ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.12(2005/07/31) E

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(Update:2005/08/04)

 

【雪渓上部 U】

雪渓上部左側

今日もたくさんのモーグラーの方々が雪渓上部左側にお越しになっています。先週も申し上げましたが、雪渓上部左側は他のエリア比べ急斜面ですから、雪渓での滑走に慣れていないスキーヤー・ボーダーはここでの滑走は危険を伴います。おそらくお盆くらいまでは隣の雪渓上部右側などが滑走できると思いますので、そちらでの滑走をお勧めします。


ラインスタート地点 ラインは上端まで延びています

先週はバーンの中間からのスタートでしたが、今週は上に延長して、上端からのスタートとなっています。

 

ライン作成ご苦労様です。 ゴールまで25ターン!

今回もラインを作成したの常連の管理人。朝一番のシャトルバスで大雪渓に上がり、作業に取り掛かったそうです。この作業はかなりの重労働で、作業が終わると滑る(飛ぶ)体力も尽き果ててしまうほどとのこと。ほんとにご苦労様です。

 

 

そんなコブラインをたくさんのモーグラーの方々が駆け下りて行きます。

 

エア台

こちらのエア台も繁盛しているようですよ。

 

@ 回る感覚をイメージしながら... A スタートです

スタートする前に何度も、回る感覚をイメージします。

B スーッとまわって、きれいに着地!(ヘリ)

きれいなヘリコプターを見ると誰でも簡単に回れそうな気がしてしまうのが怖いところです。

 

大きく、空高く...

何度も何度も納得のいくまで練習が続きます...

ノリクラシーズンもこれで2ヵ月半が過ぎ、雪解けの勢いもとどまるところを知らない雰囲気になってきました。そして、そろそろお盆の長期休暇に入る方も見えるのではないかと思います。また、このお盆を利用してノリクラにスキー・ボードに初めて出かけるという方も中にはいらっしゃるかともいます。

天気がよければ、それに越したことはありませんが、ノリクラの場合、これまでの速報などをご覧くださればわかるかと思いますが、天気予報は当てにならないことが多いと思います。「松本地方は晴」など天気予報で出ていたとしても、大雪渓は濃霧の中ということは日常茶飯事です。確かに濃霧の切れ間から見る山麓の安曇地域には太陽の強い日差しが降り注いでいますので、天気予報そのものがあたらなかったということはなさそうです。

ノリクラには雨を前提とした装備でお越しくださったほうが、良いのは間違いないと思います。夏は晴れていても午後はスコールとなる季節ですから。

 

【昨年の今ごろは?】

date:2004/08/01

この週から、滑走できるバーンは雪渓上部だけになりました。
今回も最後に畳平周辺の様子をお伝えします。続きはこちらから。

 

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