ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.17(2003/09/15) C

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(Update:2003/09/19)

 

【雪渓上部 U】

ラインの作成はやはり、ライン作りに定評のあるこちらの常連の方です。

 

コブの溝部分を掘ったら... コブの腹に当たる部分を扇型に掘り、形を整えます。

人数が多ければ、コブの溝部分をある程度掘っておけば、滑走することでキレイな形のコブに仕上げることができますが、本日は数人しかいません。ですから、コブの腹の部分もきれいにスコップで整えます。

 

ちょっとピッチの細かいラインが完成

この時期にキレイなラインで滑走できるのは幸運かも?

お昼過ぎにちょっとピッチの細かいラインが完成しました。この時期になると雪質が硬くなり、複数のスキーヤーで同じラインをトレースしながら滑走してラインを作ろうとしてもなかなかできないもので、ましてはスコップなど歯が立たない状態も珍しくありません。

今回は雪質もやわらかく、キレイなラインができ、モーグラーの方々はかなり満足されていたようです。

 

翌日にはライン上に岩がでてきました。

しかし、翌日にはコースの中間地点に岩が頭を出し始め、次の週は滑走できるか微妙なところです。

 

A 適当な大きさに雪を切り出す。

A エア台に切り出した雪を積み上げ

   

B スコップで雪をかぶせて完成!

コブのラインが完成し、すでに昼過ぎとなっていますが、今度はラインの右側に新たにエア台を作成し始めます。

 

夕方近くになって、エア台も完成し、ようやくご自身の滑走を楽しむことができます。スプーンカットの雪渓をキレイなフリーバーンに仕上げるのも結構時間がかかりますが、モーグルをしっかり練習したいというモーグラーの方々の努力はかなりなものです。

 

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