第2回 乗鞍天空マラソン

(2007/06/24) @

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(Update:2007/06/28)

 

【天空マラソン】

9:49 トップの選手が通過(折り返しポイントの500メートル手前付近)

6月24日(日)に行われた天空マラソンの様子を紹介いたします。昨年から始まったこの大会は2回目を迎え、約700名ほどの選手がこの雨の中出場されました。9時に三本滝ゲートをスタートし、大雪渓駐車場で折り返します。

ちょうどここは4号カーブ付近で、折り返しポイントの約500メートル手前です。9時49分、トップの選手が通過します。

 

トップの2分後、2番目の選手が通過

トップの選手が通過して約2分後、2番手の選手が続きます。しばらくは一人ずつ通過してゆきます。

 

続々とやってきます

トップの選手が通過して15分くらいが経過すると、続々と一斉に選手がやってきます。まだまだ余裕の笑顔をみせながら走ります。

 

サポーターと併走して...

もちろん、目の不自由な選手もご覧のようにサポーターの方が併走して、ゴールを目指します。

 

ゲストランナー千葉真子さん − 息も切らさず選手に声をかけながら走り抜ける

多くの選手が黙々と走る中、そんな選手に声援をかけながら走ってゆくのは、ゲストランナーの千葉真子さん。平地のランニングで声をかけることは一般の方でもよく見かけますが、気圧の低いこの高山で、走りながら息を切らすことなく普通に声を出すことはできないはず。並外れた心肺能力であることを垣間見せてくれます。

 

その後も続々と折り返し地点を目指して走り続けます。歩いていも折り返し地点さえ過ぎれば、何とか下れるはず。

 

 

【折り返しポイント】

折り返しポイント(大雪渓駐車場)

こちらが折り返しポイント。ここからは下りです。

 

この日は朝から雨。そして大会が中盤を迎える頃には次第に雨脚が強くなってきて、選手の方はテントに駆け込むように訪れます。

 

緑の手袋をはめてもらい... その上から炊事用のビニール手袋

気温は6℃、上から下までびしょぬれの体感温度は相当なもの。中には唇を紫にして全身を震わせている選手もいます。そして何よりも辛いのは指が千切れそうになるほどの冷たさ。
こちらの選手は給水所の係りの方が持っていらっしゃった手袋をもらいますが、手が悴んで自分でははめることができません。

 

これでもう完璧! 再スタートです

緑の手袋の上にビニールの手袋をかぶせればもう完璧!!。三本滝のゴールを目指して、雨の中を再び走り出します。

 

おぉ〜、あったか〜い おにぎりの暖かさに顔がほころびます

給水所では、スポーツ飲料、おにぎり、バナナが配られ、暖かいおにぎりを渡されて、ちょっと驚く選手もいらっしゃいます。そんなちょっとしたサプライズに顔がほろこびます。

 

やはりこちらの選手も手袋をいただいたようですね。

 

大会最高齢 − 81歳の選手

そして、大会最高齢のこちらの方がやってくると折り返しポイントは盛り上がりを見せます。また、来年もお会いできることを楽しみにしています。

 

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