第18回マウンテンサイクリング イン 乗鞍

(2003/08/30〜31) @

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(Update:2003/09/17)

 

既にご承知にとおり、今年のマウンテンサイクリング大会は悪天候のため開催中止となり、残念な幕切れととなってしまいました。ここ数年は毎回良い天候に恵まれていただけに非常に残念です。お盆の時期などに台風が到来することも珍しくありませんが、今回は冷夏など異常気象が関与しているのかもしれません。

今年も定員3000名のエントリー枠があっという間に埋まってしまったようですが、スタート地点の鈴蘭からゴールの県境までは、全長22km、標高差1200mものスケールのヒルクライムが続きます。これほどの規模のコースは日本全国探してもなく、この大会の大きな魅力の一つとなっています。

 

【大会前日】

今年から県道乗鞍岳線はマイカーによる通行が規制され、通行できるのはバス・タクシーなどに限定されています。従って毎年のように新聞紙面を飾っていた夏の風物詩ともいえた乗鞍岳線の大渋滞は全くありません。

今まで路肩に落ちそうになりながら必死でペダルをこいでいた自転車の方々にとって、マイカーが一掃され、さらに乗鞍スカイラインも自転車通行可能となったことも朗報であったことと思います。実際、今年はたくさんの自転車の方々が、乗鞍岳線をヒルクライムしている様子を伺うことができました。

もちろん、どの自転車の方もご覧の画像のように車線の中央付近を悠々と走行されています。

 

ゴール付近も準備が進められています。

こちらは長野県と岐阜県の県境。本大会のゴール地点です。既に仮設のテントが設置され、大会準備が整いつつあるようです。

 

大会当日の県道乗鞍岳線は、競技開催の時間帯は通行止めになり、一般の方がゴールの様子を直接見ることができません。従って、中継でゴール付近の様子を山麓の会場に送信するアンテナ設置の準備が行われています。

 

【会場周辺】

こちらは大会会場です。シャトルバス乗り換えの駐車場となっていますが、前日から一般車両の進入が規制され、シャトルバス利用の観光客などは県道を挟んで反対側の駐車場を利用することになります。県道乗鞍岳線は明日の大会期間中は通行止めです。

 

会場周辺は自転車を積み込んだ選手や関係者のクルマでごった返しています。前にも後にも動けない状態です。

 

こんな日はクルマよりも自転車で移動するのがやっぱり一番ですね(笑)。

 

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