ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.14(2003/08/24) �C

【雪渓上部 �U】

雪渓上部左側

こちらは雪渓上部左側です。先週と比べてそれほど大きな変化はありません。先週と同様、画面の右側で列をなして登っていくスキーヤーの左側がコブのラインで、さらにその左の幅広く白くなっているところがフリーのバーンとなっています。

先週も申し上げましたが、雪渓上部右側と比較して斜度が急で、下端はすぐに岩場となっています。これからノリクラデビューされる方は無理をせず、雪渓上部右側のエリアで滑走されることをお勧めします。

コブライン

こちらは右側にあるコブラインです。この画像は２４日のもので、先週のコブラインとおなじものです。しかし、前日の２３日の時点では先週のコブラインはほとんど跡形なく消えていて、わずかに残っているコブの谷部分を頼りに作りなおしたほどです。しかし、右の画像のようにコブの脇にはもう岩が近づいてきています。来週あたりは数ターンほど下からスタートしないといけないかもしれません。

均一に左右に振ってあるコブのラインはスムーズにターンを楽しむことができます。

エア台作成

こちらはフリーのバーンの左端に作成中のエア台です。

スコップで切り出した雪の塊を一つ一つ積み上げていく地道は作業です。

エア台の高さが足らない時は助走部分を掘り下げて高さを確保します。作成者の方の話では大会ではよくこのようなスタイルに仕上げるとのことです。

今回はほとんどお一人で作成されており、お昼近くになってようやく完成されました。勢いよく踏み切った後は、大きなコザックをご披露くださいました。