ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版Vol.1(2010/03/27) A
【ツアーコース入口】
ツアーコース入口 |
ツアーコース入口に到着したのは9時を少し過ぎたあたり。リフト営業開始直後ですが、すでに20名以上の方々がお越しになっています。春スキーシーズン到来といった雰囲気です。
シールやスノーシューの準備 |
ここを訪れる方は、スキーの場合、滑走面にシールを貼り、ボードの方はブーツにスノーシューを履いて登って行くスタイルが多いようです。春以降はツボ足でも問題はないと思いますが、山頂方面など上部エリアに向かう場合、アイゼンの携行が必要でしょう。また、スノーシューは、サイドにエッジの付いたものをお勧めします。
雪崩にも注意を払って... |
そして、登行するためのアイテムの準備のほか、ビーコンのチェックも...これからの時期は雪崩にも注意が必要です。ツアーコースでも最上部の位ヶ原急斜面では過去に雪崩が発生しています。
これまでに発生した雪崩の情報は、3月4日から掲載を開始した新コーナー ノリクラガイドマップ に掲載しております。ガイドマップの「!マーク」にマウスを当てて表示されるポップアップのURLをクリックすると、雪崩発生当時の速報が別ウインドウで表示されます。速報記事から当日の天候・気温なども参考になるかと思いますので、ぜひ、ご活用ください。
準備が整い、ツアーコースを出発です。
【ツアーコース T】
昨日の降雪がうっすらと積もる |
ツアーコース入口付近は昨日の降雪がうっすらと積もる状態。これまでの固めのバーンをスポイルしてくれています。
そして、こちらが入口急斜面。
滑りやすいコンディションに一苦労 |
バーン状況は、シーズンやその日の降雪・積雪状況によって異なりますが、シールが滑り易いコンディションの多いエリアです。うっすらと新雪が乗っているものの、やはり、下地が滑りやすく、苦労されるスキーヤーが多いようです。
厳冬期にはアイゼンが必要なときもあるほど... |
また、厳冬期に雨が降った後は完全なアイスバーンとなってしまうこともあって、アイゼンが必要な場合もあるほどです。
この先はなだらかなバーン | リフト営業終了前のほうがアクセスが楽ですから... |
入口急斜面を登り切ると、しばらくは、なだらかなバーンが続きます。「リフトの営業が行われている間に訪れておきたかったので...」と、おっしゃるこちらの方々。今シーズンのノリクラ入りは今日が初めてとのこと。久しぶりの再会には、春のノリクラシーズンが始まったという雰囲気にさせてくれます。
ツアーコースはまだまだ序盤...さらに先を目指します。(→ Next)
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