第23回 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍

2008/08/30〜31 B

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(Update:2008/09/22)

  

【8月31日(日)、競技当日】

早朝5時30分 − 東の空が赤く染まる 快晴 − 大雪渓にまぶしい朝日が

昨日の雨はすっかりやんで、東の空を茜色に染めながら大会当日の朝を迎えます。夜明け頃まで上空を覆っていた雲は次第に姿を消して、大雪渓はまぶしい朝日に照らされます。

 

7時前ゴール付近 − 11℃、ほぼ無風

こちらは7時前のゴール付近。気温は11℃。風はほとんどありません。

 

ゴールエリア付近の準備が始まります

地元の方を中心にゴールエリアの設置作業が始まります。

 

計測機器の設置

こちらは計時用の測定機器の設置。ゴールは2レーン設けられます。

 

昨日降った雨でぬれていた路面も徐々に乾き始めて...

 

スタート時間が近づくにつれて、地元の係の方々が徐々に集まり始めます。

 

下山誘導の方々

こちらは下山誘導の方々。ゴールエリアの県境付近は到着した選手が立ち止まることすらできない状態ですから、3000人以上の選手はゴールして手荷物を受け取ったら、順次下山いたします。そして安全に下山するために下山誘導車がペースカーとなって山麓の観光センターに戻るわけです。

 

早朝の晴天はなくなり、雲が低く垂れ込む

早朝はきれいな晴天が広がり、申し分ないコンディションでしたが、次第に雲が広がり、競技が開始される7時30分前にはご覧のように低く雲がかかるようになってきます。

 

7時30分 − 競技が開始されました

それでも風はなく、視界も良好で大会開催には問題はありません。あと1時間もすればトップの選手がここを通過することと思います。

 

【大雪渓前 − トップの選手がやってきます】

選手の手荷物はマイクロバスで一足先に

大雪渓前を乗鞍高原の旅館などのマイクロバスが選手の手荷物をいっぱいに載せて何台も通過します。8月下旬でも自転車での下山は天候によってかなりの寒さを感じるときがあります。したがって、手荷物(ザック)に合羽や手袋などを入れてスタート前に預けます。

 

<スタート順>

スタート時刻 カテゴリ
7:30 チャンピオン
7:31 ロード女子A
ロード女子B
MTB女子
7:36 ロード男子A
ロード男子G
ロード男子H
7:40 ロード男子B
7:43 ロード男子F
7:48 ロード男子E
7:51 ロード男子E
7:54 ロード男子E
7:59 ロード男子D
8:02 ロード男子D
8:07 ロード男子C
8:10 ロード男子C
8:15 MTB男子
8:20 ショートジュニア
8:23 ショートビギナ

観光センターのスタート順は上記の表のとおりで、7時30分のチャンピオンクラスを皮切りに、今年から新設された観光センターから三本滝レストハウスまでのショートトライアル部門まで数分おきに出走します。1回の出走で250〜300名ほどの選手がスタートを切ります。

 

まもなく選手がやってきます

大雪渓駐車場から宝徳霊神方面に下りる登山道から見下ろすと、トップの選手を追うヘリコプターが上空をホバリングしています。8時を過ぎるとそのヘリコプターが徐々にこちらに近づいてきて、まもなく選手がやってくることを知らせてくれます。

 

8時18分09秒、6号カーブ付近 − トップと2位の選手 8時18分37秒、6号カーブ付近 − 28秒遅れで3位集団

宝徳霊神方面に下りる登山道から位ヶ原の車道を望むことができます。こちらは宝徳霊神バス停より少し下った当たりの6号カーブ付近。大雪渓まで約1km(ゴールまで約2.5km)の地点です。8時18分トップの選手がやってきて、その後に2番手の選手がそれぞれ単独でやってきます。そして、28秒遅れで3位集団があとを追います。

 

トップは森本 誠選手 8時22分39秒大雪渓前を通過

そして、トップの森本 誠選手はそのままトップの座を維持したまま大雪渓前を8時22分39秒に通過します。

 

2位集団は8時23分09秒に通過

そして30秒遅れで2位集団。先ほど単独2位だったChris Lintaman選手、そして、鵜飼 祐也選手、藤田 晃三選手と続きます。先ほどの6号カーブ付近ではトップと3位集団との差は28秒でしたが、大雪渓付近ではその差が30秒とやや広がっていますが、最終的には1位はその座を維持して森本 誠選手(57分13秒)、2位は大雪渓で4番手の藤田 晃三選手(57分24秒)、3位は大雪渓で3番手の鵜飼 祐也選手(57分25秒)、4位はChris Lintaman選手(57分38秒)と、2位以下の選手からの追い上げがあったものの、トップは変わらずゴールしたようです。

 

その後も上位選手が次々と訪れます。

 

大きく肩を揺らしながら... 村山 利男選手

そして、大きく肩を揺らしながらやってくるのはこの大会では誰もがご存知の村山 利男選手。

 

さらに上位選手が続きます。

 

筧 五郎選手

「トップの選手は誰っッ!?」と、大きな声をかけてくださったのは筧 五郎選手。今日のノリクラはどんな風に目の中に映っていたのでしょうか? Next

 

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