイトでは乗鞍大雪渓・四季の乗鞍の様子をリアルタイムに掲載いたします。

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★ 【2024速報】 9月14日(土)取材分を掲載。(毎週土曜日掲載予定、次回は9月21日(土))
★ 【2024紅葉情報(INDEX)】 <最新>9月14日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.2)
★ 【2024乗鞍スカイライン】 2020年より災害通行止だった乗鞍スカイラインは8月20日(火)全面開通(日々の道路状況は当サイトのツイートを確認してください)
★ 【2024乗鞍岳シャトルバス】 7月1日(月)より、シャトルバスの運行開始 → 【時刻表:外部リンク】アルピコ交通 
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【2024/09/17】 2024紅葉情報を掲載しました → 9月14日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.2)   

【2024/09/10】 2024紅葉情報を開始しました → 初回:9月7日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.1)   

【2024/08/15】 次回の速報掲載は8月16日(金)を予定しておりましたが、8月17日(土)に変更します  

【2024/06/26】 次回の速報掲載は6月29日(土)を予定しておりましたが、7月1日(月)に変更します  

【2024/02/22】 次回の速報掲載は2月23日(金)を予定しておりましたが、2月24日(土)に変更します  

【2023/12/16】 12月16日(土)より、2024シーズンの速報連載を開始しました。(毎週土曜日掲載予定)  

【2023/10/24】 10月21日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.8)  

【2023/10/17】 10月14日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.7)  

【2023/10/10】 10月7日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.6)  

【2023/10/03】 9月30日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.5)  

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■2024年9月14日(土)         (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダー 紅葉版Vol.2    

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9月半ばに差し掛かるものの、真夏のような暑さ 
@ 2024/09/14 08:15
暑すぎて紅葉が進まない
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原 11号カーブ)
A 2024/09/14 08:30
遅いなりにも 全体的に色合いが変化し始める
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原 7号カーブ)

B 2024/09/14 09:45
暑いなりにも くっきりとした青空だけは秋を感じる
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓上3号カーブ)

C 2024/09/14 10:35
自転車入山数246台、快晴のヒルクライム日和
(県道乗鞍岳線 ― 位ヶ原5号カーブ)

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 ▼ 敬老の日の三連休初日の今日。9月も半ばを迎えようとしていますが、お盆のころのような真夏の暑い一日が今日も続きました。

 

【目次】

<観光センターから位ヶ原(紅葉情報・ヒルクライム)>
 

<位ヶ原から大雪渓(紅葉情報・ヒルクライム)>

<大雪渓積雪状況・畳平>

<シャトルバス・自転車台数>


<観光センターから
位ヶ原(紅葉情報・ヒルクライム)>

9月14日(土)速報 − 観光センターから位ヶ原(紅葉情報・ヒルクライム) (クリックで拡大)
カーブ番号は県道乗鞍岳線カーブ番号・バス停(GoogleMap)をご覧ください

▼ 早朝6時の乗鞍高原は、雲一つない晴天の朝を迎えます。気温は18℃で半袖でも過ごせる気候です。観光センター前駐車場はあと十数台で満車となる状況ですが、朝を迎えて訪れるマイカーがほとんどない状態となってしまいました。国道158号線の鵬雲崎付近の道路工事区間で信号制御による片側交互通行が実施されていて、三連休により上高地方面への来場者急増により激しい渋滞となったためで、渋滞は一時安曇支所あたりまで伸びた模様です(その後、警備員による誘導へ切り替えられた)。

この渋滞による来場者減少に関連し、ヒルクライムの自転車入山も朝一番はやや少なめでしたが、10時ごろになって、普段の週末並みの入山状況に戻ってきました。朝一番から雲一つない快晴となったものの、摩利支天付近から位ヶ原山荘にかけて、雲が沸き上がる状況が周期的に続きました。ただ、それ以上の天候の変化はありませんでした。

今週に入って、三本滝ゲートのすぐ先で、道路工事のため片側交互通行となっています。自転車の方も信号に従って通行してください(牛留用の格子の撤去)。



位ヶ原から大雪渓(紅葉情報・ヒルクライム)>

9月14日(土)速報 − 位ヶ原から大雪渓(紅葉情報・ヒルクライム) (クリックで拡大)
カーブ番号は県道乗鞍岳線カーブ番号・バス停(GoogleMap)をご覧ください

▼ 標高2350メートルの位ヶ原山荘を過ぎると森林限界を迎え、山麓から沸き上がる雲の影響がなくなって、再び快晴の空が戻ってきました。流れる空気は爽やかさがあって秋らしさを幾分感じされる状況ですが、無風になると真夏の暑さとなります。

そのため、紅葉はほとんど進まず、先週、色づいた部分は枯れてしまった部分も見られ、今週はほとんど色づきを感じられない状況となってしまいました。それでも、大雪渓・位ヶ原エリアの色合いの変化の程度は昨年とそれほど変わりはなく、葉の状態が良くないウラジロナナカマドが目立っている点も昨年と同じ状況です。ただ、この状態でも、昨年は9月末には良い状態で残っていた部分が綺麗に発色しましたので、今後に期待したいところです。

真夏の暑さが続くものの、澄んだ空の青さは秋そのもの。大雪渓・位ヶ原エリアまで苦労して登ってきたヒルクライムの方々の多くが、この青空に浮かび上がる山岳風景を十二分に楽しんでいらっしゃいました。


大雪渓積雪状況・畳平>

9月14日(土)速報 − 大雪渓積雪状況・畳平(クリックで拡大)】

10時の大雪渓の気温は19℃。前述の通り、無風になると強い日差しのさらされて、気温以上の暑さとなります。

現在、積雪が残っているのは雪渓上部左側の上級者コースのみで、長さ40メートル×幅55メートルです。滑走できるのは左寄りの箇所で、ここに8コブ・25メートルのモーグルコースと、フリーの滑走スペースがあります。雪面は真夏ほどではないものの日差しで緩み、雪しぶきをあげながらモーグルコースを滑走する様子が見られました。コブの底に岩の頭が見られるところはなく、もうしばらく滑走できそうです。

正午の大雪渓の気温は16℃、午後になっても急激な冷え込みはなく、まだまだ夏が続いているといえる状況です。

また、畳平でも晴天が続き、今日の最高気温は17.1℃。こちらでもまだまだ夏が続いていて、畳平総合案内所のスタッフの方はまだ半袖姿でした。午後になると下山のシャトルバス待ちの列ができたものの、大きな混雑はありませんでした。

<シャトルバス・自転車台数>
本日のシャトルバスはAダイヤで、始発6時便は5台で、7時便3台、8時便3台、9時便4台、9時30分便2台、10時便は4台でした。自転車は午前191台、午後55台で、合計246台でした。なお、本日は岐阜側のシャトルバスで最終便への乗り遅れが発生しました。岐阜側のシャトルバスの最終便は15時55分とやや早いため、長野側以上に最終便の時刻には注意が必要です。

次回速報は9月21日(土)の予定です。(2024/09/14 21:30更新)


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■2024年9月7日(土)         (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダー 紅葉版Vol.1

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秋晴れの澄んだ青空が広がり、木々の色づきが少し感じられて、季節が次へと進む 
@ 2024/09/07 08:25
ダケカンバの部分的な発色 − 昨年よりやや早い
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原山荘前)
A 2024/09/07 08:50
これから安房等へを目指し、乗鞍を周回するロングライドへ
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓上 3号カーブ)

B 2024/09/07 08:40
ここは乗鞍の紅葉を代表するビューポイント
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原11号カーブ)

C 2024/09/07 08:35
乗鞍の紅葉は9月下旬〜10月上旬です
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原11号カーブ)

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 ▼ 9月最初の速報をお届けします。先週は台風の影響を受けた1週間でした。今週もいくつかの台風が近づく状況ではありましたが、乗鞍一帯には影響はなく、今日も綺麗な秋晴れとなりました。

 

【目次】

<紅葉状況、ヒルクライム>
 

<大雪渓積雪状況、畳平>

<シャトルバス・自転車台数>


紅葉状況、ヒルクライム>

9月7日(土)速報 − 紅葉状況、ヒルクライム (クリックで拡大)】
カーブ番号は県道乗鞍岳線カーブ番号・バス停(GoogleMap)をご覧ください

▼ 早朝6時の乗鞍高原は、雲一つない快晴の朝を迎えます。気温は15℃とやや低めですが、ひんやりとした感じはあまりありません。今月は来週・再来週と二週にわたって三連休続くため、今週はあまり人出は多くないと見込まれたものの、観光センター前駐車場は6時40分で満車状態。ただ、始発のシャトルバスは4台とマイカーの来場状況の割にはやや少ない状態でした。

6時過ぎには山頂に少し雲が横たわる状況でしたが、それも時間とともに解消され、雲一つない快晴の朝が続きます。若干湿度を感じる状況ではありましたが、空気感は8月とはまるで変わり、さやかやか秋の雰囲気を感じさせます。

紅葉は部分的に色づきが各所で始まってきました。ただ、この後、すぐに一斉に紅葉が始まるわけではなく、9月下旬〜10月上旬の紅葉の最盛期にかけて徐々に進んでいき、時期を迎えると急速に色づきがよくなる進み方を見せます。

その中でも、毎年早く色づく箇所がスポット的に数か所あり、今週はその部分の色づきが始まっています。ナナカマドは昨年とほぼ同じか若干遅い状況。ダケカンバは部分的な発色が点々と始まりますが、その様子が昨年よりもやや早い状況です。ただ、現時点では9月下旬〜10月上旬の最盛期を左右させるほどの大きな変化は見受けられません。

各ポイントごとで、過去数年間との比較を掲示して解説する ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版を後日掲載しますのでご覧ください。


<大雪渓積雪
状況、畳平>

9月7日(土)速報 − 大雪渓積雪状況、畳平 (クリックで拡大)】

▼10時の大雪渓の気温は18℃、このころになると、山麓から沸き上がる雲が山頂付近までかかる時間帯がみられるようになってきます。昨年はこの週に大雪渓の積雪が完全に消滅しました。9月中の消滅は過去に例がなく、最短の記録でした。今年は雪渓上部左側にまだ積雪が残っています。

雪渓上部左側は右側と左側に分離したものの、大きいほうの左側は縦45メートル×横70メートルほどあり、先週から今週にかけての雪解けが思ったほど進んでいない状況で、昨年より3週間以上遅い雪解けとなっています。
バーンはフリー滑走できるエリアとモーグルコースがあり、モーグルコースは9コブ・35メートルが1レーンあります。正午の大雪渓の気温は16℃、午後になって再び晴れてきましたが、岐阜県側は午前中から曇り空で、畳平の今日の最高気温は15.5℃でした。

昨日の乗鞍スカイラインは道路の観測機器点検のため、終日通行止めとなりましたが、点検の結果 異常はなく、今日は朝から通常開門されました。乗鞍スカイラインは8月20日に開通(仮復旧)してからまだ3週間に満たない状況ですが、仮復旧箇所などの道路状況には細心の注意が払われているものと思われます。

<シャトルバス・自転車台数>
本日シャトルバスはAダイヤで、始発6時便4台、7時便3台、8時便4台、9時便4台、9時30分便2台、10時便は2台でした。自転車は午前159台、午後28台で、合計187台はでした。観光センター前駐車場は6時40分に満車となりました。


次回速報は9月14日(土)の予定です。(2024/09/07 20:30更新)


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速報バックナンバー
■これまでの現地速報■
これまでトップページに載せていました現地からの速報のバックナンバーです。マイカー規制前の県道乗鞍岳線のはげしい渋滞の様子など今後絶対にみることのできない貴重な(?)画像も掲載しています。

2022シーズン ノリクラ雪渓カレンダー(正式版)★  2020シーズンより紅葉版のみ掲載しております(それ以外の時期は速報バックナンバーをご覧下さい)
■通常版は5月中旬より開始■
乗鞍大雪渓の雪渓の状態、高山植物の様子をお伝えします。夏スキー・登山・紅葉で乗鞍岳にお越しの方はぜひご覧ください。
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乗鞍岳へのアクセス(乗鞍大雪渓WebSiteの歩き方)
■初めてノリクラにお越しになる方へ、初めて当WebSiteをご覧になる方へ■
乗鞍岳へのアクセス方法をご紹介しながら、当WebSiteの歩き方をご案内します。
初めてノリクラにお越しになる方、初めて当WebSiteをご覧になる方は、是非、お立ち寄りください。

ノリクラ ヒルクライム・マラソン大会関連
■全日本マウンテンサイクリング(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
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