ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.14(2003/08/24)
〜あとがき �@〜

【テレビ局の取材】

息、絶え絶え．．．

このページが更新される頃には既に放送が終わっていることと思いますが、速報にも掲載しましたとおり、東海テレビ（愛知県−フジテレビ系列）のカメラマンの方が取材にお越しになりました。乗鞍大雪渓の取材はこのほかにもよくあるのですが、大抵は雪渓の脇で写真を取ったり、スキーヤー・ボーダーに話を聞く程度ですが、今回はカメラマン一人でハイビジョンカメラと大型三脚を携えながらお越しになりました。

普通のスニーカーでお越しになり「雪渓の上から滑っているところの映像を撮影したい」とおっしゃるのですが、とてもその靴では登ることはできません。急遽、常連の方がスキーブーツを提供し、登りやすいよう、先に登るスキーヤーが雪面にしっかりと足跡（階段）をつけて、万全の体制で「登山」が始まったわけです。

普段、われわれはなんとも思っていない斜面の登りでも、標高２６００〜２７００メートルの空気の薄さと斜度が３０度近くある雪渓は初めての方に取っては大変なもののようで、登り始めてまもなく足が止まってしまいます。

撮影ポイントに指定したエア台は雪渓の上部にあり、到着した頃にはもうぐったり。ご覧の画像でどちらがホントにカメラマンの方かすぐにお分かりになると思います（笑）。
因みにハイビジョンカメラは後方の常連の方が、大型三脚のほうはいつも当WebSiteの画像を撮影するカメラとレンズを携えながらこの私がトランスポートいたしました。

トランスポーター役の常連の方からカメラを受け取り、撮影位置に三脚をセットして．．．

撮影開始です。