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このサイトでは乗鞍大雪渓・四季の乗鞍の様子をリアルタイムに掲載いたします。

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★ 【2017速報】 次回速報は9月30日(土)(毎週土曜更新予定)   ★【雪渓カレンダー】Vol.20(取材日9/23) →  紅葉情報は4ページ目から
★ 【2017紅葉情報】  ●最新紅葉情報(ノリクラ雪渓カレンダーへ)  ●紅葉総合INDEX   ●乗鞍紅葉概要(紅葉の歩き方) 
★ 【大会関連情報 NEW】 8月26・27日開催の 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍特集 を掲載しました。
★ 【大会特集】 ●【本年大会】全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2017(2017/8/27)。 ●【本年大会】第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(2017/07/09)   ●【本年大会】第12回乗鞍天空マラソン(2017/06/18)

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■ 【更新情報】

【2017/09/26 NEW】 9月23日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.20」を掲載しました。 紅葉情報は4ページ目から

 

【2017/09/22】 8月26・27日開催の 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍特集 を掲載しました。

【2017/09/19】 9月16日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.19」を掲載しました。 紅葉情報は4ページ目から

【2017/09/14】 ●紅葉総合INDEX   ●乗鞍紅葉概要(紅葉の歩き方)の掲載を始めました。(←昨年の紅葉状況(まとめ)を掲載

【2017/09/12】 9月7日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.18」を掲載しました。 紅葉情報は4ページ目から
【2017/09/05】 9月2日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.17」を掲載しました。

【2017/08/29】 8月25〜26日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.16」を掲載しました。

【2017/08/22】 8月17日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.15」を掲載しました。

【2017/08/16】 8月11〜13日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.14」を掲載しました。

【2017/08/10】 7月9日開催の「第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム特集」を掲載しました。

【2017/08/08】 8月5日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.13」を掲載しました。

【2017/08/01】 7月29日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.12」を掲載しました。

【2017/07/25】 7月22日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.11」を掲載しました。

【2017/07/18】 7月15日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.10」を掲載しました。

【2017/07/11】 7月7〜8日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.9」を掲載しました。

 

  ※過去のお知らせ(バックナンバー

■ 【大会情報】 

本年大会の模様●
【2017/07/05】 第12回乗鞍天空マラソン(開催日2017/06/18)

【2017/08/10】 第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(開催日2017/07/09)


●昨年大会の模様●

【2016/09/24】 第31回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(開催日2016/08/28)

【2016/08/05】 第13回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(開催日2016/07/10) 

【2016/06/30】 第11回乗鞍天空マラソン(開催日2016/06/19)

 


  

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◎速報 

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■2017年9月23日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.20    紅葉情報は4ページ目から)
 

@ 2017/09/23 08:55
紅葉 − 全山で一番きれいなのは中腹エリア
(県道乗鞍岳線 − 冷泉小屋前)
A 2017/09/23 10:45
大雪渓・位ヶ原の見頃・ピークはあと3〜7日程度
(宝徳霊神〜大雪渓登山道)

B 2017/09/23 11:20
今年の紅葉は遅れ気味
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓前)

C 2017/09/23 14:05
午後からきれいな青空へ
(大雪渓)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 本日は秋分の日、例年ならそろそろ紅葉の見頃・ピークに差し掛かるところですが、今年はようやく色づきがはっきりとなくなり、紅葉シーズンが到来しました。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、昨日から降り続く雨がようやく収まってきました。気温は12℃、寒さはありません。日の出の時刻が遅くなり、観光センター周辺は5時30分をすぎないと明るくなりません。6時時点の観光センター前駐車場のマイカーは60台。いつもの週末と同程度の台数で、その大半は山頂登山に向かう登山客の模様で、6時10分のシャトルバス始発便は、3台が運行されました。

そして、この始発便の出発準備が行われる中、乗鞍高原一帯は濃霧に包まれてしまいます。ただ、この霧は山麓だけにかかる低いもので、大雪渓・位ヶ原方面はきれいな青空尾とのことでした。

<大雪渓への沿道の様子>
大雪渓方面に向かう前の、一の瀬の大カエデの色付き状況を確認します。こちらは一部でようやく色づきが確認できる状況で、例年よりもやや遅れています。一の瀬大カエデの見頃は10月中頃から下旬で、昨年は10月23日前後でしたので、もうしばらく様子を見ます。

その後、再び大雪渓に向かう道路に戻ります。今週は乗鞍高原内でもちらほらと色づきを感じるものの、まだ、本格的なはっきりとした色合いのものはありません。そして、標高2000メートルの摩利支天バス停を超えると、周囲は一機に赤と黄色に輝きます。

現在、最も見頃のエリアは摩利支天から冷泉小屋付近までの中腹エリア。上部の大雪渓・位ヶ原よりも先に紅葉が進展するケースは結構あります。乗鞍高原から周囲にかかっている濃霧はなかなか消滅せず、位ヶ原山荘からさらに先まで登るとようやく青空が見られるようになってきました。9位の位ヶ原の気温は12℃で、早朝の乗鞍高原とほぼ同じコンディションです。

<大雪渓>
12時の大雪渓の気温は10℃、山麓から湧き上がる雲が山頂から吹き降ろす風で追いやられ、位ヶ原の少し下あたりでとどまっています。
雪渓下部・雪渓中段・雪渓上部右側は完全に積雪はなくなり、現在滑走できるのは雪渓上部左側のみです。今日はモーグルコースが2本あって、下から見て左側は13コブ×60メートル、右側が20コブ×63メートルです。バーンはまだ夏と変わらない柔らかいコンディション。お越しになった方も、次の連休(10月体育の日)まで、モーグルコースは残るだろうかと少し心配されていました。おそらく、雪渓上部左側の右寄り部分にあるモーグルコースは、過去の状況推移を見る限りは、何とか残るのではないかと思われます。

<紅葉>
9月から紅葉情報をお伝えします。すぐ上のコーナーでもお伝えしているように、全山にわたって色づきが始まりました。例年と比べると1週間程度遅い状況。上部の大雪渓・位ヶ原エリアよりも、中腹にある冷泉小屋〜摩利支天はほぼ見頃に近い状態に発色してます。なお、大雪渓・位ヶ原エリアのウラジロナナカマドの葉の状態は決して良くなく、現在、ピークまで
あと一息といった状態のものでも葉が荒れている様子がみられ、今後の状況が心配です。

また、地元の方々なども確認しながら紅葉の推移を考えると、大雪渓・位ヶ原エリアの紅葉はあと3〜4日で見頃・ピークが訪れるのではないかとおもいます。なお、ピークが訪れると一気に枯れ落ちてしまう可能性がありますので、できれば次週の半ばに、また、翌週末にはお越しになったほうが良いかと思います。


今日のシャトルバスは、始発便3台、7時便2台、8時便2台、9時便3台でした。また、自転車入山台数は午前70台、午後29台、合計99台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.20 は、次週末掲載予定です。 (2017/09/23 20:00更新)

 

【9月23日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年9月16日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.19    紅葉情報は4ページ目から)

@ 2017/09/16 09:10
三連休初日 − 天候は午前中だけ持ちこたえてくれた
(県道乗鞍岳線 − 冷泉小屋22号カーブ)
A 2017/09/16 09:30
親子そろってヒルクライム!
(位ヶ原山荘前)

B 2017/09/16 10:20
今年の紅葉は例年よりも進み方が遅い
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原10号カーブ付近)

C 2017/09/16 13:00
午後からしっかりした雨降りに...
(雪渓上部左側、モーグルコース)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 月曜日に敬老の日を控え、今日は三連休初日。午後からは弱い雨降りとなったものの、台風18号の直接的な影響はほとんどなく、それほどひどい状況ではありませんでした。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
夜明け前まで星空が広がっていたものの、空が白み始めた頃から上空に雲が掛かり始めます。早朝6時の乗鞍高原は、曇・気温は8℃で、ブルっと来る寒い朝を迎えます。観光センター前駐車場には約70台ほどのマイカーがお越しになっています。もし、天候に問題がなかったら、ほぼ満車に近い状態になっていたはずですが、この三連休は台風18号が通過するとの天気予報が発表されていることから、70台にとどまったと考えられます。

次第に山頂方面は雲に飲み込まれて行くものの、ほぼ無風で雲の動きもほとんどありません。今日よりも明日・明後日のほうが天候がさらに悪いとのことから、本日に前倒ししてくるヒルクライマーも多く、観光センター前駐車場のあちこちで自転車の整備をする様子がみられます。7時を過ぎても気温はまだ8℃と低く、出発したヒルクライマーはウインドブレーカーを着用して行く様子がみられました。

今日のシャトルバスはAダイヤで、ご来光バスも通常通り運行されました。ご来光は雲海が綺麗だった模様ですが、日の出は残念ながら見られなかった模様。今シーズンのご来光バスは敬老の日の9月18日(月)まで運行予定ですが、明日は雨天時用のBダイヤが適用されるため、ご来光バスは運休となり、おそらく、明後日も台風の影響から運休の可能性が高いのではないかと思われ、今日の運行が実質今シーズン最後になるかもしれません。

<大雪渓への沿道の様子>
三連休初日の割には人出が少なく、静かにのんびりと過ごしたい人には最適な状況。少しずつ色付きに変化が見られるようになってきた木々が多く、来る紅葉シーズンが楽しみです。午後から雨降りという予報が出ているため、「午前中が勝負です〜」と、おっしゃるヒルクライマーの方が何人かいらっしゃいました。山頂方面は周期的に雲に覆われる状況でしたが、それでも、午前中は視界に問題はありませんでした。

紅葉情報は後ほどまとめてお伝えしますが、今年は例年よりも進み方が遅れていて、紅葉の回廊となる28号カーブ付近は、ほとんど変化がなく、ここまで遅い年は近年にはなかったはずです。


<大雪渓>
10時の大雪渓の気温は11℃。山頂方面は周期的に雲が流れていて、11時頃になると山麓から湧き上がる雲に全体が覆われて、濃霧に近い状態へと変化します。
雪渓下部・雪渓中段の積雪はなくなり、雪渓上部右側にはごく一部残っている状況で、雪渓上部左側はまだ十分滑走可能で、モーグルラインが三本ありました。三本あるうちの二本は16コブ×60メートル、23コブ×78メートルです。ただし、急傾斜で、これから気温が低下してバーンが硬くなることから上級者専用のバーンです。

そして、雨は11時頃からパラパラと降り始めます。そして、山麓から湧き上がる雲に覆われて、視界不良となってきます。また、バーンは表面はそれほど固くないものの、下地は冷え込んでやや硬い状態です。11時の大雪渓の気温は10℃まで冷え来んで来ます。

13時からはしっかりとした雨降りになってしまい、常連スキーヤーは全員撤退されて行きました。

<紅葉>
9月から紅葉情報をお伝えします。先週と比べると幾分色合いに変化が見られれうようになり、中腹エリアでも色合いの変化が見られるようになってきました。ただ、残念なことに紅葉が進んだウラジロナナカマドは、枯れてしまう傾向が見られます。また、それ以外の大半のウラジロナナカマドはまだ青い状態のものが目立っていて、少なくとも1〜2週間は遅れているといえるでしょう。

お、大雪渓・位ヶ原の紅葉は9月中旬頃から始まり、ピークは9月下旬です。期間は1週間程度しか持ちませんので、当WebSiteにて情報をチェックしてお越しください。


今日のシャトルバスは、ご来光バス2台、始発便1台、7時便1台、8時便2台、9時便2台でした。また、自転車入山台数は午前41台、午後2台、合計43台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.19 は、次週末掲載予定です。 (2017/09/16 19:15更新)

 

【9月16日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年9月9日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.18  紅葉情報は4ページ目から) 

@ 2017/09/09 10:50
夏休みの想い出に − みんなで自転車旅行
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原 6号カーブ)
A 2017/09/09 10:05
おぉ〜!天気良くなってきたぞ!
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓上 3号カーブ)

B 2017/09/09 11:05
今年の紅葉はちょっと遅めかも
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原 11号カーブ)

C 2017/09/09 13:10
気温13℃ − もう秋スキーです
(雪渓上部左側 − モーグルコース)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 夏が終わって秋の始まりを十分感じさせる気候になりました。紅葉シーズンが始まるまでの一時の静けさがあり、ノリクラを静かに落ち着いて楽しむことができる一日でもあります。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、夜明け前まで薄い雲がかかっていたものの、山頂方面から次第に抜けて行き、青空の朝を迎えます。気温は11℃、半袖ではとても寒くていられません。観光センター前駐車場は6時の段階ですでに90台ものマイカーがお越しになっています。今日はご来光バスが運休だったため、夜明け前から停留所に人影ができていて、始発便を待つ姿がありました。それでも、シャトルバス始発便は3台とほぼ通常に近い乗客数で、その後も、さほど多い状態ではありませんでした。

例年、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍が終わると、ヒルクライマーの方々が激減してしまいますが、今日は天気予報が良かったこともあって、駐車場のあちこちで出発の準備をされるヒルクライマーの姿が見られます。その多くはカメラを携えて出発されます。秋の空気感をカメラに収めようとお越しになった方々が多い模様で、中には「すごく景色がいい所と聞いたので来ました」という初めてノリクラにお越しのグループもいて、ヒルクライムは夏の専売特許ではなく、秋もなかなか良いものであることが浸透しつつあるようです。

<大雪渓への沿道の様子>
晴れたり曇ったりを繰り返す状況ですが、次第に晴れている時間帯のほうがなくなってきます。8時の三本滝ゲートの気温は15℃、日差しがあっても、暑さはほとんど感じられなくなってきました。寒くもなく暑くもなく、今が一番過ごしやすい時期かもしれません。今日の青空は少し淡い雰囲気のもので、秋というよりも春先に近いような状態。それでも、しっかりと晴れ渡れば、ノリクラの景色をきれいに映し出してくれます。

上部エリアに近づくと、山麓からどんどん雲が湧き上がり、その空気の流れはひんやりとした感覚があって、火照ったヒルクライマーをクールダウンしてくれます。そのため、位ヶ原山荘より先の森林限界では、全体的に薄い雲がかかった青空といった状態で、それもなかなか風情があるもの。しかし、10時30分を回るころから山麓からの雲の湧き上がりもなくなって、山頂まで何一つ遮るもののない晴天となります。初めてお越しになったヒルクライマーのグループも大雪渓上の3号カーブで足を止めて、眼下には自分たちが登って来た道が一望でき、そして、山頂が真正面に聳え立つ様子に感動しきっています。この風景があるからノリクラに何度も来たくなってしまうわけです。秋のヒルクライムは紅葉シーズンが終わる10月中ごろまでは防寒対策を整えれば十分可能ですので、ぜひとも、お越しください。

<大雪渓>
11時の大雪渓の気温は13℃、先ほど申し上げたように日差しがあっても暑くありません。
雪渓下部・雪渓中段は完全に積雪はなくなり、雪渓上部右側もほとんど積雪が残っていない状態で、現在滑走できるのは雪渓上部左側のみです。今日はモーグルコースが3本あって、そのうちに左側と中央で滑走されている方が多かった模様です。雪解けは進んでいるものの、コース長は先週と変わらず、左が21コブ×89メートル、右が25コブ×88メートルです。バーンの硬さは8月と変わらず、表面は柔らかい状態が続いています。

<紅葉>
9月から紅葉情報をお伝えします。先週と同様、ほとんど進んでなく、例年よりもやや遅れていて、おそらく、ここ数年の中で最も遅い状況です。ただ、先週と比べると、大雪渓付近のウラジロナナカマドの葉の色合いがだいぶ薄くなってきていますので、紅葉への準備は進みつつあるようです。おそらく、次週末あたりから変化が感じられるようになると思います。なお、大雪渓・位ヶ原の紅葉は9月中旬頃から始まり、ピークは9月下旬です。期間は1週間程度しか持ちませんので、当WebSiteにて情報をチェックしてお越しください。


今日のシャトルバスは、始発便3台、7時便2台、8時便3台、9時便3台でした。また、自転車入山台数は午前92台、午後24台、合計116台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.18 は、次週末掲載予定です。 (2017/09/09 19:00更新)

 

【9月9日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年9月2日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.17

@ 2017/09/02 08:00
爽やかな秋の空
(県道乗鞍岳線 − かもしかゲレンデ)
A 2017/09/02 09:05
気の早い紅葉
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原11号カーブ)

B 2017/09/02 10:10
湧き上がる雲がひんやりとした空気を運ぶ
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓上3号カーブ付近)

C 2017/09/02 13:45
滑走可能は雪渓上部左側のみ
(雪渓上部左側)
その他の画像が本文末尾にあります。

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 ▼ 9月最初の週末。完全に夏が終わって秋の雰囲気に突入してしまいました。何も変わっていないのに、ひんやりとした空気が流れているだけで、見え方が一変してしまうんですから、空気感というのは本当に大切ですね。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、夜明けと同時に山頂方面の雲が抜け始めて、曇から晴天へと天気が変化を始めます。気温は12℃、薄着では肌寒さを覚える気候です。夏休みが終わったばかりということもあって、観光センター前駐車場は30台ほどしかマイカーがお越しになっていません。雲間から望む山頂方面もしっかりと晴れていて、天候に全く問題ないものの、シャトルバスは雨天用のBダイヤ。2時間に1便の減便運行です。このため、6時10分の始発便の次は8時便となり、Bダイヤとは知らずにお越しになった方は、タクシーに切り替えて山頂方面に向かう様子がみられました。

<大雪渓への沿道の様子>
晴れたかと思うとすぐに雲が流れ込んで、しっかりと晴れている時間帯はさほど長くありません。三本滝ゲートを超えて、摩利支天付近から位ヶ原山荘までは低く垂れこめる雲に覆われた状況。ただ、雲に覆われている時はひんやりとした空気が流れ、晴れるとやや暑さを感じて、秋と夏とが同居しています。それでも、位ヶ原山荘を超えて、位ヶ原の宝徳霊神バス停付近までやってくると、青空がしっかりと広がり、山麓から湧き上がってくる雲の上に出てきます。周囲を見渡すと、ホシガラスが勢いよく飛び回って、ハイマツのマツボックリをもぎ取っては中の実を頬にため込む様子がみられます。来る冬への準備がもう始まっています。

<大雪渓>
10時の大雪渓の気温は15℃、基本的に晴ているものの、山麓から湧き上がる雲の流れに入ると、視界が妨げられる状況で、静かなノリクラが広がり、夏が終わって次の季節へと移っているんだなぁ〜と実感します。道路沿いの雪渓下部は今週に入って完全に消滅、その上の雪渓中段もほぼ消滅。さらにその上の雪渓上部右側は積雪があるものの、岩がかなり出てきてしまい、滑走できる状態ではありません。そのため、滑走できるのは雪渓上部左側のみで、今日はモーグルジュニアのキャンプが使用するラインと、その隣にモーグルラインが2本あって、それ以外にも中央部分や、一番奥の左側にもアルペンボーダーの方々がコース整備されていました。バーンはまだ固くなく、先週までとほとんど同じバーン状態です。

正午の気温は13℃で半袖では確実に寒さを覚える気候になってきました。今日は日差しがなかったため、午後になってもバーンコンディションの変化はほとんどなかった模様ですが、日差しがある時は、午後になって陰ったときに急激にバーンが硬くなってきますので、雪渓上部左側は上級者のみ滑走できる状況です。

<紅葉>
9月から紅葉情報をお伝えします。ただ、今週はほとんど変化はなく、画像でも示した位ヶ原11号カーブのウラジロナナカマドが、例年通りに色づきを見せてくれました。ノリクラの中でも最も早く色づくウラジロナナカマドで、決して今年の紅葉が早いということを示しているものではありません。その他に部分的に色づきが始まっているものが散見されますが、まだ、ほとんど真夏と変わらない状況ですのでご安心ください。
なお、大雪渓・位ヶ原の紅葉は9月中旬頃から始まり、ピークは9月下旬です。期間は1週間程度しか持ちませんので、当WebSiteにて情報をチェックしてお越しください。

<ヒルクライマーの方々へ − 安全な下山走行をお願いいたします>
本日、位ヶ原山荘上の直線区間でヒルクライマーが(おそらく下山走行で)転倒し、救急搬送される事案は発生しております。単独の転倒の模様ですが詳細な状況は不明です。今日もかなりのスピードで下山走行するヒルクライマーがいらっしゃいましたが、単独事故はもとより、バス・タクシーなどの他の車両と接触した場合、大きな事故につながります。また、バス・タクシーを追い越して下山走行するヒルクライマーがいますが、絶対に行わない様お願いいたします。

今日のシャトルバスは、始発便1台、8時便3台、10時便4台でした。また、自転車入山台数は午前113台、午後22台、合計135台でした。
なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.17 は、次週末掲載予定です。 (2017/09/02 19:45更新)

 

【9月2日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年8月27日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →   全日本マウンテンサイクリングin乗鞍特集
 

@ 2017/08/27 07:44
位ヶ原山荘から森本誠・田中裕士・中村俊介 各選手がリード
=チェーンを落としながらも、森本誠選手が優勝=

(ゴールまで約2.5km − 位ヶ原 7号カーブ)
A 2017/08/27 09:22
気温18℃、爽やかな秋のような空と空気感
(ゴールエリア付近)

B 2017/08/27 08:17
見事な快晴
(畳平・鶴ヶ池)

C 2017/08/27 09:48
ここまできれいな快晴は2010年以来
(大雪渓前)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日は国内有数のヒルクライムレース、「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」のレース当日。完全快晴がレース終了まで続き、山岳ヒルクライムの醍醐味を十分楽し増せてくれた一日となりました。

<大会会場、開会式、レース開始前>
夜明け前の5時の乗鞍高原は、星空が見える快晴で、ノリクラの稜線がぼんやりと闇夜に浮かぶ明け方を迎えます。気温は9℃まで冷え込んで、吐く息が白く張るほど。8月で一桁の気温はかなり珍しいこと。準備を始める大会スタッフも厚手のアウターを着込んでいます。例年なら、大会運営を悩ます天候ばかりが続いていましたが、今日はその心配は全くなく、「先発隊が現地調査に向かっていますが、その必要がないほど良い天気です」と、おっしゃるほど。6時を回るとまぶしい日差しが差し込むものの、暑さは全く感じられず、日差しの暖かさを感じる状態。

本大会6連覇の記録を持つ村山利男選手は「今日はコンディションが良いから、もしかすると、大会レコードの更新があるかもしれませんね。」と、おっしゃっています。本大会のレコードは第25回大会の55分08秒(森本 誠選手)です。

レースはチャンピオンクラスを皮切りに、年齢別・性別のクラスごとに出走します。これまで全カテゴリーともネット計測でしたが、今年からチャンピオンクラスのみスタート時は一斉計測を始めるグロス計測に変わり、スタート位置が気になるところです。ただ、昨年入賞者(1〜6位)は、先頭での優先スタートが認められ、昨年1〜6位の選手と大会が特別に指名した選手が先頭にスタンバイして、7時にレースが始まります。

<チャンピオンクラス、レース展開>
三本滝までの序盤は例年通り、20〜30名ほどの大きな集団のまま経過します。三本滝ゲートを通過してから、昨年2位の清宮洋幸選手が、アタックをかけるものの、中間地点前までには、後続の集団に飲み込まれます。その後も、大きなレース展開はみらなかったものの、スタートから約15kmにある位ヶ原山荘の手前あたりから、森本誠選手、田中裕士選手、中村俊介選手がリードを始め、位ヶ原山荘を過ぎた直線区間付近から、ほぼ3人の独走集団が形成されます。森林限界以降の位ヶ原はさらに空気が薄くなって厳しくなるところですが、3人はさらに後続を切り離そうとペースを落とすことなく走り続けます。そして、3人の展開が見られたのは、ゴールから数百メートル手前あたりから、1位の森本選手と2位の田中選手の開きは100メートル近くもあり、森本誠選手が単独で優勝ゴールを切って8勝目を果たしました。

<大会全般>
8時のコールエリアの気温は18℃、しっかりとした日差しがあっても、日差しに暑さは感じられません。ひんやりとした空気が日中になっても流れ続けていて、天候も変化ありません。遠景の山並みが織りなす光景はまるで水墨画のような見事な濃淡。山頂方面もくっきりと冴えわたり、天候変化が全くありません。気候的には暑さを感じるような状況ではなかったものの、ゴール前にボトルを空にしてしまったり、脚が攣って落車する選手などもいらっしゃった模様です。

絶好の天候気候のため、大会レコードが期待されていたものの、優勝した森本選手のタイムは55分13秒201で、ご自身の持つ55分08秒に5秒及びませんでした。しかし、2回もチェーンを落とす(外れる)事態が発生したにも関わらず、何も問題がなかったかのごとく優勝を果たされ、その実力は計り知れないものがあって、来年もさらに期待したいところです。また、1〜3位まで55分台という好タイムであったことから、やはり全体的に良い結果が得られるコンディションだったことを裏付けています。

これだけ良い天候のもとでの大会開催は2010年以来のことで、多くの選手にとって、脳裏に刻む風景の多い一日となったに違いありません。

【上位選手のリザルト】
<チャンピオン>   <女子>
1位 森本 誠 55分13秒201   1位 金子 広美 1時間10分57秒562
2位 田中 裕士 55分20秒566   2位 中込 由香里 1時間12分25秒337
3位 中村 俊介 55分33秒663   3位 狩野 綾 1時間14分17秒734
4位 兼松 大和 56分09秒000   4位 吉田 鈴 1時間15分32秒018
5位 大久保 知史 56分09秒332   5位 宮下 朋子 1時間15分59秒208
6位 矢部 周作 56分36秒494   6位 清水 朋美 1時間16分59秒189


なお、今回取材の 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍特集は9月末に掲載予定です。  (2017/08/27 20:45更新)

 

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■2017年8月26日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.16      全日本マウンテンサイクリングin乗鞍特集

@ 2017/08/26 11:00
堀島行真選手 − ノリクラから平昌五輪へ
(雪渓上部左側 − 父と一緒にコース整備)
A 2017/08/26 13:50
午後からきれいな青空に
(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)

B 2017/08/26 14:25
誰が優勝してもおかしくない有力選手ばかり
(清宮洋幸選手・森本誠選手・田中裕士選手)

C 2017/08/26 15:00
でも一番人気はやっぱり悪魔おじさん!
(悪魔おじさんと悪魔わんちゃん)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日と明日の二日間は、ノリクラが一番熱い日々となります。自転車ヒルクライムレースの最高峰といわれる全日本マウンテンサイクリングin乗鞍が始まります。ここ数年は天候に悩まされていたものの、昨日からの土砂降りが朝までに収まり、お昼前から急速に青空が広がりました。明日も天候に問題なさそうで、久しぶりに天候の心配をせずに済む大会となりそうです。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、昨晩からの雨が収まり、曇り空の朝を迎えます。気温は19℃、暑くもなく寒くもない状況です。観光センター前駐車場は大会会場となる都合から、昨日夕方から車両の乗り入れが禁止されています。そのため、シャトルバスは場内の発着所が利用できず、今日は路線バスが発着する車道沿いのバス停が利用されました。今日は降水確率の関係から、シャトルバスはBダイヤ運行でしたが、6時10分の始発便が出発した直後から、急速に風が強くなり、上空の雲が足早に流れると同時に雲間から青空が広がり、7時過ぎには山頂方面も見えるようになってきました。また、気温も13℃まで低下してひんやりとした空気に入れ替わって秋のような雰囲気となります。

<大雪渓への沿道の様子>
山頂方面ははっきり確認できるようになって、青空も見えてきたものの、依然と曇り空のまま。それでも、強風は収まり、少なくとも天候の悪化は感じさせない状況となります。位ヶ原を過ぎて、大雪渓まで到達すると、ひんやりを通り過ぎて、肌寒さすら感じるほど。9時の大雪渓の気温は9℃まで低下し、8月とは思えない低い気温です。
大雪渓は、車道沿いの雪渓下部やその上の雪渓中段は積雪は残っているものの、滑走できるレベルではもうありません。また、雪渓上部右側もバーン内に岩の頭が点在する状況となり、実質的な滑走距離は90メートル切ってしまい、今後は、かなり滑走エリアが限定されるものと考えられます。そのため、メインは雪渓上部左側ですが、先週までのモーグルコースは滑走できるレベルではなくなりつつあり、今日は常連スキーヤーによって、新たなラインが作成されていました。

そして、先週に引き続き、堀島行真選手(世界選手権男子モーグル・デュアルモーグル優勝)がエアーの練習にお越しになっていました。エア台は先週の半分近くまで雪解けして小さくなり、雪のブロックを積み上げて既定の角度が得られるまで整備し、その後はバーン整備へと父子二人で行っていました。ノリクラでの練習は恐らく今日で最後となり、今後は海外での練習が予定されているとのことで、来シーズンの平昌五輪での活躍に目が離せません。

正午の気温は13℃、もう秋の気候といってもよい状態で、必ず防寒着をご持参ください。

<全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 大会会場>
午後からは、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の大会会場である、観光センター前駐車場に向かいます。お昼から急速に天候が回復しましたが、13時の気温は19℃と低め、その後は太陽が降り注ぐ状況となったことから、28℃まで上昇するものの、依然として空気は涼しさがあって、暑さにバテる状況ではありませんでした。

13時から選手受付が始まり、例年通りの大会運営が始まります。訪れた選手の方々も、「例年は明日の天気が気になるところですが、今年はその心配はなさそうで、明日のレースでは景色を楽しみながら走ることができそうです。」と、おっしゃる様子も見られました。

また、今年はチャンピオンクラスのスタートが、ネットタイム形式から旧来のグロス形式に戻ったことから、参加の選手も「勝負がわかりやすくなり、いいレースができそう」と、おっしゃっていました。そして、チャンピオンクラス上位選手も、ほぼ例年通りの顔触れが揃い、大会会場では、有力選手が普通に立ち話をしあう様子もあり、この大会の選手層の厚みをそんなところから感じることもできました。

明日は風も強くなく、気温もそれほど上昇しない状況のようですから、それぞれの選手にとって、自己ベストを更新できるようなコンディションになるのではないかと期待しております。ノリクラの夏を飾る最大のイベントはもう明日に迫っています。悔いのないように明日一日を送ることができるように応援いたします。

今日のシャトルバスは、Bダイヤのためご来校バスは運休、始発便1台、8時便2台、10時便4台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.16 は、次週末掲載予定です。また、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍特集 は9月末に掲載予定です。 (2017/08/25 20:00更新)

 

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■2017年8月17日(木)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.15
 

@ 2017/08/17 09:10
山麓から激しく雲が湧き上がる
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原山荘上)
A 2017/08/17 10:50
雪渓下部は滑走困難 − 雪渓上部へ移動
(大雪渓)

B 2017/08/17 12:50
エアーがでかいぞ〜!
(堀島
行真選手 − 平昌五輪に向けて)

C 2017/08/17 16:05
夏雲が広がっても、空気感は秋へ
(県道乗鞍岳線 − 富士見沢2号カーブ)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今回は都合により、8月19日(土)分を本日8月17日(木)に変更してお届けいたします。お盆が終わるとノリクラの夏は終わりますが、今回はまさにそんな雰囲気を実感できる秋の爽やかな空気に包まれた一日でした。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、山頂付近に雲がたなびくものの、きれいな青空に恵まれた朝を迎えます。気温は16℃、いささかひんやりとした雰囲気の空気で、お盆のころよりもからっとして爽やかな空気感があります。観光センター前駐車場は40台程度と少なく、お盆休みの混雑はもうありません。上空に浮かぶ雲はまだ夏の雰囲気を残しているものの、爽やかな空気感のせいか、空がいつもよりも高く感じます。平日とはいえども、まだ、お盆休みの方もいらっしゃり、朝一番からヒルクライムに出発する方々があちこちで見られました。

<大雪渓への沿道の様子>
9時の三本滝ゲートの気温は22℃、しかし、湿度が先週は70%以上あったものは60%程度まで低下し、太陽の日差しがあっても、暑さを感じさせることはなくなりました。この時間帯から上空には雲が湧き上がり、日差しがさえぎられるようになってきます。三本滝ゲートから先、位ヶ原山荘付近まで雲に覆われる状態が続きます。そして、位ヶ原山荘の少し手前から雲の上に到達し、濃淡のキリの中から青空が広がります。位ヶ原山荘上の直線部分から、冷泉小屋方面を見ると激しく雲が湧き上がっていて、それがどんどんこちらへ押し寄せてきます。あっという間にその雲に周囲が飲み込まれると、さらにヒヤ〜っとした空気に包まれ、今日は本当に汗しらずの一日となりました。

<大雪渓、堀島行真選手>
10時の大雪渓の気温は18℃、日差しがあっても全く暑くなく、先週までの雰囲気とはまるで違います。たった1週間でこれだけ違うのかと思うほどで、自転車で下山するヒルクライマーの大半は防寒着を着用されていました。そして、グループでやって来た自転車の方々は大雪渓駐車場を陣取って小休止タイム。爽やかな空気に包まれ地面に転がって大雪渓を眺めながらの休憩は至福の時。ゴールの畳平や県境よりも想い出深いものになったのではないでしょうか?

さて、大雪渓は、道路沿いの雪渓下部はかなり小さくなって、滑走できなくはないものの、滑走満足度を得るような距離を取ることはできなくなり、メインバーンは雪渓上部となりました。

その雪渓上部左側には大きなエア台があって、堀島行真選手(世界選手権男子モーグル・デュアルモーグル優勝)が、練習に励んでいました。畳平に宿をとって今日で3日目。午前中はエア台整備に時間を費やし、午後の練習中も絶えず自分でコース整備しながらのエアーの練習。飛んだらすぐに登り、コース整備して、また飛ぶの繰り返しに「エア台整備などに時間がかかっているので、集中してやらないと1本1本がもったいない」と、精神集中を切らさずに飛び続けていました。「平昌五輪」という大きな舞台に向けて、さらなるステップアップを図ります。

その隣にはいつものモーグルコースがあります。長さは24コブ×87メートルと、先週よりも7コブも短くなっています。また、岩がすぐ隣まで接近していることから、来週にはさらに距離が短くなることと思われます。今後のことを考えると、新たなラインの作成が求められます。

<畳平お花畑>
そろそろ、高山植物の季節は終盤に差し掛かっています。ハクサンボウフウも終わりに近づき、現在はミヤマアキノキリンソウが最も目立った存在です。遅れ気味だったコウメバチソウがようやくさきはじめました。また、まだ一輪だけですが、トウヤクリンドウが確認されました。トウヤクリンドウが咲くと高山植物の季節は終了になってしまいます。ただ、ミヤマアキノキリンソウやウサギギクの見頃が続いていますので、まだまだ、十分楽しめると考えられます。

今日のシャトルバスは、ご来校バス1台、始発便1台、7時便1台、8時便4台、9時便6台でした。また、自転車入山台数は午前89台、午後16台、合計105台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.15 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/17 21:35更新)

 

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■2017年8月13日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.14
 

@ 2017/08/13 05:10
今日のご来光は良かった〜!
(大黒岳)
A 2017/08/13 07:50
本日のシャトルバス乗客数約1600人 − 今期最高
(観光センター前)

B 2017/08/13 10:15
本日の自転車入山数419台 − 過去最高
(県道乗鞍岳線 − 冷泉小屋下25号カーブ)

C 2017/08/13 12:50
午後から夏空が広がって来た
(雪渓上部左側 − モーグルコース)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 連休三日目、綺麗な夏空とまでは行かなかったものの、まずまずの天候に恵まれてたくさんの方がお越しになりました。そのため、シャトルバスの乗客数は約1600人で今期最高となり、自転車入山数に至っては419台と過去最高の記録となりました。

<ご来光、乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
夜明け前3時の乗鞍高原は、上空を雲が全体的に覆っている天候で気温19℃と寒さを感じないコンディションです。観光センター前駐車場は、3時の段階で7〜8割ほどが埋まっている状態で、ご来光バスに乗車される方々があわただしく出発の準備を始めます。ご来光バスの出発時刻は7月24日〜8月31日までは3時40分で、時期によって日の出時刻が異なることから出発時刻も変更されますのでご注意ください。今日のご来光バスは6台運行されました。おそらく、今シーズン一番の運行台数かと思われます。
4時35分頃に標高2716mバス停に到着し、急いで大黒岳へ。すでに空は赤く染まり始めます。5時頃の大黒岳の気温は10℃、長袖であれば寒さはありませんので、必ず長袖のウエアを持参するようにしてください。今日の日の出は雲海の中からとなったため、日の出が若干遅れたものの、噴煙の上がる浅間山の右側から見事な日の出となりました。今日は上空に薄い雲がたなびいていて、朝焼けの美しさが日の出を一層際立たせてくれた形となりました。

再び観光センターに戻り、7時の乗鞍高原の天候は曇・気温20℃です。つまり、大黒岳で見た雲海の下に乗鞍高原があり、その境目はちょうど標高2000メートルの摩利支天付近です。すでに観光センター前駐車場は満車で、7時の時点で隣の未舗装駐車場も満車となり、すずらん橋駐車場へと誘導が始まっています。

<大雪渓への沿道の様子>
時間とともに、山麓の雲が湧き上がるようになり、再び大雪渓方面に出向いた9時時点では、位ヶ原付近まで濃霧に見舞われる状態。その反面、乗鞍高原付近は薄日が差し始めて天候が回復し始めます。今日はいつになくヒルクライマーが多く、観光センターから大雪渓まで数珠つなぎ状態といってもよいほど...中には平地を走るのではないかと錯覚するほどの早いスピードで登るヒルクライマーも見られ、今月末の全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に出場される選手が数多くお越しになっている模様です。

そんな中、筧 五郎選手(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍、2005年優勝)にお会いすることができました。「ノリクラはいいねぇ〜。レースが終わった後にもう一度来てみると、次のシーズンへ気持ちがつながるし、単なる『レースの戦場』ととらえるだけでなく、ノリクラというフィールドを振り返ることはとても大事なこと。」と、おっしゃってくださいました。

朝から夕方までひっきりなく訪れるヒルクライマーの数は419台まで及び、今シーズン最高であることは恐らく間違いなく、2015年8月9日に記録した365台を上回って過去最高の記録を更新しました。

<大雪渓>
11時の大雪渓の気温は19℃、時折、山麓から湧き上がる雲で見え隠れする状態ですが、体幹的な気温は昨日と異なって明らかに涼しい!やっとノリクラらしい気候が戻ってきました。今日の大雪渓は昨日よりも若干人出が少ない状態ですが、メインバーンになっている雪渓上部左側のモーグルコースには30名程度の方がお越しになっていた模様です。モーグルコースの長さは昨日と同じ31コブ×112メートル。バーンはまだ柔らかく、滑走しやすい状況です。お盆以降は冷え込みのためバーンが硬くなり、初心者の方は滑走が困難となりますので、お早目にお越しください。

今日のシャトルバスは、ご来校バス6台、始発便4台、7時便2台、8時便4台、9時便6台で、乗車人数は約1600人で今期最高でした。また、自転車入山台数は午前327台、午後92台、合計419台で過去最高でした。


なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.14 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/13 19:30更新)

 

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■2017年8月12日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.14
 

@ 2017/08/12 09:05
天候悪化時はヘッドライト・テールランプの点灯を!
(県道乗鞍岳線 − 冷泉小屋付近)
A 2017/08/12 11:40
晴れてきた〜やったぁ!
(雪渓上部右側 − レーシングキャンプ)

B 2017/08/12 13:20
午後からは夏空がヒルがるようになる
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

C 2017/08/12 13:30
太陽がまぶしい〜!
(雪渓上部左側 − モーグルコース)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ お盆休み二日目。朝からよく晴れたものの、お昼近くから一時雨...何かパッとしない状況ですが、お昼前からスカッと晴れた夏空を堪能することができました。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、綺麗な青空の朝を迎えました。気温は20℃といつもよりちょっと高めで、日差しの強さを感じる状況です。観光センター前駐車場はすでに120台もの車がお越しになり、満車まであと少しという状況。ただ、シャトルバス始発便に乗車しようとする方々がバタバタとするほどではありませんでした。ただ、いつもの週末と比べるとやはり人出は多く、お盆休みを利用してお越しになった方々が多い状況であるように感じます。そして、観光センター前駐車場は8時頃には満車となり、隣の未舗装の駐車場への誘導が始まり、9時頃には1kmほど山頂寄りにあるすずらん橋駐車場にも車が入り始めた模様です。

<大雪渓への沿道の様子>
天気予報に反して良い天気でしたが、先ほどまでの晴天は、8時を回るころから雲量が多くなり、9時前から霧雨のような雨が降り始めます。路面はウエット状態になってきているものの、レインウェアを着るほどの状況ではなく、ヒルクライマーの方々にとっては、クールダウンに適した状況だったかもしれません。標高2350メートルにある位ヶ原山荘で気温16℃でしたが、湿度でむしむしと暑い感じを覚えました。

周囲にも霧が立ち込め、視界不良とまでは行かないものの、眺望は効かない状況でした。最近は濃霧時にヘッドライト・テールランプの点灯(点滅)をされている方が多くなってきています。自転車は視認性が悪いため、ぜひとも、ヘッドライト・テールランプの装着点灯をお願いいたします。

また、最近は下山走行時に速度を抑えて走行する様子が浸透しつつありますが、中には下山のスピードを楽しむ方が一部で見られます。スリップ転倒事故が起きると、ご自身の身体上の問題はもとより、他車両を巻きこんだりする危険性がありますので、今後もヒルクライマーがノリクラで継続して楽しむことができるように、自制心をもってヒルクライム・下山走行してもらいたいものです。

<大雪渓>
10時の大雪渓の気温は16℃、小雨が降るものの視界は良好で、稜線直下まで確認できる状況。大雪渓の積雪状況は昨日と変わらず、雪渓下部のモーグルコースは11コブと10コブの2コースがあるものの、今日は数名の方が滑っていたに過ぎない状況。おそらく、次週末は滑走困難に近い状況になるかと思います。

雪渓上部右側はアルペンボードのグループとジュニアのレーシングキャンプが行われ、今年初めて再会のジュニアたちにお会いすることができました。11時頃からはややまとまった雨降りとなったものの、11時30分頃には収まり、レインウェアが不要になります。雲間から青空がのぞくようになり、ジュニアの選手も登る足取りが軽くなっていく様子が傍からみてよくわかるほどです。

正午の大雪渓の気温は16℃、一時的に山麓から雲が湧き上がって流れ込むことはあっても、それも30分にも満たない状況で、その後はまぶしいばかりの太陽がバーンを焦がすかのごとく照り付けます。雪渓上部左側のモーグルコースは昨日と同じく31コブ×112メートルもあって、パッと見ただけで30〜40名ほどの方が絶え間なく滑走しています。そのため、コブがえぐれて深くなり・コブに角が立つような状況した。
夕方以降は雨はなく、山頂直下は天気・視界ともの良好な状態が続きました。

今日のシャトルバスは、ご来校バス3台、始発便3台、7時便2台、8時便5台、9時便4台でした。また、自転車入山台数は午前189台、午後39台、合計228台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.14 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/12 19:50更新)

 

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■2017年8月11日(金)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.14
 

@ 2017/08/11 05:55
早朝の晴は次第に曇へ
(観光センター前駐車場)
A 2017/08/11 08:20
お盆休み初日の自転車入山数 − 208台
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原15号カーブ)

B 2017/08/11 11:45
先週より短くなっても、31コブ×112メートルもある!
(雪渓上部左側モーグルコース)

C 2017/08/11 14:20
第7回乗鞍フォーラム − 畳平で初開催、120名が参加
(畳平バスターミナル)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日8月11日は昨年祝日に制定された山の日。今日あたりからお盆休みという方も多かったのではないでしょうか?午後になって、一時的に雨に見舞われましたが、天気予報よりもよい天候の一日を送ることができました。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、雲量の多い晴天の朝を迎えます。気温は18℃、山頂方面はくもに覆われて、その様子は確認できません。観光センター前駐車場は6時前の段階で80台、6時過ぎは110台にも及びました。シャトルバス始発便を待つ列のほとんどは登山客。お盆休みに入ったこともあって、家族連れの姿がいつもよりも多いように見受けられます。そして、自転車の方も出発の準備を...軽量化至上主義のヒルクライマーはもちろんのこと、今日は大きな荷物満載のチャリダーの姿も。お話をお聴きすると、やはり日本一周中とのこと。今月中には北海道に入らないと寒くなり、11月には再び戻って来たいとおっしゃっていました。

<大雪渓への沿道の様子>
晴れていた天候も7時を過ぎるころには、ほぼ完全な曇り空になります。先週から咲き始めたやまぼうしゲレンデのオニユリは見頃を迎えています。あれだけ綺麗に咲いているのに誰にも見てもらえないのはちょっと寂しい所。
そして、三本滝ゲートを過ぎて、冷泉小屋付近から濃霧が立ち込めます。しかし、位ヶ原山荘付近から解消します。ごく一部の標高箇所に雲が停滞している状況ででした。位ヶ原周辺は積雪の残る場所があったものの、11号カーブの積雪は完全になくなり、5号カーブの雪壁も風前の灯火状態になっています。


<大雪渓>
9時大雪渓の気温は14℃、ひんやりとした空気の流れがあって、半そででは寒さを感じるほど。ただ、今日は生暖かい空気と冷たい空気が周期的に流れる状態で、寒いのかどうかわからないほど。雪渓下部のモーグルコースは、11コブと10コブの二つのラインが残っていて、滑走されている方はいらっしゃるものの、大半は後述する雪渓上部左側のコースへと移動された模様です。雪渓上部左側のモーグルコースは、先週よりも短くなったものの、31コブ×112メートルあって、今日訪れた方の大半が途中から滑走されていました。ただ、やはりスタート地点は雪解けで岩が出てきてしまいました。

<第7回乗鞍フォーラム>
例年12月に開催されますが、今年は初めて畳平での開催となりました。それに伴い、これまで通りのパネルディスカッションの前に、乗鞍体験トレッキングが午前中に開催され、親子でお花畑散策などを体験するプログラムが盛り込まれました。

●パネリストのディスカッション
パネルディスカッションは14時から畳平バスターミナル2階研修室で行われ、まず初めに午前中の体験トレッキングに参加した子供たちに、今日の感想聞くところから始まりました。その中で、小学6年生の男の子は、「来るたびに色々な風景を見せてくれるので、霧の中でも楽しかった。また来たい」と話していました。また、これまでは岐阜側のパネリストで占められていたものの、今年から、長野県側ののりくら高原観光協会会長の福島 眞 氏が加わり、
コーディネーターの岐阜大学教授 三井 栄 氏から、「岐阜県側の入山数は昨年11万5千人と過去最低の状態となりましたが、長野側はどのような状況でしょうか?」との問いに対し、「実際に宿泊業をやっているが目立った減少はない」とのことでした。また、「長野県側は観光PRがうまいと思うがどのような点を心掛けているか」という問いに対し、「特別なことをしているわけではないが、報道各社にはできるだけ来てもらうようにしている。また、乗鞍高原には大手の宿泊施設はなく、修学旅行など小さな宿に分散しているが、各宿の主人が手厚く面倒見ているところが良いのだと思う。」とのことでした。

●一般参加者との質疑応答
一般参加者との質疑応答では、「かつては亀ヶ池はその時代の慣習にならって、普通にゴミ捨て場として扱われていた。その結果がマイカー規制へとつながったと思う。絶対に後戻りしてはならない。」という意見に拍手が上がり、それに対して、パネリストからは「乗鞍がツェルマットのような国際的な山岳観光地に認識されれば、乗鞍ブランドが高まり、規制ではなくノリクラルールというものが通用していく。人間が自然を征服するのではなく、人間は自然にはぐくんでもらっているという認識が必要」、おっしゃっていました。

また、自ら自転車を乗るヒルクライマーからは、「目的意識をもって乗鞍にくる人たち(自転車だけをやりに来る人たち)に対して、それ以外の乗鞍の良さを知ってもらうための施策を考えたほうがよい。また、自転車シューズでは登山はできないので、登山靴の貸し出しなどはできないか?」という質疑に対し、「目的外のことに興味を示してもらうのはなかなか難しいので、例えば自転車の人たちには乗鞍ガチャに乗鞍周辺の地図を入れるなどの対策をとっている」とのことでした。

●最後に
リピーターを増やす施策が必要で、例えば、ガイドを活躍させるようにして、そのガイドにもランク付けするなども行い充実させ、ガイドと各宿泊施設の連携を図ることで、観光が地元の雇用・仕事と直結する仕組み作りが必要と考えられる。とのことでした。


なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.14 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/11 20:40更新)

 

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■2017年8月5日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.13
 

@ 2017/08/05 08:50
大会まであと3週間 − 上位選手も練習入り
(昨年女子3位 宮下朋子選手)
A 2017/08/05 12:30
長さ38コブ×137メートル − 完走困難!
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

B 2017/08/05 14:00
今期からシャトルバス運転手に − でもベテランだから(笑)
(久しぶりの再会 − 車掌から運転手さんになってた!)

C 2017/08/05 14:25
今日もお花畑は大賑わい
(畳平お花畑 − ハクサンイチゲの群落)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日は終日にわたって蒸し暑さがあって、一時的に雨に見舞われることがあったものの、屋久島付近で停滞している台風5号の影響はほとんどなく、まずまずの一日だったと思われます。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス、大会に向けて練習入りするヒルクライマー>
早朝6時の乗鞍高原は、夜明け前まで広がっていた雲が抜けて、快晴に近いきれいな青空の朝を迎えます。気温18℃、今日はやや湿度が高いためか、ひんやりとした感覚はありません。観光センター前駐車場にはすでに100台近くの車がお越しになっていますが、、その多くはご来光バスに乗車された方の模様で、朝の準備でバタバタとする慌ただしさはあまりありません。それでも今朝のシャトルバス始発便は3台も運行され、山頂登山に向かうと思われる登山者を乗せて観光センターを後にしました。

早朝はきれいな青空だったものの、次第に雲が流れ込んで行き、夏山に近い天候推移を見せます。ただ、雲行きを心配するほどの状況ではなく、多くのヒルクライマーが早くも観光センターを後にします。8月に入ってヒルクライマーの方々の動きがあわただしくなっているように感じますが、3週間後に全日本マウンテンサイクリングin乗鞍を控えていることもあって、出場選手が練習入りされる様子も見られました。

昨年大会女子3位の宮下朋子選手もその一人。今日は2ラウンドの予定とのことで、雲の流れを心配しながら、ゴール目指して出発されました。このほかにも上位選手の顔触れが見られ、本番モードにスイッチを切り替えての練習が始まっている模様で、一日でも多くトレーニングを重ねたいところです。

<大雪渓への沿道の様子、ゲート開門前の走行は厳禁>
観光センターから7km先の三本滝ゲートではいつものように警備員の方と朝の挨拶をかわします。ところが今日はちょっとご機嫌ななめ。お話をお聴きすると、6時の開門時間前にゲートを潜り抜けて進入したヒルクライマーがいたとのこと...「早朝パトロールは我々警備員がやりますから、私たちの仕事を奪わないで〜」と、冗談交じりにおっしゃっていましたが、その様なことは絶対に行わないようお願いいたします。

そして、位ヶ原山荘付近から周囲は濃霧に包まれます。ただ、これも大雪渓に到達すると次第になくなるという状況、正確にいうと、位ヶ原付近は絶えず霧の通り道になっていて、その上の大雪渓・山頂方面に周期的に流れたり消えたりをしている状況です。

<大雪渓>
9時の大雪渓駐車場付近の気温は18℃、雲で日差しはほとんどありませんが、ひんやりとした空気感はなく、むしろじわ〜っと汗を感じる状況。それでも、下山のヒルクライマーは防寒着を来て走行されていましたので、風に当たればそれなりの寒さがあった模様です。

雪渓下部のモーグルコースは先週と比べるとかなり短くなって、11〜12コブ程度しかありません。今日は天候が悪くなるとの予報が出ていたこともあって、モーグラーの姿はやや少な目でした。また、雪渓上部左側のモーグルコースは先週よりもコースが延長され、38コブ×137メートルもあり、完走するのは至難の業(笑)。ただ、スタート付近がすでに岩に近くなってきていることから、可能であれば、となりに新たなラインを作成したいと、コブ管理人はおっしゃっていました。

また、雪渓上部と雪渓下部との間のバーンは雪解けで分断しており、雪渓下部への滑り込みができませんので、スキー板を担いで移動する必要があります。なお、大雪渓北側にある肩の小屋口登山口から肩の小屋へ向かう登山道は、ほぼ全面にわたって雪解けが終了しております。

<畳平、お花畑。(新人運転手さん?、乗鞍環境パトロール作成の「乗鞍散策マップ」)>
午後から畳平に移動します。畳平バスターミナルでは、以前車掌としてシャトルバスで勤務されていた方と久しぶりに再会。今年からシャトルバスのハンドルを握る運転手さんとして、再びノリクラで任務されます。県道乗鞍岳線を走行するのは今年からですが、車掌時代に道路のカーブ番号や路面状況はすべてインプット済み!このような形で再開することは非常にうれしいことで、今後の活躍を期待したいところです。

そして、乗鞍環境パトロールの方に声をかけられ渡されたのは、自作の乗鞍散策マップ。今現在、花がどこに咲いているのかすぐにわかるようなスタイルになっていて、6月下旬から作り始めて、まだ1ヶ月程度なのに花の咲き具合に合わせて、9回も作成しなおしているとのこと。先日は中日新聞にも取り上げられたため、人気となり、増刷している最中です。この「乗鞍散策マップ」は畳平の総合案内所にて無料で配布しておりますので、畳平周辺を散策する前に入手されると、よりより散策を楽しむことができるはずです。また、Facebookでも随時更新しているとのことでした。

さて、お花畑ですが、ハクサンイチゲは終わりに近づいているものの、一部ではまだ群落が残っています。それに次いで多いのがミヤマキンポウゲで、そのほかは、ハクサンボウフウ、モミジカラマツ、ミヤマアキノキリンソウなどの真夏からお盆に掛けて咲く花が目立つようになり、季節の移り変わりとともに高山植物の種類も変化が見られるようになってきました。


今日のシャトルバスは、ご来校バス3台、始発便3台、7時便2台、8時便4台、9時便3台でした。また、自転車入山台数は午前148台、午後65台、合計213台で、今期2番目の状況となりました。ちなみに翌日8月6日(日)は午前297台、午後16台、合計313台で、今期一番を更新しました。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.13 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/05 19:45更新)

 

【8月5日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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ノリクラ ヒルクライム・マラソン大会関連
■全日本マウンテンサイクリング(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
標高1400メートルの乗鞍高原から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1300メートル、距離約22kmのヒルクライムレースが、毎年8月下旬に県道乗鞍岳線を舞台に開催されます。3000名近くの選手が参加され、受付開始からあっという間に定員になってしまうほど人気の自転車レースです。
■乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
長野県側の県道乗鞍岳線で開催される全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に対し、こちらは岐阜県側の乗鞍スカイラインで開催されるヒルクライムレース。標高1600メートルの平湯峠から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1100メートル、距離約14kmと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍よりもやや規模は小さいものの、勾配が急でこちらもかなりキツそうな大会です。マイカー規制開始の翌年の2004年から開催された新しい大会です。
■乗鞍天空マラソン(マラソン) − 冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会■
冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会。自転車のヒルクライムとは異なり、大雪渓駐車場で折り返して下りもレースの一部です。雨に見舞われることの多い時期ですが、年々参加者が増えています。

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