ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.21(2004/10/03) B
【雪渓上部 T】
これだけ小さくなると先週と比較のしようがないほどですが、依然として雪解けのスピードは衰えていないようです。
雪渓上部左側 |
全体画像ではそれほど大きな変化は感じられませんが、先週よりも右端部分を中心に雪解けが進んでいるようです。右端から順番に紹介します。
右端部分 |
こちらは右端部分。先週はもう少し右側まで雪が張り出していましたが...
右端部分(上端) |
先週と比べて5メートルほど右端はなくなっています。 |
上端部分は先週と比べて3メートルほど下ってきています。右の画像の左端に大きなひらぺったい岩がありますが、そこから下に伸ばしていったライン上に先週の右端がありましたので、5メートルくらい右端がなくなっていることがわかります。
縦の長さは15メートルほど |
縦の長さ(滑走距離)は先週よりも5メートルほど短くなって15メートルほどです。滑ろうと思えばできないことはないですがちょっと短すぎます。
大岩の落石跡付近 |
先ほどの箇所より左にずれて、大岩の落石跡付近。中央に大きな岩が頭を出し始めました。
大岩の滑落地点 |
先週から比べて高さで50センチ程度は雪融けしていると思います。
大岩の滑落地点の上部 |
こちらは大岩の滑落地点の上です。滑落地点は一番右になっています。先週までは雪がちゃんとありましたが、ごらんのようにすっかりなくなっています。この付近も滑走距離が15メートルほどしかありませんので、滑走はちょっと無理な感じです。
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