ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.20(2003/10/04) C

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(Update:2003/10/10)

 

【雪渓上部 U】

こちらはスタート地点です。画像右手前に岩がだいぶ大きくなってきています。先週から比べて高さにして30〜50センチくらい雪融けしていると思います。

 

同じ地点から左上方を見た部分です。この付近の雪融けはそれほど進んでいなく、先週とほとんど変わりありません。

 

先ほどの箇所から左上に移動した所です。2枚の画像とも先週と比べてほとんど変化はなく、上端付近の雪融けはようやく下火になってきた感じが見受けられます。

雪渓上部左側の右端の雪融けは収まりを見せかけてきました。コブのラインを滑るだけならこの右端部分だけで楽しめそうですが、フリー滑走を楽しみたいのであれば左端に移動する必要が出てきました。ただ、日中になっても雪が緩む度合いが少なくなってきていますので、滑走を繰り返すことでスプーンカットのバーンを平らに仕上げることが難しくなってきています。

大雪渓エリアは紅葉シーズンも終わり、訪れて楽しむものがだんだんと少なくなってきた感じがあります。それでも澄んだ秋の空にはきれいな雲が流れたり、夏のもくもくとした雲海とは違った霞のようなモノトーンの雲海を楽しむことができることもあります。そんなちょっとした小さな変化を感じ取りながら10月下旬まで楽しんでいけたらよいのかなと思っています。

昨年は10月20日が最後のノリクラ雪渓カレンダーとなり、新雪でうっすらと雪化粧した中を滑走する姿をお届けいたしました。今年もそんな情景の中を滑走できたらよいなぁ〜とは思いますが、マイカー規制となりシャトルバスによる運行ですので、天候による規制が昨年よりも厳しくなるかもしれません。ただ、7月からこれまでの県道乗鞍岳線やシャトルバスの運行状況を見ているとかなり濃霧などかなりの悪天候でも運行されているようです。その点から考えるとよほど急な降雪などがない限り、運行が続けられるのかもしれません。
しかし、この時期の天候は全く読めませんので、実際には10月下旬になってみないとわからないものですが...

 

【昨年の今ごろは?】

date:2002/10/05

さすがにマイカー規制まで残り1ヶ月となり、かなりの渋滞があったようですね。紅葉もやはり既に終わっています。

(→ あとがきへ続きます)

 

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