ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版 Vol.7(2008/05/01〜04) E
【位ヶ原山荘】
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こちらは夕方の位ヶ原山荘。
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春スキーバス運行初日とあって大半の宿泊客はスキーヤー。
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時刻は17時前。夕食までのひと時をこたつを囲みながらくつろぎます。
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山小屋を訪れる人々は共通の話題があるからこそ、すぐにフレンドリーに打ち解けられる |
もちろん、この山小屋に入って初めてお知り合いになった方ばかりですが、山という共通の話題がそこにはあります。そこが普通の旅館や民宿と違って、フレンドリーに打ち解けやすい環境がそこにはあります。
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こちらは厨房。今日はお手伝いの方が2名お越しになっています。
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ホイール焼きを包むのも見よう見真似で...
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昨日の様子 − 一足先に来たお手伝いの方もまずはキャベツから |
こちらは一足お先に昨日からお手伝いされている方。昨日はキャベツの盛り付け方から教わりました。
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それを今日からのお手伝いの方へ伝える |
そして、今日はさらに増えたもう一人のお手伝いの方に伝授です。
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もう少し多くして... | ここにホイール焼きを乗せるからそれを考えて... |
単なるキャベツの盛り付けですが、そこにはちょっとした何かが違うんですね。
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なるほど〜、と感心しながら作業は続きます。
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きれいにお皿が並べられ、お客様をお呼びすれば夕食開始です。
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もう完全に上機嫌... |
こちらのお三方はもう完全に出来上がっていて、雪焼けなのか酒焼けなのか分からない状態になっています(失礼)。「昔はテントの中でシーハイルの歌をうたったもんだねぇ〜。その頃は酒なんかもって行かなかったのに、今はこれがないとさぁ〜」と、かなり上機嫌です。
「今日からバスが出るだろうなぁ〜と思いながらも、三本滝から上がってきました。やっぱり歩くのが楽しいですよ。そして、ノリクラは3000メートルもあるのに人間的な優しさがある。それがやっぱりノリクラの魅力だと思う。」と、ノリクラの良さを十二分に語ってくださいました。
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夕方の便でお越しになり、明日が本番! | この山小屋に泊まりたくてやってきました |
一般の観光客にも利用を促進したいという考えから、春スキーバスが1日3往復に増便されましたが、スキーヤーの中でも初日はのんびりしたいという方も多くいらっしゃいます。前頁で今日のお昼の便でお越しになった方をご紹介しましたが、こちら(左の画像)の方々は夕方の最終便でお越しになり明日が本番とのこと。ノリクラは初めてとのことで、まずは山頂に向かうようです。
「本当は最初に夏に来てそれから冬に来るというのが普通のパターンだけど無謀にも冬から先に来てしまった。」というこちら(右の画像)の方もノリクラは今回初めて。「この山小屋にとまりに来たくてやってきた。オーナーもフレンドリーだし、私らはテントなんて険しいことできないけどこの時期に営業している山小屋があることは大変ありがたい」と、うれしそうに語ってくださいました。
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厳冬期にもやってきてみたいとおっしゃっていましたが、これからの時期もなかなか見所がたくさんありますのでぜひお越しください。
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今日は剣ヶ峰から周辺の山を総舐めしてきました |
昨晩からお泊りのこちらの方は、早朝に出発し、剣ヶ峰から魔利支天そして富士見岳とノリクラを総舐めして帰ってこられ、「誰もいないまっすぐのルートを滑り切るっていう経験は今回が初めて」と、ちょっと興奮気味に今日の余韻を伝えてくださいました。
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継続することは地味ですが応援してますから... |
「予報では今日は芳しくなく、明日が良いと出ていたので、のんびり上がればよいと思い、夕方の便で来ました。」というこちらの方。「いつも参考にさせてもらってます。毎回の取材は大変ですね。春スキーバスが3便に増えたことをWebSiteで知ることができたから、今日はやってくることができた。あそこまで雪質とかしっかり書いてくれると、どんな板を持っていったほうがいいとか分かる。継続することは地味ですが応援してますから...」と、メッセージをいただきました。
今年で8シーズン目を迎えますが、まだまだ知らないことのほうが多い状況で、そんなことを自分なりに発見し、さらにお伝えできれば幸いかと思っています。
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尽きない話で夜は延々と続きます |
鍋の火が消えても、まだまだ空の明るさが残り、尽きない話で夜は延々と続きます。(→ Next)
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