www.norikura.org 乗鞍大雪渓 Web Site


このサイトでは乗鞍大雪渓・四季の乗鞍の様子をリアルタイムに掲載いたします。

画像・記事の転載・引用・リンクについて  
(E-mail : WebMaster@norikura.org)
(Twitter : @norikura_org)
 

★ 【2024速報】 6月1日(土)取材分を掲載。(毎週土曜日掲載予定、次回は6月8日(土))
★ 【2024乗鞍岳春山バス】 5月31日(金)より大雪渓まで延伸されました → 【詳細:外部リンク】アルピコ交通 乗鞍岳春山バス
★ 【大会特集】 ●8月27日開催の乗鞍ヒルクライム2023(今回は大会特集はありませんが当日速報を掲載しております) 
★ 【県道乗鞍岳線カーブ番号・バス停(GoogleMap))】 GoogleMapにて作成したカーブ番号・バス停の地図

| 過去のお知らせ(バックナンバー) |

 

 

■ 【更新情報】

【2024/02/22】 次回の速報掲載は2月23日(金)を予定しておりましたが、2月24日(土)に変更します  

【2023/12/16】 12月16日(土)より、2024シーズンの速報連載を開始しました。(毎週土曜日掲載予定)  

【2023/10/24】 10月21日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.8)  

【2023/10/17】 10月14日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.7)  

【2023/10/10】 10月7日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.6)  

【2023/10/03】 9月30日現在の紅葉状況 (ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版Vol.5)  

  ※過去のお知らせ(バックナンバー


  

| 過去のお知らせ(バックナンバー) | TOP |

 

 

◎速報 

★過去の速報★| 2024年5月 | 2024年4月以前(→INDEX) |

 

 

■2024年6月1日(土)     

※ 乗鞍岳春山バスの最新情報はツイッターにて随時発信しております → @norikura_org

春山バス − 大雪渓延伸運行開始 
@ 2024/06/01 09:20
5月31日より大雪渓延伸開始
(大雪渓・肩の小屋口バス停)
A 2024/06/01 09:40
山頂に向けて出発
(大雪渓入口)

B 2024/06/01 11:15
次第に雲がわき始める
(朝日岳〜蚕玉岳稜線)

C 2024/06/01 11:40
ひんやりとした空気に包まれた一日
(蚕玉岳)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 昨日5月31日より春山バスは大雪渓延伸運行が開始されました。今日はその最初の週末とあって、多くのスキーヤー・ボーダー・登山者で賑わいました。


観光センター前駐車場・春山バス>
朝7時の観光センター前駐車場の天候は、雲間から山頂方面が見え隠れする天候の朝を迎えます。気温11℃でひんやりとした空気感。早朝は30
台ほどでしたが、7時30分頃には半分ぐらいの埋まり具合まで来場車両が増えてきました。春山バスが大雪渓まで延伸されたことから、これまでのバックカントリースキーヤーに加えて、大雪渓での夏スキーを楽しむモーグラーやアルペンボーダーの姿が数多く見られるようになってきました。

今日の春山バス始発便は観光センターから4台が運行さました。これまでは三本滝にバス1台以上の乗客がいたものの、大雪渓までの運賃が観光センターと同一のため、三本滝の乗客は先週よりも幾分少なくなった模様です。また、本日は春山バスに折り畳み自転車を持ち込もうとした登山者がいて、バス係員に制止される一幕がありました。

春山バスはこれまでの終点位ヶ原山荘を過ぎると森林限界を超えて、残雪の残る山岳風景の中を進みます。明け方は雲の多い状態でしたが、徐々に青空が広がり見事な快晴の空がハイマツの緑と残雪の白の色彩が織りなす光景をくっきりと浮かび上がらせてくれます。沿道で最も高い4号カーブの雪壁は現在9.7メートルで昨年よりもやや高い状態となっています

<大雪渓>
春山バス始発便が到着した大雪渓・肩の小屋口バス停付近の気温は15℃、快晴の青空が続き、一斉に山頂方面に向かう準備に取り掛かります。先ほど申し上げたように、大雪渓での夏スキーを楽しむ方々は、車道沿いのモーグルバーンに3レーンのコースを作成されていました。雪しぶきをまき散らしながら果敢にコブを攻める姿とは対照的に、ハイクアップにまだ体が慣れていないため、青息吐息でバーンを登って行きます。

積雪状況ですが、大雪渓入口付近・モーグル岩・石碑の岩ともに昨年よりやや遅い雪解け状況です。バーンは柔らかめです。

11時の大雪渓の気温は15℃ですが、10時30分頃から雲が広がり始め、日差しがない分、ひんやりとした空気感が一日続きます。

 

<山頂方面(下山ルート)>

山頂方面への登山ルートと、山頂方面からの下山ルート

@ ピンク:登山ルート、青:下山ルート

A ピンク:登山ルート、青:下山ルート

画像・記事の転載・引用・リンクについて

山頂方面の積雪は、先週の段階では昨年よりもややかったものの、今週は大雨の日があったため雪解けが進み、ほぼ昨年並みとなっています。また、山頂方面での滑走可能なルートは朝日岳直下から滑り降りるルート、蚕玉岳直下から滑り降りる2本のみです。山頂直下と蚕玉岳から大雪渓方面に流入するルートはもうありません。

10時30分頃から快晴の空に雲が沸きはじめ、午後にはほとんど曇り空の天候状況です。12時の稜線の気温は14℃、周期的に流れ込んだ雲で視界が奪われるタイミングがあります。蚕玉岳〜朝日岳の稜線付近は雪解けは昨年よりもやや遅い状態です。

次回速報は6月8日(土)の予定です。(2024/06/09 22:45更新)

 

6月1日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】

 【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
3月31日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月1日(月)〜4月12日(金)11時までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。

  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●3月31日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月1日(月)〜4月12(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月12日(金)11時〜28日(日)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月29日(月)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(日)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 乗鞍スカイラインは道路崩落のため開通未定


| 速報バックナンバー | TOP |
 

■2024年5月29日(水)     

※ 乗鞍岳春山バスの最新情報はツイッターにて随時発信しております → @norikura_org

春山バス、大雪渓延伸運行に向けた試運転実施
延伸開始は当初予定の6/1から前倒して、5/31(金)から実施
@ 2024/05/29 11:15
乗鞍岳春山バス − 大雪渓延伸運行試運転
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原 11号カーブ)
A 2024/05/29 11:25
360度 絶景が広がる
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原 6号カーブ)

B 2024/05/29 11:55
雪壁は高さ最大10m − 例年並み
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓下4号カーブ)

C 2024/05/29 11:50
穂高をバックに進む春山バス
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓下4号カーブ)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 県道乗鞍岳線の除雪が大雪渓まで完了したことから、現在、位ヶ原山荘まで運行されている乗鞍岳春山バスを、大雪渓まで延長運行するにあたり、本日、位ヶ原山荘〜大雪渓の約3.5km区間の試運転が実施されました。運行開始日は当初の予定日6月1日(木)より1日前倒して、5月31日(土)より、大雪渓まで運行されることが正式に決定されました。

昨日は、台風や高気圧辺縁の湿った空気に刺激された前線を伴う低気圧が、日本列島を沿うように移動し、各地で大雨をもたらし、乗鞍周辺でも国道158号線をはじめ、県道乗鞍岳線・県道上高地公園線・県道白骨温泉線など主要道路が雨量規制通行止めとなりました。ただ、低気圧の通過とともに急速に天候は回復し、今朝は綺麗な青空が広がる天候となり、通行止めは早朝に解除され、春山バスは始発便から通常運行が開始されました。

試運転は関係機関や報道の方などを乗せて、通常運行の春山バスに合わせたダイヤで実施されました。新緑がまぶしい乗鞍高原を抜けて、位ヶ原山荘に到着すると、ほどなくして森林限界を超えて、残雪が残る見事な山岳風景が車窓いっぱいに広がります。

試運転は除雪状況が安全運行に支障がないかどうかなどの確認のために実施されますが、除雪作業は4月中下旬に位ヶ原山荘まで完了した後、ゴールデンウィーク前後から再び大雪渓に向けて開始されました。5月中下旬にはもっとも雪壁が高い大雪渓下の4号カーブに到達後、大雪渓まで完了しました。現在は難所の富士見沢を抜けて県境まで完了し、肩の小屋方面へと進んでいます。

今日は雲一つない快晴の中での試運転となり、青い空・白い残雪・緑のハイマツが織りなす「春山の三原色」が、全方位パノラマ写真のごとく広がっています。乗鞍の山頂はもちろんのこと、穂高などの近隣の山並みもはっきり見られ、最も雪壁の高い4号カーブの雪壁の谷間からは穂高が眺められるベストショットが撮影できました。この4号カーブの雪壁は最大約10メートルで、ほぼ例年並みの状況です。

春山バスの大雪渓延伸は、6月1日頃を目安に実施されますが、除雪の進み具合や残雪状況等により、その年の状況に応じて検討され、地元からは「沿道の雪壁は最大の観光資源で、できるだけ高い状態の雪壁をご覧頂きたい。そのために1日でも早く大雪渓延伸をお願いしたい」という声もあり、今年は1日前倒しの5月31日(金)からの延伸開始が決まりました。

大雪渓、及び、稜線付近の積雪状況は、このページの下にある毎週土曜日掲載の速報でご確認いただけますが、昨日の大雨の影響で雪解けが早まり、大雪渓付近は昨年より1週間程度遅い雪解け状況が昨年とほぼ同じとなり、稜線付近でも雪解けが進んでいます。ただ、山頂までは全面積雪のため、必ずアイゼン(軽アイゼンではなく冬用アイゼン)を持参してください。(2024/05/29 18:40更新)

 

 

5月29日(水)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


| 速報バックナンバー | TOP |
 

■2024年5月25日(土)     

※ 乗鞍岳春山バスの最新情報はツイッターにて随時発信しております → @norikura_org

今日も快晴 − 5月の週末はすべて快晴でした 
@ 2024/05/25 08:15
乗鞍高原は山の残雪と新緑がまぶしい季節
(観光センター前)
A 2024/05/25 09:20
快晴11℃ − 爽やかな空気がスキーヤーを誘う
(位ヶ原山荘前)

B 2024/05/25 13:30
見飽きることのない絶景
(朝日岳直下)

C 2024/05/25 14:55
4号カーブの雪壁は圧巻
(4号カーブ − 春山バス大雪渓延伸は6月から)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日も快晴の一日。これで5月の週末は全て快晴で、2001年より掲載を開始して以来、初めての記録となりました。


観光センター前駐車場・春山バス>
朝7時の観光センター前駐車場の天候は、快晴・気温12℃。明け方は雲が多い状態でしたが、日差しがしっかり差し始めると急に雲が抜けて、真っ青な快晴の朝となりました。今日はいつも以上にひんやりとした空気に包まれています。7時の時点での30台ほどの来場者で、先週までの賑わいがひと段落した感じで、春山バスは観光センターから2台、三本滝から1台でした。

乗鞍高原の新緑はさらに輝きが増し、その中に白い花を見つけることができます。あたり一面に咲き誇るのはズミの花。鮮やかな新緑に交じって咲き、このほか、ウワミズザクラも特徴的な花を見せます。また、レンゲツツジの鮮やかなオレンジ色もあちらこちらに見られるようになり、乗鞍高原は花の季節を迎え始めています。

春山バスが行く沿道の雪はかなり少なくなり、終点の位ヶ原山荘に到着する付近でようやく見られる程度。ただ、来週には位ヶ原山荘から3.5km先の大雪渓まで延伸される予定で、高さ10メートル近い雪壁を楽しむことができるようになります。

始発便が到着した、9時過ぎの位ヶ原山荘の天候は、快晴・気温11℃。いつもなら、日差しの暑さが体にこたえるところですが、今日は暑くもなく寒くもないちょうどよいコンディションとなっています

 

<位ヶ原・大雪渓・道路の除雪>
入山口の屋根板の積雪も少なくなり、木々が行く手を阻むようになってきました。屋根板の入山口は2ヶ所あり、いつもお伝えしているのは山荘寄りの箇所ですが、その奥に登山道沿いの入山口があり、下山滑走の出口として利用することもあります。

登山道沿いの入山口はもともと沢になっていて、雪解けとともに、雪の下を沢が流れるようになってきました。数か所ぱっくりと割れ目が見え始めいますので、踏みぬいて雪の下の沢に流されると、かなり危険な状態となります。したがって、可能な限り、手前にある山荘寄りの入山口から登り始めることをお勧めします。なお、下山滑走においても十分注意が必要です。

道路の除雪は大雪渓を過ぎて、富士見沢を貫通しています。したがって、すべり台や富士見沢上部からの滑走はできませんのでご注意下さい。、11時の大雪渓の気温は10℃、今日は完全に汗しらずの一日で、日差しの暖かさを心地よく感じるほどです。バーンは緩んでいますが、屋根板上部や大雪渓より山頂方面は急斜面となっていますので、12本爪の冬用のアイゼンを装着することをお勧めします。この時期は春山という感覚から、軽アイゼンやチェーンのアイゼンを持参される方がいらっしゃいますが、ほとんど役に立ちません。特に下りは踏み跡がないと身動きできない状態となりますので、装備には十分注意が必要です。

大雪渓の積雪は、入口付近・モーグル岩・石碑の岩ともに、昨年より1週間ほど遅い雪解けとなっています。

 

<山頂方面(下山ルート)>

山頂方面への登山ルートと、山頂方面からの下山ルート

@ 青ルートでお願いします

A ハイマツ保護ロープの先はハイマツが出ています

B 山頂方面ら位ヶ原山荘への下山ルート C 屋根板入口(登山道沿い)は沢が流れ始めました

画像・記事の転載・引用・リンクについて

山頂方面の積雪は、ほぼ昨年並みの状況。朝日岳直下・蚕玉岳は最上部から滑走可能ですが、剣ヶ峰直下は一部積雪が途切れています。

13時の稜線の気温は10℃、遠方の山々に若干雲がかかるものの、今日も快晴の一日で、2本〜3本も登り返すスキーヤーの姿も見られました。蚕玉岳の稜線は一部で下地が出てきましたが、途中で滑走エリアを分断する岩場があるものの、そちらはまだ見えていませんので、もうしばらく滑走は可能と思われます。

次回速報は6月1日(土)の予定です。(2024/05/25 22:40更新)

 

 

5月25日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】

 【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
3月31日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月1日(月)〜4月12日(金)11時までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。

  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●3月31日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月1日(月)〜4月12(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月12日(金)11時〜28日(日)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月29日(月)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(日)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 乗鞍スカイラインは道路崩落のため開通未定


| 速報バックナンバー | TOP |
 

■2024年5月23日(木)  

 

※ 乗鞍岳春山バスの最新情報はツイッターにて随時発信しております → @norikura_org

【ご注意】三本滝ゲート〜県境間は6月末まで自転車進入禁止です
春山バスに虚偽の申告の上 自転車を持ち込み、下山走行したと思われる事案がありました
@ 三本滝ゲート
6月末までは自転車通行禁止です
A 違反の場合は懲役3ヶ月または5万円以下の罰金
今年からゲートに掲示されています

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 本日、Twetterにも掲載いたしましたが、県道乗鞍岳線の三本滝ゲート以降は6月末まで自転車通行禁止となっています。

毎年、数件の違反事例がありますが、今年はほぼ皆無で、自転車の方々のマナー向上が図られたものと思っていました。しかし、非常に悪質な事案が昨日発生いたしましたので、絶対になさらないよう重ねてお願い申しあげます。

違反した場合は道路交通法に抵触し、懲役3ヶ月または5万円以下の罰金が課せられ、自動車のような反則金制度(青切符)はなく、いきなり刑事処分となりますのでご注意ください。

 

【昨日5月22日(水)の春山バスへの自転車持ち込み事案について】

昨日、折り畳み自転車を手荷物として持参した乗客が、春山バスに乗車しようとしました。バス係員からは自転車の持ち込みはできないと説明を受けたものの、「絶対に乗らないから」と申告して春山バスに乗車した模様。

終点の位ヶ原山荘は自転車通行禁止区域内にありますが、当該者たちは茂みに自転車を隠し、春山バス下り最終便が出発した後、周辺が暗くなってから訪れ、自転車を組み立てて下山し、「(自転車禁止は)知らなかった」とか「バスの人は認めてくれた」とか言い訳をしていた模様です。

非常に身勝手な行動と言わざるを得ない事案であり、絶対にこのようなことがないようお願いいたします。


| 速報バックナンバー | TOP |
 
 

●これより過去の速報はバックナンバーに格納しております → 速報バックナンバー2024年5月分速報バックナンバー目次(2024年4月以前の速報)
 
            

 

◎目次

速報バックナンバー
■これまでの現地速報■
これまでトップページに載せていました現地からの速報のバックナンバーです。マイカー規制前の県道乗鞍岳線のはげしい渋滞の様子など今後絶対にみることのできない貴重な(?)画像も掲載しています。

2022シーズン ノリクラ雪渓カレンダー(正式版)★  2020シーズンより紅葉版のみ掲載しております(それ以外の時期は速報バックナンバーをご覧下さい)
■通常版は5月中旬より開始■
乗鞍大雪渓の雪渓の状態、高山植物の様子をお伝えします。夏スキー・登山・紅葉で乗鞍岳にお越しの方はぜひご覧ください。
バックナンバーはこちら → 2001シーズン  2002シーズン  2003シーズン  2004シーズン  2005シーズン  2006シーズン 2007プレリリース 2007シーズン 2008プレリリース 2008シーズン 2009プレリリース 2009シーズン 2010プレリリース 2010シーズン 2011プレリリース 2011 2012プレリリース 2012 2013プレリリース 2013 2014プレリリース 2014 2015プレリリース 2015 2016プレリリース 2016 2017プレリリース 2017 2018プレリリース 2018 2019プレリリース 2019 2020プレリリース 2020 2021

乗鞍岳へのアクセス(乗鞍大雪渓WebSiteの歩き方)
■初めてノリクラにお越しになる方へ、初めて当WebSiteをご覧になる方へ■
乗鞍岳へのアクセス方法をご紹介しながら、当WebSiteの歩き方をご案内します。
初めてノリクラにお越しになる方、初めて当WebSiteをご覧になる方は、是非、お立ち寄りください。

ノリクラ ヒルクライム・マラソン大会関連
■全日本マウンテンサイクリング(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
標高1400メートルの乗鞍高原から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1300メートル、距離約22kmのヒルクライムレースが、毎年8月下旬に県道乗鞍岳線を舞台に開催されます。3000名近くの選手が参加され、受付開始からあっという間に定員になってしまうほど人気の自転車レースです。
■乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
長野県側の県道乗鞍岳線で開催される全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に対し、こちらは岐阜県側の乗鞍スカイラインで開催されるヒルクライムレース。標高1600メートルの平湯峠から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1100メートル、距離約14kmと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍よりもやや規模は小さいものの、勾配が急でこちらもかなりキツそうな大会です。マイカー規制開始の翌年の2004年から開催された新しい大会です。
■乗鞍天空マラソン(マラソン) − 冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会■
冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会。自転車のヒルクライムとは異なり、大雪渓駐車場で折り返して下りもレースの一部です。雨に見舞われることの多い時期ですが、年々参加者が増えています。

乗鞍岳マイカー規制・乗り換え駐車場・シャトルバス情報★
■県道乗鞍岳線・乗鞍スカイラインマイカー規制・シャトルバスに関する情報■
長野県側の県道乗鞍岳線、岐阜県側の乗鞍スカイラインのマイカー規制、乗り換え駐車場、シャトルバスの情報を掲載しております。

| TOP|


| 画像・記事の転載・引用・リンク |

Copyright (C)   乗鞍大雪渓WebSite