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このサイトでは乗鞍大雪渓・四季の乗鞍の様子をリアルタイムに掲載いたします。

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★ 【2021速報】 5月8日(土)取材分掲載中。(毎週土曜日掲載 − 次回は5月15日(土)予定)
★ 【2020雪渓カレンダー(2020紅葉情報) 】  ノリクラ雪渓カレンダーVol.8(2020/10/24・25銀世界・紅葉情報)をもって今シーズンの掲載は終了
★ 【2020の記録】 
2020シーズンの記録(シャトルバス最高乗車人数・自転車最高入山数・初雪・初冠雪日など)
★ 【WebSite更新・施設情報】 2020シーズン終了に伴う 当WebSite・道路交通・各施設の営業終了と来年度再開予定 
 

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■ 【更新情報】

【2021/04/29】 次回速報掲載日を変更します(4月29日(木)→4月30日(金))

【2021/02/04】 次回速報掲載日を変更します(2月6日(土)→2月7日(日))

【2020/12/30】 次回速報掲載日を変更します(12月31日(木)→1月1日(金))

【2020/12/05】 12月5日取材分より、2021シーズンの連載開始します(毎週土曜日掲載予定)
【2020/11/01】 2020シーズンの記録(シャトルバス最高乗車人数・自転車最高入山数・初雪・初冠雪日など)

 

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■ 【大会情報】 

2019年大会の模様●

【2019/09/19】 8月25日開催のマウンテンサイクリングin乗鞍2019特集を掲載しました。

【2019/08/01】 第16回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(開催日2019/07/07)

 


  

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◎速報 

★過去の速報★| 2021年4月 | 2021年3月以前(→INDEX) |

 

 

■2021年5月8日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  当面休止)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。)  
 

山頂方面はまだ冬...厳冬期の装備を整えて!(アイゼン等)
@ 2021/05/08 09:15
乗鞍岳春山バス − 運行再開後、初めての週末を迎える
(位ヶ原山荘前)
A 2021/05/08 09:25
気温8℃、爽やかな空気に包まれる
(屋根板入口)

B 2021/05/08 10:30
久々の好天に気分も高揚する
(屋根板 − 5号カーブ付近)

C 2021/05/08 13:10
突風に耐えながら、硬い斜面をアイゼンで登る
肩の小屋から山頂方面はまだ真冬
(朝日岳〜蚕玉岳稜線)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 5月6日(木)から春山バスの運行が再開され、今日は最初の週末を迎えました。位ヶ原あたりまでは春らしいコンディションとバーン状態でしたが、肩の小屋から山頂方面は表面がガチガチに凍ったクラスト状態で、まだ冬の状態が残っていました。厳冬期並みの装備でお越下さい(アイゼン等)。

<乗鞍高原・三本滝レストハウス前駐車場>
早朝6時の乗鞍高原は、雲一つない快晴の朝を迎えます。気温は8℃で体感的に若干寒さを感じます。そして、観光センターから望む山頂方面はゴールデンウィーク中に降った降雪で厳冬期並みに真っ白に輝いています。

7時の三本滝レストハウス前駐車場は8℃、アスファルト部分は25台ほどしかクルマはありません。いつもの週末ならすでに満車になっている時間帯のはずです。今日は春山バスは始発便から問題なく運行されますが、朝からかもしかゲレンデを登って山頂方面に向かう方々の姿がありました。

<春山バス、位ヶ原山荘から屋根板・位ヶ原へ>
8時30分の春山バス始発便は観光センターから乗車された方を合わせて4台・101名の方が位ヶ原山荘に向けて出発します。三本滝から荒田沢橋付近までは積雪が少なくなってきましたが、冷泉小屋から先はまだ雪の壁を楽しむことができます。

そして、9時過ぎに位ヶ原山荘に到着、天候は晴・気温9℃、若干風を感じる状態です。山荘から100メートルほどのところにある屋根板入口から入山となりますが、この辺りでGW中に降った新雪が25センチほど積もっています。ただ、パウダーという感じではなくしまった感触です。

屋根板上部あたりから、風が強くなり、冷え込んできます。10時の位ヶ原の気温は6℃、バーンはフィルムパック状態が始まり、青空に薄い雲がかかるようになってきました。そして、ものの1時間もしないうちに青空は完全になくなってしまいました。

<大雪渓・肩の小屋・稜線方面>
11時の大雪渓の天候は曇・6℃、この付近から、バーンに硬さを感じるようになってきます。今日はこの先、稜線方面に向かいますが、例年だと、大雪渓から朝日岳方面に直登することが可能な時期にですが、今日はバーンが硬く、厳冬期と同じく、肩の小屋を経由して行きます。肩の小屋付近からシールのグリップが怪しい状態となってきます。表面は硬くパックされ、10センチ程度のモナカ、そして、その下地はまた硬い状態で、パック表面を割りながら進んでも下地が硬い状態で、シールでの登攀は不可能ではないものの、安全とは言えない状態となります。そのため、稜線直下まで進んで、シールを諦めるスキーヤーの姿もありました。また、稜線に近づくにつれて、時折、突風に近い状態となり、滑りやすいバーンの上では、転倒の危険すら感じられました。

13時の朝日岳〜蚕玉岳稜線の天候は曇・気温4℃、雲って入るものの、ぼんやりと太陽の輪郭が見え、視界の悪化はありません。ただ、稜線上は稜線直下よりもさらに一段と風が強く、まだまだ冬のコンディションが残っていると感じられました。

<ツアーコースの積雪状況>

ツアーコース:○(あと1週間程度)
かもしかゲレンデ:△(
あと数日程度はなんとか三本滝まで下山滑走可)
@ ツアーコース入口急斜面上端 A ツアーコース入口急斜面上端部分
切り株が出始めて来た

B ツアーコース入口急斜面

C かもしかゲレンデ上部
現時点では、樹林帯へ迂回→初心者コースで
三本滝まで下山滑走可(一部ツボ足)
その他の画像も参照ください

▼ ゴールデンウィーク期間中は降雪に見舞われ、ツアーコースは先週と比べて大きな変化はありません。かもしかゲレンデも雪解けが進んでいますが、かろうじて残っていて、途中、ツボ足になる必要はあるものの、三本滝レストハウス前駐車場まで、下山滑走することができました。(→その他の画像を参照)

ツアーコースは入口急斜面上端部分で切り株が出てきましたので、下山滑走はあと1週間程度と考えられ、かもしかゲレンデはあと数日と考えられます
なお、ツアーコースでの下山滑走が困難となった場合は、位ヶ原山荘から乗鞍岳春山バスにて下山となります。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪0センチ。(先週と同じ、2019年より30センチ少ない)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪40センチ。(先週と同じ、2019年より60センチ少ない)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪135センチ。(先週より10センチ減少、2019年と同じ)
※ 昨年2020年の積雪データは、新型コロナによる外出自粛により、現地測定未実施のため、ありません。

次回速報は5月15日(土)の予定です。(2021/05/08 21:15更新)

 

5月8日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


 【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
4月4日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了します。それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月5日(月)〜4月16日(金)11時までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。
  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●4月4日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月5日(月)〜16日(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月16日(金)11時〜28日(水)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月29日(木)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(水)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 土砂災害のため、乗鞍スカイラインシャトルバスは昨年7月より運休中(ほおのき駐車場〜畳平:標高1230〜2700m)


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■2021年5月6日(木)      

春山バス、5日ぶりに運行再開
@ 2021/05/06 11:05
雪がまだ残る道路を走る
(位ヶ原山荘前)
A 2021/05/06 11:20
5日ぶりの運行再開
(位ヶ原山荘前)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 5月1日(土)から連続5日間も積雪凍結で運休となりましたが、本日5月6日(木)は3便目から運行が再開されました。

位ヶ原山荘山荘付近は昨日の雨で雪解けがかなり進みました。しかし、吹き溜まり箇所を中心にまだ多くの積雪が残っていたため、今日も始発便・2便が運休となりました。しかし、吹き溜まり区間において、大型バスがかろうじて通行できる幅だけ、手作業で除雪を行って、ようやく、3便目より運行再開できる状態となりました。

12時の位ヶ原山荘は、快晴・プラス13℃。運行再開最初の便は1台で9名の乗客を乗せてやってきました。ただ、山荘周辺はまだ多くの積雪が残っていて、この陽気でさらなる雪解けを期待したいところです。なお、積雪による5日間連続運休は春山バスとしては初めてのことで、今後の除雪体制等について、関係機関で協議が行われる模様です。(2021/05/06 15:35更新)

 

5月6日(木)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2021年5月5日(水)      

雨の一日、春山バスは今日も終日運休 
@ 2021/05/05 07:20
吹き溜まりには多くの雪がまだ残る
(位ヶ原山荘前)
A 2021/05/05 07:20
アスファルト部分は雪解けが進む
(位ヶ原山荘前)
B 2021/05/05 08:40
運行再開を願って、バス停を掘り起こす
(位ヶ原山荘前)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 7時の位ヶ原山荘の天候は、曇・気温6℃。所々で雪解けが始まり、アスファルトが見え始めて来ましたが、吹き溜まりを中心にまだ多くの積雪が残っています。ただ、午前中から雨が降り始め、雨による融雪を期待したいところです。

なお、本日の全5便と明日の始発便・2便までの運休が決まっていますが、連休が終わる明日以降、除雪作業が再開されるとの情報もあり、除雪完了後の運行再開を期待したいところです。(2021/05/05 15:15更新)


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■2021年5月4日(火)       
 

春山バス、今日も終日運休 
@ 2021/05/04 05:00
日の出を迎える
(位ヶ原山荘前)
A 2021/05/04 06:10
大型連休中で一番良い天気
(位ヶ原山荘前)

B 2021/05/04 06:10
道路は全面積雪
(位ヶ原山荘前)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 7時の位ヶ原山荘の天候は、晴・気温4℃。昨日掘り出したバス停は、風の影響で再び積雪に埋まってしまいました。乗鞍岳春山バスは、昨日の段階で始発便・2便の運休が決まっていましたが、9時頃のパトロールの結果、今日の終日運休と明日の始発便・2便の運休が決まりました。

積雪量は昨日から変化はないため、路面積雪は自然融雪で消滅する見込みはなく、除雪作業をしない限り、運行は難しい状況です。(2021/05/04 21:00更新)


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■2021年5月3日(月)     
 

新雪30〜40cm・吹き溜まりで1m  − 厳冬期並みの積雪状況
@ 2021/05/03 06:10
雪は昨日よりさらに増加−新雪30センチ・吹き溜まり1m

(位ヶ原山荘)
A 2021/05/03 09:40
バス停が完全に埋まるほどの大雪
(位ヶ原山荘)

B 2021/05/03 06:55
ツアーコースは厳冬期並みのパウダーに覆われる
(ツアーコース − 1〜2番間)

C 2021/05/03 12:40
午後は再び天候悪化
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 真冬並みの寒気が上空を通過した影響により、昨日から明け方にかけて厳冬期並みの降雪となりました。6時30分の位ヶ原山荘の天候は晴・気温マイナス2℃・積雪30センチで、吹き溜まりでは1メートルまで達する状況。道路わきに設置されているバス停も昨日までは50センチほど頭を出していたものの、今日は完全に埋まってしまいました。この状況のため、乗鞍岳春山バスは、昨日の段階で本日の始発便・2便の運休が決定されていましたが、本日の終日全便運休と明日の始発便・2便まで運休となりました。

道路状況は三本滝までは問題ないものの、春山バスが通行する三本滝以降は冷泉小屋から先で積雪凍結となっています。積雪量が多いため、自然融雪が期待できるレベルではなく、重機による除雪が必要な状況ですが、除雪作業は連休明けまで実施されない模様。ゴールデンウィークの春山バス運行は、地域の観光資源として重要であり、行政のバックアップが必要ではないかと思われます。

また、本日ツアーコースに入山した読者の方からの画像・情報では、ツアーコースは厳冬期並みのパウダーに包まれ、1番標識付近で7センチ、3番標識付近で15〜20センチの新雪となっていたとのこと。朝は天候は良かったものの、11時頃から天候は悪化し始め、位ヶ原より上部の森林限界では、耐風姿勢と取らないといけないほどの強風に見舞われ、視界が200メートル程度まで低下したとのことで、この点も穏やかな春先の位ヶ原ではなく厳冬期の位ヶ原といったところでしょうか?

午後からは降雪が始まり、一時、三本滝付近も降雪に見舞われたようでした。また、三本滝レストハウス前駐車場は、午後にはアスファルト部分が満車となった模様ですが、ツアーコースへの入山者は30名程度だったと推測されるとのことでした。

今回の降雪は、ツアーコースから位ヶ原にかけて、硬い下地に乾いた雪が降る状態で、今後、気温が高い日が訪れると、雪崩の危険性が高まります。3月14日に死亡事故があったツアーコース位ヶ原急斜面や、3号カーブ東側斜面、富士見沢、屋根板といった雪崩多発地帯への入山は、細心の注意の元、行動されるようお願いいたします。また、ツアーコースより上部への入山は、スキーヤー・登山者問わず、ビーコンなどの冬山装備実装の上、お願いいたします。(2021/05/03 21:55更新)

 

5月3日(月)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2021年5月2日(日)       
 

昨晩からまとまった降雪となり季節外れの積雪に...春山バスは今日も終日運休
【追加情報】明日5月3日(月)始発便・2便まで運休です(2021/05/02 12:30追記
@ 2021/05/02 06:15
位ヶ原山荘、雪・−1℃・積雪15〜20センチ
(位ヶ原山荘)
A 2021/05/02 06:15
吹き溜まりで40センチ、春山バスは終日運休
(位ヶ原山荘)

B 2021/05/02 07:00
三本滝で積雪数センチ
(三本滝レストハウス前駐車場)

C 2021/05/02 07:00
休暇村から先は路面積雪に注意
(県道乗鞍岳線 休暇村〜三本滝間)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 昨晩から降雪が続き、6時の位ヶ原山荘は、雪・気温マイナス1℃・積雪15〜20センチ(吹き溜まりで40センチ)となり、乗鞍岳春山バスは7時の時点で、終日運休となりました。バス会社では道路除雪の要請を検討している模様です。(下の追加情報を参照)

また、観光センターあたりでも降雪が見られ、三本滝レストハウス前駐車場では吹雪・積雪数センチとなっていて、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝間を通行する方は路面凍結にご注意下さい。

今日から明日にかけて真冬並みの寒気が入ってくる天気予報があり、もうしばらく、このような天候が続く可能性があります。(2021/05/02 10:00更新)

▼ 【追加情報】 位ヶ原山荘付近は今も雪が降り続き、明日5月3日(月)の始発便・2便まで運休が決まりました。(2021/05/02 12:30更新)

 

5月2日(日)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2021年5月1日(土)      
 

春山バス、積雪凍結のため終日運休
@ 2021/05/01 10:40
乗鞍岳春山バス − 大雪渓延長運行試運転
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓下 4号カーブ)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 連休初日の今日、午前中は晴でしたが、時間とともに雪となり、夕方には乗鞍高原でも霰の降る天候となりました。

朝7時の位ヶ原山荘は晴・気温マイナス1℃・積雪5センチで、標高2000mの摩利支天付近から路面凍結となり、乗鞍岳春山バスは早朝パトロールの結果、始発便・2便の運休となりました。その後も、積雪凍結は干渉されず、9時過ぎに、終日運休が決定されました。

また、夜から降雪が強まり、乗鞍高原でも雪の降る天候となり、明日以降、さらに強い寒気が訪れるため、春山バスの運休が継続される可能性があります。(2021/05/01 21:00更新)


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■2021年4月30日(金)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  → 当面休止)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 )  
 

春山バス、路面凍結で3便から運行開始。しかし午後から天候悪化〜吹雪へ。
@ 2021/04/30 08:45
春山バス路面凍結運休 − 歩いて行くしかない!
(かもしかゲレンデ)
A 2021/04/30 11:10
3便から運行開始 − 今期最初の春山バスが到着
(位ヶ原山荘前)

B 2021/04/30 13:00
突風とアイスバーン − 岩陰に避難
(位ヶ原 − ハイマツ帯には入らないように)

C 2021/04/30 13:45
午後から吹雪に − 視界不良による道迷い注意
(大雪渓前)
その他の画像が本文末尾にあります。
→トップ4コマはTwitterにも掲載中

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 昨日の悪天候から一転して、今日は天候が回復しました。そして、春山バスは路面凍結のため、始発便と2便が運休となり、今シーズン最初の運行は3便からなりました。そして、午後からは急速に天候が悪化し、大雪渓・位ヶ原では激しい吹雪となり、速報を書く現時点(19時)では、乗鞍高原でも霙が降りました。

<乗鞍高原・三本滝レストハウス前駐車場・春山バス>
早朝6時の乗鞍高原は、雲一つない快晴の朝を迎えます。気温は5℃で、時折、強風が吹き抜けます。そして、観光センターから望む山頂方面は昨日の降雪で厳冬期並みに真っ白に輝いています。

7時の三本滝レストハウス前駐車場は3℃、先週はすでに満車だったアスファルト部分に20台ほどしかありません。その後も訪れるクルマは少なめです。なお、例年ゴールデンウィーク期間中は三本滝レストハウス前駐車場は早朝から満車となり、日によっては路駐する様子も見られますが、春山バスの運行の支障となりますので、満車の場合は、観光センター駐車場をご利用ください。

昨日は全便運休となった春山バスですが、今朝も摩利支天付近から全面路面凍結のため、始発便と2便は運休となりました。そのため、訪れた方々はかもしかゲレンデからツアーコース方面を目指します。バーンは8時を過ぎてもやや硬めで、シールではなくツボ足で登るスキーヤーもいらっしゃいました。日が高くなっても暖かさを感じない状況が続きます。

その後、路面凍結は解消されて3便から運行開始されます。今回は2台運行され、合計24名の乗客を乗せて位ヶ原山荘へ向かいます。

<位ヶ原山荘から屋根板・位ヶ原へ>
11時過ぎの位ヶ原山荘の気温は5℃。路肩には昨日の降雪がまだ残っています。入山口の屋根板は昨日の降雪が20センチほど降り積もっています。屋根板は雪は柔らかくシールで問題なく登れたものの、位ヶ原に出た途端、風が強くなり、バーン表面が凍り始めます。氷の層は薄いため、スキーを外してツボ足で表面を割りながら登ったほうが歩きやすい状態です。猛烈な風の中、岩陰に避難するボーダーの方もいらっしゃいましたが、ハイマツ帯が広がってくるこの時期は、足元に注意しながら避難場所を見つける必要があります。

そして、13時30分の大雪渓の気温は2℃、この頃になると、山頂方面はほとんど見えなくなり、小雪から急速に吹雪状態まで悪化します。視界は100〜200メートル程度まで低下する中、少し夏毛に生え変わり始めた雷鳥の姿も見られました。位ヶ原より上部は完全にアイスバーン・モナカ状態で、ヘンに表面を割ってしまうとモナカに足を取られてかなり滑りにくい状態です。

なお、位ヶ原の新雪は30センチほどで、積雪量は先週より15センチ増加しています。また、大雪渓入口付近も先週より積雪は増えている模様で、モーグル岩が今シーズン初めて消滅しました。大雪渓の積雪状況は、2019年より1週間遅い時期と同じで、2018年とほぼ同じです。

<ツアーコースの積雪状況>

思ったほどの雪解けはなく、ツアーコースまでは問題なく滑走できます。
@ ツアーコース1番標識〜入口急斜面上端間 A ツアーコース入口急斜面上端部分

B ツアーコース入口急斜面

C かもしかゲレンデ上部

▼ 今週は雪解けが少なく、2019年より1〜2週間早く、2018年よりほぼ同等となり、例年と比べてもほぼ同じ状況です。(2020年は新型コロナによる外出自粛のためデーターがありません)。

現時点では、かもしかゲレンデ上部では、一部で積雪が途切れ始めていますが、三本滝レストハウス駐車場まで下山滑走可能です。
ゴールデンウィークは天候が悪い予報のため、この後も雪解けが抑えられれば、ゴールデンウィーク後半も下山滑走可能と思われます。なお、積雪状況が似ている2018年は5月中旬まで下山滑走可能でした。なお、ツアーコースでの下山滑走が困難となった場合は、位ヶ原山荘から乗鞍岳春山バスにて下山となります。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪0センチ(周辺で20センチ)。(先週より20センチ減少、2019年より80センチ少ない)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪40センチ。(先週より15センチ減少、2019年より60センチ少ない)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪145センチ。(先週より20センチ減少、2019年より45センチ少ない)
※ 昨年2020年の積雪データは、新型コロナによる外出自粛により、現地測定未実施のため、ありません。

次回速報は5月8日(土)の予定です。(2021/04/30 20:30更新)

 

4月30日(金)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


 【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
4月4日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了します。それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月5日(月)〜4月16日(金)11時までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。
  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●4月4日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月5日(月)〜16日(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月16日(金)11時〜28日(水)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月30日(金)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(水)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 土砂災害のため、乗鞍スカイラインシャトルバスは昨年7月より運休中(ほおのき駐車場〜畳平:標高1230〜2700m)


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■2021年4月29日(木)
 

本日より乗鞍岳春山バス運行開始ですが、積雪のため終日運休
@ 2021/04/29 07:00
土砂ぶり
(三本滝レストハウス前駐車場)
A 2021/04/29 07:00
かもしかゲレンデも雪解けが進む
(かもしかゲレンデ)

B 2021/04/29 07:10
位ヶ原山荘付近積雪のため終日運休
(三本滝バス停)

C 2021/04/29 07:10
位ヶ原山荘で積雪2センチ
(位ヶ原山荘前)

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 ▼ 本日より、今シーズンの乗鞍岳春山バスの運行が始まりますが、今日は土砂ぶりの雨。7時の乗鞍高原の気温は7℃で、春山バス終点の位ヶ原山荘(標高2350m)は、気温2℃で朝5時頃から雪となり、7時時点で積雪2センチとなっています。積雪は冷泉小屋付近から始まり、乗鞍岳春山バスは早朝パトロールの結果、始発便と2便の運行が決まり、その後、終日運休となりました。

正午現在、乗鞍高原は雨・6℃で、位ヶ原山荘は雪から雨に変わって、路面積雪はなくなったとのこと。ただ、今後、夜間凍結の可能性があり、その場合、明日の春山バスも、路面凍結により運休となる可能性があります。

また、森林限界を超えた位ヶ原付近でも雨となっていて、こちらも夜間凍結により、明日は雪面がアイスバーンとなる可能性があります。入山される方は、アイゼンなどの装備を整えてお越しください。(2021/04/29 15:45更新)


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■2021年4月26日(月)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  当面休止)
 

本日、春山バス試運転実施 − 予定通り4月29日(木)からの運行開始が決定
@ 2021/04/26 10:40
乗鞍岳春山バス試運転
(県道乗鞍岳線 − 冷泉小屋上20号カーブ)
A 2021/04/26 11:20
雪壁5.5メートル − 全体的に例年より少な目
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原山荘手前)

B 2021/04/26 11:10
雪壁が迫りくる
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原山荘下 17号カーブ)

C 2021/04/26 12:00
試運転は無事終了し、29日(木)運行開始が正式決定
(位ヶ原山荘前)
その他の画像が本文末尾にあります。
→トップ4コマはTwitterにも掲載中

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▼ 4月29日(木)より運行開始が予定の乗鞍岳春山バスの試運転が本日実施され、参加関係者各位の了承のもと、29日(木)からの運行開始が正式に決定されました。

<乗鞍岳春山バス試運転>
今朝の乗鞍高原は雲一つない快晴を迎えます。8時の気温は3℃で日の出前は氷点下の冷え込みとなりました。春の訪れの遅い乗鞍高原ですが、水芭蕉の季節が訪れ、現在、宮ノ原にある水芭蕉群生地では見頃を迎えています。また、一の瀬にある偲ぶの池(まいめの池の隣)やどじょう池ではまだ咲き始めで、これから見頃を迎えるものと思われます。

乗鞍岳春山バスの試運転は、本日10時に観光センターを出発しました。試運転に使用されるバスは全長12メートルの大型観光バスで、実際に春山バスで運行されるものです。乗鞍岳春山バスの実施主体は、松本市・アルピコ交通・のりくら観光協会が連携して実施するものですが、松本建設事務所、環境省、中信森林管理署、松本地域振興局観光課など行政関係者を始め、除雪を担当したサワンド建設、そして、地元関係者として乗鞍温泉旅館組合、乗鞍温泉民宿組合、のりくら観光協会の役員、さらに、春山バスの事業を取りまとめる松本市アルプスリゾート整備本部の方やバスを運行するアルピコ交通の方々など約30名を乗せて出発します。

今年は乗鞍高原など山麓での積雪は少なくなかったものの、中腹より上部では3月以降の積雪増加がなく、例年より少ない状況です。そのため、位ヶ原山荘までの道路除雪もここ数年の中では最も早い4月16日に完了しました。春山バスの運行に当たって、道路への枝の張り出しなどの問題はあったものの、運行に大きな支障となる箇所はありませんでした。

雪壁は最大5.5メートルで例年並みでしたが、全体的に例年よりも雪壁は低い傾向。また、雪壁からの雪解け水が道路に流れ出ている箇所もあり、今後、日差しが強くなって日中の雪解けが激しくなってくると、夜間凍結により翌日は運休となるケースがありますので、運行状況にはご注意下さい(特に5月上旬までの始発便)。

<位ヶ原山荘に到着、意見交換会と運行開始の最終決定>
11時00分、標高2350メートルの位ヶ原山荘の気温は3℃と冷え込んでいます。快晴無風が位ヶ原山荘前からは剣ヶ峰方面はもちろん、富士見岳・屋根板・富士見沢などから構成する真っ白な屏風が広がっています。そして、本日の試運転における意見交換会が位ヶ原山荘内で行われ、各機関の担当者からの意見・コメントがあったものの、問題点となるものはなく、予定通り、29日(木)からの運行開始が決定されました。

 

春山バス時刻表
【拡大表示】

昨年は新型コロナのため、全期間の運休となりましたが、今年はバスの乗車人員を3分の2程度(1台あたり40名程度)に抑え、5分間で車内空気が入れ替わる空調設備を備えた新型車両での運行など、万全を尽くした感染症対策を実施するとのこと。また、旅行者の中には感染リスクの少ない旅行先を模索する動きもあり、手軽に雪山を体験できる春山バス事業がそのようなニーズに適合する部分もあるのではないかという意見もありました。ただ、悪天候時における大人数の休憩場所の確保など、密を避けるための対策も重要で、位ヶ原山荘では入場制限の検討も行われている模様です。

昨年は全期間運休のため、乗鞍岳春山バスの利用者数はゼロですが、一昨年の乗鞍岳春山バスの利用者数は、7659名(うち雪見客は3945名)で、過去最高となりました。コロナ禍に於いて、それを上回る状況はないと思われますが、感染症対策と観光地域振興の両立を図るための模索が継続されるものと思われます。

次回速報は4月29日(木)の予定です。(2021/04/26 16:45更新)

 

4月26日(月)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


 【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
4月4日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了します。それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月5日(月)〜4月16日(金)11時までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。
  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●4月4日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月5日(月)〜16日(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月16日(金)11時〜28日(水)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月29日(木)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(水)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 土砂災害のため、乗鞍スカイラインシャトルバスは昨年7月より運休中(ほおのき駐車場〜畳平:標高1230〜2700m)


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■2021年4月24日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  当面休止)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 )  

ツアーコースからの登攀も今週で最後。29日(木)からは春山バス運行予定です 
@ 2021/04/24 07:10
7時時点ですでに70台
(三本滝レストハウス前駐車場)
A 2021/04/24 07:40
かもしかゲレンデをスタート!
(かもしかゲレンデ)

B 2021/04/24 10:00
これからの時期、日焼け対策は万全に
(ツアーコース − 1番標識付近)

C 2021/04/24 12:20
1週間前の降雪で、新雪部分は40センチにも達する
(位ヶ原)
その他の画像が本文末尾にあります。
→トップ4コマはTwitterにも掲載中

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 ▼ 先週の悪天候とは裏腹に、今日は穏やかな天候に包まれて、春らしい陽気の一日となりました。

<乗鞍高原、道路状況(休暇村〜三本滝)、三本滝ゲート付近>
早朝6時の乗鞍高原は、ベールのような薄い雲が青空全体を覆う朝を迎えます。夜は1℃前後まで冷え込んでいましたが、日の出と同時に気温が7℃まで上昇します。乗鞍高原内の道路は路面凍結などは全くなく、また、休暇村〜三本滝間も路面凍結はありませんが、路肩の雪壁からの雪解け水が夜間凍結する可能性がありますので慎重な運転が必要です。

7時の三本滝レストハウス前駐車場の気温は7℃、すでにアスファルト部分は満車で、砂利駐車場は20台ほどの埋まり具合で、こちらはまだ余裕があります。多くの方が山頂方面を目指して、かもしかゲレンデをスタートしています。

<かもしかゲレンデ、ツアーコース>
7時の段階ではかもしかゲレンデの雪質はまだ硬かったものの、8時頃にはシールのグリップも十分な状態となります。かもしかゲレンデは右側部分の雪解けが目立つようになり、2019年より2〜3週間ほど早く、2018年より若干早い雪解けで、例年より1〜2週間早い状況と思われます。この状況だと、次週末は滑走がかなり難しい状況になることが予測されます(ツアーコース以降は三本滝レストハウス前駐車場まで歩いて下山)。

9時のツアーコース入口の気温は13℃。日差しはそれほど強さを感じないものの、空気に冷たさがなくなって、かなり暑い状況となります。くっきりとした青空ではなく、どことなく淡い感じは春を感じさせるものですが、林の中からはうぐいすの鳴き声が遠くまで響き、疲れた体を癒してくれます。ツアーコースの積雪量は先週から大きく変わっていませんが、おそらく1週間前の降雪により雪解けが抑えられたものと思われます。ただ、雪質は完全に春雪で新雪感はありません。

日差しはそれほど強さを感じないものの、顔にジリジリと突き刺さるような感覚があり、この時期は最も紫外線が強いため、日焼け止め対策は必要です。今日は顔を完全に覆い尽くして登る常連スキーヤーの姿もありました。

<ツアーコース位ヶ原急斜面>
12時の位ヶ原急斜面の気温は16℃、新雪感が感じられるようになるのはこの付近からで、少なくとも10センチ以上の新雪部分があります。積雪は先週と変わらず3.55メートルです。

位ヶ原急斜面では3月14日に雪崩による死亡事故がありました(3月14日速報を参照)。
地形・積雪・天候状況によってどのルートが適切であるかは、入山者それぞれが判断すべきですが、不必要に雪崩箇所を誰か1人でも通ってしまうと、そのトレースをあとから登ってきたり・滑走する人が追従する可能性があります。そのため、入山時点で安全と思われる状態であっても、雪崩箇所には立ち入らないようお願いいたします。

<位ヶ原>
13時の位ヶ原急斜面の気温は8℃。ツアーコースから位ヶ原に登った瞬間、空気が冷たくなり、気温が一気に低下します。そして、足元の雪質も湿雪ではありますが、重たい新雪が積もっていて、位ヶ原では40センチにも達しています。ただ、場所によっては積もり方に違いがあり、黄砂で汚れたバーンがむき出しになっている場所もあります。

今日は山頂方面に向かった方もたくさんいらっしゃり、剣ヶ峰〜蚕玉岳の稜線からのバーンは無数のシュプールが刻まれていました。剣ヶ峰から滑走されたボーダーの方の話では、最初の4ターンは気持ちの良いパウダーが楽しめたものの、それ以降はストップスノーに閉口したとのことでした。
実際に位ヶ原の新雪部分よりも、ツアーコースの春雪の方が滑走しやすい状況でした。

<ツアーコース・かもしかゲレンデでの下山滑走(積雪状況)>

例年より1〜2週間早い雪解け。現時点では問題なく滑走可能です。
@ ツアーコース1番標識〜入口急斜面上端間 A ツアーコース入口急斜面上端部分

B ツアーコース入口急斜面

C かもしかゲレンデ上部(初心者コース)

▼ かもしかゲレンデの雪解け状況と同様に、2019年より2〜3週間早く、2018年より若干早い状態で、例年より1〜2週間早い雪解けです(2020年は新型コロナによる外出自粛のためデーターがありません)。

現時点ではまだ問題なく滑走可能で、ゴールデンウィーク前半はかもしかゲレンデを歩いて下山する必要があるかもしれませんが、三本滝レストハウス前駐車場まで問題なく下山することが可能かと思います。ゴールデンウィーク後半は、今後の気温・天候によって大きく変わりますが、気温が高かったり、雨にみまわれると、ツアーコース入口急斜面近辺から歩いて下山する可能性もあります。ただ、ゴールデンウィークは天候不順で雪の降る日もあって、積雪状態が温存される場合もあります。最新の情報をもとに行動するようお願いします。なお、ツアーコースでの下山滑走が困難となった場合は、位ヶ原山荘から乗鞍岳春山バスにて下山となります。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪20センチ。(先週より20センチ増加、2019年より60センチ少ない)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪55センチ。(先週より5センチ減少、2019年より15センチ少ない)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪165センチ。(先週より5センチ減少、2019年より25センチ少ない)
※ 昨年2020年の積雪データは、新型コロナによる外出自粛により、現地測定未実施のため、ありません。

次回速報は4月29日(木)の予定です。(2021/04/24 20:10更新)

 

4月24日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


 【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
4月4日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了します。それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月5日(月)〜4月16日(金)11時までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。
  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●4月4日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月5日(月)〜16日(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月16日(金)11時〜28日(水)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月29日(木)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(水)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 土砂災害のため、乗鞍スカイラインシャトルバスは昨年7月より運休中(ほおのき駐車場〜畳平:標高1230〜2700m)


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◎目次

速報バックナンバー
■これまでの現地速報■
これまでトップページに載せていました現地からの速報のバックナンバーです。マイカー規制前の県道乗鞍岳線のはげしい渋滞の様子など今後絶対にみることのできない貴重な(?)画像も掲載しています。

2019シーズン ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版)
■通常版開始前の3月〜5月初旬の冬・春スキーの様子■
ツアーコース、雪原の位ヶ原・屋根板などノリクラの春スキーの様子をお届けします。

2019シーズン ノリクラ雪渓カレンダー(正式版)
■通常版は5月中旬より開始■
乗鞍大雪渓の雪渓の状態、高山植物の様子をお伝えします。夏スキー・登山・紅葉で乗鞍岳にお越しの方はぜひご覧ください。
バックナンバーはこちら → 2001シーズン  2002シーズン  2003シーズン  2004シーズン  2005シーズン  2006シーズン 2007プレリリース 2007シーズン 2008プレリリース 2008シーズン 2009プレリリース 2009シーズン 2010プレリリース 2010シーズン 2011プレリリース 2011 2012プレリリース 2012 2013プレリリース 2013 2014プレリリース 2014 2015プレリリース 2015 2016プレリリース 2016 2017プレリリース 2017 2018プレリリース 2018

ノリクラガイドマップ 冬〜春スキー版  ノリクラガイドマップ 春〜夏スキー大雪渓・山頂版
■春スキーのツアーコース情報など雪崩箇所・ビューポイントを地図上にピックアップ■
春スキーのツアーコースに訪れるために必要な情報を掲載しております。
今後はツアコースに限らず、グリーンシーズンの情報も掲載予定です。

乗鞍岳へのアクセス(乗鞍大雪渓WebSiteの歩き方)
■初めてノリクラにお越しになる方へ、初めて当WebSiteをご覧になる方へ■
乗鞍岳へのアクセス方法をご紹介しながら、当WebSiteの歩き方をご案内します。
初めてノリクラにお越しになる方、初めて当WebSiteをご覧になる方は、是非、お立ち寄りください。

ノリクラ ヒルクライム・マラソン大会関連
■全日本マウンテンサイクリング(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
標高1400メートルの乗鞍高原から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1300メートル、距離約22kmのヒルクライムレースが、毎年8月下旬に県道乗鞍岳線を舞台に開催されます。3000名近くの選手が参加され、受付開始からあっという間に定員になってしまうほど人気の自転車レースです。
■乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
長野県側の県道乗鞍岳線で開催される全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に対し、こちらは岐阜県側の乗鞍スカイラインで開催されるヒルクライムレース。標高1600メートルの平湯峠から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1100メートル、距離約14kmと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍よりもやや規模は小さいものの、勾配が急でこちらもかなりキツそうな大会です。マイカー規制開始の翌年の2004年から開催された新しい大会です。
■乗鞍天空マラソン(マラソン) − 冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会■
冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会。自転車のヒルクライムとは異なり、大雪渓駐車場で折り返して下りもレースの一部です。雨に見舞われることの多い時期ですが、年々参加者が増えています。

乗鞍岳マイカー規制・乗り換え駐車場・シャトルバス情報★
■県道乗鞍岳線・乗鞍スカイラインマイカー規制・シャトルバスに関する情報■
長野県側の県道乗鞍岳線、岐阜県側の乗鞍スカイラインのマイカー規制、乗り換え駐車場、シャトルバスの情報を掲載しております。

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