【速報バックナンバー
2024年7月分】
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■2024年7月27日(土)
B 2024/07/27 14:00
▼ 今日は天気予報では曇の予報でしたが、午前中は綺麗に晴れ上がりました。しかし、午後から少しずつ天候が悪化傾向となり、夕方になって激しい夕立に見舞われ、夏山らしい天候変化の一日となりました。
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早朝6時の乗鞍高原は、雲間に青空が所々でのぞく天候の朝を迎えます。気温は20℃で朝のひんやりとした感覚はありません。観光センター前駐車場はこの時間帯ですでに満車に近い状態となり、シャトルバス始発便は5台運行されました。そして、6時30分には満車となり、観光センターから2km先にある鈴蘭橋駐車場への誘導が始まりました。そのため、8時便以降のシャトルバスの乗車はほとんど鈴蘭橋からとなった模様です。先日7月21日(日)は、観光センター周辺が大混雑となり、路上駐車が発生してしまいましたが、本日はそこまでの混雑ではなく、路上駐車の発生もなかった模様です。
早朝の曇天も7時を過ぎるころから次第に青空が広がり始め、9時ごろにはほぼ快晴の状態となります。綺麗に晴れ上がったものの、日差しの暑さを感じる状態ではありません。それでも、8時の大雪渓の気温は19℃もあり、寒さを感じることはありません。庫の晴れ間は午前中を中心に続き、まさにヒルクライム日和といった状態でした。
▼10時の大雪渓の気温は20℃、綺麗に晴れ上がり、柔らかいそよ風が心地よい状態。道路沿いの雪渓下部は雪解けにより滑走不能となり、今日はスキーヤー・ボーダーの姿はなく、上部エリアがメインステージとなっています。
▼ 13時の畳平の天候は曇・気温16.3℃。午後になると畳平バスターミナルは下山の方々で混雑が始まり、下り14時便の乗車待ちの列は畳平バスターミナルから三角屋根の営林署建物まで伸びるほどの長蛇の列となり、乗車しきれなかった方が一部発生しましたが、それ以外では大きな混雑はなかった模様。
畳平お花畑は、クロユリもほぼ終了し、現在はハクサンボウフウ・モミジカラマツ・ミヤマキンポウゲなどが主流となっています。また、高山植物の分布に関連して、畳平周辺でもクマの出没が頻繁にみられるようになってきましたのでご注意ください。
今日はこのまま雨に降られずに一日が終わるかと思いましたが、16時ごろからいきなり激しい雨に見舞われ、一時、道路が川になるほどの状態となりました。最もひどい降り方は10分ほどで、30分程度でほぼやみました。午前中の青空から午後の曇天、そして、激しい夕立への天候変化はまさに夏山らしい状況といえるでしょう。
なお、本日もシャトルバス下り最終便への乗り遅れが発生しております。シャトルバス下り最終便は16時30分です。バス時刻に間に合うように、登山を途中で断念して下山する等の対応が登山者すべてに求められます。事故のない登山を楽しむよう心がけてください。
■2024年7月20日(土)
B 2024/07/20 14:00
▼ 7月18日(木)、東海地方と関東甲信地方で梅雨明けが宣言されました。東海地方は平年より1日早く、昨年より2日遅い、関東甲信地方は平年より1日早く、昨年より4日早い記録となりました。ただ、今日はとても梅雨明けとは呼べない天候で、午前中は梅雨末期のような激しい風雨に見舞われました。
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早朝6時の乗鞍高原は、雨の朝を迎えます。気温は19℃で比較的高めの気温ですが肌寒さを感じる状況。観光センター前駐車場には100台近くのクルマが来場しているものの、雨の降り方が時々強く、自転車の準備をされる様子は皆無。それでも、シャトルバス始発便は3台も運行されました。
7時を過ぎると、雨が収まって雲間から青空がのぞき、時折日差しが差すことも...しかし、この状況は山麓だけで、位ヶ原山荘を過ぎると、風雨が強くなり視界は30〜50メートルほどまで悪化し、とても、自転車で走行できる状況ではありません。それでも、10時を過ぎるころになると山麓から天候が回復し始め、三本滝を出発する自転車の方々も徐々に増え始めました。ただ、県境付近や畳平などは絶えず濃霧に見舞われ、特に県境付近は吹き抜ける風が猛烈な向かい風になってヒルクライマーに襲い掛かり、県境まであと数十メートルが登れない様子も見られました。
気温は終始12〜14℃程度で、下山は防寒対策が必要です。今週は寒さで下山できず、タクシーに自転車を乗せて下山した事案もあった模様です。下山で防寒着が必要ない時期は、梅雨明けからお盆ぐらいまでのごくわずかで、この期間でも、天候が悪ければ、防寒着が必要ですので、必ず、ご持参ください。
▼8時の大雪渓の気温は13℃、風雨が強く、視界も効かない状況。雨が収まってきたのは10時過ぎからでした。大雪渓の積雪は、昨年より1週間ほど遅い雪解け状況で、雪渓下部はまだ滑走できますが、メインは雪渓上部となっています。
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乗鞍スカイライン・県道乗鞍岳線の最新情報はツイッターにて随時発信しております
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晴→曇→夕立、夏山らしい天候変化
@ 2024/07/27 09:15
綺麗に晴れ上がりヒルクライム日和
(県道乗鞍岳線 −
位ヶ原 6号カーブ)
A 2024/07/27 11:50
今日も多くのモーグラーで賑わう
(雪渓上部右側 − モーグルコース)
シャトルバス下り便 −
午後になると長い列が
(畳平)
C 2024/07/27 16:20
いきなりの夕立
− 道路が川になる激しい降り方
(大雪渓)
<大雪渓積雪状況>
【雪渓下部】
・幅44メートル×長さ22メートルで、昨年より1週間遅い雪解け。長さ的には数ターンできそうな状態ですが、岩の頭が出始めていて、滑走できない状態です。
【雪渓中段】
・幅7メートル×長さ15メートルで、昨年より1週間遅い雪解け
【雪渓上部右側】
・幅90メートル×長さ230メートルで、昨年より1週間以上遅い雪解け。こちらには2本のモーグルコースの他、ポールがセットされたコースが1セットありました。途中にフリーのバーンもあって、まだ余裕があり、モーグルコースは26コブ・100メートルです。ただ、積雪深は少なくなってきているため、今後は急速に滑走面積が減少していくものと思われます。
【雪渓上部左側】
・約100メートルのモーグルコースが1レーンあります。雪渓の長さは126メートルで、昨年より1週間程度遅い雪解けです。
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<シャトルバス・自転車台数>
本日シャトルバスはAダイヤで、始発6時便は5台で、7時便4台、8時便6台、9時便5台、9時30分便2台、10時便は2台でした。自転車は午前217台、午後14台で、合計231台はでした。
次回速報は8月3日(土)の予定です。(2024/07/27 22:40更新)
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梅雨明け最初の週末ですが、梅雨に逆戻りの一日
@ 2024/07/20 09:00
午前中は梅雨末期のような激しい風雨
(畳平バスターミナル)
A 2024/07/20 11:25
全国的に猛暑の一日ですが、大雪渓は気温14℃
(大雪渓上部)
午後になって天候は回復へ
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓上3号カーブ)
C 2024/07/20 14:25
まさに雲上のヒルクライム
(県道乗鞍岳線
− 位ヶ原11号カーブ)
【雪渓下部】
・幅46メートル×長さ46メートルで、昨年より1週間遅い雪解け。雪渓下部下端〜車道との距離は65メートルで、昨年とほぼ同じ。コブのラインが2〜3本ありますが、どれも10ターン程度で、一部は雪解けで出てきた岩を避けるため、滑走ラインが斜めになっているものもあります。おそらく、来週中には滑走困難になるものと思われます。
【雪渓中段】
・幅27メートル×長さ55メートルで、昨年より1週間遅い雪解け
【雪渓上部右側】
・幅100メートル×長さ250メートルで、昨年より1週間遅い雪解け状況。こちらには2本のモーグルコースの他、フリーやポールがセットされたコースが2〜3セットありました。左寄りにあるモーグルコースは、雪解けが進んで、岩場がすぐ横まで接近してきているため、滑走できなくなる時期が近づきつつあります。ただ、雪渓上部右側は全体的にまだ余裕があり、あと2〜3週間程度は滑走可能かと思われます。
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▼ 9時の畳平の天候は風雨が強い状態で気温11.9℃。シャトルバスで訪れた方々の大半が山頂登山を目指す方々ですが、畳平バスターミナル内は天候回復を待つ方々で混雑していました。畳平お花畑の状況ですが、初夏の高山植物がそろそろ終わりになり、盛夏の時期の高山植物が目立ち、ヨツバシオガマ・チングルマ・ハクサンボウフウ・オンタデ・イワギキョウなどが見られるようになってきました。クロユリはまだ咲いていますが、そろそろ終わりに近づき、一部で実ができている様子も見られました。また、チングルマは場所によって生育状況が異なり、多くは開花状態ですが、すでに結実しているものも見られます。
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昨日のツイッターでお伝えしましたが、災害で通行止めとなっていた乗鞍スカイラインは8月20日(火)13時に開通します。災害現場付近は片側交互通行による仮復旧での通行再開です。また、新たなトンネルによる本復旧は2027年予定となっていて、すでにトンネル工事が始まっている模様です。なお、開通によりシャトルバス運行が見込まれていますが、現時点では運行方法やダイヤは未定となっています。
■2024年7月13日(土)
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今日は海の日三連休の初日、梅雨の晴れ間に恵まれて穏やかな一日 | |
@ 2024/07/13 08:30 自転車入山数は207台、もちろん今期暫定1位 (県道乗鞍岳線 − 位ヶ原 6号カーブ) |
A 2024/07/13 09:00 気温16℃、秋空のような雰囲気 (大雪渓) |
B 2024/07/13 12:05 |
C 2024/07/13 13:50 午後は下り便で長い列が (畳平バスターミナル) |
▼ 基本的に晴れてはいたんですが、周期的に冷たい風が流入したり、山麓から雲が沸き、厚い雲が漂ったり、不安定な雰囲気を見せつつも、夕方までは何とか晴れ間に恵まれた一日となりました
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早朝6時の乗鞍高原は、曇〜晴の天候で山頂が見え隠れする状態でした。気温15℃で、観光センター前駐車場はすでに100台以上が埋まっている状態です。今日から海の日の三連休が始まり、この3日間で今日が最も天候が良いとの予報が出ていることもあって、朝から混雑が始まっています。
シャトルバスはAダイヤ(晴ダイヤ)の始発便の時刻が今日から7時→6時に早まり、朝早くからシャトルバス乗り場に長い列ができました。始発便の時刻変更は例年海の日三連休から実施されますが、今年は昨年より10分早い6時00分となりましたのでご注意ください。
今日の始発便は6台が運行されましたが積み残しは発生せず、比較的スムーズに運行できた模様。また、観光センター前駐車場は6時25分の時点で満車となり、2km先の鈴蘭橋駐車場への誘導がすぐに始まったこともあって、8時以降の便の多くは鈴蘭橋駐車所からの乗客となった模様です。
7時ごろに一時的に濃霧が立ち込める状況が見られたものの、曇から晴の天候が続きます。観光センターから15kmの所にある標高2350mの位ヶ原山荘は、ヒルクライマーの休憩ポイントとして有名で、今日も多くのヒルクライマーが立ち寄っていました。そんな中、毎年、スキー板をザックで担いで自転車で登るスキーヤーの姿がありました。今日はご友人も一緒にお越しなり、スキーやボードなどの滑走道具が想定以上に重く、肩や腰が悲鳴を上げ中、ゆっくりと景色を楽しみながら登る様子が見られました。
今日は暑くもなく寒くもない心地よい天候気候が夕方まで続き、ヒルクライム日和の一日であったことは間違いありませんでした。
▼9時の大雪渓の気温は16℃、この時間帯は澄んだ青空がに筋状の雲がたなびき、まるで秋空のような雰囲気でした。
大雪渓の積雪状況ですが、車道沿いにある雪渓下部のモーグルコースは滑走可能なレーンは2本あり、長いほうのレーンは14コブ。雪渓下部の長さは60メートルで、昨年よりやや長く、1週間程度雪解けが遅い状態です。おそらく、来週には滑走困難な状況になると思われます。また、雪渓中段は長さ74メートル×幅43メートルで、こちらも昨年より1週間程度雪解けが遅い状態ですが、こちらも来週には滑走困難な状況になると思われます。
雪渓下部のモーグルコースは先週よりも滑走距離が短くなってきたため、多くのモーグラーは雪渓上部右側に移動された模様。雪渓上部右側の大きさは長さ290メートル×幅120メートルで、数値的には昨年と大きく変わりませんが、実際の滑走面積は今年のほうが広く、こちらも昨年より1週間程度雪解けが遅い状態です。
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▼ 13時の畳平の天候は曇り・気温12℃。少し肌寒さすら感じる状態です。今日は10時以降は12℃台を推移していて、最高気温は12時に観測された12.8℃でした。今日も畳平から山頂へ向かう登山客が多く、午後になると下山のシャトルバスは混雑が見られるようになりましたが、13時便・14時便はともに5台程度で、大きな混雑は見られませんでいた。
畳平お花畑は、先週満開を迎えたハクサンイチゲは終盤に差しかかり、それに代わってクロユリがあたり一面を覆いつくしています。いつもの年よりも、数多く咲いているように感じます。このほか、コイワカガミ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲが咲きはじめ、遊歩道の奥のほうでは早くもヨツバシオガマの開花も見られました。
お花畑の様子は1週間ごとに大きく変化します。これまではハクサンイチゲ一辺倒でしたが、今後は数多くの高山植物を見つけることができるようになるはずです。ゆっくり歩いても30分程度で周回できますので、バスの乗車時刻に余裕がありましたら是非お立ち寄りください。
<シャトルバス・自転車台数>
本日シャトルバスはAダイヤで、冒頭にも記したように今日から始発便が7時→6時に変更されました。また、シャトルの下り最終便に乗り遅れる方が結構いらっしゃいます。ご自身(グループ)の体力に見合った登山行動をされるようお願いいたします。下り最終便は畳平16時30分です。
始発6時便は6台、7時便は3台、8時便は5台、9時便は5台、9時30分便は2台、10時便は2台でした。自転車は午前177台・午後30台、合計207台で今期暫定1位の記録です。
次回速報は年7月20日(土)の予定です。(2024/07/13 22:00更新)
■2024年7月6日(土)
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午前中は良い天気だったものの、午後から激しい雨に... | |
@ 2024/07/06 08:05 自転車解禁後 初めての週末 − この日を待ってました (県道乗鞍岳線 − かもしかゲレンデ) |
A 2024/07/06 10:05 今年もノリクラ通いが始まってしまった〜 (県道乗鞍岳線 − 大雪渓上 3号カーブ) |
B 2024/07/06 11:40 |
C 2024/07/06 13:00 大気の状態が不安定になり、午後から激しい雨に (畳平) |
▼ 7月1日に自転車が解禁されて、今日は最初の週末を迎えました。沿道に数多くの自転車の姿を見かけるようになると、乗鞍は夏本番を迎えます。午前中はまずまずの天候だったものの、午後から突然の雨に見舞われてしまった一日でした。
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早朝6時の乗鞍高原は、昨晩から夜明け前まで断続的に降り続いた雨が収まって、曇空に青空ががのぞき始める朝を迎えます。気温は16℃で決して高くはないものの、朝のひんやりとした空気感はありません。今週に入って、全国的に猛暑となっていますが、乗鞍でも気温が高い状態となっています。観光センター前駐車場は50台程度と少なく、7時の始発便は2台が運行されました。
いつもなら、大雪渓に向けて標高を上げて行くと気温が下がっていくものの、気温が下がらない状況が続きます。位ヶ原山荘を過ぎて森林限界に到達しても空気感に変化がありません。宝徳霊神バス停がある5号カーブ付近から残雪が見られるようになり、訪れたヒルクライマーの方々が残雪をバックに記念撮影をされていました。沿道で最も雪壁が高い大雪渓下の4号カーブですが、先々週まではしっかりそびえたつ状態だったものの、積雪が残っているものの、壁といえるほどの高さにはなっていません。昨年より1週間程度早い雪解け状況です。
また、三本滝ゲート隣のかもしかゲレンデ
<乗鞍岳自動車利用適正化協力金>
・ シャトルバス :
大人100円、子ども50円(料金と合算)
← 実施中
・ タクシー :
1台あたり300円(三本滝ゲートにて現金払い)
← 実施中
・ 観光バス :
1台あたり2000円(三本滝ゲートにて現金払い)
← 今年から実施
・ マイクロバス :
1台あたり1000円(三本滝ゲートにて現金払い)
← 今年から実施
▼9時の大雪渓の気温は13℃、少しずつ山頂方面の雲が抜けてきて青空が広がってきました。ただ、それと同時に風も吹きはじめ、やや肌寒さすら感じる状況。
大雪渓の積雪はモーグルコースのある下部は昨年とほぼ同じか若干遅い状況で、モーグル岩・石碑の岩でもほぼ同様の傾向。雪渓中段は昨年よりやや遅い雪解け、雪渓上部は昨年より1週間程度遅い雪解けとなっています。昨年より遅い傾向ですが、昨年は一昨年より2〜3週間ほど早い雪解け状況でしたので、例年と比べると雪解け状況は早いと言えます。
11時頃には鉛色の雲が上空に流れ込むようになり、12時30分頃より、雨が降り始めました。
<畳平、お花畑>
▼ 13時の畳平の天候は激しい降り方の雨で気温は11℃。大気の状態が不安定となり、雨雲レーダーでも30mm以上の激しい雨が解析される時間帯がありました。畳平のお花畑ではハクサンイチゲが全面で満開を迎えています。昨年とほぼ同じ状況ですが、例年より1〜2週間ほど早くなっています。このほか、ミヤマキンバイやコイワカガミなども見られ、お花畑の奥のほうでは、クロユリの開花を数多く見つけることができました。
ハクサンイチゲがお花畑全面で見頃となるのは、満開になってから1週間程度しかありませんので、早めのお越しがおすすめです。
<シャトルバス・自転車台数>
本日シャトルバスはAダイヤで、始発7時便と10時便が2台でしたが、それ以外はすべて1台運行でした。自転車は午前48台、午後2台で、合計50台はでした。なお、本日は位ヶ原や冷泉小屋付近の沿道でクマの目撃情報がありました。自転車でお越しの方も熊鈴などの携行をお勧めします。
次回速報は年7月13日(土)の予定です。(2024/07/06
21:30更新)
■2024年7月1日(月)
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県道乗鞍岳線の最新情報はツイッターにて随時発信しております
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県道乗鞍岳線は本日より全線開通 −しかし大雨通行止のため生憎のシーズン開幕 | |
@ 2024/07/01 05:50 大雨のため、休暇村から通行止め (県道乗鞍岳線 − 休暇村ゲート) |
A 2024/07/01 07:35 シャトルバスは終日運休 (観光センター前) |
B 2024/07/01 12:05 |
C 2024/07/01 12:05 ニッコウキスゲが咲き始める (かもしかゲレンデ − 提供画像) |
▼ 本日7月1日より、県道乗鞍岳線の三本滝〜県境間の冬季閉鎖が解除され、全線開通となりましたが、発達注の低気圧と前線の影響により、昨日より大雨に見舞われ、雨量規制通行止となり、生憎のシーズン開幕となりました。
早朝6時の観光センター前の天候は大雨・気温18℃。昨日から降り続く梅雨末期のような大雨は、未明から明け方にかけて一層強くなっています。この大雨のため、観光センター前駐車場には人影はほとんどありません。この大雨の影響で、県道乗鞍岳線は昨日21時30分より、休暇村から通行止めの措置がとられました。
本日、早朝パトロールに向かった三本滝ゲートのスタッフの方の話では、三本滝ゲートのすぐ先で道路上に落石が発生し、道幅は自動車1台分程度となっていることも影響して、本日より運行開始予定だったシャトルバスは、早々に終日運休が決まりました。明日以降の運行については、最新の情報を必ずご確認下さい。
雨は午前中を中心に降り続き、ご覧のような推移が続きました。
【7時19分】乗鞍上高地地域に大雨警報(土砂災害)が発表
【7時50分】乗鞍上高地地域に土砂災害警戒情報(警戒レベル4)が発表
【8時37分】上高地地域に避難指示
【12時10分】中の湯で連続雨量(24時間)が175mmに達する
午後には、雨は小康状態となりましたが、断続的に降雨は続き、速報を作成する13時時点で、県道乗鞍岳線の通行止めは解除されていません。明日以降、現地に向かう方は最新の情報をご確認下さい(2024/07/01/
14:00更新)
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