第21回 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍

Vol.1「大会前日」 B

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(Update:2006/09/26)

 

【ウインドウショッピング】

一番の賑わいを見せているのが自転車関連のテントが立ち並ぶブース。

 

トップ選手もこちらのショップから...

細かなパーツから自転車本体まで。自転車専門店やメーカーからの出店がひしめき合っています。ショップとチームが一緒に活動するケースはよくありますが、今回優勝した選手はこちらのお店の関連するチームに所属されているようです。

 

たくさんの観客が詰め寄ります あらゆる箇所で徹底的に軽量化され、観客もびっくり

こちらは先ほどステージにあがっていらっしゃった藤田選手。来場した人々がスペシャルバイクを見入っています。そんな観客の人々から、パーツの軽量化について質問を受けています。取り付けているパーツの中には、特別に改造した箇所もあって、機能に必要のない部分は、できるだけ取り除くなど、一般の人では想像もつかない細部まで、手が加えられています。

 

うわーッ。軽る〜っ!!

そんなスペシャルバイクですので、軽いのは想像できますが、実際に手にした人々は口をそろえて「軽る〜っ!!」

 

ウインドウショッピングが何よりも一番! 軽そうだなぁ〜...高そうだなぁ〜

色々なブースをそぞろ歩くがなんといっても一番楽しいものです。自転車メーカーのブースでは、来期モデルの自転車が展示されています。スキーの板と同様、自転車も毎年新しいモデルが登場し、選手の心をくすぐるのです。

 

展示品は定価100万円の来期モデル

スキーの場合、高いものでもビンディングなどの付属品をつけて10万円前後ですが、自転車の場合はケタが一つ違います。一般的に、ヒルクライムを始める場合、完成車で20万円前後のモデルが入門用とされているようで、上を見ればきりがない状態です。ちなみにこちらの方がまたがっている来期モデルは100万円です。

もちろん、展示だけでなく、そのまま試乗させてもらうことも可能です。「乗っていただいて、実感していただくのが目的なんです。できればこのままお買い上げいただき、これで明日のレースにでも出ていただければ...」と、出店ブースの方はおっしゃっり、気軽に試乗させてもらえます。

一度、新しい身軽な自転車に乗ってしまうと、自分の自転車がいかに前に進まないかを実感してしまい、「試乗しないほうがよかった〜」などと、おっしゃる方もいらっしゃいます...

 

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