【速報バックナンバー 2006年9月分】

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◎ 9月

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■2006年9月30日(土)■

@ 2006/09/30 09:10
紅葉〜宝徳霊神
A 2006/09/30 12:20
紅葉〜肩の小屋登山道
B 2006/09/30 13:10
大雪渓一帯は草紅葉
C 2006/09/30 15:50
今日も最後まで快晴の一日でした

 

▼ 今朝の乗鞍高原はよく晴れたせいもあって、寒い朝を迎えました。7時の気温は10℃。普段よりさらにもう一枚着ないといけないほどです。観光センター前駐車場は、紅葉が進んできたこともあって、早朝から6〜7割の駐車率です。紅葉は大雪渓から位ヶ原にかけて見頃を迎えています。また、冷泉小屋から魔利支天にかけても進み、これまでの遅れをこの一週間で取り戻しつつあるような感じさえします。ただ、ピークと呼べるところはなく、目の覚めるようなビビッドは配色にはもう少し時間がかかるようです。
今日は、終日、低めの気温で、普段よりも一枚着込んで動き回っても、ちょうどよいほどの気候。県道乗鞍岳線はたくさんのカメラマンが三脚を並べ、歩いて紅葉見物する人が、途中のバス停で乗降するため、今日のシャトルバスは、宝徳霊神や位ヶ原山荘前など、普段はほとんど乗降のないバス停で停車している様子を伺うことができました。ただ、一便あたりの台数は多くなく、2〜3台程度で、混雑はありませんでした。
正午の大雪渓の気温は明け方よりやや上がり15℃。日差しに暖かさを感じ、また、時折吹くそよ風が心地よいと感じることもありました。午後は一時的に雲が北から南へゆっくり流れるほかは、天候に大きな変化はなく、夕方近くには再び雲ひとつない快晴を取り戻します。
大雪渓は今日も20名ほどのスキーヤー・ボーダーの方々が、普段どおり、楽しんでいらっしゃいました。バーンは日差しが強かったせいで、表面が緩み、今日は夕方近くになって日が翳っても、緩んだ雪が硬くなることなく、一日を通して、まずまずの状態だったようです。しかし、日が翳った大雪渓付近の気温は急激に下がり、17時の気温は7℃。綺麗に晴れ渡った東の空には、今日も穂高連峰が浮かび上がっていました。こんな情景を見ると、明日も晴れそうな感じがしますが、下り坂の予報が出ています。ようやく、紅葉シーズンに突入したノリクラを明日も楽しみたいものですが、天候がやや気がかりですね。(2006/09/30 21:45更新)

▼ 今朝の大雪渓は薄い上層の雲がかかる晴、気温は9℃。日差しは暖かいものの、かなり寒さを感じます。速報をタイプする指が悴んで思うように動きません。大雪渓付近の紅葉は見頃を向かえ、多くのカメラマンが三脚を広げて撮影されています。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/09/30 08:35更新)

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■2006年9月24日(日)■

@ 2006/09/24 13:00
紅葉〜位ヶ原付近
A 2006/09/24 12:20
ヒルクライム − 牽引付きで
B 2006/09/24 14:45
夕陽に照らされて
C 2006/09/24 17:10
最後の最後まで綺麗な晴天

 

▼ 連休二日目の観光センター前駐車場は、昨日よりはやや人出は多いものの、普段の週末とそれほど変わりない状況です。シャトルバスはご来光便が2台、7時便が1台、8時・9時便が3台と混雑はありません。今日は少し冷え込んだ朝を迎えましたが、日中になってもそれほど気温は上がらず、終日、ひんやりとした気候が続き、長袖のジャージでヒルクライムしても、汗が噴出すようなことはなく、位ヶ原山荘を超えるあたりからは、陽があたっていても、少し寒さを感じるほどです。
この快晴は、お昼近くになっても変化がなく、穂高連峰をはじめ、いつもなら上空の水蒸気にかすんで見えなくなってしまう、八ヶ岳や南アルプスの峰々まではっきりと確認することができ、また、乗鞍スカイラインの桔梗ヶ原手前の鶴ヶ池大雪渓の谷からには見事な雲海に白山が頭を覗かせていました。
正午の畳平の気温は14℃。観光バスは2〜3台程度で全く混雑はなく、ターミナルの売店もガラガラ。あまりにもよい天気で、売店の方も「今日はお店閉めて、自分が散策に出歩きたい!」と、おっしゃるほどです。
大雪渓ではお昼近くに山頂付近に雲がかかりだします。いつもなら、ここから曇空になって行きますが、今日は晴天の方が強かったようで、すぐに太陽が回復してきました。コブ管理人の話では今日は朝からスコップの入れやすいやわらかめのバーン。昨日は硬くて浅めのコブしか作成できませんでしたが、今日は30名ほどのモーグラーがお越しになって、あっという間に普通の深さになりました。
バーンコンディションはよいものの、秋の大雪渓は15時前には翳りだします。斜陽に照らされた大雪渓を雪しぶきをあげながら、果敢にコブラインを駆け抜けていきます。そして、翳りだした途端、バーンコンディションが変化し始めるのも秋の大雪渓の特徴といえます。
紅葉は昨日よりも少し色づきがよくなったように見受けられます。大雪渓・位ヶ原・冷泉小屋付近で始まりだしていますが、ただ、まだ見頃といえる箇所はまだありません。今後の冷え込みでかなり左右されますが、来週あたりから目の離せない状態になってくると思います。
日没近くになっても、青空には透明感が続き、西日に険しい稜線を照らされた穂高連峰が浮かび上がっています。17時の気温は6℃。一気に冷え込み始めます。最後の最後まで綺麗に晴れ上がった一日にめぐり合えることはあまりなく、紅葉はまだではありましたが、楽しく過ごすことができた一日といえるでしょう。なお、昨日と本日、取材して速報でお伝えできなかった各種情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.20で紹介する予定です。(2006/09/24 20:40更新)

▼ 今朝の乗鞍高原は快晴。山頂の稜線もはっきり望むことができます。7時の気温は11℃。ひんやりと寒い朝を迎えています。風はなく、日に当たっていると日差しの暖かさが伝わってきます。人出は昨日よりは若干多い感じがしますが、それほどではありません。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/09/24 07:50更新)

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■2006年9月23日(土)■

@ 2006/09/23 07:45
快晴
A 2006/09/23 10:20
紅葉が始まりだしました(大雪渓)
B 2006/09/23 15:10
今日も大雪渓はにぎわってます
C 2006/09/23 16:40
濃霧の大雪渓に一瞬夕陽が輝きます

 

▼ 今朝の乗鞍高原は曇。7時の気温は14℃で寒い朝を迎えています。雲はどんよりと低く垂れ込め、山頂の様子は全くうかがい知ることができません。しかし、この雲はかなり低いものだったようで、休暇村付近から青空が見え始め、夜泣峠からは完全に快晴が広がります。天候がこんなに劇的に変化するのも珍しいことだと思います。もちろん、大雪渓付近は、朝の速報でもお伝えしたように快晴。気温は乗鞍高原よりも低いですが、晴れて日差しがかなり強いため、少し歩くと汗ばんでくるほどです。
大雪渓付近の紅葉は、まだ部分的ではありますが、ようやく始まりだしました。位ヶ原付近でも始まりだした気配が見受けられます。ただ、大雪渓・位ヶ原ともに、色の変化を見せているものが多くなってきている状況ではありますが、どれも色合いはまだまだです。
大雪渓付近の晴天は午前中までで、お昼前から、山頂〜大雪渓付近の上空に雲がかかり始めます。正午の気温は14℃。日差しがさえぎられ、涼しさを感じます。
今日は秋分の日で、土日とも休みという方も多いかと思いますが、大雪渓脇の登山道を行き来する登山客の姿はそれほど多くありません。また、紅葉シーズンにはひっきりなく行き交うカメラマンの姿もあまりりありません。静かな大雪渓エリアです。しかし、大雪渓エリアで唯一滑走できる雪渓上部左側は、コブ管理人が今シーズン最後のラインを作成したこともあって、たくさんのモーグラーでにぎわっていました。
午後は、曇〜晴の天候が続き、16時くらいから、山麓より湧き上がる霧にすっぽりと覆われるようになります。夏場と違って、日差しがなくなった瞬間、冷気があたりを覆うようになり、さすがに秋を感じさせる瞬間です。バーンは、午前中の日差しでまずまずのコンディションです。しかし、夕方近くは冷え込みで硬くなってきます。
比較的、安定した天候が夕方まで続き、多くのモーグラーが最終便まで大雪渓で楽しんでいらっしゃいました。17時の気温は8℃。ひや〜っとした冷気が漂う感じ伝わってきます。
最終便が到着した観光センターは、すでに陽が落ちて、ノリクラの稜線が薄暮の空にくっきりと浮かんでいます。明日もよい天気が続きそうですので、秋のノリクラを思う存分楽しんでみたいものですね。(2006/09/23 19:45更新)

▼ 今朝の大雪渓は快晴、気温は12℃。気温は低いものの日差しが結構強いため、寒いどころか、顔が少しほてるほどです。風はまったくなく、上空には筋状の雲が絵筆をふるい、気持ちのよいノリクラを楽しむことができそうです。大雪渓付近の紅葉は進み方が遅い感じです。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/09/23 08:30更新)

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■2006年9月17日(日)■

@ 2006/09/17 08:50
A 2006/09/17 10:05
紅葉はまだまだ(屋根坂)
B 2006/09/17 10:20
ヒルクライム日和
C 2006/09/17 14:10
午後は霧に覆われます

 

▼ 今朝の乗鞍高原は曇でしたが、7時30分頃から晴れ間が見え始め、雲の間からきれいに晴れ上がる山頂付近を覗くことができます。8時の気温は20℃。シャトルバスに乗り込むと蒸し暑さを感じます。今日のシャトルバスは7時便・8時便ともに1台と少な目です。しかし、その後の乗鞍高原は雲空だったようで、大雪渓付近がきれいに晴れ上がっていることなど想像も付かなかったようです。山頂付近は北西から南東にかけて雲が流れていて、また、位ヶ原山荘付近から向かって湧き上がる雲の流れの間に位ヶ原・大雪渓エリアがあって、両方の雲の流れの途中できれいに晴れ上がっていました。
昨日の速報でもお伝えしたように、紅葉は進んでいません。大雪渓・位ヶ原エリアで、「始まったなぁ〜」と、感じられるようになるにはもう一週間ほどかかると思います。冷泉小屋・魔利支天でも、今後の冷え込みで色づきがよくなるかもしれません。
山麓の天候の影響からか、ヒルクライムにやってくる自転車の方はやや少なめですが、午前中に関しては、ヒルクライム日和だったことは間違いありません。ただ、晴天に恵まれた大雪渓付近の天候もやはり午前中だけで、位ヶ原山荘付近から湧き上がっていた雲が大雪渓付近にも達するようになってきます。その後、しばらくの間は、晴れたり曇ったりの天候の繰り返しています。正午の気温は18℃。朝より、少し気温が上がって、歩き回ると暑さを感じるほどです。しかし、山麓から湧き上がる雲の勢いが強くなり、大雪渓エリアは13時30分頃から、終始 霧に覆われるようになってきます。それと同時に、気温も下がってきて、14時30分頃になると、一面濃霧に覆われ、パラパラと雨が降り出すようになります。15時の気温は12℃。気温の急激な変動で、ジーっとしているとかなり寒さを感じます。
バーンは、午前中 日差しに照らされていたため、表面がやわらかく、まずまずのコンディション。今日もたくさんのモーグラーがお越しになっていました。ただ、使用中のモーグルライン上に岩が出てきていますので、来週、このラインで滑走できるかどうか、微妙な状況です。
今日は台風の影響をまったく感じさせない一日で、悪天候を予想しながら大雪渓にお越しになった方々にとってはラッキーな一日になったようです。
なお、昨日と本日、取材して速報でお伝えできなかった各種情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.19で紹介する予定です。(2006/09/17 17:45更新)

▼ 昨日と打って変わって、今朝の大雪渓は晴。8時の気温は14℃と低めですが、寒くはありません。8時の段階よりこの記事を書いている10時現在のほうがさらに天候はよくなってきて、山頂付近の雲も取れてきました。気温は8時の段階と変わらず14℃。日差しがあるので、一枚余分に切ると暑さを感じるほどです。風はそよ風程度で穏やかな朝を迎えています。 詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/09/17 10:30更新)

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■2006年9月16日(土)■

@ 2006/09/16 07:45
A 2006/09/16 10:05
大雪渓付近の紅葉は進んでいません
B 2006/09/16 12:00
昼前から本降り
C 2006/09/16 14:20
最後まで雨と濃霧に包まれていました

 

▼ 今朝の乗鞍高原は曇。7時の気温は16℃で、早朝は若干寒さを感じるようになってきました。三連休初日なのに、観光センター駐車場は閑散とし、簡単に台数を数えられるほどの状況です。例年だと、もうそろそろ大雪渓付近の紅葉が始まるはずですが、先週とほとんど変化がなく青々とした状態です。それとは逆に、魔利支天〜冷泉小屋付近は、紅葉した葉の数が先週より少し多くなってきた感じがあります。ただ、本格的に始まったといえるほどではありません。
朝の速報でも申し上げましたが、朝の大雪渓は曇空ではあるものの、遠方の山々が雲海の中に浮かぶ情景が広がっています。しばらくはそんな風景を楽しむことができたものの、10時くらいからポツポツと雨が降り出し、その後、しとしとと本格的な降り方になってきます。また、昼前からは霧も加わるようになってきます。
バーンコンディションは、先週よりもさらに硬くなり、雪渓を上る時、スキーのアルペンブーツでも、つま先にしっかり力を入れないと、足をとられる状況です。また、思ったほど雪解けは進んでいません。したがって、今週はなくなっていると予測した雪渓下部・雪渓中段でもかろうじて残り、雪渓上部右側でも結構残っています。ただ、いずれも滑走できるほどではなく、現在、滑走可能エリアは雪渓上部左側だけです。
昼前から降りだした雨と濃霧は、一時的に弱まることがあっても回復することはありませんでした。夕方になって気温が下がって17時の気温は9℃。久しぶりに一桁を記録し、寒さが身にしみてきます。また、日が落ちるのも早くなり、魔利支天を過ぎるころから、最終のシャトルバスはヘッドライトをつけての走行でした。季節は少しずつ秋へと向かっています。
台風の影響などから、明日も天候は期待できないようです。雨と寒さ対策をしっかり整えて楽しんでください。(2006/09/16/19:20更新)

▼ 今朝の大雪渓は曇ですが、山頂ははっきりしていて、遠景の山並みは雲海に浮かんでいます。今日はほんとに人影がありません。7時便・8時便も肩の小屋口バス停で下車する人は誰一人いません。風がハイマツ林をワサワサと揺らしながら吹き抜け、冬を思わせるような雰囲気です。8時の気温は11℃。「ひんやり」といういうよりも、冷気を感じるといった表現の方がいいかもしれません。また、大雪渓付近の紅葉はほとんど進んでいません。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/09/16 09:30更新)

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■2006年9月10日(日)■

@ 2006/09/10 08:30
山頂から山麓へ雲が激しく流れる
A 2006/09/10 10:20
昼前から雨が降り出す
B 2006/09/10 11:30
その後、雲の切れ間から青空が覗くときもあるものの...
C 2006/09/10 13:40
終始、霧と雨の天候

 

▼ 昨夜の大雪渓は、満月を少し過ぎた明るい夜空にきれいな雲海が広がり、月明かりに照らされた雲海は幻想的な光景で、寒さを忘れて見入ってしまうほどです。その雲海は夜が明けて日が高くなっても消えることなく、日の出から8時くらいまでは、青空にもくもくときれいに浮かんでいました。しかし、その後は朝の速報でもお伝えしたように、山頂から山麓に向けて激しく雲が流れるようになり、10時前には完全に霧に覆われるようになります。そしてまもなく小雨が降り出し、10分もしないうちに本降りになります。その後の大雪渓エリアは、終始、雲と霧に覆われ、時折、雲の切れ間から青空がのぞくと、きれいに晴れ上がっている山麓の様子を伺うことができます。正午の気温は11℃。動いている分にはそれほど寒さは感じないものの、昼食のため一旦休むと冷え込みを感じます。
バーンは、日差しのない天候の割には硬くなく、昨日と同じように、表面にはやわらかい部分が一層あり、その下はやや固い状態です。部分的にアイスバーンがありますが、滑走上、大きな問題ではありません。ただ、ボードのソフトブーツは、階段以外のエリアでは登ることが困難な状況になってきましたので、アイゼンなどの装備が状況によっては必要となります。
午後になっても、気温は終始11〜12℃。霧に覆われて雨が降ったりやんだりの状態ですが、この霧は大雪渓駐車場から数百メートル下ったヘアピンカーブ(4号カーブ)から上部だけで、かなり局所的なものでした。位ヶ原より山麓では曇り空の中から晴れ間が覗いています。
今日は、日差しがなく、雨に降られたにもかかわらず、それほど寒さはなく、夏でもない・秋でもない という感じの一日でした。
なお、昨日と本日、取材して速報でお伝えできなかった各種情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.18で紹介する予定です。(2006/09/10 18:00更新)

▼ 8時前までは晴れていたものの、先ほどから風が強くなり、山頂から山麓にかけて激しく雲がながれるようになってきました。8時の気温は14℃。風に冷たさはなく、それほど寒くはありません。大雪渓エリアにかかる雲はそれほど厚くなく、影がはっきりできるほどの日差しはあります。雲の間から日がさすこともあります。早朝から比べると天候が急変していますので、今後の状況が若干心配です。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/09/10 09:00更新)

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■2006年9月9日(土)■

@ 2006/09/09 07:45
晴〜曇
A 2006/09/09 07:50
紅葉はまだです(大雪渓付近)
B 2006/09/09 12:50
大雪渓付近だけ曇がかかり、山麓はきれいに晴れてます
C 2006/09/09 15:10
にわか雨

 

▼ 今朝の乗鞍高原は曇。7時の気温は20℃と決して高くはありませんが、蒸し暑さを感じます。観光センター駐車場にとまってる車の数はまばらで、シャトルバスも8時便・9時便が2台と、かつての混雑はありません。紅葉はまだまだ先の話ですが、先週まで全く変化のなかった乗鞍高原の木々も、中には赤くなり始めたものもあります。また、大雪渓付近のウラジロナナカマドなども、色合いが少し変化し始めているように感じます。
天候は午前中は曇りよりも晴れのほうが多い状態。しかし、午後になると、晴れよりも曇りのほうが多い状態が続き、15時ごろには一時にわか雨も降りました。大雪渓に訪れているモーグラーの方々は一斉に合羽を着始めましたが、着たと同時くらいに、にわか雨もやみ、その後、再び、曇〜晴のまずまずの天候でした。今日は雲の合間から太陽が見え隠れする天候でしたが、ご来光も雲の隙間から一瞬拝むことができたようです。
これまでは、大雪渓のすべてのエリアで滑走することが可能でしたが、今週は雪渓下部、雪渓中段、雪渓上部右側は滑走できません。現在、滑走できるのは雪渓上部左側だけです。バーンは先週ほど硬くはないものの、まず間違いなく、硬いほうへ分類されるコンディションです。
明日も、まずまずの天候が期待できそうです。登山にしろ、スキーにしろ、自転車にしろ、大雪渓を囲む高山植物や木々の色の微妙な変化を感じ取りながら、すごしていただければ幸いです。(2006/09/09 19:30更新)

▼ 今朝の大雪渓は晴〜曇の微妙な天候。曇りにかわった時でも、薄日がさして影ができる程度です。気温は16℃。ひんやりという感じはなく、秋をあまり感じさせない気候です。風がほとんどないため、山麓から立ち込める霧はゆっくりと動いています。山肌を覆う木々や高山植物の色合いに変化があらわれ始め、紅葉に向けて少しずつ準備を始めているようです。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/09/09 08:30更新)

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■2006年9月3日(日)■

@ 2006/09/03 07:00
晴(乗鞍高原)
A 2006/09/03 12:20
登り切ると急に寒さが...(県境)
B 2006/09/03 13:30
昼前から曇ったり晴れたり(大雪渓)
C 2006/09/03 15:20
今日もたくさんのモーグラーでにぎわいます(大雪渓)

 

▼ 今日は晴れたり曇ったりを繰り返す天候の一日でした。朝の観光センター前駐車場はこれまでのような混雑はなく、7時の時点で半分程度の駐車率。シャトルバスも7時便が1台、8時便・9時便が2台の状況で、10時くらいになっても、駐車場が満車になることはありませんでした。日が高くなって気温は上がってきますが、それでも、観光センター前を歩く人々はどちらかというと長袖の方が多いといった感じです。
昨日と比べて若干気温は高めですが、晴れても日差しが弱く、お昼前くらいは曇っている時間のほうが長い感じで、ヒルクライムしていても、汗をかくことがあまりません。逆に森林限界を超える位ヶ原付近に差し掛かると、半袖のチャリチャージでは、やや寒さを感じるほどです。そして、ゴール地点の県境に到着し、ビンディングからクリートをはずした瞬間、ぞくぞくっと体が冷える感覚を覚えます。これからは長袖の方がよいかもしれません。
畳平の観光バス駐車場は半分程度の埋まり具合で、これまでのような混雑はまったくありません。シャトルバスも発車時刻間際に20メートルくらいの列ができるだけです。畳平の今日の最低気温は5℃。鶴ヶ池周辺には昨日のような霜は見られなかったとのことです。
今日の大雪渓付近は朝はよく晴れていたものの、10時くらいから山麓より霧がわきあがり、時折、視界がさえぎられることもありましたが、その後は、先ほど申し上げたように、晴れたり曇ったりの天候です。ただ、午前中はかなり蒸し暑かったようです。今日は昨日以上にたくさんのモーグラーの方々がお越しになり、また、昨日よりも若干やわらかめの雪質の中、果敢にラインを攻めていました。
夕方になっても天候に大きな崩れはなく、今日も一日穏やかなノリクラをすごすことができました。
なお、昨日と本日、取材して速報でお伝えしきれなかった各種情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.17で紹介する予定です。(2006/09/03 19:40更新)

▼ 今朝の乗鞍高原は晴。7時の気温は16℃。昨日ほどではありませんが、ひんやりとした朝を迎えています。早朝は山頂付近がはっきりと見えていましたが、次第に雲が広がり、7時の画像でも少し雲が見られますが、この記事を書く8時40分現在では、山頂付近は完全に雲に隠れています。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/09/03 08:40更新)

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■2006年9月2日(土)■

@ 2006/09/02 07:45
A 2006/09/02 10:35
遠景の山々までくっきりと
B 2006/09/02 14:00
親子でモーグル!
C 2006/09/02 15:45
最後までよい天気ですごすことが出来ました

 

▼ 今朝の乗鞍高原は「ひんやり」を通り越して、寒さでブルッと来るほどで、秋の気配を一気に感じさせる朝一番から始まりました。それでも、日の出ともに少しずつ気温は上がり、7時の時点で13℃。この気温でも、厚手の物を羽織らないと寒くていられません。もちろん、この寒さは標高が上がればなお厳しく、大雪渓の北側に位置し、標高2770mのところにある肩の小屋では、最低気温が3℃まで冷え込み、今シーズンの最低の気温を記録しました。また、鶴ヶ池周辺では初霜が観察され、山頂付近でも今シーズン初めての霜柱が見られたようです。この寒さは今日だけではなく、今週月曜日あたりから、急にひんやりとした気候に切り替わったとのことです。
今朝の大雪渓は、きれいな秋空に照らされ、また、午後になるにつれて雲が広がりだしますが、それでも、穂高・南アルプスなど、遠景の山の稜線はがお昼を過ぎてもきれいに浮かび上がっていて、この空の高さを見るだけでも、季節感を実感することが出来ます。正午の大雪渓の気温は16℃。これまで20℃前後だったことを考えるとかなり低い気温です。しかし、日差しに助けられ、それほどの寒さを感じることはありません。しかし、バーンのほうは、表面はやわらかいものの、下地が固いため、所によって、アイスバーンとなっているところもあらわれ始めました。
天候は、正午前後で一時的に雲に覆われるときがありましたが、終始、気持ちのよい高い秋の空に包まれて、多くのモーグラーの方々は、最終バスまで大雪渓を楽しんでいらっしゃいました。17時の大雪渓は14℃と大きな変化はなく、日が傾きだすと急激に寒さを感じる秋本番とは異なり、やはりまだ夏モードが残っているように感じます。
日の落ちた現在の乗鞍高原は少し雲があって半月の明るい夜空に虫の鳴き声が静かに響いています。ひんやりとした空気は秋そのもの...明日もよい天気が続くようですので、早秋のノリクラに感性を研ぎ澄ませながら、楽しんでみたいものですね。(2006/09/02 19:30更新)

▼ 今朝の大雪渓は晴。気温は12℃。秋本番かと思わせるような高い空。雲海が見事な朝を迎えています。早朝はかなり冷え込みましたが、今は風はほとんどなく、日差しがやや強いため、寒さは感じません。真っ青に晴れ上がった空には、筆で描いたような秋特有の雲がたなびいています。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/09/02 09:00更新)

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