【速報バックナンバー 2010年4月分】

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■2010年4月30日(金)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.6(最終号)

 

 

@ 2010/04/30 06:05
快晴の朝
(位ヶ原山荘前)
A 2010/04/30 10:20
天候は悪化 − 雪が降り始める
(位ヶ原山荘前)

B 2010/04/30 11:15
春山バス試運転 − 5月1日(土)運行開始決定!
(位ヶ原山荘前)

C 2010/04/30 15:25
雪は終日降り続き新雪20センチ − パウダーが楽しめます
(鶴ヶ沢)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 快晴の早朝を迎えましたものの、その後は雪が降り始め、この天候ではありましたが春山バスの試運転が実施されて、明日の5月1日(土)より運行が開始されることが決定されました。
早朝6時の位ヶ原山荘付近は快晴の朝を迎えました。気温はマイナス5℃、西から絶えず冷たい風が吹きぬけ、西の空に聳えるノリクラの頂からは絶えず激しく雪煙が立ち上がります。東の空に昇り始めた太陽も、快晴であっても若干モヤっている青空に少し滲んだ朝日で、この晴天も7時ごろには西の空から雲が立ち込めるようになり、9時30分からは細かな雪がまとまった降り方を見せるようになってきます。
10時の位ヶ原山荘付近の気温は0℃。太陽は雲間に隠れて何とかその位置がわかる程度で、とても早朝の快晴など想像すらつかないほど。細かな降り方から、ぼたん雪といっても良いほどの降り方を見せるようになるほどです。
当初、4月28日(水)に予定されていた春山バスの試運転は悪天候のため延期され、本日実施されました。10時15分に観光センターを出発した試運転バスは、道路状況によっては、途中で折り返すことも念頭に運転が実施されましたが、予定通り位ヶ原山荘に到着しました。
試運転パスから下車した関係者の方々は、雪が降りしきる中、頭やウエアを真っ白にしながら周辺の雪景色を視察したり、また、山荘横のバス転回エリアの除雪状況の確認、さらに路線沿道のヘアピンカーブ箇所などの除雪状況の確認を実施し、予定通り5月1日(土)より春山バスの運行が決定されました。(但し、当日の天候・路面状況により運休となる可能性があります。)
正午の位ヶ原山荘の気温は0℃、今日は気温がプラスになることはなく、その後も同じような状況を推移します。
午後からは屋根板方面に出向きましたが、時折、青空がのぞくようになるものの、天候が回復傾向見せる兆しはなく、小雪が絶えず降り続きます。屋根板のバーンはシールの裏からも柔らかさを感じる新雪が20センチほど降り積もっています。真冬の空気をたくさん含んだパウダーというわけには行きませんが、それなりに柔らかを感じる状態です。
上空は足早に雲が流れて行く状態で、富士見岳などは時折姿がかき消されるようになり、穏やかだった屋根板もさらに上部に進むと冷たい西風が時折突風を伴い、気温はさらに低下します。
屋根板から鶴ヶ沢方面に進み、さらに県道乗鞍岳線の県境付近に達すると稜線上ということもあって、立っているのもやっとというほどの強風に吹きさらされています。15時の気温はマイナス7℃。この強風で稜線付近は完全にアイスバーンとなっています。

明日の春山バスを利用して山頂方面を目指そうと計画されている方もいらっしゃるかと思いますが、上部エリアはまだ冬の様相で、アイゼンなど冬の装備を忘れずにお越しくださるようお願いいたします。
なお、位ヶ原山荘付近の路面は乾いた状態ですが、速報を書く現在も小雪が降る天候が続いています。
なお、今週取材分の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版Vol.6(最終版) は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/04/30 17:45更新)

本日の試運転の結果、春山バスは5月1日(土)より運行開始決定】
本日の試運転の結果、春山バスは予定通り5月1日(土)より運行開始が決定されましたが、当日の天候・路面状況により、運休となる可能性もあります。運行に関するお問い合わせは、松本電鉄 新島々営業所(TEL 0263−92−2511) となります。
なお、位ヶ原・山頂方面など上部エリアは、天候によって真冬並みの気候を呈しますので、防寒対策やアイスバーンへの装備など、十分な対策を施した上でお越しください。なお、位ヶ原山荘以外には、トイレはありませんので、ご注意ください。

【ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版の終了と、正式版の連載開始予定について】
2010シーズン ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版 の連載は 次週末掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版 Vol.6 をもって終了させていただきます。5月8日(土)・5月9日(日)は、速報・ノリクラ雪渓カレンダーともに一旦お休みさせていただき、その次の週末より、ノリクラ雪渓カレンダー正式版のリリースを予定しております。

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について】
すでにお伝えしたとおり、新コーナー「ノリクラガイドマップ」の掲載を開始いたしました。また、ツアーコースのレイアウトの修正や、番号標識付近やビューポイント付近の画像を3月17日に更新いたしました。今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春スキーにご活用ください。

【位ヶ原山荘の4月中の営業について】
位ヶ原山荘は2月6日(土)より連日営業しておりましたが、4月からは金・土・日・月の営業(宿泊は金・土・日が可能)となります。なお、4月23日(金)より再び連日営業となります。

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■2010年4月29日(木)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.6(最終号)

 

 

@ 2010/04/29 09:20
降り始めから5センチの積雪 − 吹雪の中を出発
(三本滝レストハウス前)
A 2010/04/29 12:20
お昼ごろになって急に青空が...
(ツアーコース − B番標識付近)

B 2010/04/29 12:25
重たい湿雪でも楽しく滑り降りる
(ツアーコース − B番標識付近)

C 2010/04/29 13:50
春山バス運行に合わせて、ツアーコースロープ張り
(位ヶ原 伊奈川への谷の前 − 地元の方々)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ ゴールデンウィーク初日の今日、春の嵐に劇的な天候の変化を見せた一日となりました。
日付が今日に変わる頃の乗鞍高原は満月の明るい夜を迎えています。気温は6℃、全く寒さを感じない中、西の空にはノリクラの白肌がくっきりと浮かび上がり、その白肌の表情すらはっきりとうかがえるほどで、真昼を思わせるような光景が広がります。
そして、一夜明けた乗鞍高原は、昨晩の晴天は完全になくなって、上空全面が雲に覆われる朝を迎えています。雲に覆われているものの、ノリクラの峰々ははっきりと確認できます。6時の気温は6℃。今日はこの気温が一番高く、その後は天候の悪化とともに気温は低下し始めます。そして、30分もしないうちにノリクラの峰々は雲に包まれ、さらに7時前からは雨が降り始め、その降り方もまとまった状態になります。
乗鞍高原から三本滝レストハウス方面に車を走らせると、三本滝レストハウスの手前2km地点の標高1700m付近から霙となり、8時過ぎの三本滝レストハウスでは霙から湿雪が降り続ける状態となります。この時点でレストハウス前駐車場にお越しになっている車は10台程度。ゴールデンウィーク初日としては少ない状態です。そして、雪は次第に強さを増し、レストハウス周辺の路面は完全に白くなり、9時ごろには気温は0℃まで低下します。そして、時折、横殴りの吹雪となり、そんな中でも、午後からの天候の回復を期待しながら、スキーヤー・ボーダーの方々はアウターを合羽に着替えてツアーコースに向けてかもしかゲレンデを出発します。
前々日の降雪も合わせて今朝の降雪で、かもしかゲレンデはほぼ全面真っ白に回復しました。また、かもしかゲレンデはゴールデンウィークに向けて臨時営業が予定され、仮設されたティーバーリフトが稼動を待つばかりとなっています。
この降雪も10時を回る頃にはほぼ完全に止んで、上空は足早に雲が東へ流れ天候が回復し始めます。
かもしかゲレンデの先にあるツアーコース入口付近では5〜10センチ程度の新雪に覆われ、シールやツボ足で踏み込んでも汚れた春雪が全く見えないほどのコンディションです。ただ、雪質そのものは完全にウェットで、それが功を奏して入口急斜面でもかなりよいグリップ感を感じながらシールで登って行くことができました。
11時のツアーコース入口急斜面の気温は2℃。10時30分ごろから青空が所々でのぞき始め、時折日が差す瞬間も現れるようになってきます。そして、ツアーコースは全体的に5〜10センチ程度の降雪に覆われ、先週末のトレース跡はほぼ完全にかき消されるほどの積雪です。
正午のツアーコースA番付近の気温は4℃。この頃からしっかりした日差しが差し込み、青空に足早に雲が流れる穏やかな天候となり、これでしっかりと天候が回復傾向を見せるかと思いましたが、この状態も30分が限界で、その後は再び雲に包まれるようになってきます。そんな中、重たい新雪であっても楽しく滑りぬけるボーダーの方々の姿があって、この天候の中でもそれなりの楽しく過ごされていました。
ツアーコース最後の位ヶ原急斜面に達するとバーンは冷え込んでパック状態となり、13時の気温はマイナス2℃へと低下します。さらに上部は視界が低下し、それ以上先に進むことをためらわせるほどになります。
5月1日(土)に運行開始が予定されている春山バスでお越しになるスキーヤー・ボーダーの方々ために、ツアーコースと間違え易い伊奈川への谷などの前にロープを張って安全にツアーコースに流入できるように、誘導ロープの設置が地元の方々の手によって行われました。設置は午前中の天候の回復を見計らいながら計画され、1時間ほどで完了いたしました。
その後の位ヶ原はさらに視界と気温が低下し、15時の大雪渓ではマイナス4℃となり、今日はしっかりと天候が回復せず、寒気に包まれたまま一日が終わって行きました。

今日のツアーコースは全面湿雪に覆われています。そして、今週の積雪状況は、
B番付近では、先週より15センチ多く、昨年より30センチ多い状態。
D番付近では、先週よりも15センチ多く、昨年より40センチ多い状態。
位ヶ原急斜面では、先週よりも30センチ多く、昨年より50センチ多い状態です。
 
なお、今週取材分の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版Vol.6(最終版) は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/04/29 18:30更新)

【5月1日(土)運行開始予定の春山バスについて】
本日もまとまった降雪があり、県道乗鞍岳線も真っ白になるほどの積雪に覆われ、除雪などの作業は続けられています。そのため現段階では運行開始は正式に決定されておりません。正式に決定が発表され次第、お知らせいたします。

【ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版の終了と、正式版の連載開始予定について】
2010シーズン ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版 の連載は 次週末掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版 Vol.6 をもって終了させていただきます。5月8日(土)・5月9日(日)は、速報・ノリクラ雪渓カレンダーともに一旦お休みさせていただき、その次の週末より、ノリクラ雪渓カレンダー正式版のリリースを予定しております。

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について】
すでにお伝えしたとおり、新コーナー「ノリクラガイドマップ」の掲載を開始いたしました。また、ツアーコースのレイアウトの修正や、番号標識付近やビューポイント付近の画像を3月17日に更新いたしました。今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春スキーにご活用ください。

【位ヶ原山荘の4月中の営業について】
位ヶ原山荘は2月6日(土)より連日営業しておりましたが、4月からは金・土・日・月の営業(宿泊は金・土・日が可能)となります。なお、4月23日(金)より再び連日営業となります。

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■2010年4月24日(土)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.5

 

 

@ 2010/04/24 08:05
三本滝ゲートまで開通、かもしかゲレンデを出発!
(かもしかゲレンデ)
A 2010/04/24 10:15
青空にノリクラの峰々が綺麗に浮かぶ
(ツアーコース − @番標識付近)

B 2010/04/24 12:45
上部エリアも雪解けが始まる
(位ヶ原)

C 2010/04/24 14:00
5月1日の春山バス開通に向けて除雪が進む
(位ヶ原山荘前)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ ゴールデンウィーク目前のツアーコースの状況をお伝えします。今日は綺麗に晴れ上がって強い日差しに恵まれましたが、冷たい空気に完全に包まれて硬く締まったバーンが続き、春の暖かさを全く感じさせなかった一日でした。
日付が今日に変わる頃の乗鞍高原は、先ほどまで薄雲に覆われていた十日月がはっきりと輝き、西の空に聳えるノリクラの白肌をぼんやりと浮かび上がらせる明るい夜空が広がっています。気温は0℃、風がなく寒さのあまり感じさせない穏やかな夜です。
そして、一夜明けた乗鞍高原は、曇り空から徐々に青空の面積が増す朝を迎えます。6時の気温はマイナス2℃、手の悴む朝です。周囲の雲が抜け始め、山麓の山肌を良く見ると霜に覆われている箇所もあって、それなりの冷え込みであったことがわかります。
県道乗鞍岳線の休暇村ゲート〜三本滝ゲート間の冬季閉鎖が23日(木)に解除になったことから、今回は三本滝レストハウス前駐車場までマイカーで出向くことができ、7時30分時点で、15台ほどの車がやって来ています。そして、ツアーコースに向けてかもしかゲレンデを登って行く準備を始めるスキーヤー・ボーダーの方々が準備を始める様子もうかがえます。
8時のかもしかゲレンデの気温は0℃。ゲレンデは硬く締まっていてツボ足で問題ないほど。その後、強い日差しで緩み始めるものの、グサグサになるほどではなく、シールが若干効きやすくなった程度の緩み方といたほうが良いかと思います。
そして、9時を回る頃になると上空は青空の方が大半を占め、雲はゆっくりと流れて行き、かもしかゲレンデ上部からはノリクラの峰々がはっきりと浮かぶようになります。気温は4℃、アウターを着ていると暑さを覚えるものの、着ていないと肌寒さを感じる微妙な気候。この時間帯になると、少なくとも20名以上の方々ツアーコースへ向かって行きました。
かもしかゲレンデでは若干柔らかさを感じたバーンコンディションも、ツアーコースに差し掛かると完全にガリガリの状態で、シールで歩くと下駄のように音を立てるほど。そのため、ツアーコース入口急斜面では、シールが効きにくいコンディションとなっていて、スリップしないように必死になって登って行くスキーヤーの姿がありました。
ツアーコース入口急斜面を過ぎた先も硬く締まった状態が広がります。そして、これまで全く見られなかった切り株が見られるようになり、急速に雪解けが進んでいる様子が見られます。
11時のD番標識付近の気温は2℃。今日は完全に冷たい空気に支配され、全く暖かさを感じませんが、それでも少しばかりバーンは緩んで、この時間帯であれば、楽しく滑走できるコンディションでした。ただ、この後は急激に冷え込んで、アイスバーンかパックされた滑りにくいコンディションとなって行きます。
正午の位ヶ原急斜面の気温は1℃。先ほどまで緩んでいたバーンが締まり始め、再びシールの効きにくいコンディションとなり、上空も青空が徐々にスポイルされるようになってきます。それでもウェアを着ていると日差しの暖かさと冷たい空気が程よい状態となり、さらに位ヶ原へと進んで行きます。
冷たい空気に覆われていてもさほど寒いと思わなかったツアーコースとは異なり、位ヶ原は急激に冷え込み始めます。バーンは完全にアイスバーン。大雪渓方面から滑り降りてくるスキーヤー・ボーダーのエッジング音が高らかにこだます様子から、柔らかな箇所が全くないことがわかります。
13時の大雪渓の気温はマイナス4℃、一気に冷え込むと同時に山頂付近は完全に雲に支配され、モノトーンの世界に飲み込まれ始めます。そして、位ヶ原周辺では所々でハイマツが姿をあらわし始め、大雪渓周辺でも積雪量の減少が見られました。
今日は気候的にもバーンコンディション的にも春のやわらかさを感じることのできない一日でした。また、県道乗鞍岳線の除雪は位ヶ原山荘前まで完了し、5月1日(土)に運用開始予定の春山バスの開通が期待されます。

今日のツアーコースは硬いアイスバーンと滑りにくいパック状態でした。そして、今週の積雪状況は、
B番付近では、先週より30センチ少なく、昨年より20センチ多い状態。
D番付近では、先週よりも25センチ少なく、昨年より30センチ多い状態。
位ヶ原急斜面では、先週よりも75センチ少なく、昨年より30センチ多い状態です。
 
なお、今週取材分の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版Vol.5 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/04/24 16:40更新)

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について】
すでにお伝えしたとおり、新コーナー「ノリクラガイドマップ」の掲載を開始いたしました。また、ツアーコースのレイアウトの修正や、番号標識付近やビューポイント付近の画像を3月17日に更新いたしました。今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春スキーにご活用ください。

【位ヶ原山荘の4月中の営業について】
位ヶ原山荘は2月6日(土)より連日営業しておりましたが、4月からは金・土・日・月の営業(宿泊は金・土・日が可能)となります。なお、4月23日(金)より再び連日営業となります。
 

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■2010年4月17日(土)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.4

 

 

@ 2010/04/17 07:35
今日も休暇村から、季節外れの新雪目指して出発!
(休暇村ゲレンデ)
A 2010/04/17 10:05
綺麗な青空が広がり、青と白の真冬の光景
(かもしかゲレンデ)

B 2010/04/17 12:00
強い日差しに新雪が締まり始める
(ツアーコース − B番標識付近)

C 2010/04/17 15:00
夕方になって再び綺麗な青空、バーンは幾重のシュプール
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 昨晩の季節外れの降雪で、まるで真冬に逆戻りしたような白銀の見事な光景から始まった一日となりました。
日付が今日に変わる頃の乗鞍高原の気温は0℃。雨から変わった雪の降り方が徐々に強くなり、路面はスタットレスタイヤが良く噛む状態となってきます。その降り方は完全に冬そのもの。やや湿り気があって着雪した周囲の木々が重たそうに頭をもたげている様子も見られます。そして、風のない中、しんしんと降り続く状態が延々と続いて行きます。
その降雪も早朝5時くらいまで続いたあと、6時ごろになって朝日とバトンタッチするかのように徐々に青空が広がり始めます。気温は0℃。雲間に見られる青空にノリクラの峰々が見え隠れしながら今日の幕開けを迎えます。ノリクラの峰々は真っ白であることはもちろんですが、乗鞍高原周辺の山肌も真っ白に雪化粧が施され、完全に真冬の風景。観光センター前駐車場で20センチの積雪が見られ、楽しいツアーコースの状況を十分予感をさせてくれます。
先週と同様、ツアーコースへの出発地点は休暇村ゲレンデで、7時30分の段階で休暇村の駐車場には出発の準備を始める方が集まっています。流れ行く雲に力強い朝日が見え隠れして、アウターがなくても全く寒さを感じさせない状態。駐車場にも降雪があって、駐車場からシールやスノーシューで出発する姿が見られます。
休暇村ゲレンデを出発する頃には気温はぐんぐんと上昇して8時の段階で6℃。日差しを受けるとかなりの暑さを覚え、周囲の木々はボタボタと音を立てて降り積もった雪が落ちる状態が見られるようになります。
休暇村ゲレンデから三本滝レストハウス付近に到着した9時を回る頃になると気温は4℃。流れ行くくもに日差しが遮られると、先ほどまでの火照った状態から冷え込む感覚を覚え、太陽の力強さとは異なり、空気はかなり冷たさを伴った状態がこの先も続いて行きます。
そして、三本滝レストハウスの先のかもしかゲレンデは、すでに幾つものシュプールが刻まれ、朝一番でパウダースキーを楽しんだ方々がいらっしゃったようです。ただ、強い日差しを受けて、雪質は徐々に変わり始め、降った雪は真冬のものでも、太陽の降り注ぎ方は春であることがそんな状態からわかります。
かもしかゲレンデの最上部から始まる10時のツアーコース入口付近の気温は2〜8℃。この頃になると、上空は雲がほとんどなくなり真っ青な快晴が広がります。その青空に真っ白なノリクラが浮かび、激しく雪煙が湧き上がる様子がはっきり確認できます。そして、ツアーコースにはさらに冷たい風が吹き始め、この風が吹きぬけると2℃まで気温が一気に低下して無風となった瞬間に8℃まで上昇する変化の激しい状態。アウターを着たほうが良いのか薄着のほうが良いのか迷う状態でした。
ツアーコースは20〜30センチの積雪で、雪質は強い日差しで締まり始め、お昼近くになって上部エリアから滑走してきてスキーヤーの中には、重たい新雪を巧みにコントロールしながら滑り降りて行く様子が見られました。
正午のC〜D番標識付近の気温はマイナス2℃。冷たい風が強くなり、太陽の暖かさよりも冷たさのほうが勝る状態となってアウターを再び着込みます。そして、一度緩んだバーンは今度は表面からパックされた状態が始まってきます。
ツアーコース最後の位ヶ原急斜面も重たい雪質がパックされた状態が見られますが、その先の位ヶ原は新雪の柔らかさがあります。ただ、一度快晴になった天候が再び雲が広がり、13時の気温はマイナス8℃まで低下し、いつものように冷たい北風が吹きぬけて視界も低下し、スキーヤー・ボーダーの侵入を阻む状態となります。
この天候も15時ごろになると、再び綺麗な青空が戻って今日一日が終わります。ただ、夕方のツアーコースは幾重のシュプールがそのまま再凍結して、とても滑走できる状況ではありませんでした。ただこれも日中の日差しで緩めば問題なく滑走できる状態になるかと思います。

ツアーコースは季節外れの新雪に覆われました。そして、今週の積雪状況は、
B番付近では、先週より5センチ少なく、昨年より30センチ多い状態。
D番付近では、先週よりも10センチ少なく、昨年より30センチ多い状態。
位ヶ原急斜面では、先週よりも15センチ多く、昨年より30センチ多い状態です。
 
なお、今週取材分の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版Vol.4 は今週末掲載を予定しておりますので、どうぞご覧下さい。(2010/04/17 18:45更新)

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について】
すでにお伝えしたとおり、新コーナー「ノリクラガイドマップ」の掲載を開始いたしました。また、ツアーコースのレイアウトの修正や、番号標識付近やビューポイント付近の画像を3月17日に更新いたしました。今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春スキーにご活用ください。

【位ヶ原山荘の4月中の営業について】
位ヶ原山荘は2月6日(土)より連日営業しておりましたが、4月からは金・土・日・月の営業(宿泊は金・土・日が可能)となります。なお、4月23日(金)より再び連日営業となります。

【乗鞍高原温泉スキー場の営業終了と県道乗鞍岳線(休暇村〜三本滝ゲート)の開通について】
スキー場営業終了に伴い、ツアーコースへのアクセスは乗鞍高原から全ての区間が登行となります。下記の情報にご留意の上、計画してください。
<乗鞍高原温泉スキー場の営業 4月4日(日)まで>

● 4月4日(日)の営業リフト  :  乗鞍第1ロマンスリフト、乗鞍第3リフト、国設第1クワッド、国設第3リフト
※ ご参考 : 第3駐車場からツアーコース入口までは、「乗鞍第3リフト → 国設第1クワッド → 国設第3リフト」 の3本のリフトを乗り継ぎます。
<県道乗鞍岳線(休暇村〜三本滝ゲート間 − 4月21日(水)冬季閉鎖解除)>
県道乗鞍岳線は休暇村より先の区間については冬季閉鎖となっていますが、スキー場営業終了に伴って除雪作業が開始され、4月21日(水)より休暇村ゲート〜三本滝ゲート区間が通行可能となります。
 

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■2010年4月10日(土)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.3

 

 

@ 2010/04/10 07:40
今日は休暇村から、快晴の中を出発!
(休暇村ゲレンデ)
A 2010/04/10 12:05
春の柔らかなバーン、ツボ足でもOK!
(ツアーコース − B番標識付近)

B 2010/04/10 12:45
お昼近くからのんびりとした雲が浮かぶ
(ツアーコース − D〜E番標識間)

C 2010/04/10 15:25
午後から雲が流れるものの、穏やかな一日が続きます
(位ヶ原 − スノーカイト)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 快晴無風の朝から始まって、青空にのんびりと雲が浮かんで穏やかなやさしい天候が続き、そして、午後から雲が流れ始めるものの、春本番の雰囲気を十分に感じさせる一日でした。
日付が今日に変わる頃の乗鞍高原の気温は6℃。これまでのような寒さは全くなく、寒さとか暖かさといった温度感を感じないような雰囲気。夜空には星空が浮かぶものの、真冬のように細かく瞬くことなく、あまり遠近感を感じないような不思議な雰囲気の夜です。
そして、一夜明けた乗鞍高原は快晴無風の天候から始まります。6時の気温は0℃。寒さはなく力強く昇り始めた太陽の暖かさを朝一番から感じます。そして、西の空に聳えるノリクラの山並みも青と白のコントラストの中に浮かび上がりますが、その山肌を良く見ると、やや斑模様になっている様子がうかがえます。表面が溶けて、数週間前の黄砂に汚れた部分が見え隠れしています。
スキー場の営業が終了し、今週から全山を歩いてアクセスしなければなりません。観光センターから1.5kmほど進んだ所にある休暇村ゲレンデから出発となります。休暇村ゲレンデ付近ではツアーコースを目指すスキーヤーの方々が早々に準備を始めています。これまでのツアーコースの入口付近のようにスキー板にシールを貼ったり、スノーシューの準備の風景が繰り広げられます。快晴無風が続き、8時の休暇村ゲレンデの気温は10℃まで上昇します。アウターは全く必要でなく、ザックに押し込んで、さらにグローブも薄手のインナーグローブだけで出発します。
休暇村ゲレンデはブッシュや石が頭を出している箇所は皆無で、シールで登るのも滑走するのも全く問題のない状態。その休暇村ゲレンデをしばらく登ると、三本滝レストハウス付近に到達します。
休暇村を出発して県道乗鞍岳線とは一旦離れるものの、三本滝レストハウス付近で再び合流します。その県道乗鞍岳線の除雪は三本滝ゲート過ぎてさらに上部まで進んでいます。
9時の三本滝レストハウス付近の気温は8℃。少しばかり青空に秋を思わせるような筋状の雲が浮かびはじめるものの、快晴無風の状況は続いて行きます。そして、ツアーコース入口目指してかもしかゲレンデを登って行きますが、こちらもシールで登るにも滑走するにも全く問題のない状況。ただ、ゲレンデ内の県道乗鞍岳線は除雪が進んでいて、除雪の切り通しは高いところで4メートルほどもあり、上部からの滑走時には注意が必要な状況です。
かもしかゲレンデ最上部からツアーコースが始まりますが、バーン表面は緩んで完全に春モード。それでもグサグサになるほどではなく、ツボ足で快適に歩くことができる程度です。
正午のB番標識付近の気温は12℃。お昼近くになると、青空にぽっかりと穏やかな雲がのんびりと流れ始め、サイレントな心地よい天候と気候が続きます。春モードとなったツアーコースはその後も続き、位ヶ原急斜面も柔らかなコンディションとなっています。位ヶ原急斜面から振り返ると南アルプスや八ヶ岳、浅間山を望むことができます。真冬とは異なり、くっきりと浮かんではいないものの、それでもこの時期としては、はっきりと見られる状態で、安定した天候が続いて行きます。
お昼と過ぎると山頂付近は絶えず雲が流れ込むようになり、青空がスポイルされはじめます。それでもいつもなら絶えず冷たい強風にさらされる位ヶ原は、穏やかな表情で迎えてくれて、今日一日が春モードのやさしさの中に終わって行きました。

ツアーコースは完全に春雪のやわらかな状況です。そして、今週の積雪状況は、
B番付近では、先週より5センチ少なく、昨年並みの状態。
D番付近では、先週より5センチ少なく、昨年並みの状態。
位ヶ原急斜面では、先週より10センチ少なく、昨年並みの状態です。

なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.3 は今週末掲載を予定しておりますのでどうぞご覧ください。(2010/04/10 18:30更新)

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について
すでにお伝えしたとおり、新コーナー「ノリクラガイドマップ」の掲載を開始いたしました。また、ツアーコースのレイアウトの修正や、番号標識付近やビューポイント付近の画像を3月17日に更新いたしました。今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春スキーにご活用ください。

【位ヶ原山荘の4月中の営業について】
位ヶ原山荘は2月6日(土)より連日営業しておりましたが、4月からは金・土・日・月の営業(宿泊は金・土・日が可能)となります。なお、4月23日(金)より再び連日営業となります。

【乗鞍高原温泉スキー場の営業終了と県道乗鞍岳線(休暇村〜三本滝ゲート)の開通について】
スキー場営業終了に伴い、ツアーコースへのアクセスは乗鞍高原から全ての区間が登行となります。下記の情報にご留意の上、計画してください。
<乗鞍高原温泉スキー場の営業 4月4日(日)まで>

● 4月4日(日)の営業リフト  :  乗鞍第1ロマンスリフト、乗鞍第3リフト、国設第1クワッド、国設第3リフト
※ ご参考 : 第3駐車場からツアーコース入口までは、「乗鞍第3リフト → 国設第1クワッド → 国設第3リフト」 の3本のリフトを乗り継ぎます。
<県道乗鞍岳線(休暇村〜三本滝ゲート間 − 4月21日(水)冬季閉鎖解除)>
県道乗鞍岳線は休暇村より先の区間については冬季閉鎖となっていますが、スキー場営業終了に伴って除雪作業が開始され、4月21日(水)より休暇村ゲート〜三本滝ゲート区間が通行可能となります。
 

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■2010年4月3日(土)■       ( 今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.2

 

 

@ 2010/04/03 09:05
青空の下、ツアーコースを出発!
(ツアーコース入口)
A 2010/04/03 10:05
ツアーコースは表面が凍って硬いバーン
(ツアーコース − @〜A番標識間)

B 2010/04/03 11:40
昼前から吹雪 − シールが効かずアイゼンに履き替えて
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

C 2010/04/03 15:25
吹雪がやんで積雪10センチ、プチパウダー
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 快晴無風の綺麗な天候から一日が始まりましたが、その後は真冬のような吹雪が続き、冬に逆戻りしたような一日でした。
日付が今日に変わる頃の乗鞍高原の気温は2℃。綺麗な星空が広がる中を東の空から明るい月が昇り始め、西の空にはそれに呼応するようにぼんやりとノリクラの白肌が浮かび上がる夜が広がります。寒さを感じない中にワサビ沢のせせらぎの音が響きつづく春の夜が続きます。
そして、一夜明けた乗鞍高原は快晴無風の天候に綺麗なノリクラが聳え立つ朝を迎えています。7時の気温はマイナス2℃。空気の冷たさを感じるものの、それ以上に力強い太陽を受けた背中には暖かさを感じるほどです。
乗鞍高原温泉スキー場は営業が延長され、4月4日(日)までリフト運行が行われます。そのため、今日もウインターシーズンと同様、リフトを乗り継いでツアーコース入口までアクセスすることができます。
9時のツアーコース入口付近の気温はマイナス4℃。昨日の雨が夜間の冷え込みでバーンの表面は凍りつき、一見しただけでシールが効きにくい状態であることがわかるほど。それでもリフト営業開始直後には15名ほどのスキーヤー・ボーダーの方々が出発の準備に訪れ、次々に登行をはじめます。
入口急斜面途中までは、シールでも何とか登って行くことができるものの、急斜面を登り切る最後の箇所では、スリップして転倒してしまうスキーヤーの方もいらっしゃるほどで、スキー板をはずしてツボ足になるものの、日陰の部分ではブーツを蹴りこんでも登ることが困難な状況でした。
10時の入口急斜面上の気温は0℃。上空の青空は少しずつスポイルされるようになって天候が悪化し始めます。ツアーコース内を冷たい空気の流れが始まるようになり、それまで強い日差しでアウターを脱ごうかと思っていた状態が一転するほど。入口急斜面の先のツアーコースのバーン状況も全く変わらず、アイスバーンが続きます。
そして、気温は急激に低下し、11時のE番標識付近はマイナス4℃となり、先ほどまで顔を出していた太陽はその存在を徐々に消して行き、それと入れ替わるように小雪の降り方が徐々に強くなって行きます。
ツアーコース最後の位ヶ原急斜面に差し掛かるとシールがほとんど効かないほどのテカテカのバーン。正午の気温はマイナス6℃で小雪から吹雪の状態へと悪化します。また、スキーヤーの中にはこの付近からスキーをザックにくくりつけ、アイゼンに履き替えて登って行く様子が見られます。
そして、ツアーコースの先の位ヶ原もアイスバーンと吹き溜まりの交互するコンディション。ツアーコース内とは比べ物にならない冷たい風が絶えず吹きつけ、視界は50メートルを切って、完全なホワイトアウト状態の中では方向を見失い、特別な装備がない場合は遭難の危険性がある状態となります。
気温はさらに下がって13時の大雪渓の気温はマイナス10℃。吹雪は相変わらず続くものの、凍ったバーンの上では吹き飛ばされて積雪とはならず、バーンコンディションを回復させるに至らない状態です。それでも屋根板などでは10〜20センチほどの新雪があり、箇所によってはバーン状態の改善に少しばかりは結びついているようです。
この天候も15時を過ぎる頃から再び青空が戻ってくるようになり、吹雪が収まります。夕方の時点でツアーコース位ヶ原急斜面は硬いアイスバーンの上に新雪が10センチほど降り積もる状態となり、プチパウダーと言っても良いバーンコンディションとなりました。
先週と同様、春と冬が交錯する一日となり、位ヶ原より上部は自然の厳しさが牙をむいた状態が相変わらず続きました。位ヶ原より上部は視界が悪い場合は絶対に立ち入ることはできないことを念頭においた行動が必要でしょう。

ツアーコースは綺麗な新雪が5〜30センチ程度積もった状況です。そして、今週の積雪状況は、
B番付近では、先週より10センチ少なく、昨年より10センチ少ない状態。
D番付近では、先週より10センチ少なく、昨年より10センチ少ない状態。
位ヶ原急斜面では、先週より30センチ多く、昨年より50センチ多い状態です。

なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.2 は今週末掲載を予定しておりますのでどうぞご覧ください。(2010/04/03 18:40更新)

【 新コーナー「ノリクラガイドマップ」について
すでにお伝えしたとおり、新コーナー「ノリクラガイドマップ」の掲載を開始いたしました。また、ツアーコースのレイアウトの修正や、番号標識付近やビューポイント付近の画像を3月17日に更新いたしました。今後も新しい情報掲載て行きますので、これからの春スキーにご活用ください。

【位ヶ原山荘の4月中の営業について】
位ヶ原山荘は2月6日(土)より連日営業しておりましたが、4月からは金・土・日・月の営業(宿泊は金・土・日が可能)となります。なお、4月23日(金)より再び連日営業となります。

【乗鞍高原温泉スキー場の営業終了と県道乗鞍岳線(休暇村〜三本滝ゲート)の開通について】
スキー場営業終了に伴い、ツアーコースへのアクセスは乗鞍高原から全ての区間が登行となります。下記の情報にご留意の上、計画してください。
<乗鞍高原温泉スキー場の営業 4月4日(日)まで>

● 4月4日(日)の営業リフト  :  乗鞍第1ロマンスリフト、乗鞍第3リフト、国設第1クワッド、国設第3リフト
※ ご参考 : 第3駐車場からツアーコース入口までは、「乗鞍第3リフト → 国設第1クワッド → 国設第3リフト」 の3本のリフトを乗り継ぎます。
<県道乗鞍岳線(休暇村〜三本滝ゲート間 − 4月21日(水)冬季閉鎖解除)>
県道乗鞍岳線は休暇村より先の区間については冬季閉鎖となっていますが、スキー場営業終了に伴って除雪作業が開始され、4月21日(水)より休暇村ゲート〜三本滝ゲート区間が通行可能となります。
 

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