ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.19(2017/09/16) D
【紅葉情報−冷泉小屋〜摩利支天付近(標高2220〜2000m付近)】
★色づき始め(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★
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2014年の冷泉 2014ノリクラ雪渓カレンダーVol.20(2014/09/20〜21) G |
2015年の冷泉 2015ノリクラ 雪渓カレンダーVol.20(2015/09/19〜20) E |
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2016年の冷泉 2016ノリクラ 雪渓カレンダーVol.19(2016/09/17〜18) F |
今回の冷泉 今年はやや遅い |
こちらは標高2230メートルの冷泉。過去3年間と比べて、今年はやや遅い状態です。
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今回の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ) |
冷泉小屋と魔利支天バス停の中間付近にあり、荒田橋(あれたばし)を少し下ったあたりの28号カーブ付近。色付きが始まりました。
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2016年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ) 2016ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.19(2016/09/17〜18) F |
こちらは昨年(2016年)の28号カーブ。昨年も色づきが遅い年でしたが、今年はそれよりもさらに遅い状態です。
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ウラジロナナカマド − 状態はまずまず | ミネカエデ − 色づいているものはほとんどない |
ウラジロナナカマドは状態の悪いものもありますが、総じて良いといえます。ミネカエデは色づいているものがまだほとんどない状態です。
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29号カーブ先の直線区間 | 摩利支天付近 |
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2016年の29号カーブ先の直線区間 2016ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.19(2016/09/17〜18) F |
2016年の摩利支天付近 2016ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.19(2016/09/17〜18) F |
摩利支天バス停上の29号カーブ先の直線部分。昨年とほぼ同じ状態ですが、例年ならもう少し色づいていて良い所ですので、中腹以下の紅葉も遅れる気配です。
<編集後記>
「自転車のマナー、乗鞍スカイライン自転車通行止時の通行禁止順守を!」
蛇行して走行するとか、猛スピードで下山走行するといったことは、これまでにもよく聞かれていますが、ここ最近は、乗鞍スカイラインが悪天候で自転車通行止めになっているにも関わらず、乗鞍スカイラインを下山走行するケースが後を絶たないとのこと。
岐阜県側の平湯峠に警備員がいますから、自転車がそもそも登ることができないのですが、ここで問題になっているのは、長野県側から登ったヒルクライマーが反対側に降りて行く場合で、三本滝ゲートで警備員から「必ずこちらに下山するように」と、伝えられたにも関わらず、乗鞍スカイラインを下山していくようです。
先月は、三本滝ゲートで説明を受けたにも関わらず乗鞍スカイラインを降りて行き、目の前が全く見えないほどの視界不良に見舞われ、登って来た観光バスを強制的に停車させて救助を求めた事案がありました。また、夕方の閉門時間近くになって登り始める場合は、時間になったら引き返すように促すものの、閉門時間を過ぎて岐阜県側に降りるケースもあるようです。特に荷物満載のツーリングのチャリダーの場合、登頂時間が読めないこともあって、その傾向が見られるようです。
乗鞍スカイライン側に下山していってしまうケースの多くは、日本語が通じない海外の方のようですから、通行止めの旨を伝達する方法についても一考の余地があり、また、県道乗鞍岳線と乗鞍スカイラインが交差するT字交差点には、掲示や警備員がいないことも管理方法としては不備であるといわざるを得ない部分もあり、ヒルクライマーのマナー向上とともに、道路設備の充実も必要ではないかと思われます。
いずれにせよ、楽しく過ごせなくなる事態だけは避けたいものですから、ノリクラにヒルクライムにお越しの際は、上記のような事情があるということを認識していただき、また、多くのヒルクライマーへの周知していただきたく、拡散をぜひともお願いしたいと思います。
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