【速報 − 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム2022】

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速報 − 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム2022

■2022年7月10日(日)    

※ 乗鞍スカイライン・県道乗鞍岳線の最新情報はツイッターにて随時発信しております → @norikura_org
 

乗鞍スカイラインサイクルヒルクライムが3年振りに開催 
@ 2022/07/10 08:32
エントリー数682名 − 15分遅れでスタート
(殿下平総合交流ターミナル)
A 2022/07/10 08:36
出足の早いe-BIKEが一般クラスを先導していく
(国道・乗鞍スカイライン分岐点)

B 2022/07/10 09:35
総合優勝は男子Dの真鍋 晃選手
(タイム 1時間02分52秒569)

C 2022/07/10 10:40
この達成感が忘れられない
(畳平)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日は第18回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム2022の開催日。3年振りに開催されました。

<開会式・スタート地点など>

7月10日(日)速報 − 開会式・スタート地点など (クリックで拡大)】

早朝6時のほおのき平スキー場の天候は曇・気温17℃。雲間から青空が見え隠れする状況です。ほおのき平は駐車場と手荷物受付会場となっていて、スタートは約2km先の殿下平総合交流ターミナルとなっていて、自走もしくは大会が用意したバスにて移動します。ゴール地点の畳平の6時の天候は、霧・気温10℃ですが、道路視界は良好であるため自転車通行可能で、大会本部からは正式に開催が発表されました。

7時20分に開会式が行われ、8時15分よりチャンピオンクラスから順次スタートが予定されていましたが、畳平からの定期シャトルバスの下山が遅れた影響から、予定より15分遅れで大会がスタートしました。すでに選手がスタート地点で出走段階に入っていたため、時間繋ぎにMCが苦戦する中、ゲスト出走する筧 五郎さんが飛び入りでMCに入り、選手の皆さんを和ませていました。


<レースの模様>

7月10日(日)速報 − レースの模様 (クリックで拡大)】

スタートはチャンピオンクラスを皮切りに、各カテゴリーを100名程度にまとめたグループごとに3分間隔でスタートします。今回のチャンピオンクラスの出走は2名で、その3分後にe-BIKEと男子A〜Dが出走しました。e-BIKEは前回大会より設定された部門で、今回は19名のエントリーがありました。e-BIKEと男子A〜Dはパレード区間が外れて、国道から旧道に入ると、勾配が上がる影響から、e-BIKEが優勢となり、旧道部分でも20km/h以上のスピードを維持し、旧道の中間部分で、先行するチャンピオンクラスをいとも簡単に抜き去り、平湯峠でコースレコードのタイムを1分ほど早い状況で通過した後、最終的に55分22秒でコースレコードを4分近く早いタイムでゴールしました。

その状況の中、急勾配の旧道部分で、e-BIKEの集団と変わらないスピードで走る選手がいました。男子D(23〜29歳)の真鍋 晃選手は1時間02分52秒569で総合優勝を果たしました。「クラス1位は平湯峠の段階でわかっていて、それ以降はe-BIKEの選手と付きつ離れつしながら走り、もしかすると総合優勝できるかもと思ってました」と、レースを終えてコメントされました。

コース上の天候は、森林限界手前の11km地点あたりから霧が立ち込め、四ツ岳カーブを過ぎた14km地点付近から雨で、最後の桔梗ヶ原付近から向かい風でした。寒さはなかった模様です。


<ゴール後の畳平、表彰式>

7月10日(日)速報 − ゴール後の畳平、表彰式 (クリックで拡大)】

10時の畳平の気温は13℃、このころより雨の降り方がやや強くなってきました。リザルトはこれまで掲示されていましたが、今回よりネットのみとなり、多くの選手がスマホで確認されていました。雨は降っているものの、寒さを訴える選手はほとんどなく、下山までのんびりと談笑をかわす様子が見られます。忘れかけていた「達成感」というものを久しぶりに味わうことができたとコメントされる選手も多く、これまで当たり前に開催できていたレースに参加できたことの喜びをかみしめる雰囲気が感じられました。

表彰式がおこなれたほおのき平はやや強めの雨に降られましたが、大きな事故もなく、レースが終わりました。8月には長野県側のレースが予定され、これから本格的なヒルクライムシーズンが加速します。今後も、コロナとの戦いとなりますが、来年も無事に開催できることを期待したいと思います。

なお、今回の乗鞍スカイラインサイクルヒルクライムの特集を7月末掲載を予定しておりますので、今回の速報と併せてご覧くだされば幸いです。(2022/07/10 22:30更新)



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