【速報バックナンバー 2026年1月分】

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◎ 1月  
■2026年1月31日(土)            ■2026年1月24日(土)            ■2026年1月17日(土)            ■2026年1月10日(土)            ■2026年1月1日(木)            ※(→先月(12)の速報へ)             ※(→過去の速報へ)            

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■2025年1月31日(土)     

今週も各地で記録的な大雪でしたが、降雪の少ない状況が続く
@ 2026/01/31 09:45
強風の中、青空に激しく雲が流れる
(ツアーコース入口)
A 2026/01/31 10:15
強風でトレース跡がシュカブラと化す
(ツアーコース - 入口急斜面)

B 2026/01/31 10:55
積もっている箇所でも新雪10〜15cmほどと少ない
(ツアーコース - 1〜2番標識間)

C 2026/01/31 13:15
気温マイナス12℃、風が強く体感的な寒さはそれ以上
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

【目次】

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍   

■ツアーコース   

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)   

■積雪量(ツアーコース)    

■その他の画像

■この1週間の天候状況 1月25日(日)〜1月31日(土)

▼ ウインターシーズンの速報は、ツアーコースを中心としたバックカントリーの情報をお届けしております。なお、現地は冬季閉鎖となっていて、交通手段がありません。冬山経験者のみが入山できる状況となっていますのでご注意ください。

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍

今週は全国的には冬型が強まり、1月25日(日)には日本海側や札幌周辺で大雪となりましたが、乗鞍においては綺麗な晴天に恵まれる日もあり、降雪の少ない状況が続いています。この1週間の天気や降雪状況はこちらをご覧ください。(→■この1週間の天候状況 1月25日(日)〜1月31日(土) )

早朝7時の乗鞍高原は、曇り空に晴れ間が所々に除く天候。気温はマイナス11℃と冷え込んでいます。風が強く、体感的には気温以上の寒さを感じます。また、青空がのぞく状況なのに小雪が降り始めてきました。昨晩からの積雪はありませんが、この1週間は終始0℃以下の日が続き、路面に積雪がないところは乾燥路になっているものの、積雪が残っている所は溶けずにそのまま圧雪路となっていて、観光センターからMt.乗鞍方面は完全に積雪状態となっていますので、冬用タイヤ(またはタイヤチェーン)の装着は必須です。

日が高くなるにつれて、青空が広がってきますが、それと同時に風も強さが増してきます。日差しにより、明け方と比べると幾分寒さが和らいできたところですが、依然としてマイナス10℃前後の気温が続き、思考回路が低下するほどの寒さとなっています。

Mt.乗鞍は、山麓エリアで風の強い状態が見られ、山麓リフトの運行がやや遅れましたが、それ以外のリフトは通常通り運行されました。
今週
は、冬型の気圧配置のため、各地で大雪となりましたが、乗鞍においてはまとまった降雪があまりなく、バーンは硬めの下地にうっすらと新雪が乗っている状況のため、足元に硬さを感じた方もいらっしゃったかもしれません。また、かもしかゲレンデは新雪が15〜20センチ程度積もり、リフト運行開始と同時に一斉にリフトに乗り込む様子が見られました。

■ツアーコース

ツアーコース入口は、晴・マイナス8℃。先ほどと比べると青空の部分が多くなるものの、足早に雲が流れる様子が見られ、天候がまだ安定していない様子がうかがえます。新雪は15センチ程度しかなく、風の吹き抜けるところでは、トレース跡がシュカブラ(風紋)のようになっていて、普段あまり風が強くないツアーコース内でも強風にさらされた様子が見られます。それ以外の箇所でも多い所で30センチ程度の新雪があるものの、概ね15〜20センチ程度の新雪となっていて、各地で大雪となっている状況とは異なって降雪が少ない様子が見られ、実際に先週と比べて積雪量は10センチ程度しか増加していません(下記の「■積雪量(ツアーコース)」をご覧ください)。

正午のツアーコース位ヶ原急斜面の天候は、曇〜晴で吹雪に近い雪の降り方を見せています。気温はマイナス12℃で風も強く、厳しいの一言に尽きます。この辺りで新雪は平均して20〜30センチとなります。気温が終始氷点下となっているため、雪質の変化は少ないものの、風の影響を受けていて表面はややパック気味の状態です。

また位ヶ原急斜面の上部では、滑走・立ち入りによる誘発と思われる小規模は雪崩の跡が見られました(→その他の画像 参照)。積雪は例年よりも少ないものの、雪質変化により崩れやすい状況となっているものと見られますので、雪崩には細心の注意のもとルートを検討していただき、過去に雪崩死亡事故が起きた場所は、他の箇所よりも雪崩事故に合う危険性が高いことを示していますので、立ち入らないようお願い致します。過去の死亡事故現場も その他の画像 に掲載しております。

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)

ツアーコースより先の位ヶ原は、更に気温が低下し、13時時点でマイナス14℃、風はさらに強く、吹きさらし箇所は硬いバーンがむき出し状態となっています。視界は100〜200メートル程度で、それ以上先に向かった方はほとんどいなかった模様です。

■積雪量(ツアーコース)

本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪95センチ。(先週より15センチ増加、昨年より15センチ少ない。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪95センチ。(先週より10センチ減少、昨年より15センチ少ない。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪185センチ。(先週より10センチ増加、昨年より5センチ少ない。)

次回速報は2026年2月7日(土)の予定です。(2026/01/31 20:30更新)


1月31日(土)速報 − その他の画像 (クリックで拡大)】

 

■この1週間の天候状況 1月25日(日)〜1月31日(土)

●1月25日(日)曇〜雪(乗鞍高原:最低-11℃・最高:-4.5℃)※
今日は先週半ばから続く、長くて強い冬型の2番目のピークの一日。

日本付近は強い冬型の気圧配置が続く。-42℃以下の寒冷渦が北海道の西をゆっくり南下し、それに伴う上空の気圧の谷が日本列島を通過する。昨日21時の高層観測では稚内では-41.3℃で平年より4℃低く(平年-37.1℃)、輪島では-38.9℃で平年より10℃低い状態(平年-29.2℃)で、上空の気圧の谷は非常に強い寒気を伴っていることがわかる。なお、先週半ばから続いている大雪は今日までがピークとみられるが、北日本では寒気に伴う大雪が続くとみられる。

■JPCZ、顕著な大雪に関する気象情報(石川、鳥取)
JPCZが北陸へ指向し、東日本〜西日本で降雪が強まり、石川と鳥取では顕著な大雪に関する気象情報が発表された。石川県では2時までの6時間にかほく市二ツ屋26センチをはじめ、3時までの6時間に宝達志水町門前で28センチ、金沢で26センチなど相次いで顕著な大雪が観測され、2時33分、3時42分、5時45分、6時37分の4回に渡って顕著な大雪に関する気象情報を発表。それとは別に鳥取では5時までの6時間に30センチ(1月の観測史上1位)が観測され、5時18分に顕著な大雪に関する気象情報を発表。また、金沢では5時までの3時間に22センチの観測史上1位の降雪が見られた。

■北海道の小低気圧と札幌の大雪(新千歳空港で7000名人足止め)
北海道の西には寒冷渦に対応した小低気圧があり、石狩湾付近では局地的に雪が強まり、北日本では3時間に15〜20cmの降雪となる。札幌では3時までの3時間で21センチ、22時までの24時間で56センチの降雪が観測された。札幌で本日観測された3時間値から24時間値までのすべてが1月としては観測史上1位となり、積雪深は112cmに達して4年ぶりに1mを超えた。この大雪により、札幌周辺では札幌と千歳空港とを結ぶ快速エアポートを始めJRの各路線が運休となり、新千歳空港にはアクセス手段を失って身動きの取れない乗客7000人が空港内で一夜を明かした。また青森県内のJR奥羽本線でも除雪後んl運行再開直後に大雪による列車立ち往生が発生。

■各地の積雪(酸ヶ湯は1月として観測史上1位、金沢は平年の9倍)
雪は新潟から北陸、山陰で強まり、12時までの24時間の降雪量は、野沢温泉73センチをはじめ、金沢47センチ、岐阜県長滝36センチ、鳥取34センチ、九頭竜29センチなど、新潟から北陸にかけて大雪が続いた。また、平年と比べても積雪量が多くなっていて、12時時点の積雪量では、金沢の63センチは平年の900%、敦賀の47センチは平年の840%、彦根の22センチは平年の733%など、特に北陸各地で平年より大幅に増加している。また、24時間積雪量では野沢温泉で18時に 74cmが観測され、1月22日の十日町68センチを抜いて全国今季1位となった。また、全国最大積雪量として知られる酸ヶ湯では470cmに達し、1月としては観測史上1位となった。

■交通障害(関ケ原周辺では予防的全面通行止、名古屋ー大阪間全面不通)
JPCZは北陸から近畿北部や山陰へと移動し、また、雪雲は若狭湾から京都滋賀、また、関ヶ原を超えて愛知三重へ流れ込んでいる。 交通の要所である関ヶ原では昨日0センチだった積雪が、日付が変わるころから増加し、9時には18センチまで急増。東名名神をはじめ、周辺の高速道路では予防的通行止めが実施された。
2時から予防的通行止め実施
名神、八日市―小牧
東名、小牧―小牧ジャンクション
東海環状、養老ー美濃関
北陸自動車道、米原-長浜
東海北陸自動車道、一宮―木曽川

4時から予防的通行止め実施
新名神  四日市〜草津、亀山JCT〜亀山西
JCT東海環状道   いなべ〜新四日市JCT
伊勢湾岸自動車道  みえ川越〜四日市JCT
東名阪  桑名東〜伊勢関
伊勢道  伊勢関〜津
このほか周辺の一般道の通行止もあわせて実施され、名古屋〜大阪間で通行不能となる
東海道新幹線は名古屋と京都の間で速度を落として運転。高山線は運転再開するが、しらさぎやサンダーバードでは一部運休小浜線などは終日運休

■乗鞍では
乗鞍が曇で小雪が舞う天気。昨晩からの積雪は15〜20センチ。終日にわたって雲が低く、小雪がちらつく状況が続いた。松本では昨日ゼロだった積雪が7センチまで増加し市内は一面銀世界。今季一番の積雪となった。また高山でも前日まで1センチだった積雪が14センチまで急増。濃飛バスは高速バスを中心に運休が見られた。

〈真冬日〉冬日:740地点、真冬日:355地点 
〈最低気温〉 占陸別リクベツ) -27.5℃
〈24時間降雪量〉野沢温泉(ノザワオンセン) 74cm(今季最高)


●1月26日(月)晴(乗鞍高原:最低-14.5℃・最高:-2℃)
大陸の高気圧が張り出し、西日本から冬型が緩んでくる。そのため、日中は太平洋側を中心に穏やかな状況となるが、北日本では冬型がまだ残る状況。

朝は冷え込みが厳しく、江丹別で観測されたー28.9℃の最低気温は全国で今季一番の最低気温となった。また、全国的に冷え込みが厳しく、九州北部まで氷点下となっている。
最高気温では北海道から甲信付近まで氷点下。関東東海など太平洋側でも7℃前後と寒さが厳しい。10℃を超えたのは宮崎や鹿児島など九州南部にとどまった。
降雪は東北北部日本海側と北海道日本海側で強く、昨日大雪で列車の運行が休止された札幌では9時までの3時間に10センチと道内で最も強い降雪が続いている。

乗鞍は快晴の朝を迎えた。昨日からの積雪は5センチ以下。昼過ぎにやや曇り始めたが終日晴天が続いた。また、諏訪湖では3年ぶりに全面結氷。御神渡りが期待される。

〈真冬日〉冬日:769地点、真冬日:289地点 
〈最低気温〉 江丹別(エタンベツ) -28.9℃(今季最低)
〈24時間降雪量〉酸ケ湯(スカユ) 57cm
〈梅開花〉
福井(平年より24日早く、昨年より47日早い)
高知(平年より1日早く、昨年より13日早い)
石垣島(平年より15日遅く、昨年より9日遅い)


●1月27日(火)雪(乗鞍高原:最低-10.5℃・最高:1.5℃)※
冬型は緩んできたものの、上空の気圧の谷が日本海から北日本に接近し、夜には北海道で寒冷渦を形成される。

また、この上空の気圧の谷に対応して発生した日本海の低気圧が東北を通過して北海道の南へと達する。朝は冷え込みが厳しいが、この低気圧の接近通過により日中は気温が上昇し、北日本では雪となるが東北南部の平地やや北陸山陰では雨となる。また、南西諸島では別の低気圧が発生して、沖縄や九州南部や四国でも雨となる。この二つの低気圧が日本の東に抜けて夜には再び冬型となる。
夕方には北海道の西に別の低気圧が発生し、上空の寒冷渦と対応して強い寒気を伴い、寿都で19時までの3時間に9cm観測。
太平洋側は晴れが続く

朝の冷え込みは厳しいものの、氷点下のエリアは昨日よりも狭く、近畿から山陽山陰の山沿いあたりが南限。低気圧への南寄りの風が吹き込む影響で気温は高くなり、最高気温は昨日よりも2〜4℃高いところが多く、東北日本海側でも沿岸部はプラスの気温となったが、東北北部は雪で、北陸、新潟、仙台は雨に見舞われた。

乗鞍は早朝は晴れていたものの、9時ごろから雪が舞い始め、午後には一時降り方が強まる。この雪は沢渡付近までで松本市内は青空。

〈真冬日〉冬日:650地点、真冬日:185地点 
<最低気温> 陸別(リクベツ) -25.1℃
〈24時間降雪量〉弘前(ヒロサキ) 22cm

●1月28日(水)晴(乗鞍高原:最低-11.5℃・最高:0℃)※
今日から再び冬型が強まり始める。

昨日東北を通過した低気圧が北海道の南に移動し、それとは別の低気圧が三陸沖にあって、大陸の高気圧が張り出す状況で冬型の気圧配置となる。降れば平地でも雪となるが目安の寒気が本州を覆い、北海道から北陸山陰まで日本海側は雪となる。また北海道の西にある低気圧が渡島半島付近からを反時計回りに津軽海峡へと進み、シアーラインの影響もあり、渡島半島付近や午後は青森で雪が強まる。

太平洋側は晴れる。太平洋側では少雨が続き、愛知県宇連ダムでは21日時点で貯水率8.0%で平年の61.8%を大幅に下回り、節水対策が強化。

最低気温は沿岸を除いて九州南部まで氷点下となるが、平年よりやや高く1月下旬から3月上旬並み。九州は平年を下回るところが多い。道東は低気圧の影響で昨日よりも10℃近く高く、平年と比べても5℃以上高く3月中下旬並み。最高気温は北陸山陰で平年より2〜4℃低いほかはほぼ平年並み。

日本海側では北陸や山陰は雨や雪、東北では雪だが、新潟や富山など夕方には晴れ間ものぞく。北海道の南の低気圧の影響で、今日は道北と道東で降雪(根室中標津10cm(11時までの3時間))。渡島半島を回る低気圧とシアーラインの影響で道南・青森で雪が強まった(森13cm21時までの3時間)、青森11cm(21時までの3時間))
JR北海道では21時以降札幌駅を発着する列車を運休して除雪作業にあたる。

乗鞍は終日快晴。ただ山頂付近は雲がかかっていた。

今回の冬型到来に伴い、「大雪に関する全般気象情報 第1・2号」が発表(29〜30日に大雪の予想。今日18時からの24時間で北陸で60センチの予想)

〈真冬日〉冬日:672地点、真冬日:203  地点  
〈最低気温〉 朱鞠内(シュマリナイ) -19.5℃
〈24時間降雪量〉酸ケ湯(スカユ) 54cm        

●1月29日(木)曇→雪(乗鞍高原:最低-12.5℃・最高:-2℃)
昨日からの冬型が、今晩から明日にかけてピークとなる。

低気圧が発達しながら日本の東に進むと同時に大陸からの高気圧が張り出し、日本付近は冬型が強まる。沿海州から北海道付近に-39℃前後の寒冷渦が停滞し、その南から伸びる寒気伴う上空の気圧の谷が北日本から東日本を通過するため、日本海側では東北から近畿北部や山陰まで雪となり強まる。
北海道の南に低気圧があって北海道の西から津軽海峡〜三陸沖にかけてシアーラインが形成されるため東北北部では雪が強まる。また日本海西部にはJPCZが若狭湾に指向し、北陸や近畿を中心に3時間で10cm以上の降雪。
太平洋側は相変わらず晴天が乾燥と少雨が続くが、午後には若狭湾からの雪雲が関ヶ原を抜けて三重愛知へ流れ込んで夕方から雪が舞う。また、関東でも気温場が低く、夕方、横浜で霰。

最低気温は昨日よりもやや低めで、平年と比べて道北と甲信北部と九州で6℃以上低いところがある他はやや低めで関東•東海•近畿の沿岸や四国、九州南部を除いて氷点下。最高気温は東北まで氷点下、関東•東海近畿の沿岸でも10℃以下で、10℃を超えたのは四国太平洋側と九州南部で、北海道から九州まで最も寒い時期を下回る状況だった。沖縄20℃前後で2月中旬並み。

主な降雪は、北海道渡島半島、東北北部、新潟北陸、若狭湾から近畿北部、山陰で降雪で、未明から午前にかけて一旦強まった降雪(※1)は、昼過ぎに旦弱まったが、夕方から再び強まる(※2)。
各地の積雪量は、札幌87cm(平年の1.4倍)、青森で162cm(平年の2.5倍)、金沢では昨日より20cm増えて46cm(平年の5.8倍)など、すでに平年より大幅に積雪が増加している。また、大雪警報が石川県(11時43分)、長野県(23時30分)に発表。
JR北海道では今日も21時以降札幌駅を発着する列車を運休して除雪作業にあたる。青森県内の列車も運休が相次き、1月21日から続く大雪に関して、青森県の14市町村に災害救助法が適用。

※1 新潟県能生21cm(2時までの3時間)、新潟県高田16cm(2時までの3時間)、長野県野沢温泉13cm(7時までの3時間)、石川県珠洲11cm(2時までの3時間)
※2 新潟県関山23cm(22時までの3時間)、長野県野沢温泉20cm(22時までの3時間)、新潟県十日町19cm(20時までの3時間)

乗鞍は明け方は晴れていたものの、8時ごろから曇り始め、正午ごろから雪となるが白骨温泉で吹雪、風穴付近も雪。夕方には白骨温泉で雪の降り方が強まり、沢渡では路面が白くなる(乗鞍と白骨温泉は元々路面積雪状態)高山15時にはパラパラ降り、松本市内は夕方から降り始めよる遅くには路面が白くなり始める。

夕方に発表された「大雪に関する全般気象情報 第4号(2026年01月29日16時41分 気象庁発表)」では、明日夕方までの24時間に、東北地方50cm、北陸地方70cm、東海地方40cm、近畿地方50cmと予想

〈真冬日〉冬日:700地点、真冬日:250地点  
〈最低気温〉 生田原(イクタハラ) -25.3℃
〈24時間降雪量〉十日町(トオカマチ) 63cm        



●1月30日(金)雪(乗鞍高原:最低-10.5℃・最高:-5℃)※
水曜日からの大雪はピークを迎え、峠を越える。

沿海州から北海道のかけて-36℃以下の寒冷渦が停滞し、平地でも雪となる-6℃の寒気が九州まで多い続ける。この寒気により東北日本海側から山陰にかけて雪が続き、JPCZが若狭湾から山陰へ指向する。また北海道の西に低気圧が再び発生し、渡島半島付近で雪が強まっている。
太平洋側は晴天が続くが、若狭湾から近畿北部〜三重北部にかけて雪雲が流れ込む。
午後には上空の寒気が抜け始めて冬型が緩んでくる。

雪の降り方は、未明から明け方にかけては東北から山陰まで広く強まり(※1)、明け方以降、強い範囲は狭まるものの、山陰・新潟・東北北部で強い降雪が続いた。24時時点の各地の積雪は札幌88cm、青森156cm、金沢41cm。青森では平年の2.5倍の積雪となり、大雪からの復旧のため、災害救助法が適用された。
<未明から明け方> 青森県大間14cm(7時までの3時間)、秋田県角館13cm(7時までの3時間)、群馬県みなかみ12cm(3時までの3時間)、米原10cm(4時までの3時間)
<午前>京都府舞鶴12cm(10時までの3時間)、北海道宇登呂10cm(10時までの3時間)、青森県酸ヶ湯10cm(12時までの3時間)
<夜遅く>新潟県関山23cm(22時までの3時間)、長野県野沢温泉20cm(22時までの3時間)

最低気温は、道北、甲信北部、九州で昨日よりも高くなったものの、平年比べて0〜4℃高い最高気温は、北海道と九州で昨日よりも高かったものの低いところが多い。また本州は低く最も寒い時期を下回る。最高気温は北海道から東北付近まで氷点下の真冬日。東日本から西日本や九州北部は5〜8℃前後で最も寒い時期を下回る気温。九州南部は10℃前後で2月上中旬並み。

乗鞍は朝から雪。昨晩からの積雪は5cm。松本市内は昨晩から積雪となり1cmの積雪を観測され路面が白くなる。高山市内は昨日朝から降雪が始まり、1cmだった積雪が6cmとなり路面積雪。

〈冬日•真冬日〉冬日:715地点、真冬日:228地点 
<最低気温>陸別(リクベツ) -25.4℃
〈24時間降雪量〉十日町(トオカマチ) 63cm        

●1月31日(土)晴(乗鞍高原:最低-10℃・最高:-2.5℃)※
大雪は収まるものの西高東低の気圧配置が今日も続き、日本海側で雪が降る冬型の一日となる。日本海側では平年の2倍以上の積雪となる一方、太平洋側では平年の2割以下の降水量となっていて、どちらも記録的な状況が続いている。

上空の気圧の谷が日本海に進んで、-36℃以下の寒気がアムール川付近から北海道へと帯状につながり、強い寒気が長期にわたって居座る状況が続いている。
降れば雪となるマイナス6℃以下の地上の寒気も東日本から西日本まで分布する。

午前中は山陰から北海道まで雪が続き、石狩市では6時までの3時間に16cmの強い雪。降雪は西から徐々に緩み、夕方以降は東北の日本海側から新潟付近が中心となり、新潟県津川で20時までの3時間に11cmが観測された。

積雪量は北秋田市 鷹巣(タカノス)160cm(平年の2.6倍)、秋田県 鹿角市 鹿角(カヅノ) 141cm(平年の2.5倍)は観測史上1位の積雪量となっていて、鰺ケ沢(アジガサワ) 92cm(平年の2倍)、弘前(ヒロサキ) 144cm(平年の2.1倍)、酸ケ湯(スカユ) 469cm(平年の1.5倍)は1月としては1位の記録。各地で平年の2倍以上の積雪となっている。

また、太平洋側は晴れて少雨が続き、各地で平年の2割以下の降水量。観測史上最も少ない箇所も見られる。

乗鞍は明け方は曇っていたが次第に晴れ間が増える。風が強く一時雪が舞い、気温以上に体感は寒い状態に。時間とともにほぼ完全に晴れるが気温は低く、今日も氷点下の一日。

〈真冬日〉明日掲載
〈最低気温〉野辺山(ノベヤマ)-18.9℃
〈24時間降雪量〉金山(カネヤマ、福島県) 49cm 


※ 気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。  また、全ての気象現象が記載されているわけではありません。掲載後、内容を修正する場合があります。


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■2025年1月24日(土)     

久しぶりに寒波らしい吹雪の一日
@ 2026/01/24 09:50
吹雪の朝
(ツアーコース入口)
A 2026/01/24 11:10
世間では大雪に翻弄されてるのに、新雪僅か10センチ
(ツアーコース - 3番標識付近)

B 2026/01/24 12:30
それでも吹き溜まりはディープなパウダー
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

C 2026/01/24 12:45
気温マイナス12℃ − 午後から吹雪が一層ひどくなる
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

【目次】

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍   

■ツアーコース   

■積雪量(ツアーコース)    

■その他の画像

■この1週間の天候状況 1月18日(日)〜1月24日(土)

▼ ウインターシーズンの速報は、ツアーコースを中心としたバックカントリーの情報をお届けしております。なお、現地は冬季閉鎖となっていて、交通手段がありません。冬山経験者のみが入山できる状況となっていますのでご注意ください。

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍

今週は先週の三連休より強い寒波が到来し、全国的には日本海側を中心に大雪となり、今日は岐阜県郡上市で激しい降雪に見舞われ、郡上市をはじめ高山市を含む飛騨北部には大雪警報が発表されました。しかし、ここ乗鞍は各地の大雪とはほぼ無縁の1週間でした。この1週間の天気や降雪状況はこちらをご覧ください。(→■この1週間の天候状況 1月18日(日)〜1月24日(土) )

しかし、今日はそんな大雪とは無縁の1週間と決別するように、吹雪の朝を迎えました。早朝7時の乗鞍高原は吹雪・マイナス8℃。本格的な降雪は明け方からで積雪は3〜5センチ程度です。昨日までは雪が降らずに気温だけが低い状態だったため、道路は圧雪路〜凍結状態となっていて、その上に今朝からの降雪が積もる状況。見た目はスタッドレスが良く効く新雪ですが、その下地はツルツルのアイスバーンで、不意にクルマの姿勢が崩れる状態に何度も遭遇させられます。

Mt.乗鞍のバーンも同じような状況。硬い下地にうっすらと新雪が乗っている状況。滑りにくいわけではありませんが、やはり下地の硬さが気になる状況。積雪は山頂110cm(昨年130cm)、中腹100cm(昨年120cm)、山麓90cm(昨年110cm)で昨年より20cm少ない状態です。

■ツアーコース

9時のかもしかゲレンデの天候は吹雪・マイナス8℃。入口周辺は新雪が10〜15センチ程度しかありません。今週は降雪が全くなかった訳ではありませんが、バーンコンディションを改善させるほどの降り方ではありません。乗鞍では冬型が強い時は降雪があまり見られないことが過去にはありました。

入口急斜面でも新雪は10〜15センチ程度。今週の豪雪地域は大雪に翻弄されていましたが、ツアーコースは大雪とはほぼ無縁といった状況です。降雪が少ないため、やや締まった感じの新雪ですが、日差しの少なく、氷点下の気温が続いたこともあって、完全な新雪とは触感とは異なるものの、表面はパックされていなかったため、登攀も下山滑走も問題となるものはなく、むしろ、ツアーコース内だけを繰り返して滑走を楽しんでも良かったのではと思うほどです。

ツアーコース最上部の位ヶ原急斜面は、下部のツアーコースよりも積雪は増え、深いところでは20〜40cmの新雪が見られます。正午の気温はマイナス12℃まで低下し、吹雪は午後になって更に降り方に強さを増していきます。この勢いで降り続けると、明日はバーン状態が改善ものとみられますが、夜中まで降り続くことを期待したいところです。

硬めの下地に新雪10〜15センチというコンディションですが、下地の硬さが滑走性を向上させ、新雪そのものはほとんどクセのない状態だったため、ゴキゲンなプチパウダーといった感触でした。

■積雪量(ツアーコース)

本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。先週より5〜10センチ減少で、昨年より多い箇所が見られるようになってきました。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪80センチ。(先週より5センチ減少、昨年より5センチ少ない。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪105センチ。(先週より10センチ減少、昨年より15センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪175センチ。(先週より5センチ減少、昨年より10センチ多い。)

次回速報は1月31日(土)の予定です。(2026/01/24 20:30更新)


1月24日(土)速報 − その他の画像 (クリックで拡大)】

 

■この1週間の天候状況 1月18日(日)〜1月24日(土)

●1月18日(日)晴(乗鞍高原:最低-4℃・最高:8℃)※
大陸から高気圧が張り出すものの、北海道の西を小さな低気圧が南下、北日本を中心に冬型となり、北海道から東北の日本海側や新潟で雪。東北太平洋側で風が強く、宮城県古川で24.7mが全国1位。また、仙台でも23.1mの最大瞬間風速が観測され宮城東部で暴風警報が発表。全国的には東日本から西日本など東北南部から南の地域では広く晴れた。

今日もぽかぽか陽気になった所が多く、最高気温は昨日より低いものの平年よりも高く、熊谷、福岡、那覇では梅が開花。また、那覇では梅と同時に桜も開花した。梅が開花した地域の気温は、熊谷13.6℃(昨年比+4.2℃/昨日比-2.5℃/3月中旬並)、福岡15.4℃(昨年比+5.4℃/昨日比-2.0 ℃/3月中旬並)、那覇23.8℃(昨年比+4.1℃/昨日比+0.4℃/4月中旬並)となり、特に東北南部から南の地域では3月〜4月並みの気温となった。

乗鞍は朝から終日快晴。

〈真冬日〉冬日:541地点、真冬日:159地点 <最低気温> 幌加内(ホロカナイ) -21.8℃
〈24時間降雪量〉羽幌(ハボロ) 31cm
〈梅開花〉熊谷(平年より25日早く、昨年より19日早い)、福岡(平年より13日早く、昨年より17日早い)、那覇(平年より5日遅く、昨年より11日遅い)
〈桜開花〉那覇(平年より2日遅く、昨年より13日遅い、ひがんざくら)

●1月19日(月)晴→曇→雨(乗鞍高原:最低-5℃・最高:9.5℃)※
全国的に高気圧に緩やかに覆われる中、日本海の発生した前線を伴う低気圧が発達しながら東北に進む。

この低気圧は、今後、急速に発達しながら千島列島へ進み、明日以降、日本付近は今季一番の冬型となる見込みで、大雪に関する早期天候情報がすでに先週発表されているが、本日14時には大雪に関する緊急記者会見が国土交通省と気象庁が合同で実施され、21日〜25日にかけて北日本から西日本の日本海側で大雪が長く続き、JPCZによる局地的な大雪への警戒や交通障害やライフラインの障害などへの注意が呼び掛けられた。積雪は21日18時までの24時間で最大70cm(東北北陸)、22日18時までの24時間で最大100cm(北海道)と予測された。

今日の天気は、東北では天気が崩れて厳しい寒さとなって雪が降り夜には吹雪。天気は低気圧の北側の東北北部では終日雪で、低気圧の南側では、夕方近くから日本海側から雨の範囲が次第に広がり、夜には雪となる。

低気圧に向かって南寄りの風が流れ込んだ影響で、低気圧より南側の福島以南の東日本から西日本で昨日よりも気温が上昇し、3月から4月並みとなり、沖縄では25℃以上の夏日が5地点で観測された。
また、低気圧より北側の北海道から東北はこの時期らしい寒さとなり、今日は南高北低の気温分布を見せ、最高気温は北と南で37.1℃差となり(富良野-11.5℃、石垣島+25.6℃)、最高気温と最低気温の差が50℃(陸別-24.8℃、石垣島+25.6℃)にも及ぶ。これほどの差は今季初めて。また、西日本では梅の開花が相次いだ。(下記参照)

乗鞍は晴だが山頂には薄い雲がかかる朝を迎え、昨日からの降雪はない。正午ごろから曇り空となり風がやや強くなる。この雲の次第に低くなり、夕方には山頂付近まで雲がかかるようになり、夜には雨となった。

〈真冬日〉冬日:506地点、真冬日:159地点 <最低気温> 陸別(リクベツ) -24.8℃
〈24時間降雪量〉雫石(シズクイシ) 24cm
〈梅開花〉
下関(平年より10日早く、昨年より19日早い)
奈良(平年より12日早く、昨年より27日早い)
佐賀(平年より9日早く、昨年より28日早い)
鹿児島(平年より14日早く、昨年より13日早い)
高松(平年より6日遅く、昨年より29日早い)

●1月20日(火)晴(乗鞍高原:最低-11℃・最高:2.5℃)※
今日は二十四節気の大寒。暦に合わせるように、これから週末までは今季一番の寒気に覆われ、日本海側を中心に大雪の一週間となる。

昨日、日本海側から東北を横断して北海道の南進んだ前線を伴う低気圧は、-42℃以下の強い寒気を中心に持つ上空の気圧の谷との対応が明確になり、急速に発達しながら道東へと進む。中心気圧は1日で26hpaも低下し(昨日9時:1014hpa→今日9時:988hpa)、日本付近は等圧線が縦縞に並ぶ強い冬型となる。

この冬型により北日本から北陸、山陰にかけて広く雪となり、北海道の西には小さな低気圧があって、北海道は大雪・吹雪となり、また道東に進んだ低気圧の影響で道東や岩手県沿岸で暴風雪警報が発表され、根室には高潮警報が発表された。また、東北では警報級の大雪の影響で、秋田新幹線が一時不通。空の便ではJAL・ANA合わせて89便が欠航した。

太平洋側は晴れるが日本海側から雲が流れ込むため、関東甲信、東海、九州南部を除いては、晴れたのは沿岸部に限定された。

朝に最低気温は昨日よりも高く、3月〜4月並みのところが多く、最高気温も昨日よりもひくくなり、北海道と東北は平年より低いものの、東日本以西は平年より高く、予想よりも気温が高くなったところが多い、ただ、夕方以降気温は右肩下がりとなり、各地の最低気温は深夜24時に観測されたところが多かった。松本では0時に最高気温9.6℃、24時に最低気温ー6.3℃が観測され、日格差は15.9℃にも及んだ。
また、全国的に風が強く10〜17m/sの風を観測し、しけている所がある。雪の降り方も夜になって強くなり、3時間降雪量の青森の酸ケ湯 42cmは22時の観測、岡山の上長田 37cmは24時の観測だった。

乗鞍は昨晩からの雨が夜明け前頃に雪にかわり、朝は快晴の中、うっすらと積雪。山頂方面は雪煙が南へ激しく真横に流れる様子が見られ、徐々に山頂付近の雲が多くなるが、終日にわたって穏やかな晴天が続いた。また、夕方になって急速に気温が低下した。

〈真冬日〉冬日:585地点、真冬日:203地点 <最低気温> 幌加内(ホロカナイ) -20.6℃
〈24時間降雪量〉酸ケ湯(スカユ) 42cm 
〈梅開花〉宇都宮(平年より21日早く、昨年より28日早い)



●1月21日(水)晴→曇(乗鞍高原:最低-11.5℃・最高:-4.5℃)※
猛烈に発達中の低気圧が千島近海にあって、強い冬型が本格的に始まり、26日(月)あたりまで続く寒波の第1回目の始まりとなる。
この地上低気圧の北西にあたる北海道の北には-42℃以下の切離低気圧があって昨日21時の札幌の高層観測では-46.1℃を観測。またこの切離低気圧から上空の気圧の谷が日本海へと伸びて、日本海側の大雪を助長している。
平地でも雪となる目安の-6℃の寒気が太平洋側まで広く南下し、九州から北日本の日本海側を中心に広く雪が降る。また太平洋側では晴れるものの、日本海側から雪雲が流れ込んで静岡や神奈川でも雪がちらついたところもある。

雪の降り方は、午前中は北日本では大雪が続き、酸ヶ湯では24時間降雪量が60cmにも達し、積雪が425cmと今年初めて4メートルを超えた(昨年より6日遅く、平年最大値348cmをすでに超えている)。吹雪の影響で東北道の岩手県内の一部で通行止。夕方から夜にかけて、JCPZの鳥取〜福井へ指向し、北日本〜西日本で3時間に15〜20cmの強い雪。新潟、北陸、近畿北部、山陰では大雪警報が発表。また、金沢では22時までの6時間に20cmの大雪となり、石川県には「顕著な大雪に関する気象情報」が発表された。なお、この大雪の影響により、名神、北陸道、東海環状道、舞鶴若狭道で雪のため通行止となった(このほか東北地方でも通行止めの箇所あり)。

気温は昨日よりも5℃前後低く、中には10℃も低くなり、大雪となっている東北から北では氷点下の真冬日が315地点に達し今期最多。降雪が続く北陸山陰では2℃前後、晴から曇の東日本と西日本の太平洋側では5℃前後のところが多く、10℃を超えたのは高知、宮崎、鹿児島など一部で、沖縄でも14〜15℃前後と全国的に冷え込んだ。ただ風は昨日より弱かった。

乗鞍は明け方はどんよりとした曇だったが、午前中は晴。気温は日中でも-7℃前後で厳しい寒さ。午後になって雲の流れ込みが強まり、14時前あたりから低い雲が広がりどんよりとした感じになってきた。

〈真冬日〉冬日:716地点、真冬日:315地点 (今季最多)<最低気温> 陸別(リクベツ) -26.1℃
〈24時間降雪量〉酸ケ湯(スカユ) 60cm 


●1月22日(木)雪(乗鞍高原:最低-12℃・最高:-8℃)※
日本海側は広く雪。太平洋側も雪雲が流れ込み積雪となるところもある。

強い冬型が続き、山陰から北陸にはJPCZが指向し、彦根では昨日までの積雪が0cmだったところ、4時までの6時間に25cmの降雪が観測され、滋賀県に顕著な大雪に関する情報が発表。また午前3時までの6時間に小谷村で41cm、野沢温泉村39cmなど急速に雪が強まり、24時間積雪量は午前5時の新潟県十日町の68cmとなり、1月2日の記録(新潟安塚67cm)を超えて今季最高。(1月2日は東京・大阪・鹿児島で初雪が記録されて各地で大雪だった)
また、21時までの6時間に敦賀で32cmの降雪が観測され、21時23分、福井県に顕著な大雪に関する情報が発表。また同じ頃、敦賀市内の国道8号線では数百台の立ち往生が発生。
その他、明け方から朝にかけて、新潟、富山、長野北部、福井、滋賀、京都、兵庫、鳥取東部、三重北部中部で大雪警報が発表。
また普段雪の降らない近畿から東海にかけても雪雲が流れ込み、三重県北部では積雪凍結による交通事故が多発。
日中も大雪は東北日本海側から山陰で続き、若狭湾周辺では3時間で10〜15cmの降雪が夕方まで続いた。

全国的に昨日よりもさらに寒さが厳しくなり、東京-0.2℃、静岡0.1℃、名古屋-0.7℃、大阪0.5℃と太平洋側でも冷え込み、最低気温は北海道から北陸まで氷点下となり冬日は763地点と今季最多。また、日中の最高気温も北海道から北陸までは氷点下となり、真冬日は371地点で、昨日今季最多となった315地点をさらに上回り今季最多を更新。関東から西では3℃前後で10℃を超えた地域は沖縄のみだった。

本日発表された、東日本太平洋側と西日本の少雨に関する全般気象情報 第1号(2026年01月22日15時00分 気象庁発表)によると、東日本太平洋側と西日本では、昨年11月中旬から降水量の少ない状態が続き。この状態は今後1か月程度は続く見込みとのこと。農作物や水の管理、火災に注意。

乗鞍は小雪の朝を迎え、昨晩からの降雪はうっすらと積もる程度。低い雲に覆われてどんよりとした状態。気温は低く、終日にわたって-10℃以下となる。降雪は夕方まで続くが積雪増加までは至らない。高山市では朝6時で積雪1cmとなり、松本市内も夜明け前から明け方にかけて雪となり、一時路面が白くなった。また岐阜県内では朝6時の積雪は白川郷54cm、飛騨市河合35cmに達し、濃飛バスは、大阪、富山、金沢、高岡方面へ向かう高速バスで一部運休となった。

〈真冬日〉冬日:763地点(今季最多)、真冬日:371地点 (今季最多)<最低気温> 陸別(リクベツ) -25.5℃
〈24時間降雪量〉十日町(トオカマチ) 68cm 


●1月23日(金)曇→雪(乗鞍高原:最低-11℃・最高:-2.5℃)※
北海道の北西には寒冷渦があり、北海道の北まで-42℃以下の寒気が南下し、上空の気圧の谷が東北にかかって冬型が続く。また、降れば雪となる目安の上空1500m付近で-6℃以下の寒気が、昨日と同様、九州付近まですっぽりと覆い、今季一番寒い時期が続く

冬型による縦じま模様の気圧配置は等圧線の間隔が昨日よりやや広がり北風は弱まるが、日本海側を中心に雪が続き、JCPZが北陸に指向するため、局地的に雪が強まる状況は続く。また、北海道の北には小低気圧があって停滞していて、北海道北部では雪が強まり、北海道北部の浜鬼志別(ハマオニシベツ) では午前5時までの6時間に全国1位の23cmの大雪となっている。雪の降り方は青森で20cm(朝6時までの6時間)、十日町で12cm(朝8時までの6時間)など朝までにピークを迎え、峠を一旦超えた。
太平洋側は広く晴れるが、日本海側から雪雲が流れて、局地的に雪が降る。
12時までの主な都市の積雪は札幌66cm、青森125cm、金沢25cm、敦賀63cm、彦根23cm、松江7cmでいずれも平年よりも多い。

朝の冷え込みは昨日よりもやや厳しく、東京-2.0℃、静岡-1.0℃、名古屋−1.3℃、大阪-0.3℃など太平洋側でも昨日より気温が下がり名古屋以外は今季最低。その他でも関東甲信など今季最低となったところが多く北海道から九州北部まで広く氷点下の最低気温となった。また、長野菅平では-23.9℃と道東並みの厳しく寒さとなったところもあり、冬日は今季最多の773地点に及んだ。
また最高気温は東京で9.4℃と関東で10℃近くまで上昇し、名古屋は昨日より1.9℃低い4.0℃、大阪は昨日より0.4℃高い7.3℃で、東北南部より南では昨日より高くなり真冬日は昨日よりやや少ない300地点にとどまった。

昨日、雪の影響で通行止となった北陸道など一部を除いて解除され、今朝5時に開通したものの、11時頃には470台の立ち往生が発生した。

乗鞍は曇で、昨晩からの降雪はほとんどない。午後になって雪が降り始める。気温は-7℃前後。
高山市内ではうっすらと積もったが松本市内の積雪はない。
昨日は雪の影響で北陸方面への高速バスが運休となった濃飛バスは今日は一部を除いて通常運行。また気温は低く、松本で-9.0℃、高山で-7.3℃まで冷え込み、松本では今季一番の最低気温となった。

〈真冬日〉冬日:773地点(今季最多)、真冬日:299地点 <最低気温> 占冠(シムカップ) -26.1℃
〈24時間降雪量〉守門(スモン) 58cm
〈梅開花〉宮崎(平年より1日遅く、昨年より1日遅い)

●1月24日(土)雪(乗鞍高原:最低-8℃・最高:-4℃)※
上空には-36℃以下の寒気を伴う気圧の谷が東日本付近を通過し、週半ばに到来した今回の寒波の2回目のピークを迎える。また、宗谷海峡付近には小低気圧が停滞し、局地的な降雪が強まっている。

5時までに24時間に長岡56cm、九頭竜49cm、長滝で48cmの雪が降る。明け方はJPCZが新潟から北陸に指南し、8時までの6時間に新潟県津川で26cmの降雪が観測。
JPCZは日中はやや南下し、岐阜県郡上市では7時47分に一旦解除された大雪警報が11時32分に再び発表(飛騨北部・美濃)。午後になると雪の降り方が強くなり、15時までの6時間に長滝で40cmの降雪が見られた。また、福井県九頭竜では12時までの6時間に37cmの降雪が観測されたため、12時30分に福井県で顕著な大雪に関する気象情報が発表された。

今朝も冷え込みが厳しく、関東、東海、近畿の太平洋側を除いて、北海道から山陰まで氷点下の朝を迎え、北海道と東北では今季一番の最低気温となった地点も多く、3時42分に占冠(シムカップ)で観測された-28.1℃は全国で今季一番の最低気温の記録となった。各都市の最低気温は、札幌-10.1℃、仙台-2.8℃、東京-1.3℃、名古屋-1.3℃、大阪3.4℃、福岡2.8℃
日中は北日本で昨日よりも低く、東日本・西日本で昨日よりも高い状態で、北海道や東北では日中でも氷点下の真冬日で、西日本でもほとんどが5℃に届かない状況。

乗鞍は終日吹雪。時間とともに降り方が強まり、午後になると横殴りに近い降り方となる。午前中は積もるような降り方ではなかったが、午後になると少し積もり始める降り方となり、夜になるとさらに降り方がひどくなっています。また、高山では昨晩1cmだった積雪が24時時点で9cmまで増加し、松本では積雪0cmから24時に1cm。各地で夜になってから降り方が強まっている。、
11時32分に高山市を含む飛騨北部に大雪警報が発表され、14時52分に乗鞍上高地地域に大雪注意報が発表された。また、濃飛バスでは大雪のため、大阪・名古屋・岐阜へ向かう高速バスで一部運休、JR高山線も運休となった。

〈真冬日〉冬日:703地点、真冬日:284地点 <最低気温> 占冠(シムカップ) -28.1℃
〈24時間降雪量〉長滝(ナガタキ) 60cm


※ 気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。  また、全ての気象現象が記載されているわけではありません。掲載後、内容を修正する場合があります。


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■2025年1月17日(土)     

快晴の朝、3月中旬並みのぽかぽか陽気に誘われて〜
@ 2026/01/17 08:55
快晴無風の中、朝一番の綺麗なバーンが最高
(Mt.乗鞍 − パラダイスコース)
A 2026/01/17 09:35
ぽかぽか陽気に誘われ、今季最高の50名以上が入山
(ツアーコース入口)

B 2026/01/17 11:20
今週は降雪が続き、ツアーコースの積雪は大幅に増加
(ツアーコース − 4〜5番標識間)

C 2026/01/17 12:50
午後から急速に雲が広がる
(位ヶ原)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

【目次】

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍   

■ツアーコース   

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)   

■積雪量(ツアーコース)    

■その他の画像

■この1週間の天候状況 1月11日(日)〜1月17日(土)

▼ ウインターシーズンの速報は、ツアーコースを中心としたバックカントリーの情報をお届けしております。なお、現地は冬季閉鎖となっていて、交通手段がありません。冬山経験者のみが入山できる状況となっていますのでご注意ください。

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍

今週は11日(日)〜12日(月)に今季一番の寒波による暴風雪に見舞われ、その後も、小刻みに冬型が続いた1週間で、ツアーコース・ゲレンデともに積雪量が急速に増加しました。この1週間の天気や降雪状況はこちらをご覧ください。(→■この1週間の天候状況 1月11日(日)〜1月17日(土) )

早朝7時の乗鞍高原は、快晴・マイナス4℃の朝を迎えます。昨晩からの降雪はなく、県道乗鞍岳線は山麓から観光センターまでは積雪凍結はほとんどないものの、観光センターから先のスキー場方面は圧雪路になっています。冬用タイヤ・タイヤチェーンは必要です。

今朝は晴れているにも関わらず、最低気温はマイナス5℃までしか下がっていません。南寄りの暖かい空気が流入したためと思われ、普段の厳しい寒さから解放されています。今日はこの後、日中にかけてプラスの気温となって、穏やかな陽気の一日となりました。

Mt.乗鞍は先週1月9日(土)の山頂エリアの積雪は80センチでしたが、1月13日(火)に90センチ、1月14日(水)には110センチとなり、今季初めて100センチを上回りました。昨年より6日遅い記録です。積雪量の増加により、ブッシュなどが見えている所は皆無となり、ゲレンデコンディションは申し分ない状態となっています。新雪部分が圧雪整備されて、エッジがしっかり食いつく雪質にも関わらず、足裏の柔らかさも同時に感じ取れる状態です。

■ツアーコース

9時30分のかもしかゲレンデは快晴微風・気温0℃。すでに30名ほどが入山し、更にあとから続々とお越しになる状況で、今日は50名以上の方が入山された模様、今季一番の賑わいとなりました。新雪はツアーコース入口付近で20センチ程度。ただ、降ってから2日程度経過していることから、やや落ち着いた感触の新雪になっています。また、今日は西日本で黄砂が観測されましたが、今日の段階ではツアーコース周辺での空の霞などは見られず、雪面の汚れも見られませんでした。

午前中はしっかりとした日差しが降り注ぐ状況でしたが、バーンが緩むことがなく、降り積もる新雪の状態が悪化することはありませんでした。しかし、この天候も午前中までで、11時過ぎから山頂付近に激しく雲が流れるようになり、午後は急速に視界が低下を始めます。

積雪が急速に増加し、ブッシュや地形が見え隠れする状況からは、かなり解消したように見受けられます。

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)

今日は50名以上が入山されましたが、位ヶ原から先の森林限界は、昼前から急速に天候が悪化し、多くの登山者が位ヶ原や大雪渓トイレ小屋、肩の小屋あたりで断念された模様です。視界はそれほど悪いものではなかったものの、風の強まりが大きな理由だったようです。また、すべり台・富士見沢に向かったスキーヤーの話では、すべり台はテカテカになっていてシールでの登攀がかなり困難な状況。それに反して、富士見沢は落ち着いたパウダーに覆われて新雪感を味わえた模様でした。

なお、位ヶ原では、10センチ前後の新雪に覆われていますが、積雪は先週から増加していません。

■積雪量(ツアーコース)

本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。先週よりも40〜60センチ増加で、昨年よりもやや少ない状態です。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪85センチ。(先週より40センチ増加、昨年より10センチ少ない。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪115センチ。(先週より40センチ増加、昨年より15センチ少ない。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪180センチ。(先週より60センチ増加、昨年と同じ。)

次回速報は1月24日(土)の予定です。(2026/01/17 21:30更新)


1月17日(土)速報 − その他の画像 (クリックで拡大)】

 

■この1週間の天候状況 1月11日(日)〜1月17日(土)

●1月11日(日)雪(乗鞍高原:最低-11℃・最高:1℃)※
オホーツク海を東北東進〜北進する低気圧は昨日から12hpaも発達する中、華中から進む高気圧の進行速度が速く、日本付近の気圧傾度が非常に高くなり、北日本日本海側から北陸で暴風雪となり、日本海では暴風雪警報・大雪警報・波浪警報の発表が続いた。なお、この全国的な悪天候の中、銚子で梅が開花した。

<降雪>
JCPZが明瞭となり、北陸〜東北南部日本海側での降雪が強まり、3時間で10〜20cmの大雪。桧枝岐(ヒノエマタ)24cm(全国1位)や、土呂部(ドロブ) 20cmは、1月の3時間降雪量としては史上最高。また、24時間降雪量は全国1位から順番に、只見(タダミ) 52cm、桧枝岐(ヒノエマタ) 49cm、藤原(フジワラ) 43cm、土呂部(ドロブ) 42cmで、新潟・福島・栃木・群馬の県境付近で特に多く、夕方までは降雪がゼロだったもののが、夜になって降雪が急に強まった。
夜になると、上空に-42℃以下の非常に強い寒気を伴う気圧の谷が通過し、輪島では21時の高層観測で-42.9℃が観測され、夜になって急速に雪が強まった要因でもあり、日本海側だけでなく普段雪の少ない太平洋側でも雪となる(名古屋・岐阜)。

<気温>
気温は昨日の暖気が残っている影響で高めで、最高気温は今日に日付が変わるころに観測され、最低気温の観測は日付が明日に変わるころとなったが、最低気温の全国1位は鷲倉(ワシクラ)の -9.7℃で、下がり方が弱い。最高気温は北海道と関東で平年より5℃い高く3月下旬並み。最低気温は北海道で3月下旬〜4月上旬で西日本は今季最低となるところが多かった。

<風>
全国的に風が強く、最大瞬間風速は、山形県酒田市飛島で34.6m、新潟県佐渡市相川で34.0mが観測され、1月としては観測史上最高を記録した地点も多かった。太平洋側では晴れて乾燥した強風に見舞われ、山陽新幹線や東海道新幹線では飛来物による架線支障や強風による一時運休などダイヤの乱れが見られた。空気の乾燥と強風により、先日発生した山梨県の扇山の山林火災の鎮火が見られない中、神奈川県秦野市や群馬県桐生市でも山火事が発生。このほか、空の便で欠航や高速道路の一時通行止や冬タイヤ規制が見られた。

<乗鞍>
乗鞍は昨晩より風雪が強くなり、朝の段階で昨晩からの積雪は5〜10cmで雪が続く。朝の気温は-3℃だが、日中は気温が低下していく。午後には風雪が強まり、観光センター付近では吹雪で荒れた天候となり視界が急速に悪化した。
位ヶ原山荘は-6.7℃で昨晩からの積雪は15cm。ただ風が強く飛ばされている。風雪は午後になるほど強くなり、10メートル以上の風が続く。かもしかゲレンデはベースで15cm程度の新雪が積もり、この風雪でパウダーが常にリセットされている。14時過ぎから風がやや弱まってきた反面、降り方が強まり、積雪はさらに増加を示し、悪天候にもかかわらずパウダー狙いのリフト利用者が絶えず続いた。

14時5分に乗鞍上高地地域に大雪注意報、14時41分に高山市の大雪警報が発表。松本市内では夜になって路面積雪が見られるようになったが、今回の降雪は岐阜県側で強く、高山市では昨日までゼロだった積雪が11時ごろから積雪が始まり、24時までの12時間で19cmとなった。そのほか、古川や神岡でも昨日はゼロだった積雪が、17時には古川で11cm、神岡で12cmとなった。

〈冬日•真冬日〉冬日:635地点、真冬日:2地点 <最低気温>鷲倉(ワシクラ) -9.7℃
〈24時間降雪量〉只見(タダミ) 52cm
〈梅開花〉銚子(平年より9日早く、昨年より18日早い)

●1月12日(月)雪(乗鞍高原:最低-11℃・最高:-2℃)※
東シナ海から高気圧が張り出し、冬型の気圧配置は西日本から次第に緩んで穏やかな天候となるが、北日本では冬型が続き風雪の強い状態が続いた。

<積雪>
昨晩から一気に積雪が増えたところが多くなり、午前4時までの12時間で桧枝岐(ヒノエマタ)58cm、日光の土呂部(ドロブ)では昨日の夕方には積雪がなかったものの、昨晩から未明にかけて49cmの12時間降雪量
観測され、桧枝岐(ヒノエマタ)の58cmとともに、12時間降雪量として1月で最も多くなった。午前4時までの積雪は守門(スモン)144cm、只見(タダミ)123cmをはじめ、今年一番となった所が多い。

また、普段雪が少ない太平洋側の東海地方でも積雪となり、岐阜市で11cm、名古屋市で1cmの積雪が見られた。また、風の強い状態も続き、午前4時までに新潟胎内で28.3m にかほで26.3mの最大瞬間風速が観測されている。
この大雪の峠は今朝がピークだが、北日本日本海側ではその後も雪が続く。

<気温>
北日本での冷え込みは緩んだものの、多くの地点で氷点下となり、冬日となったのは770地点ににぼり今季最多を更新。西日本では今季最低の気温を更新したところ多く、熊本でも今季最低の-4.0℃を観測し平年より5.8℃も低くなった。

<乗鞍>
乗鞍は8時ごろより青空が見え始めて天気が回復してきているが、強風で地吹雪に近い状態。山頂方面は終日激しい雪煙が上る。昨日からの降雪は20cmほどだが風で飛ばされている量も多い。降雪は昨日午後から夜にかけて増加し、乗鞍高原と白骨温泉を結ぶ上高地乗鞍スーパー林道B線は雪崩のため通行止。また、Mt.乗鞍は強風のため全リフトの運行が運行見合わせとなったが、9時過ぎより順次運行開始。
また、高山では朝までに21cmの積雪が観測され、朝5時時点では神岡28cm、古川21cmまで増加し、3地点とも今季最大の積雪量。降雪の峠は超えて、高山市を始め飛騨北部の大雪警報は8時28分に大雪注意報に変更された。

〈冬日•真冬日〉冬日:770地点(今季最多)、真冬日:236地点 <最低気温>鷲倉(ワシクラ) -9.7℃
〈24時間降雪量〉只見(タダミ) 52cm

●1月13日(火)雪(乗鞍高原:最低-10.5℃・最高:-1.5℃)※
日本海に発生した前線を伴う低気圧は、12時間で14hpaも低下して急速に発達しながら北海道に進む。前線通過に伴い北陸から近畿、西日本では雨となり、東北北部から北海道では雪となる。関東から西側の太平洋側では晴れて気温上昇。

南寄りの強い風により、東北太平洋側から東日本沿岸や西日本で昨日よりも大幅に気温上昇し、平年と比べても関東では気温が高く、東京の最高気温は昨日より6.6℃高い16.1℃で3月下旬並み。この陽気に誘われて横浜では梅が開花。平年より19日早く、昨年より18日早い記録。

また、この暖かい気温により、東北日本海側でも雪ではなく雨となって積雪量が減少した地域もある。ただし、北海道を進む低気圧から延びる前線が、夕方東北地方を通過したため、東北日本海側や北陸は、夜には雪へと変わった。前線が通過した後は冬型が強まり、東北日本海側や低気圧の接近した北海道の降雪は強まった。(3時間降雪量が全国1位となった寿都での27cmは18時に観測)

乗鞍は未明より雪が降り始める。昼前より吹雪になり視界悪化。日中の気温は高めでギリギリ雪の状態。Mt.乗鞍では、強風により12時ごろより1時間ほどかもしかリフト運休された。朝から正午までの降雪は、山麓で5cm、かもしかゲレンデ15cm程度で、雪質はやや湿った感じだった模様。

〈冬日•真冬日〉冬日:571地点、真冬日:96地点 <最低気温>菅平(スガダイラ) -18.3℃
〈24時間降雪量〉寿都(スッツ) 27cm
〈梅開花〉横浜(平年より19日早く、昨年より18日早い)


●1月14日(水)雪(乗鞍高原:最低-6.5℃・最高:-3℃)※
発達した低気圧がオホーツク海を北東進し、東シナ海から高気圧が張り出し、西高東低の冬型が強まっている。北海道の上空には-36℃以下の寒気があって、昨日21時に稚内の高層観測では-39.7℃を観測。

冬型の強まりにより、等圧線が混み合って風が強く、日本海側時は筋状の雪雲が流れ込む。東北日本海側では暴風雪警報が発表される地域もあり、秋田八峰町八森では1時8分に30.2mの最大瞬間風速(全国2位)が観測され、東北北部日本海側は終日にわたって風の強い状況。また北陸でも雪雲が急速に発達。一方、太平洋側は晴れて乾燥が進む。大陸からの高気圧の張り出しにより、西日本から冬型が緩んできたものの、 北日本は冬型の気圧配置が続き、最低気温は夜になってから観測された。

最高気温は全国的に昨日より低く、寒い一日だったものの、日差しのあった関東・東海・西日本で平年より高めで、吹雪が続いた北海道や東北では低め。最低気温は全般的に平年より高めで北海道や東北で高めとなった。この暖かさで東京と松江で梅開花。平年より5〜8日早く、昨年より15〜31日早い(下記参照)

午前3時にフィリピンの東の海上に今年最初の熱帯性低気圧が発生した。

乗鞍は昨日からの雪が続き、風はほとんどなく昨晩からの降雪が20cmに達する。Mt.乗鞍はかもしかゲレンデで20cmの積雪があり、乾いた雪質でパウダー三昧。リフト乗降場所付近の除雪のため、山麓リフトとかもしかリフトの運行開始が遅れた。また、山頂エリアのゲレンデの積雪が110cmに達し、今季初めて100cmを超えた。(昨年より6日遅い) 
松本市内では綺麗に晴れ上がり、沢渡付近では昼前までに雪は収まるが、乗鞍や白骨の降雪は予報に反して昼以降も続いた。

〈真冬日〉冬日:613地点、真冬日:269地点 <最低気温>帯広泉(オビヒロイズミ) -20.2℃
〈24時間降雪量〉肘折(ヒジオリ) 51cm
〈梅開花〉東京(平年より8日早く、昨年より15日早い)、松江(平年より5日早く、昨年より31日早い)


●1月15日(木)晴→曇→雪(乗鞍高原:最低-5℃・最高:4.5℃)※
東日本や西日本は四国沖に中心を持つ高気圧に覆われて穏やかに晴れるが、オホーツク海に発達を続ける低気圧があって北日本は冬型が続き、東北日本海側や北海道日本海側では吹雪が続き、襟裳岬では31.7mの最大瞬間風速が観測。
午後になると、日中は高気圧が東進しながら遠ざかり、前述とは別の低気圧が朝鮮半島から日本海へ進む。低気圧や前線に向かって南寄りの暖かい空気が流れ込むため寒気は北上し、北陸や東北の平地では降るのは雪ではなく雨となる。太平洋側では晴れて乾燥。

南寄りの風の影響で全国的に気温が高めで、本日梅が開花した長崎では19.1℃まで上昇し4月上旬並みの気温となり、東北太平洋側・関東・北陸・西日本では概ね3月上旬〜下旬並みで、九州では20℃を超えて4月並みとなった所もある。
夕方から夜にかけて東北付近を通過し、前線が西日本から東日本、東北を通過する。低気圧に近い東北では雪、日本海側平地では雨。前線付近では大気の状態が不安定で竜巻注意情報が発表された地域があった。

乗鞍は朝は快晴。昨晩からの降雪はほとんどない。昼前には曇となり、後になると雨が降り始め、夜には雪となり降り方が強まる。4時14分に乗鞍上高地地域へ今季初めてのなだれ注意報が発表される。また、高山市では今年初めてのクマの目撃情報が発表された。

本日発表された「低温と大雪に関する早期天候情報」では21日から29日にかけて全国的に低温で積雪量が多くなり、関東甲信では平年の-1.9℃以下、積雪は平年の173%以上、東海では同-1.8℃以下、同193%が見込まれるとのことで大雪への警戒が必要。

昨日、フィリピンの東に発生した熱帯低気圧は、本日15時に台風1号へと発達した。1月に台風が発生するのは、2019年以来7年ぶり。

〈真冬日〉冬日:633地点、真冬日:144地点 <最低気温>糠内(ヌカナイ) -22.2 ℃
〈24時間降雪量〉十日町(トオカマチ) 43cm
〈梅開花〉長崎(平年より9日早く、昨年より26日早い)



●1月16日(金)雪→晴(乗鞍高原:最低-4.5℃・最高:4.5℃)※
夜半に前線を伴った低気圧が通過して、寒冷前線が朝から午前にかけて東北南部から北陸を通過。前線が抜けた後、北日本では冬型の気圧配置となり、東北の山沿いを中心に雪が続く。
一方、太平洋側は晴れて、西日本から東日本は高気圧が張り出し冬型が緩み気温が上昇。東北では昨日より2〜3℃高く2月中旬〜3月上旬並み、関東でも3月中下旬並みとなり、関東内陸ではフェーンの影響もあり、夏場は猛暑で記録を持つ埼玉鳩山では19.4℃と昨日より6.1℃も高く4月中旬並み。また、静岡では4月中旬並みの20.4℃まで上昇し、鹿児島以南ではも軒並み20℃を超えて、宮古島市下地島で25.2℃石垣市盛山と竹富町波照間では25℃の夏日となった。この陽気で神戸と鳥取で梅開花。

今年最初の黄砂の飛来を大阪で観測。

乗鞍は0℃でパラパラと小雪の朝。昨晩からの降雪は10〜20cm、かもしかゲレンデで20〜30cmで湿った雪質。9時ごろより青空が出てきて10時ごろには快晴。山頂付近の雪煙も次第に収まる。

〈真冬日〉冬日:375地点、真冬日:101地点 <最低気温> 陸別(リクベツ) -23.7 ℃
〈24時間降雪量〉幌加内(ホロカナイ) 19cm
〈梅開花〉神戸(平年より21日早く、昨年より27日早い)、鳥取(平年より25日早く、昨年より43日早い)



●1月17日(土)晴→曇(乗鞍高原:最低-5.5℃・最高:8℃)※
日本海の低気圧が東に進み、日中、東北を通過。東北南部や北陸の平地では雨、東北北部や山地では雪。三陸沖に進んだ後は冬型となり日本海側は雪。北海道の北には別の低気圧が発生、明日にかけてゆっくりと南下する。

日本の南には高気圧があり、東北の低気圧に向かって南風が流れ込む状況となり、低気圧より北側の北海道や東北は気温が低めだったが、東北南部から南側は4月並みの陽気となった。この陽気で名古屋で梅開花。

乗鞍は朝から快晴。放射冷却の影響が見られず、最低気温はマイナス5.5℃にとどまる。日中はぽかぽか陽気となり最高気温は8℃まで上昇して現時点で今月一番の気温。午前中は快晴が続いたものの、低気圧が接近した午後には曇り空となり、小雪が舞い始めた。

〈真冬日〉
冬日:535地点、真冬日:129地点 <最低気温> 陸別(リクベツ) -21.6 ℃
〈24時間降雪量〉羽幌(ハボロ) 31cm
〈梅開花〉名古屋(平年より11日早く、昨年より29日早い)


※ 乗鞍高原の気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。  また、全ての気象現象が記載されているわけではありません。掲載後、内容を修正する場合があります。


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■2025年1月10日(土)     

▼ ウインターシーズンの速報は、ツアーコースを中心としたバックカントリーの情報をお届けしております。なお、現地は冬季閉鎖となっていて、交通手段がありません。冬山経験者のみが入山できる状況となっていますのでご注意ください。

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍

今週は小刻みに寒気が入り、強弱を繰り返しながら冬型が続いた1週間でした。この1週間の天気や降雪状況はこちらをご覧ください。(→■この1週間の天候状況 1月2日(金)〜1月10日(土) )

早朝7時の乗鞍高原は、気温マイナス10℃の快晴無風の朝を迎えます。昨晩からの降雪はなく、乗鞍の峰々がモルゲンロートに燃えています。気温はこの時期としても低めですが、風がなく燦々と降り注ぐ日差しにより、寒さがいつもよりも緩んで感じます。昨日からの降雪はありませんが、路面には一部で積雪が残り、楢の木坂以降のスキー場方面は凍結路になっていますので、冬用タイヤ・タイヤチェーンは必要です。

Mt.乗鞍は2日前に10〜20センチ程度の降雪があり、バーン状態は完全ではないものの改善され、エッジの良く食い込む締まったバーンに新雪が乗り、綺麗に仕上げらられています。

■ツアーコース

9時のツアーコース入口は、快晴・0℃。新雪が10〜20センチ程度ありますが、2日前の降雪のため、やや締まった感触となっています。入口急斜面ではブッシュが先週よりも少なくなっています。ただ、まだ、ハイシーズンの状態に至っていません。入口急斜面上端は、先週よりもシールが効く状態ではありますが、下山滑走で磨かれて、シールが効きにくい状態が続いています。安全に登攀するために、右側の樹林帯からのアクセスをお勧めします。

その先のツアーコースも10〜20センチほどの新雪が乗っている状態。若干ではありますが、少し落ち着いた新雪といった状態です。今日は燦々と降り注ぐ力強い太陽が差し込んでいますが、新雪が腐るような状態には至らなかったため、午後のパックは見られず、比較的良好な状態が維持されています。正午のツアーコース入口急斜面の気温は0℃、新雪は20〜30センチ。先週と比べるとブッシュが少なくなり、滑走できるスペースが広がっています。

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)

山頂方面は時間とともに雪煙の激しさが増して行きます。山頂方面に向かった登山者も多くの方が肩の小屋あたりで断念された模様。13時の位ヶ原の気温はマイナス8℃で、硬いバーンがむき出しになった所と、吹き溜まった所が点在する状況で、年末と比べると30センチほど積雪が減少しています。

14時頃から、山頂方面は一気に雲に覆われ、天候悪化傾向を示すようになってきました。

比較的、雪質の良い屋根板も今日は滑りにくい雪質だった模様で、明日からの降雪に期待したいところですが、一気に積雪が増加した場合は、雪崩の危険性が増加しますので、明日以降、入山される方はご注意下さい。

■明日・明後日の入山は十分にご注意下さい(全国的に大荒れの予報)

明日には上空に−36℃以下の強い寒気を伴った気圧の谷が北陸付近を通過し、−42℃以下の寒気の核が東北に達するため、対応する低気圧が明日から明後日にかけて急速に発達しながら日本海からオホーツク海へと進み、強い冬型により全国的に暴風雪など大荒れの天気となる予報が出されています。特に前線通過前の暖気により低気圧の発達が助長され、前線通過後は急速に荒れ模様となり、東北で100センチの積雪を始め、各地で大雪が見込れています。

乗鞍は冬型が強い時は思ったほど降らないことが過去にはありますが、20時現在、雪が降り始め風が強くなってきました。周辺の鉄道や高速道路などでは予防的運休・通行止を検討しているとの報道が見られますので、総合的な判断のもと入山されることをお勧めします。

■積雪量(ツアーコース)

本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。昨年より40〜60センチも少ない状況です。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪45センチ。(先週より20センチ多く、昨年より50センチ少ない。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪75センチ。(先週より5センチ減少、昨年より40センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪120センチ。(先週より5センチ増加、昨年より60センチ多い。)

次回速報は2026年1月17日(土)の予定です。(2026/01/10 20:30更新)


1月10日(土)速報 − その他の画像 (クリックで拡大)】

 

■この1週間の天候状況 1月2日(金)〜1月10日(土)

●1月2日(金)雪(乗鞍高原:最低-9.5℃・最高:-1.5℃)※
オホーツク海と日本の東に低気圧があり冬型の気圧配置が続く。千島近海には寒冷渦があって寒冷渦から伸びる-36℃以下のトラフが北日本から西日本までは伸びて通過中。昨日21時のトラフ直下の稚内の高層観測では-41.5℃、本日21時の秋田では-40.5℃が記録された。

−6℃以下の寒気が九州南部まで南下し、北日本から西日本の日本海側では広く雪。寒気は太平洋側まで流れ込み、夕方からは普段雪の降らない地域や太平洋側にも雪の範囲が広がり、午前中に大阪、鹿児島、徳島、横浜で初雪を観測され、午後には東京、高知でも初雪となり、東京では夜になって積雪1センチとなった。

寒気の吹き出しによる日本海の雪雲は反時計回りの動きを見せて西日本への流れ込みが目立ち、日本海で収束するJPCZは中国地方に停滞し、西日本日本海側は午後から降り方が強まる。14時までの3時間に高野(広島)で19センチ(全国1位)、19時までの3時間で能生(新潟)で同じく19センチ(全国1位)、このほか今庄(福井)で16センチ(13:00)など、新潟から山陰にかけて午後を中心に降り方が強まり、福井県では午後から大雪警報が発表された。24時間の降雪量では安塚(新潟)で67センチ(全国1位)、24時間で積雪量が最も増加したのは能生(新潟)で、1日で60センチ(25センチ→85センチ)の増加となった。
この大雪の影響で19時頃、広島岩国道路でノーマルタイヤで動けなくなった車が発生したことをきっかけに接続する山陽道では20km以上の激しい渋滞となり通行止となった。

気温は昨日と比べて平均で-0.7℃差、最高で-0.7℃差、最低で-0.8℃差。特に関東で最低気温の低下が見られ、銚子で-5.8℃差、東京でー3.3℃差だった。

乗鞍は明け方から雪が降り始め、日中は降り方が強まるが、道路が白くなるほどの降雪ではない。気温は低く、最低気温がマイナス10℃、最高気温はマイナス5℃で真冬日の一日となった。位ヶ原山荘付近は思ったほどの降雪ではなくチラチラ降った程度だった模様。
今回の降雪は広範囲で見られ、普段は雪があまり降らない松本市内や三才山峠でも路面が白くなる降り方となった。

〈冬日•真冬日〉冬日:673地点、真冬日:143地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-24.7℃
〈24時間降雪量〉安塚(ヤスヅカ) 67cm
〈初雪〉大阪、鹿児島、徳島、横浜、東京、高知


●1月3日(土)雪(乗鞍高原:最低-9℃・最高:-3℃)※
上空には-36℃以下の強い寒気を伴うトラフが本州付近にあり動きが遅い状態。昨晩21時の秋田の高層観測では-40.5℃を観測。-6℃以下の寒気が九州の南まで南下して、華中から高気圧が張り出すため、日本付近の気圧傾度が高くまた昨日同様、強い冬型の気圧配置となっている。また、JCPZが中国地方へ指向している。

日本海上の筋状の雪雲は大陸からの離岸距離が長くなり、ピークは過ぎつつあるが、雪の範囲は北日本日本海側から西日本日本海側まで広がっていて終日にわたって広く降雪が続く。降雪が強かったのは甲信北部から新潟で、みなかみ(群馬)では7時までの3時間で22センチと全国で最も雪の降り方が強い。また、一日での積雪量増加が最も多かったのもみなかみ(群馬で)の39センチで、昨日は1センチしかなかった積雪が40センチと急増した。このほか、藤原(群馬)18センチ、湯沢(新潟)15センチの3時間降雪量が観測。

気温は昨日と比べて最高気温で1℃高く、最低気温で0,6℃高い。最高気温では西日本で高く、特に九州で6℃近く高い。最低気温では北海道で2〜6℃程高く、東北北部で2〜6℃程低い。

乗鞍は昨日から止むことなく続く雪。雪は降り続いているものの、昨日からの積雪は3〜5センチ程と少ない。位ヶ原山荘付近は吹雪が続き、日中でも-10℃で推移。山荘付近の積雪は積もってはいるものの風で飛ばされている量も多い。また、高山市では今季初のなだれ注意報が発令された。

〈冬日•真冬日〉冬日:691地点、真冬日:157地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-20.0℃
〈24時間降雪量〉能生(ノウ) 59cm

●1月4日(日)晴→雪(乗鞍高原:最低-12.5℃・最高:1℃)※
東シナ海に中心を持つ高気圧が西日本〜東日本に張り出し冬型が緩み始めるが、北日本は気圧傾度が強く冬型の気圧配置が続く。
日本海上の筋状の雲は離岸距離が長くなるものの、日本海側には雪雲が分布。しかし、中部山岳以東の東海・関東・東北南部の太平洋側は綺麗に晴れる。大雪のピークは過ぎつつあるが、北海道〜東北の日本海側では雪が続く。

最も積雪が強かったのは、歌登(北海道)で17時までの3時間に16センチ。また、積雪量が最も増加したのは、音威子府(北海道)で、昨日の64センチから89センチ増加して、1日で25センチの増加だった。
最低気温は全国的には昨日よりも1.1℃高く平年並み。北海道で昨日よりも大幅に低くなり、斜里では昨日よりも11℃も低いー16.1℃となったが、東北北部では逆に大幅に高くなり、雫石(岩手)では昨日よりも14.2℃も高いー1.4℃。全国最低は陸別のー21.8℃。
最高気温は全国的に昨日よりも1.41℃高く平年並み。北海道を除く広い地域で昨日より高くなった。

乗鞍は朝から快晴(今年初めての晴天)。昨日からの降雪は5センチ程。最低気温は-12.5℃で今季一番の冷え込み。時間とともに山頂付近には雲がかかるようになり、昼前から雪へと天候悪化した。朝の位ヶ原山荘付近は快晴・-最低気温12.2℃で、昨日からの降雪は20センチに達した。

〈冬日•真冬日〉冬日:574地点、真冬日:150地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-21.8℃
〈24時間降雪量〉みなかみ(ミナカミ) 39cm


●1月5日(月)雪(乗鞍高原:最低-6℃・最高:0.5℃)※
日本付近は冬型の気圧配置が続き、北海道や東北で雪、北陸は雪や雨が続く。晴れているのは、午前中は中部山岳以東の東海から関東のみで太平洋側でも曇のところも多いが、午後からは西日本でも晴れ間が見られる。またJCPZが指向する北陸では雪の降り方が強まる。

気温は昨日比べて最低気温・最高気温ともに東日本と西日本で高く3月中旬並み、北海道と東北北部で低く平年並み。北海道各地では昨日よりも大幅に低くなり今期一番の冷え込みとなった地域が多く、占冠では昨日よりも13.1℃も低い-21.1℃で、今日は夜になって冷え込みが強く、日付が変わるころになって最低気温を観測した地点が多い。全国で最も低かったのは陸別の-24.5℃だった。24時間降雪量は北海道から東北北部で多く、浜鬼志別(北海道)47センチ、酸ヶ湯(青森)44センチ。
また、最高気温の全国1位は波照間(ハテルマ)の25.5℃で、今季初めての夏日となった。

乗鞍は雲が低く昨晩から弱い雪が続き、昨日からの降雪はほとんどない。日中は雪の降り方がやや強まり、夕方までに3センチ程度の積雪が見られた。また、夜遅くには松本市内でも雪が降り始め、長野道では冬タイヤ規制が実施された。

〈冬日•真冬日〉冬日:517地点、真冬日:207地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-24.5℃
〈24時間降雪量〉浜鬼志別(ハマオニシベツ) 47cm
〈梅開花〉静岡


●1月6日(火)晴(乗鞍高原:最低-12.5℃・最高:-2.5℃)※
関東の東の低気圧が発達しながら日本の東へ移動。日本付近は冬型の気圧配置が続き、北日本の上空にはマイナス30℃以下の寒気を伴うトラフが通過中で、北日本の日本海側を中心に雪の降り方が強まり、長野県大北地域には大雪警報が発令される。また酸ヶ湯(青森)では積雪が313センチに達し、今期初めて積雪3メートルを超える(平年より25日早く、昨年より9日早い)午後には寒気が緩んで雪の降り方の峠を越える。

最低気温に関しては、今朝は北海道での冷え込みが強く、今季最低を更新したところが多く、全国1位の冷え込みとなった陸別では-27.5℃が観測され、全国での今期最低気温を更新した。全国的にも関東を除いて低めとなった。
最高気温も昨日より低めで、平年と比べて北日本で低く、東北北部と北海道では4℃以上低いところがある。
降雪は北陸から北日本日本海側で多く、3時間降雪量全国1位は関山(新潟)17センチ。24時間降雪量全国1位は酸ヶ湯(青森)47センチ。また、酸ヶ湯では積雪が313センチとなり、今季初めて3メートルを超えた。

乗鞍は朝は雲が低く垂れこめ弱い雪が舞う状況。昨日からの降雪は5センチほどで位ヶ原山荘付近では20センチ程となっている。天候は午前より青空が広がり始めるただ風がやや強く晴れていても雪が舞う状況続く、気温は日中でも氷点下で真冬日の一日。

10時18分ごろ島根県東部を震源とするM6.4の最大震度5強の地震が発生し、その後も最大震度3〜5程度の地震が続発した。

〈冬日•真冬日〉冬日:653地点、真冬日:256地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-27.5℃(今季最低)
〈24時間降雪量〉酸ケ湯(スカユ) 47cm



●1月7日(水)曇→晴(乗鞍高原:最低-12.5℃・最高:3.5℃)※
日本海に前線を伴う低気圧があり、昨日晴天をもたらした高気圧が日本の東に遠かったあと伊豆諸島に低気圧が発生し、これらの低気圧に挟まれた東日本付近は気圧の谷となっていて、東日本から近畿にかけて曇り、関東沿岸では雨や霙となっている。しかし時間と共に西から気圧の尾根が張り出して西日本から東日本にかけて次第に天気は回復へと向かう。
また、日本海の低気圧が接近する北海道の日本海側は、低気圧接近ととも気温が上昇し雪ではなく雨となる。

乗鞍は山頂まで視界は効くものの、どんよりとした曇り空だが、昼前より回復して、午後は晴天となる。朝の冷え込みは-12.5℃と今季一番となった。位ヶ原山荘は-14.3℃だった。

最低気温は全国的に平年より低く、北日本と北海道で顕著。今朝の冷え込みは道北を除いて昨日よりも一段と強く、北海道道東では昨日今季一番となった地点がさらに更新。全国で一番の冷え込みとなった陸別(北海道)では昨日より0.1℃低い-27.6℃となって今季一番を2日連続で更新した。日中の気温は曇った関東を除いて、平年・昨日より高めとなった。

〈冬日•真冬日〉冬日:659地点、真冬日:79地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-27.6℃(今季最低)
〈24時間降雪量〉只見(タダミ) 28cm



●1月8日(木)雪(乗鞍高原:最低-10℃・最高:-3℃)※
上空にはマイナス36℃寒気を伴う気圧の谷が北日本を通過し、対応する低気圧は急速に発達しながら北海道北側からオホーツク海へと進む。低気圧に伴う前線が北日本を通過した後、冬型となる。
冬型へと進むに連れて、西日本から東日本に寒気が流入し日本海側で雪。北陸はJCPZの影響で局地的に雪が強まり、北海道は等圧線が混み合って宗谷岬で最大瞬間風速28.0m(全国1位)が観測され、暴風雪警報が発令。太平洋側は晴れて乾燥し、山梨県の上野原市と大月市にまたがる扇山で山火事発生し、山麓まで拡大が見られ、鎮火の目途が立っていない。

朝の最低気温は全国的に昨日・平年よりも高いところが多く、特に北海道では3月下旬〜4月上旬並となり、最寒観測地点として知られる陸別の朝の最低気温は-9.3℃しかなく、平年よりも10.1℃高く、昨日より18.3℃も高くなった(昨日差全国1位は斜里の18.8℃)午後になって気温が降下し、この日の最低気温は午後になってから観測された地点が半数近くにのぼり、夜には3分の2以上となる。(17時現在437地点/914地点中、24時現在721時点/914地点中)

雪は、午前中、北海道石狩と東北から北陸の日本海側で強く、石狩地方に大雪警報。特に新潟付近で顕著で午後には新潟県に大雪警報。午後は北陸でやや収まるものの同じような降り方が続く。

乗鞍は昨晩から雪で、昨晩からの降雪は乗鞍高原では10センチ。かもしかゲレンデでは20センチ、位ヶ原山荘では最低気温-9.3℃で20センチに達する。日中にかけて雪の降り方か強まるが風も強く積雪が飛ばされている。松本市内でも朝から雪が降り始める。夕方には天候回復。

〈冬日•真冬日〉冬日:656地点、真冬日:116地点 <最低気温>頓別(ナカトンベツ) -22.6℃
〈24時間降雪量〉関山(セキヤマ) 49cm


●1月9日(金)晴(乗鞍高原:最低-15℃・最高:2℃)※
北日本を中心に冬型が続き、北日本の日本海側で雪や風が続くが、西から高気圧が張り出し、午後には冬型が緩んでくる。太平洋側は晴れるが乾燥に注意。昨日発生した山梨県の上野原市と大月市の間にある扇山の山火事では、山麓へ延焼が続く。

最低気温は、前日と比べて道北や北日本の日本海側関東を除いて低く、平年と比べて道東、岐阜長野県境、九州で低い。最低気温が0℃を下回る冬日は733地点にのぼり、今季最多を更新。また最高気温は前日と比べて西高東低の分布を見せ、平年と比べて西日本を除いて低いところが多く最も低い時期を下回っている。
また、宮古島では全国で最も早く桜が開花した(ひがんざくら)。

乗鞍は朝から終日快晴。昨日からの降雪は10センチほど。今朝の最低気温は-15℃で今季最低。位ヶ原山荘では-15.1℃で昨日からの降雪は20〜30センチ。周辺のアメダス観測地点の奈川では最低気温-14.2℃が観測されて今季最低の気温。これは野辺山の-16.5℃に次いで本州2番目の最低気温。

〈冬日•真冬日〉冬日:733地点(今季最多)、真冬日:191地点 <最低気温>陸別(リクベツ) -25.3℃
〈24時間降雪量〉五箇山(ゴカヤマ) 51cm
〈桜開花〉宮古島(平年より8日早く、昨年より3日遅い、ひがんざくら)



●1月10日(土)晴(乗鞍高原:最低-10.5℃・最高:4.5℃)※
日本の東に中心を持つ高気圧に覆われて東北北部や北海道を除いて晴れているところが多い。しかし、朝鮮半島には前線を伴った発達中の低気圧があって沿海州向けて東北東進し、日本の東の高気圧との間の気圧傾度が高くなり、日本海側を中心に猛烈な風が吹いて、暴風警報が発令されている。

朝は放射冷却の影響で冷え込みが強いが、低気圧に向かって南寄りの暖かい空気が流入するため、日中は3月並みの気温となり、今季最高となった地点が多い。

明日には上空に−36℃以下の強い寒気を伴った気圧の谷が北陸まで南下し、−42℃以下の寒気の核が東北に達するため、対応する低気圧が明日から明後日にかけて急速に発達しながら日本海からオホーツク海へと進み、強い冬型により全国的に暴風雪など大荒れの天気となる予報が出されています。特に前線通過前の暖気により低気圧の発達が助長され、前線通過後は急速に荒れ模様となり、東北で100センチの積雪を始め、各地で大雪が見込まれ、鉄道や高速道路などでは予防的運休・通行止を検討しているとの報道が見られる。

乗鞍は快晴の朝を迎える。最低気温はマイナス10.5℃。昨晩からの降雪はない。山頂方面は朝から雪煙が激しく沸き上がり、14時頃から雲に覆われる。

〈冬日•真冬日〉冬日:625地点、真冬日:45地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-22.1℃
〈24時間降雪量〉幌加内(ホロカナイ)20cm



※ のりくら高原の気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。  また、全ての気象現象が記載されているわけではありません。掲載後、内容を修正する場合があります。


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■2026年1月1日(木)     

▼ 明けましておめでとうございます。今年最初の速報をお届けします。当WebSiteは26年目を迎えました。開設した2001年当時はまだマイカー規制前で、県道乗鞍岳線や乗鞍スカイラインは今とは大きく異なる状況でしたが、基本的に何も変わらないのが乗鞍の良さでもあると思います。そんな風景を今年もお届けしたいと考えておりますので、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

ウインターシーズンの速報は、ツアーコースを中心としたバックカントリーの情報をお届けしております。なお、現地は冬季閉鎖となっていて、交通手段がありません。冬山経験者のみが入山できる状況となっていますのでご注意ください。

■乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍

今週は28日(日)から29日(月)は見事に晴れ上がりましたが、30日(火)以降は雪が続く冬らしい状況となりました。この1週間の天気や降雪状況はこちらをご覧ください。(→■この1週間の天候状況 12月28日(日)〜1月1日(木) )

早朝7時の乗鞍高原は、小雪・マイナス6℃の朝を迎えます。30日(火)から降雪が続いていますが、雪の降り方が弱く、また、風が強かったことから、積雪量の増加には至らなかった模様。国道158号から県道にかけては積雪が見られませんが、楢の木坂を登るあたりから凍結路となっていますので、冬用タイヤ・タイヤチェーンが必要な状況です。時折、雲間から青空がのぞき、滲んだ太陽が見え隠れする状況で、これが初日の出といえるかどうか微妙なところです。

Mt.乗鞍は12月27日(土)から全てのリフトの運行が開始され、ダウンヒル上部などの一部を除いて全コースでの滑走が可能となりました。降雪が続いているものの、風で飛ばされている影響から、新しい雪がバーン表面に積もらないため、バーンは硬めの状態。また、一部ではブッシュなどが目立つようになっています。今後、冬型が強まり、まとまった降雪が見られるようになるまではバーン状態の改善がなかなかな難しい状況です。

■ツアーコース

9時30分のツアーコース入口は曇〜晴で、気温マイナス8℃です。上空では風の流れが激しく、青空が煙ったような状況。滲んだ太陽が見え隠れしています。バーン表面に乗っている新雪は軽めで上質なものですが、10センチ前後しかなく、その下の層は硬めになっています。そのため、入口急斜面上端部分では、朝の段階ではうっすらと新雪の層が乗っているため、シールでもかろうじて登ることができる状態でしたが、午後には下山滑走でバーン表面が磨かれて、シールでの登攀は不可能な状態となってしまいました。大雪でもない限り、バーン改善は見られないと考えられますので、スキー(シール)での入山では、登りは樹林帯からアクセスし、入口急斜面上端は下りのみに利用されることをお勧めします。

入口急斜面を登り切った先も雪質に大きな変化はありませんが、新雪部分は10〜20センチ程度と増加します。上空うでは時折雲間から青空がのぞく時間帯が長くなります。空気に冷たさが感じられ、気温は常にマイナス5℃以下。日差しもほとんどないことから、軽めの上質な雪質は日差しで腐ることなく温存されています。

ツアーコース出口の位ヶ原急斜面では、正午の気温がマイナス10℃。まだ、積雪量が少ないため、ブッシュの部分が多いものの、上半分のエリアではパウダーを堪能でいるスペースがあります。下地がやや感じられ、スキーがよく走ることから、楽しいパウダーランを楽しむことができ、毎年恒例の新春初すべりを堪能することができました。

■位ヶ原(山頂方面・すべり台・富士見沢)

ツアーコースより上部の位ヶ原では強風と視界不良の世界が広がり、山頂方面に向かった登山者の方の話では、肩の小屋に行けるのが精一杯で、大雪渓トイレで引き返す方が多かった模様です。また、富士見沢に向かったスキーヤーの方の話では、新雪30センチで楽しいパウダーランだった模様です。

■積雪量(ツアーコース)

本日のツアーコースの積雪量は下記の通りです。先週からの増加がほとんど見られず、昨年より10〜60センチ少ない状況です。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪25センチ。(先週より10センチ多く、昨年より60センチ少ない。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪80センチ。(先週と同じで、昨年より10センチ少ない。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪115センチ。(先週より10センチ多く、昨年より30センチ少ない。)

次回速報は1月10日(土)の予定です。(2026/01/01 21:30更新)


1月1日(木)速報 − その他の画像 (クリックで拡大)】

 

■この1週間の天候状況 12月28日(日)〜1月1日(木)

●12月28日(日)晴(乗鞍高原:最低-7.5℃・最高:4℃)
東シナ海から高気圧が張り出し、北日本〜西日本の太平洋側で晴れるが、上空の寒気トラフが北日本にかかり、北海道から東北、北陸の日本海側は雪が続く。
今朝は晴れて放射冷却が強まり、東京では-0.3℃の最低気温が観測され、今期初めて冬日となった。

日中は気温上昇し、日本海側の雪も次第に収まって行く。最高気温は八重山諸島を除くほとんどの地域で昨日を上回り、札幌では昨日より6.4℃高い1.6℃で真冬日を脱した。

乗鞍は終日快晴、昨晩は降雪があったものの、うっすらと積雪する程度。

〈冬日•真冬日〉冬日:621地点、真冬日:109地点 <最低気温>糠内(ヌカナイ)-21.8℃

●12月29日(月)晴(乗鞍高原:最低-8℃・最高:5.5℃)
四国沖と三陸沖に中心を持つ二つの高気圧に覆われて、北海道・東北北部の日本海側・山陰・南西諸島を除いて広く晴れる。
北海道は上空のマイナス30℃以下の寒気影響で曇や雪。東北北部日本海側と山陰は日本海に発生したシアーラインの影響で、ややまとまった雨。夜になって北日本〜西日本の日本海側に雨や雪の範囲が広まる。また、南西諸島は高気圧辺縁流と気圧の谷の影響で曇や雨となる。

気温は昨日よりも高い地点が多く、最低気温で1℃程度、最高気温で2℃程度高くなった。

乗鞍は昨日に引き続き快晴で、15時ごろから曇となり、17時頃から雪が降り始める。

〈冬日•真冬日〉冬日:578地点、真冬日:14地点 <最低気温>陸別(リクベツ)-20.9℃

●12月30日(火)雪(乗鞍高原:最低-2℃・最高:4.5℃)
北海道の北に低気圧があり、日本の南には高気圧がある気圧配置。高気圧の後面からの辺縁流が南西諸島諸島付近の気圧の谷に向かって流れ込み、沖縄の南に低気圧が発生して雨が強まる。また日本海から接近するシアーラインの影響で北日本から山陰にかけて雨や雪で、午後も寒気の影響で雪が続いた。太平洋側は晴れや曇が多い。

南高北低の気圧配置のため、気温は昨日よりも高めで11月並み。昨日冷え込んだ関東ではその差が大きく、前橋では最高気温が昨日よりも5.6℃も高い17.5℃で10月中旬並み。

乗鞍は昨晩からの降り始めた湿った雪が終日続く。降り方は弱く昨晩からの降雪は路面をうっすらとさせる程度。午後になって一時日差しが差すもののの、雲は低く鳥居尾根付近まで垂れ込める。

〈冬日•真冬日〉冬日:394地点、真冬日:1地点 <最低気温>帯広泉(オビヒロイズミ)-8.1℃


●12月31日(水)雪(乗鞍高原:最低-5℃・最高:1.5℃)※
北海道の北にある低気圧がほとんど移動しない中、日本の南にあった高気圧が東に移動し、西から大陸の高気圧が張り出す状況となり、昨日の南高北低の気圧配置から西高東低の気圧配置へと変化。日本海側には筋状の雲が広がり、北陸方面にJCPZのシアーラインが指向する。

このため、冬型が強まり、北海道から北日本の日本海側と北陸では雪や雨が強まる。、午後には北陸でも雪となり、夕方から東北日本海側で雪の降り方が強まり、19時に肘折(ヒジオリ)で3時間に19センチ(全国1位)の降雪を観測。18時8分までの1時間に糸魚川(イトイガワ)で15.5mmのやや強い雨を観測。
また、沖縄では雨が続き、東(ヒガシ)では7時22分までの1時間に39.5mmの激しい雨が観測された。一方、太平洋側は晴れる。
気温は昨日よりも低く、最高気温は4℃程低く、最低気温は2℃程低い。また、夕方以降の冷え込みが強く、最低気温は日付が変わるころに観測され、全国1位の糠内の-18.4℃は24時の観測値。明日から2日にかけて冬型が強まる予報。

乗鞍は昨日からの雪が続く。昨晩からの積雪はうっすらと積もる程度。雲は低く、鳥居尾根付近まで低い雲に覆われる。午後から雪の降り方が強くなる。

〈冬日•真冬日〉冬日:511地点、真冬日:186地点 <最低気温>糠内(ヌカナイ)-18.4℃


●1月1日(木)雪〜晴(乗鞍高原:最低-7.5℃・最高:-0.5℃)
オホーツク海に発達中の低気圧が停滞し、大陸から高気圧さらに東へと張り出し、冬型の気圧配置が強まる。また、上空の寒気が居座り、大気の状態が不安定な状況が続く。
北海道から北日本の日本海側と北陸は雪で、東北北部の日本海側では風雪が強い状態が続く。最大瞬間風速は、飛島(山形)で30.9m、八森(秋田)で28.7mが観測され、えりも岬(27.2m)よりも強かった。また、秋田市内でも23.7mもの強い風が観測。20時までの12時間降雪量は肘折で57センチ観測されるなど北日本を中心に大雪となった。

気温は昨日より平均気温で2℃低く、最高気温で2.5℃低く、最低気温で1.7℃低い。終日氷点下の真冬日は272地点で今期最多を更新。

乗鞍はは小雪で昨日からの降雪はほとんどない状態。それでも朝は一部青空が見られ、ぼんやりと滲んだ初日の出を拝むことができた。降る雪は軽く風に飛ばされるため、積雪量増加に寄与せず、Mt.乗鞍ではゲレンデ状況の維持に苦労する。今日は最高気温が氷点下で真冬日の一日。

〈冬日•真冬日〉冬日:607地点、真冬日:272地点(今季最多) <最低気温>陸別(リクベツ)-24.7℃




※ 乗鞍高原の気温は測定場所の局地的な測定結果であり、その地域の代表値ではありません。  また、全ての気象現象が記載されているわけではありません。掲載後、内容を修正する場合があります。


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