www.norikura.org 乗鞍大雪渓 Web Site


このサイトでは乗鞍大雪渓・四季の乗鞍の様子をリアルタイムに掲載いたします。

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★ 【2018速報】 次回は6月2日(土)予定です。
★ 【2018雪渓カレンダー】5月15・19日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.2」 を掲載。
★ 【道路・施設情報】 2017シーズン終了に伴う 当WebSite・道路交通・各施設の営業終了と来年度再開予定 
★ 【大会エントリー情報】 ●第15回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(開催:7/8、申込:2/14〜5/31) 
★ 【大会特集】 ●全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2017(2017/8/27) ●第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(2017/07/09)   ●第12回乗鞍天空マラソン(2017/06/18)

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■ 【更新情報】

【2018/05/22 NEW】 5月15・19日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.2」 を掲載。

【2018/05/13】 5月12日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.1」 を掲載。

【2018/04/30】 4月26・28日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダープレリリース版Vol.5」 を掲載。

【2018/04/24】 4月21日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダープレリリース版Vol.4」 を掲載。

【2018/04/17】 4月14日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダープレリリース版Vol.3」 を掲載。

【2018/04/10】 4月7日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダープレリリース版Vol.2」 を掲載。

【2018/04/03】 3月31日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダープレリリース版Vol.1」 を掲載。

【2018/03/03】 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(08/26)のエントリーが開始されました(3/3〜3/16)。

【2018/02/14】 第15回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(7/8)のエントリーが開始されました(2/14〜5/31)。

【2018/02/01】 第13回乗鞍天空マラソン(6/24)のエントリーが開始されました(2/1〜5/20)。

【2017/12/27】 12月23〜24日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダー番外編<真冬のノリクラサミット>」 を掲載。

 

  ※過去のお知らせ(バックナンバー

■ 【大会情報】 

昨年大会の模様●

【2017/09/24】 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2017(開催日2017/08/27)

【2017/07/05】 第12回乗鞍天空マラソン(開催日2017/06/18)

【2017/08/10】 第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(開催日2017/07/09)

 


  

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◎速報 

★過去の速報★| 2018年4月 | 2018年3月以前(→INDEX) |

 

 

■2018年5月26日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー Vol.3(次週末掲載予定))
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2018/05/26 08:25
春山バス始発便は長蛇の列
(観光センター前)
A 2018/05/26 09:40
山頂目指して
(屋根板登山口)

B 2018/05/26 12:30
今日はピクニック気分で
(蚕玉岳〜朝日岳稜線直下)

C 2018/05/26 13:00
稜線付近は昨年よりも1ヶ月近くも早い雪解け
(蚕玉岳〜朝日岳稜線直下)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 5月最後の速報をお届けします。今日は曇〜晴の間のはっきりしない天候でしたが、日差しが弱かったため、暑さをあまり感じず、また、風もほとんどなく、穏やかな一日を送ることができました。なお、ツアーコースでの下山滑走は不可能になりましたので、位ヶ原山荘から乗鞍岳春山バスに乗車して下山されるようお願いいたします。

<乗鞍高原、観光センター前駐車場>
早朝6時の乗鞍高原は、曇り空の朝を迎えます。気温は12℃で、ほぼ無風です。すでに市街地では半袖姿に衣替えが進みつつありますが、半袖では朝晩は寒さを覚えることになります。この時点で観光センター前駐車場は40台程度でしたが、8時頃までには80台ほどまで増えて、かなり賑やかな雰囲気となります。観光センター周辺を見回すと、レンゲツツジのつぼみが大きくなり、中には開花しているものも見られます。昨年よりも一週間程度早い状況です。

乗鞍岳春山バスに乗車される方の列も徐々に長くなり、乗場から観光センター建物まで達する状況で、今日の始発便は4台運行され、145名の方が位ヶ原山荘へと出発しました。

<乗鞍岳春山バス、雪壁と除雪状況、大雪渓延長運行予定について>
春山バスが向かう道中の積雪もかなり少なくなり、車窓に迫るような高い雪壁はほとんど見られない状態です。しかし、5月下旬〜6月上旬には大雪渓まで延長運行されるため、これまで以上の高い雪壁に巡り合うことができます。

現在、最も高い所では8メートルの雪壁があり(5号カーブ)、除雪は大雪渓て前の4号カーブで実施されています。除雪作業が順調に進めば、あと数日程度で完了し、試運転などの安全確認実施後、大雪渓駐車場への延長運行となります。延長運行が決定され次第、トップページの速報、及び、ツイッター
(Twitter : @norikura_org)にてお知らせいたします。


<大雪渓から稜線方面>
9時の位ヶ原山荘の気温は14℃、暑くもなく寒くもないほど良い状態。山頂方面に向かう屋根板は上段と下段の間にあるハイマツ帯の帯が広がり、通過できる箇所が2箇所程度になっていますので、登攀時に通り抜けできる場所をよく確認して適切なルートを見つけてください。

11時の大雪渓の気温は12℃、薄日が差す状態で、時折心地よい風が吹きます。バーンは適度に柔らかく、登攀には問題ない状態です。しかし、下記の画像で示すとおり、大雪渓中央上端に広がるハイマツ帯を突き進む様子があり、ハイマツや高山植物保護のため、積雪箇所以外の場所を登攀することのないようお願いいたします。

【稜線への登攀ルート】
★雪解けが進んで来たため、○ルートで登るようお願い致します★
D 全景 E ×ルートは雪が途切れていることがわかりにくい

F 行き場を失い、ハイマツ帯に入らざるを得なくなる

G 雪の上を歩くようお願いいたします

蚕玉岳〜朝日岳稜線直下の登攀・滑走エリアは、かなり雪解けが進み、昨年と比べると雪解けが1ヶ月近く早い状態で、隣の剣ヶ峰〜蚕玉岳稜線直下の滑走エリアでも、途中の岩場がすでに出て、昨年よりも1ヶ月近く早い傾向が見られます。そのため、稜線からの滑走において、あと、2週間程度すると、バーンのどこかが途切れる状態が見られると思いますので、稜線からの大滑降を楽しみたい方は、お早目にお越しください。

次回速報は6月2日(土)の予定です。今回取材の ノリクラ雪渓カレンダー Vol.3 は今週末掲載予定です(2018/05/26 19:45更新)

 

【5月26日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】

 

【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス、乗鞍スカイライン)】

4月8日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月8日(月)〜4月17日(火)までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。
  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●4月7日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月8日(月)〜17日(火)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月17日(火)11時〜27日(金)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月28日(土)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

5月下旬〜6月30日(土)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m) ※6月24日(日)は天空マラソンのため運休
【岐阜県】5月15日(火)〜 乗鞍スカイラインシャトルバス(ほおのき駐車場〜畳平:標高1230〜2700m)


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■2018年5月19日(土)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー Vol.2
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行 するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対 象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2018/05/19 09:30
山麓は晴れているのに、山頂方面は濃霧
(屋根板登山口)
A 2018/05/19 12:30
午後は天候回復すると予測して出発
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓下 4号カーブ)

B 2018/05/19 12:35
気温0℃ − 今日はもうここで引き返すか!
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓下 4号カーブ)

C 2018/05/19 14:30
お昼過ぎにようやく天候が回復
(大雪渓前)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 昨晩の大雨が収まり、山麓の乗鞍高原では晴天に恵まれたものの、山頂方面は夕方近くまで濃霧の一日。冷たい風に厳冬期並みの寒さを覚える一日でもありました。

<乗鞍高原、道路状況、三本滝レストハウス前駐車場>
昨晩からの雨は5時くらいまでに収まり、早朝6時の乗鞍高原は、綺麗な青空の朝を迎えます。気温は11℃、次第に風が強くなり、山頂方面には足早に流れる雲が絶えず横たわっています。観光センター前駐車場には10台程度しかなく、悪天候を避けてお越しにならなかった方が多かった模様です。

畳平の天候は、濃霧・風速8メートル・気温3℃で、視界が10メートル程度しかないため、バス・タクシーは通行可能なものの、自転車は通行止めとなりました。また、乗鞍岳春山バスは運行に支障となるものはなく、8時30分の始発便から通常運行されます。

8時近くになると、観光センター前駐車場は30台ほどまで増加するものの、晴れた日の週末ならもっとたくさんお越しになってもよい状況。そして、三本滝レストハウス前駐車場に至っては2台のみ。今日の乗鞍岳春山バス始発便は2台・30名を乗せて、位ヶ原山荘へ出発します。

<乗鞍岳春山バス、位ヶ原山荘、屋根板方面、道路の除雪>
三本滝ゲートを通過して、摩利支天あたりから次第に曇り空となり、冷泉小屋から濃霧と霧雨の状況となり、どうやら、観光センターから望んだ山頂方面に横たわる雲の中に突入した模様。春山バスが到着した9時過ぎの位ヶ原山荘は、気温6℃、霧雨で視界200メートル前後の状況。バスを降りた方々は急いでレインウェアを着るところから出発の準備が始まります。

お越しになった方々の多くは、天候が回復すると予測された午後に期待をかけて、屋根板入口から山頂方面へ出発します。しかし、一時的に青空が見えることがあっても、天候回復の兆しはなく、その気温以上に冷たさを感じる風が絶えず吹き抜け、厚手のセーター・グローブなど厳冬期と同じ装備が必要な状況でした。

現在、県道乗鞍岳線の除雪は宝徳霊神バス停のある5号カーブの先まで完了し、現在の雪壁の高さは7〜8メートルで、昨年より若干低め。本日は大雪渓の一歩手前にある4号カーブの除雪作業が行われていました。作業の方の話では4号カーブは「昨年より1.5メートル程度は積雪が少ないが、除雪には1週間程度は必要」とのことで、乗鞍岳春山バスの大雪渓延長はもうしばらく先になる模様です。

<大雪渓・肩の小屋>
大雪渓は先週よりも1メートル近く雪解けが進んでいて、また、午後には一時的に山頂方面の雲が抜け、その雲間に見る朝日岳〜蚕玉岳の稜線下ではかなり雪解けが進んでいる様子が見られ、例年の6月上〜中旬並みの状況でした。また、肩の小屋周辺もかなり雪解けが進み、こちらも6月中旬前後の積雪状況でした。

正午の大雪渓の気温は0℃まで低下します。時折、雲間から青空がのぞくようになり、最終的にきれいに晴れ上がったのは14時過ぎのことで、今回は肩の小屋どまりで稜線方面には向かうことができませんでした。

<ツアーコースの積雪状況>

【ツアーコースの積雪状況】
★入口急斜面の積雪がなくなり滑走不能 − 春山バスにて下山★
D ツアーコース − 1番標識付近 E 入口急斜面 − 滑走不能

この1週間の雪解けが激しく、ツアーコース入口急斜面の積雪はほとんどなく、実際、2番標識付近からは、滑走するのに必要な面積の積雪が少なくなり、画像Dの1番標識のより下部では、完全に歩いて下山となります。この状況ですから、入口急斜面は完全に積雪がなくなり、下山滑走できる状況ではありません。なお、入口急斜面はクマザサで覆われていて、ブーツがかなり滑りやすく、歩いて下山もままならない状況ですから、今後は、位ヶ原山荘より、乗鞍岳春山バスをご利用下さい。

次回速報は5月26日(土)の予定です。今回取材の ノリクラ雪渓カレンダー Vol.2 は今週末掲載予定です(2018/05/19 20:45更新)

 

【5月19日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス、乗鞍スカイライン)】

4月8日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月8日(月)〜4月17日(火)までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。
  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●4月7日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月8日(月)〜17日(火)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月17日(火)11時〜27日(金)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月28日(土)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

5月下旬〜6月30日(土)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m) ※6月24日(日)は天空マラソンのため運休
【岐阜県】5月15日(火)〜 乗鞍スカイラインシャトルバス(ほおのき駐車場〜畳平:標高1230〜2700m)


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■2018年5月15日(火)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.2
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2018/05/15 09:30
快晴の中、乗鞍スカイライン開通
シャトルバス運行開始
(四ッ岳カーブ)
A 2018/05/15 10:50
乗鞍岳山開き祭
− 樽開き
(畳平バスターミナル)

B 2018/05/15 10:50
今シーズンの安全を願って、振る舞い酒をいただく
(畳平バスターミナル)

C 2018/05/15 11:00
オープン初日のヒルクライムは年中行事!
(畳平バスターミナル)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 毎年5月15日は乗鞍スカイライン開通日。今年は近年まれに見る良い天候に恵まれて、晴天のもとでの乗鞍岳山開き祭も無事に執り行われました。そして、今日を皮切りにノリクラのグリーンシーズン開幕となりました。

<ほおのき平駐車場、登山バス出発式>
6時のほおのき平駐車場は、快晴の朝を迎えます。気温は10℃でややひんやりとした空気に包まれています。すでに20台ほどのマイカーがお越しになり、シャトルバス乗車の登山の方、そして、乗鞍スカイライン終点の畳平に向けて、初ヒルクライムに向けて自転車を整備する様子が見られます。6時の畳平の天候は晴・気温5℃・風速2m・視界良好で、バス・自転車ともに問題なく通行できるコンディションのため、平湯ゲートは予定通り7時に開門されました。そして、始発のシャトルバスは1台・37名の乗客を乗せて出発します。毎年、初日の乗客には記念品が進呈されますが、今年はそれに加えて、缶バッチも手渡されました。

8時過ぎあたりから、登山バス出発式の準備が始められ、シャトルバスを共同で運行する濃飛バス・アルピコ交通の各車両が並んで停まり、花輪で飾り付けらます。
出発式の冒頭で、「今年も写真コンテストや乗鞍岳自然観察教室を開催し、ご入山の皆様をお迎えしたいと思います。現在、濃飛バスの協力により、京王電鉄・京王バスの構内・車内に乗鞍岳のポスターを掲示してもらい、6月からは名古屋鉄道・名鉄バスの構内・車内でもポスター掲示していただく予定で、今年も多くのお客様にお越しいただけるようPR活動を進めて行きたい」との案内がありました。

登山バス出発式は、来賓の方々によるテープカットで無事終了し、3台の来賓バスに乗車して、安全祈願神事・山開き祭りが開催される畳平へと向かいます。


<乗鞍スカイライン>
来賓・関係者を乗せた3台のバスに加え、シャトルバス定期便2台が連なる形で乗鞍スカイラインを登ります。今年は晴天に恵まれたことから、笠ヶ岳を始め、槍穂の屏風が車窓に広がり、それだけで申し分ないロケーションです。また、自転車で登るヒルクライマーも例年よりも多く、オープン初日の初ヒルクライムを狙ってお越しの方が年々増えています。

沿道の積雪は、四ッ岳カーブなどでは、昨年よりも少なく、例年より2週間程度早い雪解け状況。また、岐阜県側のスキー指定地の鶴ヶ池雪渓は、例年より2〜3週間程度早い雪解け状況で、2015・2016年並に少なさです。

来賓バスが到着した10時の畳平の天候は晴・気温8℃、安全祈願神事は乗鞍本宮、山開き祭りは畳平バスターミナル正面で行われました。

<安全祈願神事・乗鞍岳山開き祭>
山開き祭は、山開き祭実行委員会の中西会長や高山市の國島市長の挨拶から始まり...
「環境省では中部山岳国立公園、南部地域利用推進プログラム2020を策定していただき、乗鞍・平湯・上高地などの利用者を2020年に250万人、外国人利用者を9万人に達する目標を掲げて地域活性化に取り組んでいただいています。また、岐阜県では、中部山岳国立公園活性化基本計画を策定していただき、高山市では、乗鞍エンジョイプロジェクト協議会の実施する事業にご支援をいただいており、国・県・市を挙げて乗鞍一帯の地域活性を取り組んでいただいており感謝しております。(山開き祭実行委員会の中西会長)」

「素晴らしい天候に恵まれて、ご参集いただきありがとうございます。ここ数年は(オープン初日の)天気が悪く、シーズンの入れ込み数が少なかったです。今年は晴天のもとで開催できましたので、多分、多くのお客様にお越しいただける夏のシーズンになるのではと思っております。実行委員会長からのあいさつのとおり、新しいプログラムがスタートします。このプログラムが実のあるプログラムとして実行するように、自治体としても一緒になって頑張っていきたいと思います。(高山市の國島市長)」 
と、おっしゃっていました。

その後、恒例の樽開きが行われ、観光客の方々にふるまわれました。毎年、欠かさず山開き祭に参加している自転車のヒルクライマーの二人は、「昨年は悪天候で自転車通行止めだったため、ずぶ濡れになりながらマラソンで走ってきましたが、今年は本当に快適にヒルクライムすることができました。6月には一泊二日の予定で、自宅から自走で乗鞍に登ってくる計画を立てているところです」と、今年の夏もノリクラ漬けの週末を送る模様です。

昨年の入山者数は、一昨年より1万人ほど少ない10.4万人で、過去最低の状況となり、実行委員会長や高山市長の挨拶でもあった各種プログラムに期待が寄せられるところです。

次回速報は5月19日(土)の予定です。(2018/05/15 18:45更新)

 

【5月15日(火)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】

 

【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス、乗鞍スカイライン)】

4月8日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月8日(月)〜4月17日(火)までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。
  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●4月7日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月8日(月)〜17日(火)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月17日(火)11時〜27日(金)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月28日(土)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

5月下旬〜6月30日(土)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m) ※6月24日(日)は天空マラソンのため運休
【岐阜県】5月15日(火)〜 乗鞍スカイラインシャトルバス(ほおのき駐車場〜畳平:標高1230〜2700m)


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■2018年5月12日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー Vol.1
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2018/05/12 09:20
乗鞍岳春山バス − 始発便は6台運行
(位ヶ原山荘前)
A 2018/05/12 09:55
山頂目指して頑張るぞ!
(屋根板入山口)

B 2018/05/12 12:25
山頂方面は新雪20センチ
(大雪渓上端〜朝日岳付近)

C 2018/05/12 15:25
ツアーコースはあと1週間程度は下山滑走可能
(ツアーコース − 入口急斜面」)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 先日の降雪で山頂方面は真っ白になり、今日は晴れたり曇ったりを繰り返す天候で、強い日差しもなく、過ごしやすい一日でした。

<乗鞍高原、道路状況、三本滝レストハウス前駐車場>
早朝6時の乗鞍高原は、雲が薄くたなびく青空が広がります。気温は3℃と冷え込みます。観光センター前駐車場には30台ほどのマイカーがお越しで、乗鞍岳春山バス始発便に乗車される方々のようです。ツアーコースでの下山滑走はそろそろタイムアウトとなるため、観光センターから乗車される方が増えてきている模様です。

そして、7時の三本滝レストハウス前駐車場の気温は10℃まで上昇し、早朝の肌寒さはなくなります。この時点でアスファルト部分は満車で、未舗装部分は10台ほどでしたが、8時を回るころになると未舗装部分もほぼ満車になりました。正面にあるかもしかゲレンデの積雪はほぼゼロで、ツアーコースからの下山は途中から徒歩を覚悟しなければなりません。それでも、三本滝から乗車しようとされる方々の大半が片道切符を買い求めていらっしゃいました。

<乗鞍岳春山バス、位ヶ原山荘、屋根板方面>
今日の始発便は合計6台で、観光センターでの乗車が4台、三本滝から乗車が2台で、約280名の乗客を乗せて位ヶ原山荘に向かいます。その乗客の中には、「今日初めてスノーシューに挑戦するんだ!だって、お客さんに雪の状況を聞かれても、ナマの情報を伝えることができないから、自分で実際に体験してみるんだ」と、プライベートでお越しになったバスの車掌さんがいらっしゃいました。そして、バスが行く沿道も雪解けが進んできましたが、冷泉小屋以降は両脇に雪の壁がバスの背丈ほどもあり、車窓の風景も十分に楽しめます。

9時30分の位ヶ原山荘の気温は12℃、このころから少し曇り空に天候が変わってきます。位ヶ原山荘数百メートルのところにある入山口には、先日の降雪が数センチ積もり、ベタベタとした足裏感覚があります。今日は登山の方よりもスキーヤー・ボーダーの方のほうが多い様子で、シールやスノーシューの準備をして屋根板を登ります。位ヶ原に到達すると、ひんやりとした空気に入れ替わり、足元の雪質のべとつきも収まってきます。

<大雪渓から稜線方面>
11時の大雪渓の気温は8℃、この辺りで新雪は10〜15センチ程度で、上部から滑り降りてくるスキーヤーは、新雪感を味わいながら滑走している様子が見られます。そして、この降雪により、大雪渓の上端中央部分から登る登行ルートは、先々週の段階でほぼ途切れてしまったものの再び復活し、積雪量は先々週よりも増えているところも見られ、周囲のハイマツはほとんど埋まってしまいました。さらに蚕玉岳〜朝日岳方面でも斜面に出現していた岩の頭がうっすらと降雪で隠れていて、下山滑走ではそれらの岩に注意が必要です。また、稜線直下は一部バーンが硬くシールが効きにくいところがあるこのの、シールで問題なく登ることができる状態でした。

13時の稜線の気温は8℃、風の流れはあっても寒さはほとんどありません。ただ、稜線直下のバーンコンディションは、蚕玉岳〜朝日岳稜線・剣ヶ峰〜蚕玉岳稜線ともに、ひどくパックされ、稜線から道路に差し掛かる付近くらいまではかなり滑りにくく、下山滑走にかなり時間を要する状況です。そのため、位ヶ原山荘から乗鞍岳春山バスにて下山される方は、時間に余裕を持った行動をお願いいたします。

<ツアーコースの積雪状況>

【ツアーコースの積雪状況】
★今週は雪解けが少なかったため、あと1週間程度は滑走可能★
D ツアーコース − 2番標識下 E 入口急斜面上端部分(ここが途切れると下山滑走困難)

F ツアーコース − 入口急斜面

G かもしかゲレンデ上部

今週は雪解けが思ったよりも少なく、あと、1週間程度、ツアーコース入口急斜面まで下山滑走可能と思われます。ただ、途中で板を外して歩く箇所が、今後は出てくる可能性があります。また、かもしかゲレンデの雪解けは完了していますので、かもしかゲレンデから三本滝レストハウス前駐車場まではすべて徒歩での下山となります(かもしかゲレンデ徒歩下山は概ね30分ほど必要です)

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪0センチ。(先週より5センチ減少、昨年と同じ)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪0センチ。(先週より20センチ減少、昨年より50センチ少なく、5月中下旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪75センチ。(先週より40センチ減少、昨年より40センチ少なく、5月中下旬並み)


次回速報は5月19日(土)の予定です。なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダー Vol.1 は今週末掲載予定です。(2018/05/12 20:00更新)

 

【5月12日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】

 

【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス、乗鞍スカイライン)】

4月8日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月8日(月)〜4月17日(火)までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。
  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●4月7日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月8日(月)〜17日(火)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月17日(火)11時〜27日(金)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月28日(土)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

5月下旬〜6月30日(土)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m) ※6月24日(日)は天空マラソンのため運休
【岐阜県】5月15日(火)〜 乗鞍スカイラインシャトルバス(ほおのき駐車場〜畳平:標高1230〜2700m)


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■2018年5月5日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  今回はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2018/05/05 08:35
今日はかもしかゲレンデを頑張って登ります!
(積雪のため春山バス始発便・2便運休)
A 2018/05/05 10:05
下山滑走可能は入口急斜面まで。かもしかGは歩いて下山
(ツアーコース入口急斜面)

B 2018/05/05 10:20
冷たい風と激しく流れる雲 − 不安定な空気
(ツアーコース − 1番標識付近)

C 2018/05/05 12:55
気温0℃、厳冬期並みの強風は午後から次第に穏やかに
(位ヶ原)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ ゴールデンウィーク後半は、雨や雪などあいにくの天候が続き、昨日5月4日は積雪のため、乗鞍岳春山バスが全便運休になってしまいましたが、昨晩から明け方にかけて、さらに降雪に見舞われ、今日も乗鞍岳春山バスは始発便・と2便が運休する事態となってしまいました。

<乗鞍高原、道路状況、三本滝レストハウス前駐車場>
早朝6時の乗鞍高原は、晴・気温3℃で風の強い朝を迎えます。この時間帯はきれいな青空が広がっていますが、1時間ほど前は小雪が舞い、路面がぬれるほどの勢いの降り方を見せていました。山頂方面には激しく雲が湧き上がり、晴れてはいるものの、天候が不安定な雰囲気です。そして、7時の三本滝レストハウス前駐車場の気温は3℃と冷たいものの、観光センターから三本滝までの路面には積雪凍結などなく、夏タイヤでも問題ない状態です。この時点での三本滝レストハウス前駐車場は、アスファルト部分は満車ですが、未舗装部分は10台程度にとどまり、混雑はありません。周辺には今朝までに降った雪がうっすらと積もり、かもしかゲレンデも一昨日よりも積雪面積が増えていることが一目でわかる状態になっています。

<乗鞍岳春山バス運休とかもしかゲレンデ>
冒頭でも申し上げたように、昨日は降雪のため全便が運休となりました。そのため、除雪作業が行われたものの、今朝の早朝パトロールでは、冷泉小屋〜位ヶ原山荘間で新たな積雪が数センチあり、始発便と2便が運休となりました。駐車場で待機していた方々も、2便の運休が決まった時点で、その多くがかもしかゲレンデからツアーコースに向けて登り始めます。

かもしかゲレンデは昨日の降雪で積雪部分がかなり増え、また、湿雪が数センチ乗っている状態であるため、シールでもほぼ直登ことができる状態となっています。ただ、下山滑走ができるほどのターンスペースはなく、歩いて下山するしかありません。シール登行では途中で板を外す必要がありますが、今日時点の積雪状況では、ブッシュの上を10メートル前後歩くことをためらわなければ、ツアーコース入口までシールで踏破することも可能です(道路部分を除く)。

<ツアーコースの積雪状況>
10時のツアーコース入口急斜面の気温は8℃、全体的にウエットな新雪が3〜5センチ乗っている状態で、先週からの雪解けは思ったほど進んでいません。そのため、下山滑走は、入口急斜面までなら問題なくできる状態です(注:その先のかもしかゲレンデは歩く必要あり)。今後、特に気になるのは入口急斜面上端部分の積雪状態ですが、上端に登り切る箇所(画像E)では幅が1〜2メートル程度まで狭くなっているものの、その周辺の積雪は十分にあり、仮に狭くなっている箇所で雪が途切れても、その部分だけ板を外せば、問題ない状態です。

さらにその先では、1番標識下の切り株(画像F)が目立ってきているものの、現時点では問題ありません。それより上部は、部分的にブッシュが見られるものの、滑走に支障となる状況はありません。

この状況を見る限り、あと1週間程度は、入口急斜面までの滑走は問題なく可能と思われますが、その先のかもしかゲレンデは歩いての下山となり、概ね、徒歩30分程度と考えられます。なお、状況を熟知されている方であれば、その後も下山滑走可能と思われます。

【ツアーコースの積雪状況】
★昨年の5月中下旬並の積雪状況で、今年の下山滑走可能は5月上〜中旬が限界の可能性も★
D ツアーコース − 入口急斜面 E 入口急斜面上端部分(ここが途切れると下山滑走困難)

F ツアーコース − 入口急斜面上〜1番標識間

G かもしかゲレンデ上部(初心者コース)


各標識付近の積雪量は、見た目には積雪減少はあまり感じられないものの、先週より30センチ程度減少していて、着実に減っています。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪5センチ。(先週より5センチ増加、昨年より40センチ少なく、5月中旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪20センチ。(先週より30センチ減少、昨年より50センチ少なく、5月中下旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪115センチ。(先週より30センチ減少、昨年より40センチ少なく、5月中旬並み)


<位ヶ原・大雪渓>
正午のツアーコース位ヶ原急斜面の気温は4℃、この辺りから、降り積もっている新雪の湿り気が少なくなってきます。ただ、冷たい強風はますます強くなり、ここで撤退される方もたくさんいらっしゃいました。

13時の位ヶ原の気温は0℃まで低下し、風はさらに強くなり、厳冬期並みの冷たい北風が吹き抜けます。時折、突風に近い状態を見せ、ストックでしっかりを上体を保持するスキーヤーの姿も見られます。バーンは新雪がやや固まった状態になったところとフィルムパックされたところが混在していて、若干滑りにくい状態でした。

13時30分の大雪渓の気温は2℃、このころになると、少しずつ強風が収まり、冷たさも和らいで来ました。新雪は場所によって20センチ程度積もっていて、ターンのたびに柔らかい足裏感覚がありました。吹き溜まったところを探しながら滑走すれば、プチパウダーを楽しめると考えられます。


次回速報は5月12日(土)の予定です。なお、今回はノリクラ雪渓カレンダーの更新はありません。次回5月12日取材分より、ノリクラ雪渓カレンダー正式版をスタートいたします。(2018/05/05 19:45更新)

 

【5月5日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】

 

【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス、乗鞍スカイライン)】

4月8日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月8日(月)〜4月17日(火)までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。
  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●4月7日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月8日(月)〜17日(火)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月17日(火)11時〜27日(金)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

4月28日(土)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

5月下旬〜6月30日(土)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m) ※6月24日(日)は天空マラソンのため運休
【岐阜県】5月15日(火)〜 乗鞍スカイラインシャトルバス(ほおのき駐車場〜畳平:標高1230〜2700m)


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◎目次

速報バックナンバー
■これまでの現地速報■
これまでトップページに載せていました現地からの速報のバックナンバーです。マイカー規制前の県道乗鞍岳線のはげしい渋滞の様子など今後絶対にみることのできない貴重な(?)画像も掲載しています。

2018シーズン ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版)
■通常版開始前の3月〜5月初旬の冬・春スキーの様子■
ツアーコース、雪原の位ヶ原・屋根板などノリクラの春スキーの様子をお届けします。

2018シーズン ノリクラ雪渓カレンダー(正式版)
■通常版は5月中旬より開始■
乗鞍大雪渓の雪渓の状態、高山植物の様子をお伝えします。夏スキー・登山・紅葉で乗鞍岳にお越しの方はぜひご覧ください。
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ノリクラガイドマップ 冬〜春スキー版  ノリクラガイドマップ 春〜夏スキー大雪渓・山頂版
■春スキーのツアーコース情報など雪崩箇所・ビューポイントを地図上にピックアップ■
春スキーのツアーコースに訪れるために必要な情報を掲載しております。
今後はツアコースに限らず、グリーンシーズンの情報も掲載予定です。

乗鞍岳へのアクセス(乗鞍大雪渓WebSiteの歩き方)
■初めてノリクラにお越しになる方へ、初めて当WebSiteをご覧になる方へ■
乗鞍岳へのアクセス方法をご紹介しながら、当WebSiteの歩き方をご案内します。
初めてノリクラにお越しになる方、初めて当WebSiteをご覧になる方は、是非、お立ち寄りください。

ノリクラ ヒルクライム・マラソン大会関連
■全日本マウンテンサイクリング(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
標高1400メートルの乗鞍高原から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1300メートル、距離約22kmのヒルクライムレースが、毎年8月下旬に県道乗鞍岳線を舞台に開催されます。3000名近くの選手が参加され、受付開始からあっという間に定員になってしまうほど人気の自転車レースです。
■乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
長野県側の県道乗鞍岳線で開催される全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に対し、こちらは岐阜県側の乗鞍スカイラインで開催されるヒルクライムレース。標高1600メートルの平湯峠から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1100メートル、距離約14kmと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍よりもやや規模は小さいものの、勾配が急でこちらもかなりキツそうな大会です。マイカー規制開始の翌年の2004年から開催された新しい大会です。
■乗鞍天空マラソン(マラソン) − 冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会■
冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会。自転車のヒルクライムとは異なり、大雪渓駐車場で折り返して下りもレースの一部です。雨に見舞われることの多い時期ですが、年々参加者が増えています。

乗鞍岳マイカー規制・乗り換え駐車場・シャトルバス情報★
■県道乗鞍岳線・乗鞍スカイラインマイカー規制・シャトルバスに関する情報■
長野県側の県道乗鞍岳線、岐阜県側の乗鞍スカイラインのマイカー規制、乗り換え駐車場、シャトルバスの情報を掲載しております。

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