www.norikura.org 乗鞍大雪渓 Web Site
このサイトでは乗鞍大雪渓・四季の乗鞍の様子をリアルタイムに掲載いたします。
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★| 過去のお知らせ(バックナンバー) |
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■ 【更新情報】
【2026/04/05】2026年3月分の速報は、バックナンバーへ移動しました。(→速報バックナンバー2026年3月)
【2026/03/14】2026年2月分の速報は、バックナンバーへ移動しました。(→速報バックナンバー2026年2月)
【2026/02/26】 2026シーズンの乗鞍岳春山バスの運行ダイヤについて を掲載しました
【2026/02/18】 三連休 2月21日(土)〜23日(月・祝) Mt.乗鞍 駐車場混雑対応について を掲載しました
【2025/12/31】 2025年シーズン
各種データーまとめ を掲載しました
【2025/12/13】2026シーズンの速報は、12月13日(土)掲載分より開始。(毎週土曜日掲載予定)
【2025/10/22】2025紅葉情報を掲載しました → 10月18日現在の紅葉状況
(ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.7)
【2025/10/15】2025紅葉情報を掲載しました → 10月11・12日現在の紅葉状況
(ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.6)
【2025/10/08】2025年9月分の速報は、バックナンバーへ移動しました。(→速報バックナンバー2025年9月)
【2025/10/08】2025紅葉情報を掲載しました → 10月4日現在の紅葉状況
(ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.5)
【2025/10/01】2025紅葉情報を掲載しました → 9月27日現在の紅葉状況
(ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.4)
【2025/09/24】2025紅葉情報を掲載しました → 9月21日現在の紅葉状況
(ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.3)
【2025/09/19】次回の速報日を9月20日(土) → 9月21日(日)に変更します。
【2025/09/15】2025紅葉情報を掲載しました → 9月13日現在の紅葉状況
(ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.2)
【2025/09/09】2025紅葉情報を開始しました → 初回:9月6日現在の紅葉状況
(→ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.1)
【2025/09/06】2025年8月分の速報は、バックナンバーへ移動しました。(→速報バックナンバー2025年8月)
【2025/08/11】自転車事故現場のグーグルマップを作成しました
【2025/08/02】2025年7月分の速報は、バックナンバーへ移動しました。(→速報バックナンバー2025年7月)
【2025/07/01】県道乗鞍岳線は7月1日(火)に三本滝〜県境間が開通し、全線開通しました。
【2025/07/01】
7月1日(火)より、春山バスからシャトルバスに運行が切り替わりました(1日6便、予約制)→詳細・予約はアルピコ交通HPへ
【2025/05/29】 6月1日(日)に予定されていた春山バスの大雪渓延長開始は、5月31日(土)に前倒しされました→詳細・予約はアルピコ交通HPへ
【2025/05/15】
乗鞍スカイラインは5月15日(木)に全線開通しました(5月開通は3年振り)
【2025/04/11】
県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝間は4月11日(金)11時に開通しました(三本滝〜県境間は7/1、乗鞍スカイラインは5/15予定)
【2025/03/31】
2025年乗鞍岳春山バスは4月27日(日)より運行開始されます(1日3便・予約制)。詳細・予約はアルピコ交通HPへ
【2024/12/30】 2024年グリーンシーズン
各種データーまとめ を掲載しました
【2024/10/31】
乗鞍スカイライン、県道乗鞍岳線は11月1日より冬季閉鎖に入りました(山頂方面への交通手段はありません)
【2024/10/23】 2024紅葉情報を掲載しました → 10月26日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.8)
【2024/10/23】 2024紅葉情報を掲載しました → 10月19日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.7)
【2024/10/19】 Mt.乗鞍の現状を聞く〜スキー場運営協議会 代表 山口謙さん(支援金・今後の運営など)
【2024/10/17】 2024紅葉情報を掲載しました → 10月12〜13日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.6)
【2024/10/07】 2024紅葉情報を掲載しました → 10月5日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.5)
【2024/10/01】 2024紅葉情報を掲載しました → 9月28日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.4)
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| 今週は全山徒歩が強いられる − 積雪量が少なく近年では最も早い雪解け |
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@ 2026/04/05
08:00 休暇村をスタート (休暇村ゲレンデ) |
A 2026/04/05
09:50 積雪量は昨年の4月下旬並みの状況 (かもしかゲレンデ) |
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C 2026/04/05
13:40 昨日の雨は森林限界以降では積雪10センチに (位ヶ原) |
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【目次】
■乗鞍高原、道路状況 |
▼ ウインターシーズンの速報は、ツアーコースを中心としたバックカントリーの情報をお届けしております。なお、現地は冬季閉鎖となっていて、交通手段がありません。冬山経験者のみが入山できる状況となっていますのでご注意ください。
今週は東シナ海付近に前線が定在し、前線上には次々に低気圧が発生して、日本付近は周期的に低気圧が到来するようになってきました。まさに菜種梅雨の季節に差し掛かった雰囲気です。この1週間の天気や降雪状況はこちらをご覧ください。(→■この1週間の天候状況 3月29日(日)〜4月5日(日) )
早朝7時の乗鞍高原は、晴・気温8℃の朝を迎えます。夜明け頃は山頂はまだ雲に覆われていたものの、時間とともに雲が抜けてほぼ快晴に近い状態となってきました。昨日の荒れた天気が噓のようなきれいな青空です。この1週間は朝の最低気温がプラスになる状態が続くようになり、朝の冷え込みも緩んで来ました。そのため、乗鞍高原内では路面凍結の心配が少なくなってきました。
各地で桜の開花・満開の便りが聞かれ、松本城でも3月30日に桜の開花が発表されました。ここ乗鞍はまだまだそんな気配すら見られません。乗鞍での桜の開花は4月下旬〜5月上旬で、北海道と同じくらいの時期です。ゴールデンウィーク頃には桜と水芭蕉が楽しめるものと思われます。(今年はやや早いかもしれませんが)
Mt.乗鞍の今シーズンの営業が先週3月29日(日)に終了したため、山頂方面へは山麓から全山徒歩での移動となります。8時の休暇村の気温は14℃、日差しの暖かさを十分感じられます。休暇村からすぐ先に県道乗鞍岳線の休暇村ゲートがあり、その先は冬季閉鎖となっていますが、今週末の4月10日(金)11時に、休暇村ゲートから三本滝ゲートまでの約3.5km区間の冬季閉鎖が解除され、三本滝までマイカーで向かうことができるようになります。これに合わせて4月1日より、三本滝ゲートから道路除雪が始まっています。現在はかもしかゲレンデの先まで除雪が進められ、4月27日(月)より運行される乗鞍岳春山バスに合わせて、位ヶ原山荘まで進められるものと思われます。
休暇村ゲレンデは、例年であれば、まだ山麓まで積雪のある時期ですが、今年は山麓部分にはほとんど雪のない状態で、ツボ足でブッシュの中を歩く必要があります。シールを付けて登ることができるようになるのは、トリプルリフトから降りてきた付近から、また、下山滑走はペアリフトの降り場付近までで、ここ最近では最も積雪の少ない状態となっています。
9時30分の三本滝駐車場の天候は、晴・気温16℃。三本滝駐車場は今週末の道路開通に向けて除雪作業が始まっています。今年は夢の平クワッドリフト降り場付近の除雪が例年よりも拡張され、混雑解消が期待されます。おそらく、今後は自然融解で路面上の雪がなくなり、トイレも利用可能となるものと思われます。
かもしかゲレンデは現時点では滑走に支障となるものはなく、上部のツアーコースから三本滝駐車場まで下山滑走可能です。しかし、一部で雪解け箇所が見られるようになり、昨年の4月下旬並みの積雪量となっています。全体的に積雪量が少なくなっていますので、今後は急速に地肌が広がってくる可能性が見られます。
かもしかゲレンデを横断する県道乗鞍岳線の切り通し箇所では積雪量は2メートルほどで、昨年よりも50センチほど少ない状態です。
11時のツアーコース入口の気温は16℃、この時間帯になると上空の雲が多くなり、天候悪化が懸念されますが、今日はこれ以上の天候悪化は見られませんでした。先週と比べて大きな違いは見られませんが、例年と比べて積雪がかなり少なくなっていますので、今後、雪解けが目立ってくるものと思われます。
昨日の雨はツアーコース内でも雨だった模様で、先週よりも15〜25センチほど積雪量が減少しています。しかし、位ヶ原急斜面あたりに差し掛かると、湿雪ではありますが新雪の柔らかい足裏感覚が伝わってきます。
現時点で、ツアーコース内での積雪状況に問題はありませんが、昨年より30〜45センチ少ない状況で4月下旬並みの積雪量となっています。今後の状況には注視が必要です。
午後になると、ほぼ完全に曇り空ととなりますが、視界も良好でそれ以上の天候の悪化はありませんでした。位ヶ原周辺は10センチ前後の湿雪に覆われています。
今日は山頂方面に向かう登山者やスキーヤーの姿が多く、山頂に向かった方の話では、山頂のあと一歩というところでひどく凍結しているとのことで、アイゼンは必須状態です。稜線からの滑走は時間帯によって雪質に変化があって、早い時間帯に向かった方はややパックされた状態で滑りにくかったとの感想がありました。
また、富士見沢に向かったスキーヤーの方の話では、新雪に覆われているものの、表面が若干硬い状態で、微妙に滑りにくい雪質だったとのことでした。
先週と比べて、岩やハイマツの析出が先週よりもやや増えている様子が見られます。森林限界以降はもうしばらく積雪が増えるはずですので、今後の積雪状況に注視が必要です。、
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。昨年より35〜45センチ少ない状況で4月下旬並みです
・ 1番標識付近(標高
約2130メートル)で積雪30センチ。(先週より15センチ減少、昨年より45センチ少ない。)
・ 3番標識付近(標高
約2235メートル)で積雪70センチ。(先週より25センチ減少、昨年より30センチ少ない。)
・ 5番標識付近(標高
約2305メートル)で積雪175センチ。(先週より20センチ減少、昨年より35センチ少ない。)
次回速報は4月11日(土)の予定です。(2026/04/05 22:30更新)
3月29日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
スキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。3月30日(月)〜4月10日(金)11時までは、スキー場から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。
| スキー場〜三本滝ゲート (標高1600〜1800m) |
三本滝ゲート〜ツアーコース入口 (標高1800〜2000m) |
ツアーコース入口〜位ヶ原 (標高2000〜2500m) |
位ヶ原方面〜大雪渓 (標高2500〜2600m) |
大雪渓〜山頂方面 (標高2600〜3026m) |
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●3月29日(日)まで (Mt乗鞍営業期間) |
リフト乗車 | リフト乗車 | 徒歩(スノーシュー等) | 徒歩(スノーシュー等) | 徒歩(12本爪アイゼン必須) |
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●3月30日(月)〜4月10(金)11時 (休暇村ゲート開門前) |
徒歩(休暇村G、スノーシュー等) | 徒歩(スノーシュー等) | 徒歩(スノーシュー等) | 徒歩(スノーシュー等) | 徒歩(12本爪アイゼン必須) |
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●4月10日(金)11時〜4月26日(日) (休暇村ゲート開門後) |
マイカー(県道乗鞍岳線) | 徒歩(スノーシュー等) | 徒歩(スノーシュー等) | 徒歩(スノーシュー等) | 徒歩(12本爪アイゼン必須) |
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●4月27日(月)〜5月下旬 (春山バス運行開始後) |
マイカー(県道乗鞍岳線) | 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) | 徒歩(スノーシュー等) | 徒歩(12本爪アイゼン必須) | |
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●5月下旬〜6月30日(月) (大雪渓延長運行開始後) |
マイカー(県道乗鞍岳線) | 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m) |
徒歩(12本爪アイゼン必須) | ||
| 【岐阜県】 | 乗鞍スカイライン:5月15日(金)開通予定(ほおのき平〜畳平) ※畳平から山頂方面は徒歩(12本爪アイゼン必須) | ||||
●3月29日(日)晴(乗鞍高原:最低2.5℃・最高:17℃)※
広い範囲で晴れて春本番、初夏を思わせる陽気
日本海と日本の東にそれぞれ高気圧があって、全国的に広く晴れる。
今日は広く4月下旬〜5月上旬頃の陽気となり、熊本県鹿北(カホク)25.1℃(13:13)で5月中旬並・今年最高となり、沖縄などを除いて、今年初めて夏日となった。また、東京(トウキョウ)21.8℃(12:30) 4月下旬並、名古屋(ナゴヤ)23.5℃(13:23)5月上旬並で今年最高、大阪(オオサカ)22.2℃(12:58)4月下旬並で今年最高と、広く東日本〜西日本では20℃を超える地域が多くなった。
桜の開花は彦根、福井、金沢、富山、福島から発表され、これで九州から関東まですべての気象台から発表されて、信越・東北へと進む。
津では開花から5日で満開となった。
一方、日本列島は二つの高気圧に挟まれた気圧の谷に位置する。そのため、関東の東海上から四国の南にかけてシアーラインが形成され、和歌山県西川(ニシカワ)34.5mm/1h(17:17)、高知県繁藤(シゲトウ)14.5mm/1h(19:51)など、局地的に激しい雨となる。また、石垣島付近は前線の影響で激しい雨となった。
乗鞍は終日快晴。気温も上昇
岐阜県内・長野県内ともに気温が上昇し、岐阜23地点中21地点で、長野30地点中26地点で今年最高となった。
高山と松本の最高気温は、高山(タカヤマ)21.3℃(14:30)5月上旬並で今年最高、松本(マツモト) 22.2℃(14:15)5月上旬並で今年最高と、いずれも今年初めて20℃を超えた。
〈真冬日〉冬日: 177地点、真冬日:0地点,、
〈最低気温〉沢内(サワウチ-4.8℃(05:52)
〈最高気温〉所野(トコロノ)26.8℃(10:52)
〈24時間降雪量〉該当する観測値はありませんでした
〈日降雨量〉仲筋(ナカスジ)112.0mm
〈24時間降雨量〉川平(カビラ)178.0mm(11:10)
〈桜開花〉
彦根(平年より3日早く、昨年より6日早い)
福井(平年より3日早く、昨年より6日早い)
金沢(平年より5日早く、昨年と同じ)
富山(平年より5日早く、昨年より4日早い)
福島(平年より9日早く、昨年より6日早い)
〈桜満開〉
津(平年より5日早く、昨年より4日早い)
●3月30日(月)晴→曇(乗鞍高原:最低4℃・最高:16℃)※
高気圧に覆われて晴れるが、西から下り坂。
三陸沖と関東の東に高気圧があり、日本付近は高気圧に覆われて広く晴れるが、2つの高気圧の間となる関東の東海上〜四国沖にはシアーラインが伸びている。さらに上空に寒気を伴う気圧の谷が西日本まで南下していて、西日本〜東日本の太平洋側では大気が不安定で所々で、静岡県松崎15.0mm/1h(07:48)、和歌山県南紀白浜8.5mm/1h(05:51)など、伊豆半島や紀伊半島などでやや強い雨となり、関東甲信や東海など明け方かけて広い範囲で一時雨となった。
また東シナ海の停滞前線は、午前3時に沖縄付近に位置していたが、正午には奄美付近まで北上し、夜には前線上の低気圧が九州の西まで進む。このため、九州南部は午前中から、九州北部は午後から雨の範囲が広がり、長崎県平戸(ヒラド) 30.5mm/1h(18:53)・92.5mm/24h(24:00)、鹿児島県肝付前田(キモツキマエダ) 49.5mm/1h(23:28)、74.5mm/24h(24:00)など、九州各地で夕方から夜遅くに激しい雨が観測されている。このほか、四国中国では午後から夕方にかけて、夜遅くには近畿東海まで広がった。
名古屋、京都、広島で桜満開となった。
乗鞍は未明に一時雨が降ったものの、明け方からは徐々に青空が広がり始めた。しかし午後には前線に起因する雲が広がり始め、夜遅くになって雨が降り始めた。松本城では、桜(ソメイヨシノ)が開花したと、松本市が発表。昨年より2日早い。濃飛バスは、高山市内の観光施設「飛騨の里」にて入社式を実施。新入社員は14名。
〈真冬日〉冬日: 190地点、真冬日:0地点,、
〈最低気温〉喜茂別(キモベツ)-6.6℃(04:59)
〈最高気温〉波照間(ハテルマ)28.5℃(14:16)
〈24時間降雪量〉該当する観測値はありませんでした
〈日降雨量〉平戸(ヒラド) 92.5mm
〈24時間降雨量〉仲筋(ナカスジ)111.0mm(00:10)
〈桜開花〉
松本(昨年より2日早い) ※松本市の発表
〈桜満開〉
名古屋(平年より3日早く、昨年より5日早い)
京都(平年より5日早く、昨年より6日早い)
広島(平年より4日早く、昨年より3日早い)
●3月31日(火)雨(乗鞍高原:最低6℃・最高:12.5℃)※
今日は全国的に梅雨のような雨の一日。
前線を伴う低気圧が対馬海峡から日本海を進んで東北付近を横断して三陸沖へと進む。それに伴い前線を九州から中国、四国、近畿、東日本を通過して、前線に向かって梅雨時のような暖かく湿った空気が流れ込んで広く雨雲が発達し、高知と鹿児島では大雨警報が発表された。
雨の中心は未明〜明け方は九州、四国で、徳島県日和佐(ヒワサ)79.0mm/1h(06:01)・171.5mmm/24h(19:40)、宮崎県油津(アブラツ)59.0mm/1h(05:32)・156.0mmm/24h(12:00)の非常に激しい雨が観測され、二地点は1時間雨量・24時間雨量のいずれも3月の1位の記録を更新。その後、午前から昼前にかけて近畿南部から東海、信越、東北南部へ移動し、和歌山県西川(ニシカワ)19.5mm/1h(11:00)・136.5mmm/24h(17:00)、静岡県天城山(アマギサン)33.0mm/1h(15:47)・142.5mmm/24h(22:20)など強い雨〜激しい雨が観測され雨量も多くなった。午後には低気圧の北側に広がる雨雲が東北にもかかり始めて、東北付近北部で雨が強まった。
少雨の影響で3月17日より貯水率が0%となっていた愛知県宇連ダムでは、降り始めから24時間での時点で108mmの降雨があり、24時の時点で貯水率が8.1%まで回復した。
また、低気圧が発達しながら東に進むが、日本の東にある高気圧の動きがやや遅いため、低気圧と高気圧の間に挟まれた西日本から東日本、東北南部は等圧線が混み合って風の強い状態が続いた。高知県室戸岬29.9m/s(04:22)、富山県八尾28.8m/s(09:49)などの最大瞬間風速が観測されている。
低気圧に向かって南寄りの暖かい空気が吹き込んだため、午後から天候が回復した四国中国地方で特に気温が上昇して、徳島県穴吹(アナブキ)29.3℃(13:44)、香川県高松市香南(コウナン)28.6℃(12:14)が観測された。いずれも7月上旬並みで3月の観測史上最高の気温となり、穴吹は沖縄各地よりも高く全国1位となった。また大阪25.0℃(14:26)5月中旬並みとなり、大阪では今年初めての夏日となった。
今回の雨は催花雨となった模様で、仙台、新潟、長野で桜開花。これで残すところは東北と北海道のみとなった。そして、高知、岡山、松江、鳥取、福井で桜満開となった。
乗鞍は未明より雨。1mm以上の雨の降り始めは2時30分で、降り始めから24時までの累積雨量は44mmに達し、18時までの1時間には9.0mm/1hの降雨が見られた。
〈真冬日〉冬日: 23地点、真冬日:0地点,、
〈最低気温〉声問(コエトイ)-3.6℃(23:00)
〈最高気温〉穴吹(アナブキ)29.3℃(13:44)
〈24時間降雪量〉該当する観測値はありませんでした
〈日降雨量〉日和佐(ヒワサ)167.0mm
〈24時間降雨量〉日和佐(ヒワサ)171.5mm(19:40)
〈桜開花〉
仙台(平年より8日早く、昨年より4日早い)
新潟(平年より8日早く、昨年より6日早い)
長野(平年より11日早く、昨年より8日早い)
●4月1日(水)曇→雨(乗鞍高原:最低3℃・最高:9.5℃)※
昨日の雨は一旦収まったものの、九州から再び雨が広がり、菜種梅雨の様相を見せる一日となった。また、先島諸島の波照間では全国で初めて真夏日30.5℃が観測された。
停滞前線を伴う低気圧が、昨日から今朝にかけて、日本海から三陸沖へと進み、前線が本州の南岸に沿うように停滞する。その前線上の東シナ海で新たな低気圧が未明に発生して、西日本の太平洋側を中心に朝から雨となる。
新たに発生した低気圧は前線上を東北東進し、昼頃には奄美付近、夕方には四国沖、夜には紀伊半島の南へと進む。このため、東海は昼前から雨となり、関東はお昼までに、東北南部も夕方まで雨となった。一方、北海道は低気圧の影響がなく晴れた。
雨量は鹿児島県天城(アマギ)34.0mm/1h(13:32)・58.0mm(日雨量)が、時間雨量・日雨量ともに全国1位で、低気圧が近づいた午後の九州で多くなった。
最高気温は雨となった西日本〜東日本は平年より低くなったものの、波照間(ハテルマ)30.5℃(12:39)は、全国で最も早い真夏日となった。
乗鞍は朝は曇だったものの、昼前から雨が降り始めた。降り始めから24時までの雨量は16mmだった。
本日より、県道乗鞍岳線の除雪が休暇村ゲート(標高1600m)より開始。当面の除雪区間は、4月27日(月)より運行開始される乗鞍岳春山バスの終点となる位ヶ原山荘(標高2350m)までの12.5kmで、その後、5月下旬の乗鞍岳春山バスの大雪渓延伸に向けて、森林限界を超えて更に3.6km先の大雪渓(標高2600m)へと実施される予定。
〈真冬日〉冬日: 99地点、真冬日:0地点,、
〈最低気温〉中頓別(ナカトンベツ)5.5℃(05:36)
〈最高気温〉波照間(ハテルマ)30.5℃(12:39)
〈24時間降雪量〉該当する観測値はありませんでした
〈日降雨量〉天城(アマギ)58.0mm
〈24時間降雨量〉日和佐(ヒワサ)167.0mm(00:40)
〈桜満開〉
前橋(平年より4日早く、昨年より6日早い)
横浜(平年と同じ、昨年より3日早い)
高松(平年より3日早く、昨年より2日早い)
●4月2日(木)雨→晴(乗鞍高原:最低-0.5℃・最高:7℃)※
低気圧が三陸沖に移動して前線が南下したため、西日本から東日本は天気が回復。しかし、低気圧が接近した東北から北海道はでは午後から夜にかけて雨となり、東北太平洋側の山沿いや道東では久しぶりの雪となった。
東海の雨は未明まで、関東は昼前まで雨で、雨の中心は東北へと移動。上空の寒気の影響で北陸や新潟では雨が夕方まで続き、最も多かったのは明け方の静岡あたりで、静岡県藤枝市高根山(タカネサン)32.0mm/1h(03:30)・50.0mm(日降水)で日中は全国で概ね5mm/1h以下の状況。また、東北の太平洋側からは山沿いを中心に雪となっていて、岩手県葛巻(クズマキ)10cm/3h(14:00)、青森県酸ヶ湯(スカユ)9cm/3h(13:00)の降雪が見られ、夕方以降は北海道でも釧路市鶴丘(ツルオカ) 6cm/3h(18:00) などの降雪が観測され、夜になってからは、標茶(シベチャ)23cm/3h(21:00)、宇登呂(ウトロ)12cm/3h(24:00)の大雪となった。3時間で5cm以上の降雪は、全国で3月22日以来11日振りのことで、岩手県葛巻や北海道標茶など道東の各地では4月1位の記録を更新した。
また発達しながら進む低気圧の周辺では等圧線が混み合ってかぜの強い状態が続き、滋賀県南小松(ミナミコマツ)西北西22.6m/s(04:40)、愛知県セントレア(セントレア)北西21.6m/s(10:25)の最大瞬間風速が観測された。
日中の最高気温は、東北北海道では平年より低く3月中下旬並みとなった所が多く、盛岡(モリオカ)6.3℃(00:08)3月中旬並は平年よりも4.7℃も低い状態で、岩手県では日中にかけて気温が右肩下がりに低下した。一方、山形では桜が開花した。
東日本や西日本では、東京(トウキョウ)17.5℃(15:19)4月上旬並、名古屋(ナゴヤ)18.0℃(13:37)4月上旬並、大阪(オオサカ)17.4℃(15:46)4月上旬並で、平年並みだったが風が強く、体感的にはやや肌寒さを感じる状況。熊本、彦根、和歌山、静岡、富山で桜が満開となった。
乗鞍は昨日からの雨が明け方まで続き、9時ごろから青空が広がり始めたが、寒気を伴う上空の気圧の谷の影響により、低気圧が抜けた後も雲が多かった。
〈真冬日〉冬日: 103地点、真冬日:0地点,、
〈最低気温〉歌登(ウタノボリ)-5.4℃(03:32)
〈最高気温〉石垣島(イシガキジマ) 26.0℃(14:02)
〈24時間降雪量〉標茶(シベチャ)29cm(24:00)
〈日降雨量〉高根山(タカネサン)50.0mm
〈24時間降雨量〉山中(ヤマナカ)94.0mm(11:00)
〈桜開花〉
山形(平年より11日早く、昨年より7日早い)
〈桜満開〉
熊本(平年より1日遅く、昨年より5日遅い)
彦根(平年より6日早く、昨年より7日早い)
和歌山(平年より1日早く、昨年より3日遅い)
静岡(平年と同じ、昨年より1日早い)
富山(平年より6日早く、昨年より4日早い)
●4月3日(金)晴(乗鞍高原:最低-0.5℃・最高:15.5℃)※
今日は穏やかに晴れて、お花見日和となった地域が多く、桜満開ラッシュ(12地点)の一日となった。
東シナ海から四国沖へ高気圧が移動し、全国的に天候が回復。昨日、東北や北海道で雨や雪をもたらした低気圧が北海道の東に位置して、道東では未明から明け方まで雨や雪。また、寒気の影響で東北の日本海側では午前中まで雨が残った。
日中の気温は日差しの影響で上昇し、東京(トウキョウ)* 20.7℃(13:56)4月下旬並、名古屋(ナゴヤ)* 21.7℃(14:10)4月下旬並、大阪(オオサカ)* 21.0℃(15:02)4月下旬並など、関東より西の地域では多くの地点で20℃前後まで上昇し、福岡から福島までの12地点で桜が満開となった。
乗鞍朝から快晴。
〈真冬日〉冬日: 144地点、真冬日:0地点,、
〈最低気温〉野辺山(ノベヤマ)-6.8℃(5:25)
〈最高気温〉西表島(イリオモテジマ)*25.2℃(23:30)
〈24時間降雪量〉標茶(シベチャ)29cm(17:00)
〈日降雨量〉与那国島(ヨナグニジマ)*24.5mm
〈24時間降雨量〉高根山(タカネサン)48.5mm(0:20)
〈桜満開、最高気温〉
福岡(平年より3日遅く、昨年より6日遅い)、23.2℃(12:48)5月上旬並
長崎(平年より1日遅く、昨年より3日遅い)、21.9℃(13:45)4月下旬並
佐賀(平年より1日遅く、昨年より1日遅い)、21.8℃(15:47)4月下旬並
宮崎(平年より1日遅く、昨年より1日遅い)、20.5℃(13:59)4月上旬並
大阪(平年より1日早く、昨年より1日早い)、21.0℃(15:02)4月下旬並
水戸(平年より3日早く、昨年より5日早い)、20.7℃(14:00)5月上旬並
宇都宮(平年より3日早く、昨年より6日早い)、21.0℃(14:08)4月下旬並
熊谷(平年と同じ、昨年より4日早い)、21.8℃(14:34)4月下旬並
銚子(平年より3日早く、昨年より4日早い)、18.6℃(13:31)4月下旬並
新潟(平年より10日早く、昨年より6日早い)、17.2℃(15:15)4月下旬並
金沢(平年より5日早く、昨年より3日早い)、18.5℃(13:16)4月下旬並
福島(平年より8日早く、昨年より5日早い)、19.0℃(15:21)4月下旬並
●4月4日(土)曇→雨(乗鞍高原:最低2.5℃・最高:8.5℃)※
西から次第に雨が広がり、荒れた天気の一日となった。
前線を伴った低気圧は閉塞しながら対馬海峡を日本海へと進み、日本海から四国
の南を通り南西諸島付近へのびている。朝までには九州で本降りに、午前には中国・四国で、昼前には近畿東海や関東の南岸で降り始め、昼過ぎから東北へと雨の範囲が広がった。上空にある複数の気圧の谷(トラフ)が日本付近に近づくと同時に、日本の東では上空のリッジが強化されて高気圧が勢力を強くなり、日本海の低気圧との気圧傾度が大きくなり、暖かく湿った空気が南寄りの強い風がとがったくさび状になって低気圧暖域に流入し、台風のように低気圧が近づいて急速に風雨が強まった。
九州各地や山口では朝から暴風警報が発表され、鹿児島県内之浦(ウチノウラ)49.0mm/1h(10:01)など九州南部は昼前に雨が強まり、高知県繁藤(シゲトウ) 98.0mm/1h(15:31)・331.0mm/24h(24:00)と、高知県高知(コウチ) 85.0mm/1h(15:25)・230.5mm/24h(24:00)は全国1〜2位となり、4月1位を更新するなど四国は昼過ぎに雨が強まり、高知県では夕方になって大雨警報(浸水害)が発表された。
また、風も強く、最大瞬間風速が全国1〜2位となった鳥取県鳥取(トツトリ)35.8m/s南(12:25)、富山県八尾(ヤツオ)35.1m/s南南西(17:58)はいずれも4月1位を更新。このほか、高知県室戸岬(ムロトミサキ)30.9m/s南(15:19)、福井県敦賀(ツルガ) 30.8m/s南東(15:37)などの最大瞬間風速が観測され、各地で低気圧に向かって南寄りの非常に強い風となっていて、千葉や東北太平洋側沿岸では午後から夕方にかけて暴風警報が発表された。全国で荒れた天気の一日となった。
気温は北海道で高くなり、遠軽(エンガル)20.1℃(12:45)で平年より12.6℃も高く6月上旬並、北海道各地で平年より10℃以上高く今年最高となった。
乗鞍は曇だが山頂まで視界は良い。9時頃よりあめとなり、10時前より風が強くなった。1mm以上の降雨は12時50分から観測され、16時までの累積雨量は6mmとなっている。気温が高めで乗鞍高原では雨だったが、標高2350mの位ヶ原山荘ではかろうじて雪となった。
〈真冬日〉冬日: 99地点、真冬日:0地点,、
〈最低気温〉標茶(シベチャ)-7.8℃(05:12)
〈最高気温〉波照間(ハテルマ)29.7℃(13:15)
〈24時間降雪量〉該当する観測値はありませんでした
〈日降雨量〉繁藤(シゲトウ)331.0mm
〈24時間降雨量〉繁藤(シゲトウ)331.0mm(24:00)
〈桜満開〉
松山(平年より1日遅く、昨年より5日遅い)
仙台(平年より9日早く、昨年より6日早い)
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■全日本マウンテンサイクリング(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
標高1400メートルの乗鞍高原から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1300メートル、距離約22kmのヒルクライムレースが、毎年8月下旬に県道乗鞍岳線を舞台に開催されます。3000名近くの選手が参加され、受付開始からあっという間に定員になってしまうほど人気の自転車レースです。
■乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
長野県側の県道乗鞍岳線で開催される全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に対し、こちらは岐阜県側の乗鞍スカイラインで開催されるヒルクライムレース。標高1600メートルの平湯峠から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1100メートル、距離約14kmと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍よりもやや規模は小さいものの、勾配が急でこちらもかなりキツそうな大会です。マイカー規制開始の翌年の2004年から開催された新しい大会です。
■乗鞍天空マラソン(マラソン) − 冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会■
冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会。自転車のヒルクライムとは異なり、大雪渓駐車場で折り返して下りもレースの一部です。雨に見舞われることの多い時期ですが、年々参加者が増えています。★乗鞍岳マイカー規制・乗り換え駐車場・シャトルバス情報★
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