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このサイトでは乗鞍大雪渓・四季の乗鞍の様子をリアルタイムに掲載いたします。

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★ 【2019速報】 2019シーズンの速報は12月8日(土)より再開しました。次回は3月23日(土)予定です。
★ 【2019雪渓カレンダー】12月22〜23日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダー番外編<真冬のノリクラサミット>」 を掲載。
(通常連載は3月下旬予定。2018シーズンは「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.25<最終号>」 にて終了。)
★ 【道路・施設情報】 2018シーズン終了に伴う 当WebSite・道路交通・各施設の営業終了と来年度再開予定 
★ 【大会特集】
8月25・26日開催の 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍特集 を掲載しました。

| 過去のお知らせ(バックナンバー) |  行方不明者情報(2007/07/26) |

 

 

 

 

■ 【更新情報】

【2018/12/26】 12月22〜23日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダー番外編<真冬のノリクラサミット>」 を掲載。

【2018/10/30】 10月27日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.25<最終号>」 を掲載。紅葉情報は4ページ目から。

【2018/10/23】 10月20日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.24」 を掲載。紅葉情報は4ページ目から。

【2018/10/13】 10月13日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.23」 を掲載。紅葉情報は4ページ目から。

【2018/10/09】 10月6日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.22」 を掲載。紅葉情報は4ページ目から。

【2018/10/01】 9月29日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.21」 を掲載。紅葉情報は4ページ目から。

【2018/09/25】 9月22日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.20」 を掲載。紅葉情報は4ページ目から。

【2018/09/20】 8月25・26日開催の 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍特集 を掲載しました。

【2018/09/17】 9月15日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.19」 を掲載。紅葉情報は4ページ目から。

【2018/09/11】 9月8日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.18」 を掲載。紅葉情報は3ページ目から。

【2018/09/04】 2018紅葉情報を開始しました。●紅葉総合INDEX   ●乗鞍紅葉概要(紅葉の歩き方)

【2018/09/04】 9月1日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.17」 を掲載。紅葉情報は4ページ目から。

【2018/08/28】 8月25日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.16」 を掲載。

【2018/08/21】 第8回乗鞍フォーラム開催のお知らせ(9月2日(日) 高山市丹生川支所)

【2018/08/20】 8月18日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.15」 を掲載。

【2018/08/13】 8月11日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.14」 を掲載。

【2018/08/07】 8月4日取材の「ノリクラ 雪渓カレンダーVol.13」 を掲載。

 

  ※過去のお知らせ(バックナンバー

■ 【大会情報】 

●今年大会の模様●

【2018/09/20】 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2018(開催日2018/08/26)

 

●昨年大会の模様●

【2017/09/24】 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2017(開催日2017/08/27)

【2017/07/05】 第12回乗鞍天空マラソン(開催日2017/06/18)

【2017/08/10】 第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(開催日2017/07/09)

 


  

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◎速報 

★過去の速報★| 2018年10月 | 2018年9月以前(→INDEX) |

 

 

■2019年3月16日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはノリクラ雪渓カレンダーの連載はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2019/03/16 09:45
連日の降雪でツアーコースは新雪20〜40センチ
(ツアーコース入口)
A 2019/03/16 10:50
ツボ足だと太ももまで埋まってしまう
(ツアーコース − 1〜2番標識間)

B 2019/03/16 11:40
積雪量が一気に増加 − 昨年と同等以上の積雪量へ
(ツアーコース − 5番標識)

C 2019/03/16 13:00
森林限界以降は厳冬期並のパウダーが広がる
(位ヶ原)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 例年より極端に積雪の少なかった今シーズンのツアーコースは、連日の降雪で昨年と同等以上の積雪量となりました。そして、今日は天気予報に反して、午前中を中心に綺麗な青空が広がり、バックカントリー日和の一日となりました。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、晴天の朝を迎えます。気温はマイナス4℃ですが、全く寒さを感じさせません。夜が明ける前まで若干小雪が降り、昨晩からの降雪は3〜5センチ程度です。そのため、乗鞍高原内の道路は国道から分岐した前川渡あたりから積雪凍結が始まっていますので、冬用タイヤ・タイヤチェーンが必要です。

Mt.乗鞍のゲレンデも一気に積雪量が増加し、チケットセンターでは、窓口の地面よりも周囲の雪面のほうが高くなっていました。また、バーンコンディションはどこもハイシーズンと同等の柔らかさがあり、営業終了まであと2週間ですが、最後まで十分滑走可能なのではないかと思います。また、かもしかリフトでは、連日の降雪で雪面がリフト搬器まで達し、毎日除雪作業に追われていたとのことでした。

<ツアーコース>
9時30分のツアーコース入口の気温は0℃、すでに30名ほどの方が出発の準備を始め、最終的には50名ほどが入山した模様です。入口付近で新雪は30センチ前後ですがツボ足だとかなり踏み抜き、先行者のトレース部分以外は歩行困難な状態。「ヤマレコでバーンが硬いからアイゼンが必要って書いてあったので、スノーシューは持ってこなかった」という登山者がいらっしゃいました。冬山のコンディションは天候によりバーンコンディションが大きく変化するため、どのような状況にも対応できる装備を整えて入山することが求められます。

新雪はややパック感があり下山滑走ではやや苦労させられる状況です。また、連日の降雪で積雪量が一気に増加し、昨年と同等以上の積雪量となっています。ただ、今後雪が落ち着いてくると積雪量が目減りし、雨による融雪の可能性も高い季節に入ってきますので、雪不足が解消したかどうかは今後の推移次第となります。

正午の位ヶ原急斜面の気温はマイナス4℃。雪が降り始め雲量も多くなってきました。積雪量増加に伴ってブッシュが減少し、例年の位ヶ原急斜面の風景に近づいてきたように感じます。

<位ヶ原・大雪渓方面>
森林限界を超えた位ヶ原は、若干風が強くなり、視界も急速に悪化へと進み、剣ヶ峰方面や摩利支天岳方面など山頂方面の視界は失われてきます。ただ、ツアーコースから位ヶ原に上がった途端、雪質にパック感がなくなり、厳冬期並みの柔らかなパウダーとなってきました。いつもの位ヶ原は、大雪渓やすべり台に向かうための中継地点的な位置づけですが、今日はパウダーが十分楽しめ、積雪量は先週より35センチ増加しています。

14時の大雪渓の気温はマイナス10℃、この時間帯になると天候は回復傾向となり、雲間から山頂方面が垣間見られます。例年なら、3月中旬頃だとまだ積雪量が大幅に増加する季節に入っていませんが、今回はこの1週間で50センチも増加しており、雪崩の危険性を十分認識して行動する必要があると考えられます。

<ツアーコースの積雪状況>
連日の降雪で昨年と同等以上の積雪量となりました。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪145センチ。(先週より50センチ増加、昨年より10センチ多く、3月下旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪165センチ。(先週より45センチ増加、昨年より15センチ多く、3月下旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪245センチ。(先週より65センチ増加、昨年と同じで、3月中旬並み)

次回速報は3月23日(土)の予定です。(2019/03/16 19:20更新)

 

【3月16日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【2018シーズンの掲載終了と来シーズンの速報・ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2018リクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2018/10/27予定)をもって2018シーズンの連載を終了させていただきます。2019シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2018年

2019年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2018年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2018年12月〜2019年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2019年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2019年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2019年5月中旬頃を予定しております。


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■2019年3月9日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはノリクラ雪渓カレンダーの連載はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2019/03/09 09:20
本日の入山者数120名 − 今シーズン最高人数
(ツアーコース入口)
A 2019/03/09 10:35
先日の降雪で新雪20センチ − ただし全面パック状態
(ツアーコース − 2番標識付近)

B 2019/03/09 12:45
初めてのノリクラ − ミッション達成!
(位ヶ原)

C 2019/03/09 14:05
森林限界以降はひどい地吹雪に
(大雪渓前)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 二日前の降雪が恵みの雪となり、山麓のスキー場はもとより、森林限界以降の積雪増加が目立っております。急激な増加のため、本日12時頃には蚕玉岳付近で雪崩が発生しました。なお、積雪増加に寄与した新雪は、残念ながらひどいバック状態でツアーコース全面を覆い、下山滑走は若干苦労を強いられる状態でした。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、快晴無風の朝を迎えます。気温はマイナス6℃で、先週と同じ気温ですが、今日は少し肌寒さを感じる状態です。昨晩からの降雪はなく、乗鞍高原内から第三駐車場方面まで路面はほぼ乾燥した状態ですが、通常、3月中はまだ冬用タイヤ・タイヤチェーンが必要な状態です。

Mt.乗鞍はいつもよりも若干賑やかな状態。バーンは若干固めですが、エッジの良く効くコンディション。そして、日中になっても日差しで緩むことなく、まだ、冬のコンディションが続いています。

<ツアーコース>
9時30分のツアーコース入口の気温はプラス6℃、日差しが高くなると一気に気温が上昇する様子は春に近づいた証拠とも言えるでしょう。ツアーコース入口には朝一番で40〜50名ほどの方がお越しになっていて、最終的には120名ほどが入山した模様。もちろん、現時点で今シーズン一番の入山者数です。

ツアーコースは二日前の降雪で、20センチほどの新雪が積もり、表面の硬いバックされた状態。じりじりと肌を焦がすような強い日差しですが、日中になっても思ったほど緩まず、6番標識以降からパック感が幾分少なくなるものの、位ヶ原急斜面までほぼ同じ状態が続きます。

11時頃まで快晴無風の絶好の天候が続きますが、次第に風が吹き始め、山頂付近には雪煙が立ち上る様子が見られるようになってきました。正午の位ヶ原急斜面の気温はプラス2℃まで冷え込み、風も徐々に冷たくなり、アウターや厚手のグローブなど厳冬期の装備が必要な状態となってきます。

<位ヶ原・大雪渓方面>
森林限界を超えた位ヶ原は、穏やかなツアーコース内とは別世界!快晴が続くものの、地吹雪をもたらす冷たい強風が吹き続きます。いつもなら、乾いた降雪のため吹き飛ばされてバーンが硬く、地吹雪なんて発生しないものですが、先日の降雪は着雪性良かったため降り積もり、地吹雪となりました。森林限界以降で着雪性のよい雪が降るということは、季節が春になって来た証拠とも言え、場所によっては先週よりも70センチも増加しました。

そして、まとまった降雪のため、主峰剣ヶ峰の隣にある蚕玉岳(こだまだけ)で本日雪崩が発生しました。正確な発生時刻はわかりませんが12時前後と思われ、大きさは目測で幅150メートル×長さ500メートルほどでした。なお、発生箇所は通常の登山ルートから離れていますが、細心の注意の上、行動されるようお願いいたします。

14時の大雪渓の気温はマイナス6℃。先週から30センチ程度積雪が増えました。パック感はないものの、かなり締まった感じの新雪で、滑走には少し苦労する状態です。それでも、ツアーコースのパックから比べればかなり滑走しやすい状態でした。また、すべり台方面に向かったスキーヤーの話では、トップまでシールで登攀可能だったとのことでした。

<ツアーコースの積雪状況>
3月7日(木)に降雪があり、上部エリアを中心に積雪量が増加しました。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪95センチ。(先週より5センチ増加、昨年より45ンチ少なく12月下旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪120センチ。(先週より20センチ増加、昨年より25センチ少なく1月中旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪170センチ。(先週より25センチ増加、昨年より70センチ少なく1月中旬並み)

次回速報は3月16日(土)の予定です。(2019/03/09 19:25更新)

 

【3月9日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【2018シーズンの掲載終了と来シーズンの速報・ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2018リクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2018/10/27予定)をもって2018シーズンの連載を終了させていただきます。2019シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2018年

2019年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2018年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2018年12月〜2019年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2019年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2019年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2019年5月中旬頃を予定しております。


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■2019年3月2日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはノリクラ雪渓カレンダーの連載はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2019/03/02 09:45
先日の降雪で、アイスバーンは全山ほぼ解消
(ツアーコース − 入口急斜面上端)
A 2019/03/02 10:10
快晴無風、気候は春本番!
(ツアーコース − 1番標識付近)

B 2019/03/02 13:40
山頂付近は雪が硬くシールが効かない..
(すべり台上部)

C 2019/03/02 14:05
それでも上部エリアではパウダーが楽しめる
(摩利支天岳)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 先週は全山アイスバーンとなってしまいましたが、2月27日(木)の降雪により、山頂付近を除いて、ほぼ全山アイスバーンは解消され、上部エリアでは場所を選べば、パウダーが楽しめる状態となりました。そして、今日は終日快晴無風に恵まれ、これ以上ない絶好のコンディションを楽しむことができました。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、快晴の朝を迎えます。気温はマイナス6℃で、これまでのような冷え込みはなく、むしろ日差しの暖かさを朝一番から感じる状態です。昨晩からの降雪はなく、観光センターまでの県道には積雪凍結はありません。ただ、Mt.乗鞍事務所前から善五郎の滝駐車場までの区間で一部凍結がありますので、まだ冬用タイヤ・タイヤチェーンが必要な状態です。

Mt.乗鞍は今日も通常通りの営業が始まります。バーンは先日の降雪のため柔らかなコンディションで、現時点では雪不足といった状況は見られず、ハイシーズンと変わりありません。ただ、山麓部分では、日が高くなると雪が緩んでくる様子が見られ春の兆しを感じます。

<ツアーコース>
9時30分のツアーコース入口の気温は0℃。朝一番から続く快晴無風に包まれ、ツアーコースに入山される方がすでに30名ほど出発の準備をされていて、今日は最終的に100名ほどが入山した模様です。しっかりとした日差しが差し込み、アウターをザックに押し込んで出発します。

ツアーコースは入口急斜面から位ヶ原急斜面まで、先日の降雪に5〜15センチほど覆われ、アイスバーンは解消されました。そのため、入口急斜面状態は何ら問題なく登り切ることができます。また、3番標識付近までは、表面がややパックされた状態でしたが、それ以降は柔らか足裏を感じさせてくれます。今日は日差しが非常に強かったものの、空気は冷たく、登っている最中はアウターなしで程よい気候ですが、そのまま休憩に入るとやや肌寒さを感じる状態でした。

<位ヶ原>
森林限界を超えた位ヶ原も、薄いながらも新雪に覆われてアイスバーンはほぼ解消。正午の気温は0℃で、午後になっても快晴無風が続きます。今日は剣ヶ峰山頂方面に向かう方と、摩利支天岳すべり台・富士見沢方面に向かう方が多くいらっしゃった模様ですが、剣ヶ峰方面は朝日岳から稜線に上がる付近からアイスバーンとなり、すべり台もコロナ観測所・肩の小屋分岐点に登り切る手前でシールが効かない状態となり、上部エリアに向かう方はアイゼン必須です。

すべり台や摩利支天岳から大雪渓に滑り降りるバーンは、上端部分を除けばパウダーが楽しめる状態で、やや落ち着いたコンディションのパウダーが広がっていました。なお、下山のツアーコースはかなり荒れた状態となってしまい、スキーを取られやすい状態ですので、転倒や負傷には十分注意して下山滑走してください。

<ツアーコースの積雪状況>
2月27日(木)に降雪があり、若干増加したものの、昨年よりかなり少ない状態が続いています。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪90センチ。(先週より10センチ減少、昨年より105ンチ少なく12月下旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪100センチ。(先週より5センチ増加、昨年より75センチ少なく1月上旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪145センチ。(先週より10センチ増加、昨年より140センチ少なく12月下旬〜1月上旬並み)

次回速報は3月9日(土)の予定です。(2019/03/02 20:00更新)

 

【3月2日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【2018シーズンの掲載終了と来シーズンの速報・ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2018リクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2018/10/27予定)をもって2018シーズンの連載を終了させていただきます。2019シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2018年

2019年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2018年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2018年12月〜2019年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2019年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2019年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2019年5月中旬頃を予定しております。


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■2019年2月23日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはノリクラ雪渓カレンダーの連載はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2019/02/23 09:20
どんよりとした曇り空から快晴へ
(ツアーコース − 入口)
A 2019/02/23 10:40
ツアーコースから森林限界以降まで全山アイスバーン
(ツアーコース − 1番標識付近)

B 2019/02/23 11:30
穏やかな陽気に包まれ、のんびりお昼休み
(県道乗鞍岳線 − 5番標識付近)

C 2019/02/23 12:25
位ヶ原から急激に気温低下し、強風とアイスバーン
(位ヶ原)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日は見事な快晴に恵まれたものの、バーンはツアーコースから位ヶ原を経て、大雪渓・すべり台までツルツルのアイスバーンに覆われ、これほどまでひどいコンディションはかつて経験したことのない状態の一日でした。明日入山される方はアイゼン(スキーアイゼン)を必ず持参してください。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、どんよりと低い雲が垂れ込める朝を迎えます。気温はマイナス2℃で風は全くありません。雲は見晴峠付近まで低く、7時にしては薄暗い状態です。ただ、このように雲が低く垂れこめている場合は、上部エリアは雲海の上の快晴に恵まれていることが季節を問わず結構見られます。昨晩からの降雪はなく、道路はほぼ乾いた状態。ただ、まだ降雪に見舞われる日が多いため、4月上旬〜中旬頃までは冬用タイヤ・タイヤチェーンが必要です。

Mt.乗鞍は今日も通常通りの営業が始まります。どんよりとした雲は鳥居尾根コースの上部付近まですっぽりと包んでいて、山頂方面は全く確認できません。しかし、夢の平クワッドリフトの終点付近までやってくると、急に青空が広がり始め、かもしかゲレンデは完全に青空へと劇的な変化を見せます。バーンは全体的に固めのコンディションです。

<ツアーコース>
9時30分のツアーコース入口の気温はマイナス4℃。朝一番の段階で30名ほどがお越しになり、最終的には70名ほどがツアーコースに入山した模様です。周囲の木々は霧氷で真っ白に化粧が施され、くっきりとした青空とのコントラストが見事です。今週は19日(火)に雨〜湿雪が降ったため、ツアーコースは完全にハードパックされ、シールが効きにくい硬いバーンになっています。そのため、入口急斜面上端では、場所を選べば何とかシールでも登ることが可能ですが、中にはスキーを外してツボ足で登る姿もありました。

その先のツアーコースもバーンコンディションは同様で、今日は日差しは強かったものの強めの風が吹き続き、冷たい空気に包まれていたため、バーンが緩むことなく、硬い状態が日中も続きました。

12時の位ヶ原急斜面の気温はマイナス5℃、綺麗な快晴が続きますが、バーンコンディションはさら悪化し、風の影響で吹き溜まりと吹きさらしの硬い所があり、うまくルートを見つけないと、シールでは登ることができない状態です。

<位ヶ原>
森林限界を超えた位ヶ原もツアーコースと同様で、吹き溜まりと吹きさらしの部分があり、シールが効かない状態です。気温はマイナス10℃まで低下し風も強くなり、真冬の寒さを感じさせます。時折、雲が流れて視界が妨げられる時間帯がありましたが、それも一時的で良い天気が続きます。もう少し上部に向かえば、バーンコンディションが改善するかと思いましたが、今日は大雪渓もすべり台もシールの効かない硬い状態で、所々に数ターン程度のプチパウダーゾーンが残っている程度でした。

大雪渓では、雪渓下部にあるモーグルコースの岩が全く隠れずに残っていて、大雪渓入口周辺では道路のガードロープや駐車場の岩がしっかり確認できる状態で、積雪量は例年より少ない状態ですが、バーン表面が硬くツルツルに凍っているため、今後降雪があっても積雪につながらない可能性があります。森林限界以降はこれから積雪量が増える時期に入ってきますが今後が心配です。

<ツアーコースの積雪状況>
例年、ツアーコースの積雪量は、3月上旬〜中旬にピークを迎え、もうしばらく積雪増加が期待できますが、今年は極端に積雪が少なく、例年並みまで回復する可能性は低い状態です。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪100センチ。(先週より10センチ減少、昨年より75ンチ少なく1月上〜中旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪95センチ。(先週と同じで、昨年より70センチ少なく1月上旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪135センチ。(先週より5センチ減少、昨年より125センチ少なく12月下旬並み)

次回速報は3月2日(土)の予定です。(2019/02/23 18:30更新)

 

【2月23日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【2018シーズンの掲載終了と来シーズンの速報・ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2018リクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2018/10/27予定)をもって2018シーズンの連載を終了させていただきます。2019シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2018年

2019年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
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(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


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ノリクラ
雪渓カレンダー
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プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2018年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2018年12月〜2019年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2019年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2019年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2019年5月中旬頃を予定しております。


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■2019年2月16日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはノリクラ雪渓カレンダーの連載はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2019/02/16 09:25
今日の入山者数は50名ほど
(ツアーコース入口)
A 2019/02/16 10:05
カチカチの下地にシール登攀は苦労
(ツアーコース − 入口急斜面上端)

B 2019/02/16 10:55
新雪がなく歩きやすいため、何本ものトレースができる
(ツアーコース − 4〜5番標識間)

C 2019/02/16 12:25
雪化粧するダケカンバ − いつもよりも湿った降雪
(位ヶ原)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日はほぼ終日にわたって雪が降り続きましたが気温は高く、暖かな一日を送ることができました。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、明け方から降り始めた小雪の朝を迎えます。気温はマイナス3℃、やや風が強くて吹雪に近い状態です。昨晩からの降雪は3〜5センチ程度。強い風で吹き飛ばされてしまいますが、サラサラとした乾いた雪です。乗鞍高原は観光センター付近まではほとんど積雪凍結がありませんが、観光センターから先の第三駐車場・休暇村方面は所々で圧雪状態となっていますので、冬用タイヤ・タイヤチェーンが必要です。

Mt.乗鞍は今日も通常通りの営業が始まります。今日は若干客足が遅い模様で、いつもの土曜日よりも人出は少な目。また、第三駐車場はお昼過ぎの時点で3分の2程度しか埋まっていませんでした。ゲレンデのバーンはやや硬めで、場内アナウンスでは雪不足を伝える様子もありました。2月中旬ならシーズンを通して一番積雪の多い時期ですから驚きです。

<ツアーコース>
9時30分のツアーコース入口の気温はマイナス4℃。ぼんやりとした太陽の輪郭が見え隠れし、雪の降り方も少し落ち着いて来ました。朝一番の段階で20名ほどが出発の準備をされ、最終的には50名ほどが入山した模様です。

バーンコンディションは先週と変わらず、3日(日)の降雨によるアイスバーン化の影響が継続し、その上に5センチ前後の新雪がうっすらと乗っている状態。そのため、入口急斜面上端では、シールがほとんど効かず四苦八苦する様子が続出。中にはシールで登るのを断念し、硬いバーンをツボ足で何度もキックして足場を作りながら登る様子が見られました。その先のツアーコースも状況は変わらず、硬いバーンに新雪が数センチ乗る状況が続きます。

12時の位ヶ原急斜面の気温はマイナス8℃、視界は200メートル程度。新雪は下部のツアーコースよりも若干増加して10〜20センチ程度あってプチパウダーを楽しむことができます。位ヶ原急斜面の入口付近から上端が時折確認できない状態が見られます。積雪量は若干増えてはいるものの、位ヶ原急斜面のブッシュは入口付近を中心にまだ残っていて、例年の1月上旬並の積雪状況です。

<位ヶ原>
森林限界を超えて視界は低下し、お昼の段階で200メートルほど。雪の降り方や風が少し強くなり、気温は12時の時点でマイナス9℃まで低下します。そして、ダケカンバなどの木々の枝先には着雪して白く雪化粧が施されます。いつもは乾いた雪質のため、枝先に着雪することはありませんので、少し湿気の多い雪質であることがわかります。そろそろ、季節が次へと移り始めている証拠かもしれません。また、積雪量は昨年より40センチ程少ない状況ですが、ツアーコースでは60センチ以上も少ない状況ですので、森林限界以降はツアーコースほどひどい雪不足ではない模様です。

周囲はほぼホワイトアウトの状態のため、位ヶ原から屋根板を経由して位ヶ原山荘に向かおうとした登山者が、視界不良のため途中で断念して引き返してきた様子もありました。今日はそれより上部に向かった方はほとんどなかった模様ですが、雪質的にはツアーコース内よりも森林限界以降の方がよく、すべり台や富士見沢などはもしかするとパウダーゾーンとなって可能性も考えられます。

<ツアーコースの積雪状況>
思ったように積雪量の増加に結び付かず、ツアーコースはこれから3月下旬まで積雪量が増え続ける時期ですが、例年並みの積雪量に追いつくか若干心配があります。午後になって降雪がやや激しくなり、このまま降り続けば、多少なりともバーンコンディションの改善につながるかもしれません。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪110センチ。(先週より5センチ増加、昨年より60ンチ少なく1月上旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪95センチ。(先週と同じで、昨年より85センチ少なく1月上旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪140センチ。(先週より5センチ増加、昨年より135センチ少なく12月下旬〜1月上旬並み)

次回速報は2月23日(土)の予定です。(2019/02/16 19:15更新)

 

【2月16日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【2018シーズンの掲載終了と来シーズンの速報・ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2018リクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2018/10/27予定)をもって2018シーズンの連載を終了させていただきます。2019シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2018年

2019年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2018年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2018年12月〜2019年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2019年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2019年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2019年5月中旬頃を予定しております。


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■2019年2月9日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはノリクラ雪渓カレンダーの連載はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2019/02/09 09:30
三連休初日 − 70人ほどが入山
(ツアーコース − 入口)
A 2019/02/09 09:50
3日(日)の雨でアイスバーン − シール効かずツボ足で
(ツアーコース − 入口急斜面上端)

B 2019/02/09 10:45
新雪5cm前後 − バーンはゲレンデのような硬さ
(ツアーコース − 1〜2番標識間)

C 2019/02/09 12:00
今日のお宿は位ヶ原急斜面
(登山部の学生さん − 女子部員募集中(笑))
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 北海道では観測史上最低気温を記録する寒波に見舞われ、東京都心でも積雪が見られておりますが、ノリクラに関しては「普通の寒波」の一日でした。ただ、3日(日)の降雨の影響でツアーコースは全面にわたって硬いバーンとなり、ところによってはアイスバーンで登攀に苦労する場面もありました。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、曇り空の朝を迎えます。気温はマイナス7℃、昨晩からの降雪はなく、曇っているものの山頂方面ははっきり確認できる視界が保たれています。乗鞍高原は観光センター付近まではほとんど積雪凍結がありませんが、観光センターから先の第三駐車場・休暇村方面は全面圧雪状態となっていますので、冬用タイヤ・タイヤチェーンが必要です。

Mt.乗鞍は今日も通常通りの営業が始まります。第三
駐車場はいつもの土曜日よりも多くのマイカーが訪れていて、チケットセンターにも長い列が早くからできていました。今日から3連休という方も多いためと思われます。バーンは若干硬めですが、表面は柔らかく仕上げられ、3日(日)の降雨の影響はあまり感じられません。

<ツアーコース>
9時30分のツアーコース入口の気温はマイナス6℃。ちょうど、この頃から雪が降り始めます。もちろん日差しはないものの、思ったほどの寒さはなく、空気は冷たいのに暖かさを感じるという状況でした。入山者は朝一番の段階で20〜30名ほどがお越しになり、最終的には70名ほどが入山した模様です。

ツアーコース入口から入口急斜面では、3日(日)の降雨の影響により、かなり硬いバーンとなり、この硬さは今シーズン初めてのこと。例年なら1月中には1〜2回雨が降って、下地が硬い状態に変化しますが、今年は気温が高い日があっても降雨が全くなく、2月に入ってようやくこの現象が見られました。そのため、入口急斜面上端では、シールがかなり効きにくい状態となり、シールをあきらめてツボ足で登るスキーヤーの姿もありました。ただ、ツボ足になってもつま先を蹴り込むことができないほどバーンが硬く、想像以上の悪戦苦闘振りでした。

その先のツアーコースも同じようなバーン状況で、下地に柔らかさを感じるようになるのは4番標識以降です。また、9時30分頃より降り始めた雪は次第に吹雪となり、お昼近くになると視界が煙るほどの勢いとなります。

12時の位ヶ原急斜面の気温はマイナス10℃、視界は200〜300メートルです。深雪は10〜15センチ程度で、ツアーコース内では最もパウダーが楽しめるエリアです。ただ、こちらも新雪が積もってはいるものの、この新雪そのものがシールがグリップしない滑りやすい雪質に変化していて、登攀にはやや苦労させられる状態でした。

<位ヶ原>
13時の位ヶ原の気温はマイナス10℃、視界は200〜300メートルで行動には問題ない状態ですが、周期的に襲われる突風・地吹雪に行く手を阻まれます。そして、いつもなら北風が連続して吹いているものの、今日に限っては南西の風でした。それでも風の冷たさはいつもと変わりません。また、強風のため、所々でシールの効かないアイスバーンがむき出しになっていますので、ルートを探りながら登って行く必要があります。

また、摩利支天岳や屋根板方面に向かったスキーヤーの話では、上部エリアも新雪はなく、ツアーコース内の積雪状況とほとんど変わらないとのことでした。

<ツアーコースの積雪状況>
今週の降雪で積雪量は増加していますが、前述のとおり、パウダーが楽しめるエリアがほとんどなく、まとまった降雪に見舞われるまでは期待できない状態です。ただ、速報を書く16時現在の乗鞍高原は雪が降り続いています。このまま降り続けば、若干のバーン回復が期待できるかもしれません。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪105センチ。(先週と同じで、昨年より50ンチ少なく1月上旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪95センチ。(先週より20センチ増加、昨年より75センチ少なく1月上旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪135センチ。(先週より15センチ増加、昨年より120センチ少なく12月下旬〜1月上旬並み)

次回速報は2月9日(土)の予定です。(2019/02/09 16:45更新)

 

【2月9日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【2018シーズンの掲載終了と来シーズンの速報・ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2018リクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2018/10/27予定)をもって2018シーズンの連載を終了させていただきます。2019シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2018年

2019年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2018年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2018年12月〜2019年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2019年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2019年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2019年5月中旬頃を予定しております。


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■2019年2月2日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはノリクラ雪渓カレンダーの連載はありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 ツアーコースマップ → ノリクラガイドマップ 冬スキー 版<対象時期:12月末〜4月末> )  
 

@ 2019/02/02 09:30
晴〜曇 − 風も強くはっきりしない天気
(ツアーコース入口)
A 2019/02/02 10:40
新雪20〜30センチ前後 − 風にたたかれて若干硬め
(ツアーコース − 1〜2番標識間)

B 2019/02/02 11:55
地吹雪が続き、天候は回復せず
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

C 2019/02/02 13:50
午後から急速に天候回復
(位ヶ原)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 昨日からの強風が続き、午前中は曇から地吹雪のあいにくの天候でしたが、午後になって急速に回復し、もう少し早く天候が回復してくれたらと思う一日でした。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、吹雪の朝を迎えます。気温はマイナス4℃、夜明け前まで月がはっきり見える晴れた空が広がり、夜明けとともに急速に天候が悪化してきました。木曜日にまとまった降雪だったものの、昨日金曜日は終日強風に見舞われ、吹き溜まりには軽い雪があるものの、吹きさらしの場所は硬いアイスバーンとなっています。

乗鞍高原周辺の道路はほぼ圧雪状態となっていて、冬用タイヤ・タイヤチェーンが必要です。今日は午後になって日差しにめぐまれましたが、それでも路面積雪は溶けることなく残っていますので、天候にかかわらず、冬装備が必要な状態が続いています。

Mt.乗鞍は今日も通常通りの営業が始まります。8時過ぎになると上空には青空が広がり、天候回復を見せるものの、8時45分の営業開始と同時に、風がさらに強くなり、やまぼうしリフトは15分程度営業を行った後、運休となってしまいました。その他、鳥居尾根クワッドリフトも強風のため終日運休となった模様です。

<ツアーコース>
9時30分のツアーコース入口の気温はマイナス4℃、日差しはたっぷり降り注ぐものの、依然として山頂方面はすっぽりと雲に覆われ、やや強めの風が吹いています。体感的には日差しの暖かさは感じられず肌寒い状態。ツアーコース入口付近の新雪は20センチ程度で、朝一番で5名程度の方がラッセルしながら登って行きます。今日は土曜日ですが人出は少なく、夕方までに15〜20名程度しか入山されませんでした。

入口急斜面の積雪は20センチ程度あるものの、昨日の強風の影響でやや硬めで、表面の結晶もやや崩れた状態のため、シールが若干効きにくいコンディション。入口急斜面上端ではシールがスリップして転倒するスキーヤーの姿もありました。その先のツアーコースは思ったほどの積雪ではなく、下山滑走の際には、下地の硬い部分いスキーが当たる状態で、思いっきりパウダーが楽しめる状態とは言えません。降雪があっても強風で飛ばされている状況の模様で、積雪量は後述致しますが、3番標識・5番標識では先週よりも積雪量が減少しています。また、
上空では足早に雲が流れて行き、位ヶ原に近づくにつれて、ほぼ曇り空となって地吹雪に見舞われる状態となります。

正午の位ヶ原急斜面の気温はマイナス8℃、
視界良好ですが煙った状態続きます。この付近で30センチ程度の新雪があり、風にたたかれた様子もほとんどなく、おそらく、ツアーコース内で最も柔らかなパウダーが楽しめる状態です。なお、本日より、位ヶ原山荘の営業が再開されました、位ヶ原急斜面の右側樹林帯に赤布が枝先に敷設してありますので、それをたどって進むと位ヶ原山荘にたどり着くことが可能です(所要時間40〜50分)。位ヶ原山荘の営業は、グリーンシーズンが終了する10月末まで行われます。

<位ヶ原>
13時の位ヶ原の気温はマイナス10℃、視界は100メートル前後の濃霧で、冷たい強風にさらされて厳冬期らしい厳しさを感じますが、少しずつ上空が明るくなってきます。そして、13時30分頃から周期的に青空がのぞくようになり、14時前には剣ヶ峰・高天ヶ原、そして、摩利支天岳方面がくっきりと青空に浮かび上がります。冷たい強風に地吹雪が続くものの、いきなりの晴天とまぶしい太陽に少しばかりの暖かさを感じる状況です。

位ヶ原にも新雪が10〜20センチ程度降り積もっていて、きれいなパウダーが楽しめる状態ですが、ツアーコース位ヶ原急斜面から上がった11号カーブの西側付近で小規模な雪崩が発生しております。今シーズンは雪崩が発生するほどの積雪状況ではありませんでしたが、今後は雪崩に注意が必要と思われますので、屋根板、すべり台隣の3号カーブ横の斜面など、雪崩多発地帯は十分に注意してください。

<ツアーコースの積雪状況>
今週の降雪で積雪量は増加していますが、強風の影響で思ったほどの積雪増加とならず、昨シーズンの12月下旬から1月上旬並みの状態です。風の影響を受けやすい3番標識・5番標識では先週よりも積雪量が減少し、6番標識付近の谷など吹き溜まりやすい箇所は積雪量が増加しています。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪105センチ。(先週より20センチ増加、昨年より50ンチ少なく12月下旬〜1月下旬並み)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪75センチ。(先週より10センチ減少、昨年より75センチ少なく12月下旬並み)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪120センチ。(先週より5センチ減少、昨年より120センチ少なく12月下旬並み)

次回速報は2月9日(土)の予定です。(2019/02/02 19:45更新)

 

【2月2日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


【2018シーズンの掲載終了と来シーズンの速報・ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2018リクラ雪渓カレンダー正式版 は、ノリクラ雪渓カレンダーVo.25(2018/10/27予定)をもって2018シーズンの連載を終了させていただきます。2019シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

2018年

2019年

  11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月〜10月
速報 ×


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)


(毎週土曜)

ノリクラ
雪渓カレンダー
× × × ×

プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬>

正式版
<中旬開始>

 

●速報●
<2018年11月> お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2018年12月〜2019年3月> ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載が実施できない場合があります。
<2019年3月下旬以降> 春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2019年3月下旬頃から再開を予定しノリクラ雪渓カレンダー正式版は2019年5月中旬頃を予定しております。


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◎目次

速報バックナンバー
■これまでの現地速報■
これまでトップページに載せていました現地からの速報のバックナンバーです。マイカー規制前の県道乗鞍岳線のはげしい渋滞の様子など今後絶対にみることのできない貴重な(?)画像も掲載しています。

2018シーズン ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版)
■通常版開始前の3月〜5月初旬の冬・春スキーの様子■
ツアーコース、雪原の位ヶ原・屋根板などノリクラの春スキーの様子をお届けします。

2018シーズン ノリクラ雪渓カレンダー(正式版)
■通常版は5月中旬より開始■
乗鞍大雪渓の雪渓の状態、高山植物の様子をお伝えします。夏スキー・登山・紅葉で乗鞍岳にお越しの方はぜひご覧ください。
バックナンバーはこちら → 2001シーズン  2002シーズン  2003シーズン  2004シーズン  2005シーズン  2006シーズン 2007プレリリース 2007シーズン 2008プレリリース 2008シーズン 2009プレリリース 2009シーズン 2010プレリリース 2010シーズン 2011プレリリース 2011 2012プレリリース 2012 2013プレリリース 2013 2014プレリリース 2014 2015プレリリース 2015 2016プレリリース 2016 2017プレリリース 2017

ノリクラガイドマップ 冬〜春スキー版  ノリクラガイドマップ 春〜夏スキー大雪渓・山頂版
■春スキーのツアーコース情報など雪崩箇所・ビューポイントを地図上にピックアップ■
春スキーのツアーコースに訪れるために必要な情報を掲載しております。
今後はツアコースに限らず、グリーンシーズンの情報も掲載予定です。

乗鞍岳へのアクセス(乗鞍大雪渓WebSiteの歩き方)
■初めてノリクラにお越しになる方へ、初めて当WebSiteをご覧になる方へ■
乗鞍岳へのアクセス方法をご紹介しながら、当WebSiteの歩き方をご案内します。
初めてノリクラにお越しになる方、初めて当WebSiteをご覧になる方は、是非、お立ち寄りください。

ノリクラ ヒルクライム・マラソン大会関連
■全日本マウンテンサイクリング(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
標高1400メートルの乗鞍高原から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1300メートル、距離約22kmのヒルクライムレースが、毎年8月下旬に県道乗鞍岳線を舞台に開催されます。3000名近くの選手が参加され、受付開始からあっという間に定員になってしまうほど人気の自転車レースです。
■乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
長野県側の県道乗鞍岳線で開催される全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に対し、こちらは岐阜県側の乗鞍スカイラインで開催されるヒルクライムレース。標高1600メートルの平湯峠から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1100メートル、距離約14kmと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍よりもやや規模は小さいものの、勾配が急でこちらもかなりキツそうな大会です。マイカー規制開始の翌年の2004年から開催された新しい大会です。
■乗鞍天空マラソン(マラソン) − 冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会■
冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会。自転車のヒルクライムとは異なり、大雪渓駐車場で折り返して下りもレースの一部です。雨に見舞われることの多い時期ですが、年々参加者が増えています。

乗鞍岳マイカー規制・乗り換え駐車場・シャトルバス情報★
■県道乗鞍岳線・乗鞍スカイラインマイカー規制・シャトルバスに関する情報■
長野県側の県道乗鞍岳線、岐阜県側の乗鞍スカイラインのマイカー規制、乗り換え駐車場、シャトルバスの情報を掲載しております。

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