ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.13(2002/08/17) A

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(Update:2002/08/22)

 

【高山植物】

ウラジロタデ(雄株)

すでに何度かご紹介しているウラジロタデです。昨年は同じエリアの雌株をご紹介しましたが、今年は雄株です。比較して下さるとその違いが良くわかるのと思います。雑草のようにしか見えませんが、花の色の違いを追っていくのもなかなか面白いのではないかと思います。

 

ヨツバシオガマ

こちらはヨツバシオガマ。よく見ると花が終わりかけて上のほうには実ができかけています。まだ、葉や茎は緑色ですが、これから全体が花と同じような紫色一色に紅葉します。

 

ウラジロナナカマド(実)

実といえば忘れてならないのがこちら、ウラジロナナカマドです。ウラジロナナカマドの実を見つけると「いよいよ秋が訪れるんだ」と実感させられます。あと1〜2週間すると実は赤くなり、葉の緑とのコントラストが見事です。さらに1〜2週間すると紅葉の主役となって行きます。

ウラジロナナカマドの実の特徴は実の先端がくぼんでいる点ですが、ご覧のように空に向かって上向きについている点も、タカネナナカマドなど他の種類との違いです。

 

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