www.norikura.org 乗鞍大雪渓 Web Site


このサイトでは乗鞍大雪渓・四季の乗鞍の様子をリアルタイムに掲載いたします。

画像・記事の転載・引用・リンクについて  
(E-mail : WebMaster@norikura.org)
(Twitter : @norikura_org)
 

★ 【2022速報】 1月22日(土)取材分掲載中。(毎週土曜日掲載 − 次回掲載日は1月28日(金)です)
★ 【2021の記録】 2021シーズンの記録(シャトルバス最高乗車人数・自転車最高入山数・最低最高気温・初雪・初冠雪日など)
★ 【今期来期の営業】 2021〜2022シーズン 当WebSite、道路交通・各施設の営業終了と来年度再開予定
★ 【Twitter】 乗鞍スカイライン・県道乗鞍岳線の道路状況や最新情報はTwitterで発信中。→ @norikura_org
 

| 過去のお知らせ(バックナンバー) |

 

 

 

 

■ 【更新情報】

【2021/11/04】 2021〜2022シーズン 当WebSite、道路交通・各施設の営業終了と来年度再開予定

【2021/11/04】 2021シーズンの記録(シャトルバス最高乗車人数・自転車最高入山数・最低最高気温・初雪・初冠雪日など) を掲載しました

【2021/11/04】 10月30日時点の積雪・紅葉情報掲載しました→ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.9(2021/10/30)<最終号>

 

【2021/10/27】 10月19〜24日時点の積雪・紅葉情報掲載しました→ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.8(2021/10/19〜24)

【2021/10/18】 10月16日(土)時点の紅葉情報掲載しました→ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.7(2021/10/16)

【2021/10/11】 10月9日(土)時点の紅葉情報掲載しました→ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.6(2021/10/09)

【2021/10/04】 10月2日(土)時点の紅葉情報掲載しました→ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.5(2021/10/02)

【2021/09/27】 9月25日(土)時点の紅葉情報掲載しました→ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.4(2021/09/25)

【2021/09/19】 9月18日(土)時点の紅葉情報掲載しました→ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.3(2021/09/18)

【2021/09/12】 9月11日(土)時点の紅葉情報掲載しました→ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.2(2021/09/11)

【2021/09/06】 9月4日(土)時点の紅葉情報掲載しました→ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.1(2021/09/04)

 

  ※過去のお知らせ(バックナンバー

■ 【大会情報】 

2019年大会の模様●

【2019/09/19】 8月25日開催のマウンテンサイクリングin乗鞍2019特集を掲載しました。

【2019/08/01】 第16回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(開催日2019/07/07)

 


  

| 過去のお知らせ(バックナンバー) | TOP |

 

 

 

◎速報 

★過去の速報★| 2021年10月 | 2021年9月以前(→INDEX) |

 

 

■2022年1月22日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 )  

今日も雲一つない見事な快晴
@ 2022/01/22 09:20
気温0℃ − 風は冷たいが日差しに暖かさがある
(ツアーコース入口)
A 2022/01/22 09:45
雪は締まっていて歩きやすい
(ツアーコース − 入口急斜面)

B 2022/01/22 11:10
新雪10〜20センチ − パックされパウダー感は少ない
(ツアーコース − 5〜6番間)

C 2022/01/22 13:30
太陽がまぶしく輝き、終日快晴の一日
(位ヶ原)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ このところ、土曜日になると天候が回復するサイクルにはまり、3週連続で快晴の一日となりました。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、お月様がまだ西の空に輝く中、見事な朝焼けから始まりました。天候は雲一つない快晴の朝は冷え込みが厳しく、気温はマイナス17℃。今シーズン一番の記録となりました。昨晩からの降雪はありませんが、乗鞍高原一帯の道路はほぼ全て圧雪状態で、スタッドレスタイヤ、またはタイヤチェーンの装着が必要です。

Mt.
乗鞍は今日も通常通りの営業がはじまります。バーンコンディションはハイシーズン真っ只中の申し分ない状態。まだこの時期は日差しがあってもバーンに影響を及ぼすことはなく、一日を通して安定した状態を維持しています。なお、数日前よりレストランやまぼうしの水道設備に不具合が生じ、レストラン営業は実施しているものの、トイレが使えない状態のためご注意下さい(第三駐車場のトイレをご利用ください)

<ツアーコース>
9時30分のツアーコース入口の気温は0℃、この時点で20〜30名ほどの方がお越しになり、出発の準備を始めています。若干風はあるものの、日差しの暖かさを感じる状態で、アウターを脱いでザックに押し込んでから出発する様子も見られます。ツアーコース入口付近の新雪は10センチ程度。毎日のように降雪がありますが、降り方が弱く、積雪増加に寄与していない模様。雪質は降ってから数日経過した締まった状態で、ツボ足で登る登山者には好都合といえます。

午前中だけで50名程度が入山され、半数程度が登山者で、その多くは剣ヶ峰を目指して出発します。ただ、雪質状況によって登攀スピードが大きく異なりますので、時間に余裕をもって入山されることをオススメします。なお、早朝からゲレンデを登る方はゲレンデの端の方を歩くようお願いいたします。

正午の位ヶ原急斜面の気温はマイナス4℃、この辺りから風が強くなり、寒さを感じるようになります。新雪は10〜20センチ程度で、バーンは締まっていて表面は若干パックされ風の影響を受けているものと思われます。位ヶ原急斜面は昨年2021年3月14日に雪崩死亡事故がありました。雪崩は右側上端部分から発生したものと思われますが、その箇所に雪庇ができ始めていて、今後の状況に注視が必要です。なお、登攀はできる限り、雪崩が発生したエリアを避けるよう、左側の高い部分を歩くことをオススメします。

●昨年・一昨年の雪崩死亡事故 →2021/03/14速報(位ヶ原急斜面) 2020/02/01速報(3号カーブ右側斜面)

<位ヶ原>
ツアーコースから位ヶ原に登ると、寒さと風が強まります。13時の気温はマイナス6℃。新雪はほとんどない状態ですが、吹きさらしの硬い部分がむき出しになっている様子はありません。剣ヶ峰方面に向かった登山者の話では、肩の小屋までは問題なく登ることはできたものの、それ以降は風が強く、この先、山頂まで向かうかどうか思案する様子も結構見られた模様で、山頂付近はあまり雪はなく、アイゼン・ピッケルの装備が必要です。また、すべり台は吹き溜まりと硬い部分があって、思ったよりも滑りにくい状態ですが、3号カーブより下部は雪が比較的積もっていてる模様です。なお、すべり台の隣にある3号カーブ右側斜面は雪崩多発地帯で、2020年2月1日に雪崩死亡事故が発生しております。場所はその他の画像でご確認下さい。

森林限界以降は厳冬期以降から積雪が増加します。一度でも暖かな日があれば、雪崩の危険性が増加しますので、天候・気温状況を常にチェックされ、細心の注意のもとで行動されることをオススメします。

<ツアーコースの積雪状況>
今週は目立った降雪がなく、積雪量に大きな変化はありません。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪145センチ。(先週と同じ、昨年より60センチ多い積雪)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪115センチ。(先週より5センチ減少、昨年より25センチ多い積雪)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪205センチ。(先週と同じ、昨年より40センチ多い積雪)

次回速報は、一日前倒しさせていただき、1月28日(金)の予定です。(2022/01/22 19:00更新)

 

1月22日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】

 


| 速報バックナンバー | TOP |
 

■2022年1月15日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。)  
 

4日連続の大雪でツアーコースは積雪量増加するが、森林限界以降は風で飛ばされている 
@ 2022/01/15 19:45
連日の大雪が収まり、久しぶりの晴天
(ツアーコース入口)
A 2022/01/15 10:20
表面部分は締まった新雪だが、その下はずぼずぼ踏み抜く
(ツアーコース − 入口急斜面)

B 2022/01/15 12:20
強風で新雪がない場所が多い中、唯一のパウダーゾーン
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

C 2022/01/15 13:15
午後からは曇って来た
(位ヶ原)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 1月11日(火)から14日(金)まで連日大雪に見舞われ、今日はようやく青空が広がる一日となりました。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、ノリクラがモルゲンロートに染まる朝から一日が始まります。気温はマイナス15℃、雲一つない快晴の青空に、真っ白なノリクラが輝いています。昨晩はほとんど降雪がありませんでしたが、この4日の間では、1日で30センチ以上降った日もあり、乗鞍高原周辺の道路は路肩に大きな雪山ができ、先週とは風景が異なっています。

乗鞍高原に通じる県道乗鞍岳線は国道158号線から分岐する前川渡から積雪がはじまり、全面圧雪状態のため、スタッドレスタイヤ、またはタイヤチェーンの装着が必要です。なお、凍結箇所は見られませんでした。

今日もMt.乗鞍は通常営業が始まります。この4日間の降雪でゲレンデの積雪は40センチほど増加していますが、強風のためリフト営業を休止せざるを得ない日があった模様です。今日はほとんど風はなく、リフト営業は問題なく実施できそうですが、かもしかゲレンデでは、一部ゲレンデコンディションに問題のある箇所が見られ、通常より30分ほど遅れた9時30分よりリフト営業がはじまりました。

<ツアーコース>
9時30分のツアーコース入口の気温は0℃、青空に若干薄い雲がなびくようになってきました。この時点で10名ほどの方が出発の準備をされていて、最終的に40名ほどが入山したものと思われます。太陽は薄い雲に覆われるものの、強い日差しがあって、寒さを感じさせず、アウターを脱いで出発する方もいらっしゃいました。

ツアーコース入口の新雪は20センチ程度。連日の大雪の割には少ない状態で、表面に若干パックされた感触があり、底の方には柔らかい部分が隠されています。そのため、ワカンやスノーシューでお越しになった方は、先行者が作ったトレース上を登っているものの、ずぼずぼと沈み込む状態が見られ、結構苦労されていました。

入口急斜面を登り切った先も同じような状態が続きます。積雪量の増加は場所によって異なっていて、風の強いところでは積雪量が全く増加せず、それ以外のところでは30〜50センチの増加が見られ、6番の谷もかなり埋まってきました。

ツアーコース最上部の位ヶ原急斜面の12時の気温はマイナス2℃、この時間帯になると、上空の雲が多くなってきます。この辺りでも新雪は20〜30センチ程度ですが、本日の中では今日が一番良い状態だったのではないかと思います。

<位ヶ原>
ツアーコースから位ヶ原に登ると、いたるところにシュカブラが見られ、風が強かったことを語っています。ツアーコースは積雪増加が見られましたが、位ヶ原は先週とほとんど変わらない状態でした。13時の気温はマイナス8℃で、青空は薄い雲でほぼ覆われてしまいました。

今日は風もさほど強くなく、天候もよかったため、すべり台方面に向かった方が多く、訪れたスキーヤーの話では、すべり台の新雪は5センチ程度しかなかった模様。また、屋根板でも新雪5センチ程度しかなく、いずれも強風の影響と思われます。また、ツアーコースから外れますが、鳥居尾根も強風で大きなシュカブラができてしまい、滑走できる状態ではないようですので、鳥居尾根で下山される方はご注意下さい。

なお、本日、3号カーブ右側の斜面で繰り返し滑走されている方がいらっしゃいました(3号カーブ右側斜面の場所はそのほかの画像参照)。
これまでにもお伝えしておりますが、2020年2月1日に雪崩死亡事故(→2020/02/01速報)が発生した箇所です。
どのような状況であっても入山にあたっては、最終的に個人の判断にて行動するものですが、本日は乗鞍上高地地域になだれ注意報が発令されていて、オススメできる状態ではありません。
乗鞍では昨年・一昨年と2年連続で雪崩死亡事故が発生しております。3年連続の雪崩死亡事故を発生させないよう、細心の注意のもと、入山お願いいたします。(昨年・一昨年の雪崩死亡事故 →2021/03/14速報(位ヶ原急斜面) 2020/02/01速報(3号カーブ右側斜面)

<ツアーコースの積雪状況>
連日の大雪で積雪量は一気に増加し、2017年までの過去5年間で最も多い状態となっています。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪145センチ。(先週より40センチ増加、昨年より50センチ多い積雪)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪120センチ。(先週と同じ、昨年より30センチ多い積雪)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪205センチ。(先週より30センチ増加、昨年より50センチ多い積雪)

次回速報は1月22日(土)の予定です。(2022/01/15 20:45更新)

 

1月15日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


| 速報バックナンバー | TOP |
 

■2022年1月8日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 )  
 

今シーズン一番の快晴 − 終日にわたって完全快晴! 
@ 2022/01/08 09:15
快晴の誘われ、約80名ほどが入山
(ツアーコース入口)
A 2022/01/08 11:55
遠景の山並みもくっきり!
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

B 2022/01/08 12:20
日本国内とは思えない別世界に感動
(位ヶ原)

C 2022/01/08 13:00
午後になっても澄み渡る快晴の空
(位ヶ原)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 年末年始は寒波に見舞われましたが、今日はぽかぽか陽気と見事な終日快晴に見舞われ、厳しい寒さから解放されて、くっきりとした見事な景色に魅了される一日でした。(文中に【お願い】を掲載しております。ご一読のほどお願い申し上げます)

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、雲一つない快晴の空に、乗鞍の峰々が朝焼けに染まる朝が始まります。気温はマイナス16℃。風はなく、放射冷却の影響で厳しい冷え込みとなりました。昨晩からの積雪はありませんが、乗鞍高原周辺の道路は、国道から分岐した前川渡交差点から積雪が始まっていますので、スタッドレスタイヤ、または、タイヤチェーンの装着が必要です。

今日もMt.乗鞍は通常営業が始まります。この1週間は先週のような大雪はなく、劇的な積雪増加はありませんが、「スキーが上手くなったのでは?」と勘違いするほど良好な雪質です。そして、今日から鳥居尾根コースの営業も始まり、今期営業休止の休暇村ゲレンデを除いて、全エリアで滑走可能となりました。

<ツアーコース>
9時のツアーコース入口の気温は0℃、快晴無風が続いています。朝一番の時点で30名ほどの方がツアーコース入口にお越しになり、出発の準備をされています。その後も続々と訪れ、午前中だけで80名ほどが入山されたと推測され、今期一番の入山状況です。
ツアーコース入口付近の新雪は20センチほど。ただ、降ってから時間が経過している雪のようで、若干締まったパウダーです。そのため入口急斜面では、シールのグリップが効きにくい状態で、入口急斜面上端付近は新雪でしっかり覆われ、硬い下地は全く見えない状態にも関わらず、スリップして転倒するスキーヤーもいらっしゃいました。

それ以降のツアーコースの雪質も若干結晶が崩れた状態のものが20センチ前後積もっている状態で、降りたてに近い状態は5番標識以降からとなります。
正午の位ヶ原急斜面の気温はマイナス2℃。新雪は20センチ程度ですが、ややパックされたコンディション。快晴無風はまだ続き、360度全方位にわたって雲が確認されない完全快晴が続きます。


【お願い】
<1> 位ヶ原急斜面は昨年2021年3月14日に雪崩死亡事故が発生しております。下から見て中央からやや左側の一部と、中央から右側全域で大規模に崩れました。従って登攀ルートは左側(南側)のやや高い部分を選ぶようお願いします。当日の雪面コンディションがよく、雪崩の心配がない状態でも、翌日以降、そのトレースをたどって事故を起こすことがあります。詳細はこの後に掲載している「その他の画像」と、当日の速報(2021年3月14日(日)速報)をご覧下さい。

<2>
この時期は雪上訓練を実施するグループを見かけますが、ツアーコースの登攀・滑走エリアから離れた場所でお願いします。特に穴を掘っての訓練は、いくら埋め戻しても雪面状況が周囲とは異なってしまうため、下山滑走者が雪質変化に対応できず、転倒負傷する危険性があります。登山やバックカントリーは、危険への想定を常に考えて楽しむものです。ほかの入山者に対しても安全な登山できるような配慮をお願いいたします。

<位ヶ原>
ツアーコースから位ヶ原に登ると、気温が低下し、やや風を感じる状態となりますが、雲一つない快晴は続きます。13時の気温はマイナス8℃、青と白の日本離れした別世界が広がり、訪れた方々を魅了します。バーンはややパックされた状態で、所々に大きなシュカブラが見られます。摩利支天岳にあるすべり台に向かったスキーヤーの話では、こちらでもややパックされた状態だったとのことで、若干滑りにくい状態とみられます。また、屋根板は重たい雪質だったものの、それなりに楽しめた模様です。

今日は今シーズン一番の快晴となり、厳冬期のノリクラとは思えない絶好の一日となりましたが、この時期のノリクラはツアーコースより上部の位ヶ原にすら出られない悪天候の日が多いため、明日以降も天候の急変や悪天候に対応できる装備・行動で入山されるようお願いいたします。

<ツアーコースの積雪状況>
あまりまとまった降雪がなかったため、先週より若干減少しています。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪105センチ。(先週より10センチ減少、昨年より10センチ多い積雪)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪120センチ。(先週より10センチ減少、昨年より15センチ多い積雪)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪175センチ。(先週より15センチ減少、昨年より45センチ多い積雪)

次回速報は1月15日(土)の予定です。(2022/01/08 19:15更新)

 

1月8日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


| 速報バックナンバー | TOP |
 

■2022年1月1日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 )  
 

一昨日から昨日の降雪で一気に積雪が増加 − 例年の1月中旬〜下旬並みの積雪量
雪崩に注意!
@ 2022/01/01 09:40
新雪40〜60センチ − ラッセルが重い
(ツアーコース − 入口急斜面)
A 2022/01/01 10:50
積雪190cm − 2015シーズンに次ぐ積雪量
(ツアーコース − 5番標識付近)

B 2022/01/01 12:40
恒例の新春初滑り − 久しぶりの晴天の元で
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

C 2022/01/01 13:40
午後になって急速に天候が回復
(ツアーコース − 5番〜6番間)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 新年あけましておめでとうございます。本年も乗鞍大雪渓WebSiteをご愛読下さいますようお願い申し上げます。一昨日・昨日の大雪に見舞われましたが、今日は午前中は吹雪、午後は急速に天候が回復して快晴の空に包まれた一日でした。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、吹雪の朝を迎えます。気温はマイナス10℃、鉛色の空には初日の出を期待できないほどどんよりとした状態です。今朝までの降雪は数センチですが、一昨日はかなりの大雪となり、昨日も降雪が続く状態で、この二日間で一気に積雪が増加しました。そのため、あちらこちらで雪かきをする様子が見られました。
乗鞍高原周辺の道路は全て積雪状態ですが、道路除雪が行き届いているため、冬用タイヤやタイヤチェーンを装着していれば、問題なく走行できます。

Mt.乗鞍は今日も通常営業が開始されました。柔らかいパウダースノーが圧雪整備された状態で、シーズンを通してみても、おそらく今の時期が一番コンディションが良いのではないかと思います。ただ、残念なことに午後からは強風のため、やまぼうしリフトと山麓リフトが運休となり、スキー場下部のゲレンデが滑走できない状態となってしまいました。

<ツアーコース>
9時30分のツアーコース入口の気温は12℃、吹雪が続いていて、先週以上に寒さがしみる状態。風も強さが増して単なる吹雪というよりも地吹雪に近い状態です。新雪は入口付近で40センチ、入口急斜面で60センチにも達する状態で、先週までは雪面から地形の凹凸が想像できる状態でしたが、今朝は完全にフラットな状態で、完全にハイシーズンに突入した積雪状態となりました。

降雪が続いていた割には、バーンの柔らかさが若干足らない状態。そのように感じながらツアーコースを登っていると、昨日入山して位ヶ原山荘で年越しをしたスキーヤーと途中ですれ違いましたが、昨日は柔らかいパウダーだったものの、今日は風に叩かれてしまったようだとのこと。この状態はツアーコース最上部の位ヶ原急斜面でも同じような状態でした。

正午の位ヶ原急斜面の気温はマイナス16℃、今期一番の冷え込みとなりました。新雪は80センチほどですが、先ほど申し上げたようにやや硬めのコンディション。ちょうど12時を回ったあたりから天候が急速に回復し、眼下には樹氷に包まれた鉢盛山を望むことができ、鉛色のモノトーンな状態から厳冬期らしいくっきりとした光景へと激変しました。

<位ヶ原>
ツアーコースから位ヶ原に登ると、風が一段と強くなります。普段は強風で新雪は飛ばされて雪がなかなか積もらない状態ですが、今日は新雪が20〜30センチほど積もっていて、いつもよりも湿った雪が降ったことが想像されます。周辺の雲はすっかり抜けて青空となるものの、剣ヶ峰方面は激しい雪煙が立ち上がって天候回復が遅れ、14時ごろになってようやく山頂方面も姿を確認できる状態となりました。

<ツアーコースの積雪状況>
一昨日・昨日の降雪で一気に積雪が増加し、2015年に次ぐ積雪量で、例年の1月中旬〜下旬並みの積雪量です。なお、現在、乗鞍上高地地域と高山市に雪崩注意報・低温注意報が発令されてます。明日2日まで継続される見込みですので、明日入山される方は十分ご注意下さい。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪115センチ。(先週より75センチ増加、昨年より30センチ多い積雪)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪130センチ。(先週より40センチ増加、昨年より25センチ多い積雪)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪190センチ。(先週より75センチ増加、昨年より65センチ多い積雪)

次回速報は1月8日(土)の予定です。(2022/01/01 21:15更新)

 

1月1日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


| 速報バックナンバー | TOP |
 

■2021年12月26日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。)  
 

厳しい冷え込みの一日でしたが、降雪はそれほど多くはなかった
@ 2021/12/26 07:55
明け方から降り始めた雪がうっすらと積もる
(県道乗鞍岳線 − 観光センター前)
A 2021/12/26 09:40
今日はここからスタート − 夢の平・かもしかリフト運行
(ツアーコース入口)

B 2021/12/26 12:20
新雪は少なく、10〜20センチ程度のところが多い
(ツアーコース − 5〜6番標識間)

C 2021/12/26 11:55
気温−15℃、新雪15cm − 寒いだけで降ってない
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 全国的に昨日あたりからクリスマス寒波が到来していて、乗鞍一帯も日中になってもマイナス10℃前後までしか上がらない寒い一日となりました。なお、本日12月26日(日)が今年最後の速報となります。一年間ご愛読ありがとうございました。次回は1月1日(土)の予定です。引き続きよろしくお願いいたします。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、小雪の降る朝から始まります。気温はマイナス10℃、この雪は明け方から降り始め、観光センター前駐車場や観光センター周辺の道路はうっすらと白くなっています。なお、路面積雪は観光センターの少し山麓側の楢ノ木坂を登り切ったあたりから見られるようになりますので、スタッドレスタイヤ、または、タイヤチェーンの装着が必要となります。東の空には時折青空が見え隠れし、雲の中にぼんやりとした太陽の輪郭を確認することができます。

今日もMt.乗鞍は通常営業が始まりますが、昨日より夢の平とかもしかゲレンデも営業が行われ、やまぼうしリフト→夢の平クワッドリフト→かもしかリフトの3本を乗り継げば、ツアーコース入口にたどり着くことができ、先週までの行程の半分を節約することができます。

<ツアーコース>
9時30分のツアーコース入口の気温はマイナス14℃、時折、地吹雪となる中、シールを装着するなど、出発前の準備を始めます。入口付近の新雪は15センチ程度で、思ったほどの降雪量はなかった模様です。ただ、雪そのものは非常に柔らかく、新雪が15センチ程度しか降り積もっていないものの、パウダーランを十分楽しめるコンディションとなっています。
例年なら、まだこの時期は下地に硬さを感じさせないことが多いものの、今年はしっかりとした下地ができてしまい、若干ゲレンデスキーに近い状態ですが、比較的緩斜面の多いツアーコースでは、ある程度下地があったほうが滑走性がよくなり、適度なパウダーランを楽しむことが可能です。

新雪は場所によっては60センチほどにも達する状況ですが、全体的には15〜20センチ程度で、ほぼ一日じゅう小雪が降っていましたが、積もるほどの降雪量ではありませんでした。

正午の位ヶ原急斜面の気温はマイナス15℃、思ったよりも風はなく、視界は急斜面の上端部分を確認できますので、200メートル程度の視界があり、穏やかな状況。そのため、ツアーコースより先に向かう方もいらっしゃいました。ただ、ツアーコースより先に進んだ場合、さらに先にあるすべり台や屋根板などまで到達しないと、パウダーゾーンはありませんのでご注意下さい。午後になって、若干雪の降り方が強くなる時間帯がありましたが、それほど強いものではなく、積雪量増加にはあまり寄与しないかもしれません。

<位ヶ原山荘の年末年始営業開始と、山荘への分岐ルートの一部変更>
昨日12月25日(土)から年が明けた1月10日(月)まで、位ヶ原山荘の年末年始営業が開始されました。
位ヶ原山荘へはツアーコース最上部の位ヶ原急斜面から分岐して、樹林帯の中を進むルート(赤布での誘導あり)で向かいますが、分岐点付近が昨年3月の雪崩事故の発生エリアに一部入るため、例年より50メートルほど下部より樹林帯に入るルートに変更されています。新しい分岐点は6番過ぎの急斜面を登り切ったところで、案内看板がありますが、濃霧時は見落とす可能性がありますのでご注意下さい。

<ツアーコースの積雪状況>
24日(金)に降雪がありましたが、この1週間は目立った降雪がなく、先週からの増減が全くない状況です。ただ、6番の谷を除いては、積雪により地形の凹凸がさらになくなってきて、ハイシーズンに近いコンディションとなってきました。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪40センチ。(先週と同じ、昨年より20センチ少ない積雪)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪90センチ。(先週と同じ、昨年より5センチ少ない積雪)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪115センチ。(先週と同じ、昨年より20センチ多い積雪)

次回速報は1月1日(土)の予定です。(2021/12/26 18:15更新)

 

12月26日(日)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


| 速報バックナンバー | TOP |
 

■2021年12月18日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 )  
 

昨晩からの降雪で全面パウダーゾーン − 厳冬期並みの冷え込み 
@ 2021/12/18 07:20
積雪10〜15センチ − 昨日からの降雪で銀世界に
(県道乗鞍岳線 − 観光センター前)
A 2021/12/18 11:05
今日もカモパウ爆食中!
(かもしかゲレンデ)

B 2021/12/18 12:30
まとまった降雪により、地形の凹凸がなくなって来た
(ツアーコース − 入口急斜面)

C 2021/12/18 14:45
極寒の一日 − 気温マイナス15℃・新雪70センチ
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 昨日から今日にかけて全国的に厳しい冷え込み・大雪に見舞われ、乗鞍高原も全面銀世界となり、終日氷点下の真冬日の一日でした。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、雪の朝を迎えます。気温はマイナス9℃で積雪は10〜15センチ程度の柔らかいパウダースノーです。昨日は午前中は湿った雪でしたが午後には収まり、夜になって降った雪がパウダースノーとなって降り積もっている状態です。そして、朝一番から除雪の重機が忙しそうに作業を行っています。乗鞍高原一帯の道路は国道から分岐する前川渡から積雪状態で、スタッドレスタイヤ、またはタイヤチェーンの装着が必要な状態です。

先週12月11日(土)にオープンしたMt.乗鞍は、今日も通常営業が始まります。運行リフトはやまぼうしリフト一本のみですが、さらに積雪が増えれば今後運行リフトが増えると予測されます。ゲレンデの雪質は柔らかいパウダースノーが圧雪整備された状態ですから申し分ないコンディションです。

<休暇村ゲレンデ・かもしかゲレンデ>
Mt.乗鞍のリフト営業がやまぼうしリフト1本のみのため、かもしかゲレンデ・ツアーコース方面へは休暇村ゲレンデ(今期休業中)から歩いて登ります。なお、Mt.乗鞍の夢の平クワッドリフトの稼働が始まった場合はリフトを使ったほうが効率的で、ハイシーズンはかもしかリフトまでの3本を利用するのが一般的です。

9時の休暇村ゲレンデの気温はマイナス8℃で降雪が続きます。ベース地点で新雪20センチほどあって、先週よりもブッシュが少なくなっています。
そして、10時のかもしかゲレンデの気温はマイナス10℃、この頃になると、部分的に青空がのぞき始めて、薄日が差すまでに天候が回復します。すでに何人かのスキーヤー・ボーダーの方々がかもしかゲレンデでパウダーを楽しんでいます。多いところで新雪40センチほどに達し、午前中のトレースは夕方には風でリセットされましたので、明日以降もパウダーが楽しめると思います。ツアーコースの状況はこの後のコーナーで詳しくお伝えしますが、ツアーコースは風に叩かれてややパックされているため、雪質的にはかもしかゲレンデの方が圧倒的に良く、パウダーランを楽しむだけであれば、あえてツアーコースまで行かずにかもしかゲレンデだけで十分楽しめます。

<ツアーコース>
12時のツアーコース入口の気温はマイナス12℃、この頃になると、やや風が強くなり、ツアーコース内でもつむじ風が湧き立つ様子がみられます。入口付近で新雪40センチとなっていて、先週まで残っていた地形の凹凸がほとんどなくなっていて、厳冬期のコンディションに近い状態となっています。特に1番付近と1〜2番の間は明らかに積雪が増えています。ただ、雪質は風の影響でややパックされ、若干滑りにくい状態です。そして、15時の位ヶ原急斜面では気温はマイナス15℃まで低下します。1月中下旬の厳冬期でも、なかなかここまで低下することはなく、シーズン初めにこの気温は耐えがたいものがあります。また、新雪は深い所で70センチにも達しています。ただ、6番の谷は思ったほど埋まってなく、まだしばらくは登りやすい・滑りやすいルートを探しながら迂回することとなりますが、タイムロスになるほどの状態ではありません。

なお、乗鞍上高地地域に雪崩注意報が発令されています。明日19日まで雪崩が発生しやすい状況のようですから、ツアーコース位ヶ原急斜面やツアーコースより上部に向かう方は雪崩に十分注意してください。

<ツアーコースの積雪状況>
昨晩の降雪により、上部を中心に積雪量が増加し、下部では昨年より少ない状態です。

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪40センチ。(先週より10センチ減少、昨年より20センチ少ない積雪)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪90センチ。(先週より10センチ増加、昨年より10センチ少ない積雪)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪115センチ。(先週より30センチ増加、昨年より10センチ多い積雪)

次回速報は12月26日(日)の予定です。(2021/12/18 21:30更新)

 

12月18日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


| 速報バックナンバー | TOP |
 

 

■2021年12月11日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンはありません)
 
   (ご注意 :今回の記事はバックカントリ ー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。 )  
 

今年のツアーコースの積雪状態 − 昨年の年末並で例年よりやや多く入山可
@ 2021/12/11 09:00
Mt.乗鞍 − 本日より営業開始
(Mt.乗鞍 − パラダイスコース)
A 2021/12/11 11:30
今日もカモパウ爆食中!
(新雪20センチ − かもしかゲレンデ)

B 2021/12/11 11:45
やや雲が多いが、日差しが燦々と降り注ぐ
(かもしかゲレンデ)

C 2021/12/11 15:10
今年は積雪が多く、ツアーコースもシーズンイン
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 本日より、2022シーズンの速報を開始いたします。掲載は毎週土曜日を基本とし、10月末まで実施する予定です。今シーズンもご愛読のほどよろしくお願いいたします。

<乗鞍高原、道路状況、Mt.乗鞍>
早朝7時の乗鞍高原は、快晴の青空から始まります。気温はマイナス4℃、朝日に照らされて真っ白な山頂がくっきり確認できたものの、日の出直後から雪煙が湧き上がり、雲の帯に覆われてしまいました。今日の山頂は夕方まで雲が取れることがありませんでした。乗鞍高原周辺の道路に路面凍結積雪はありません。しかし、Mt.乗鞍 第3駐車場などは路面凍結しているため、スタッドレスタイヤ装着やタイヤチェーンの携行が必要です。

今日はMt.乗鞍の開始日で、滑走できるのは第3駐車場前のパラダイスコース1本です。11月よりスノーマシーンで降雪が始められましたが、気温の高い時期があって、造雪が上手くいかない状態があったものの、その後、30センチほどの自然降雪に恵まれ、圧雪整備により積雪15センチの積雪状態となっています。バーンはやや硬めですが、天然雪でオープン初日を迎えることは近年では非常に珍しいことです。

<休暇村ゲレンデ・かもしかゲレンデ>
ツアーコースも今年は積雪に恵まれています。ツアーコースに通じるリフトの営業がまだ始まっていませんので、休暇村ゲレンデ→かもしかゲレンデ→ツアーコースという経路で登ることになります。今日は多くの入山者が訪れたようで、休暇村駐車場は7時の段階で満車となっていました。その場合、下の駐車場を利用することになります。

休暇村ゲレンデは今シーズンの営業は休止となっていて、ゲレンデの刈払いやスノーマシンでの造雪が行われていないため、ブッシュが目立ちます。特に下山滑走では長く育った草がビンディングに絡まって転倒の恐れがありますので十分注意してください。積雪量は10〜15センチ程度で、シールでの登攀やスキー滑走は駐車場まで何とかできる状態です。

11時のかもしかゲレンデの気温は4℃、やや雲が多いものの、しっかりとした日差しが差し込み小春日和の一日です。新雪は20センチ程度でやや重い雪質。それでも常連スキーヤーが繰り返し滑走されていました。常連スキーヤーの話では雪質としては先週の方がよかったとのことでした。

<ツアーコース>
かもしかゲレンデをさらに登り、12時のツアーコース入口の天候は晴・気温4℃、ツアーコースも積雪量が多く、藪漕ぎの必要が全くない状態。
入口急斜面は上端付近の積雪も十分ありますが、今日は多くの方が入山された模様で、入口急斜面上端付近はやや硬い積雪となっていて、シールが効きにくい状態でした。入口急斜面上端付近は、通常ブッシュが生い茂って積雪がないと登れない状態ですが、今年はしっかり積もっていて問題ない状態。ただ、下山滑走(斜滑降)では、入口急斜面状態の横幅が狭いため、若干苦労するかもしれません。

入口急斜面上端より1番方面にかけて、例年ならかなりのブッシュですが、今年は完全になくなり、登攀・滑走ともに問題ない状態。ただ、ブッシュはなくなっても、地形が消えるほどの積雪量はなく、下山滑走はバーン状態をよく見て滑走されることをオススメします。

1番まではやや湿った感じの積雪状態も、それ以上は厳冬期に近いコンディションで新雪は20〜40センチ。3番以降はややブッシュが出ているものの問題ない状態で、5番手前のブッシュもなくなっています。6番付近の谷はかなり大きな状態ですが、登攀・下山滑走もルートを見極めながら実施すれば問題なく問題ありません。

15時の位ヶ原急斜面の気温はマイナス4℃、こちらも積雪量が多く、全体的に疎林になっていて、登攀は問題ないと思われますが、下山滑走は横滑りなどを組み合わせながら実施する必要があります。

<ツアーコースの積雪状況>
昨年・一昨年より多く、2018年・2017年とほぼ同じ状態となっています

・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で積雪50センチ。(昨年より1週間ほど早い積雪)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で積雪80センチ。(昨年より1週間ほど早い積雪)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で積雪85センチ。(昨年より1週間ほど早い積雪)

次回速報は12月18日(土)の予定です。(2021/12/11 21:00更新)

 

12月11日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


| 速報バックナンバー | TOP |

            

 

◎目次

速報バックナンバー
■これまでの現地速報■
これまでトップページに載せていました現地からの速報のバックナンバーです。マイカー規制前の県道乗鞍岳線のはげしい渋滞の様子など今後絶対にみることのできない貴重な(?)画像も掲載しています。

2019シーズン ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版)
■通常版開始前の3月〜5月初旬の冬・春スキーの様子■
ツアーコース、雪原の位ヶ原・屋根板などノリクラの春スキーの様子をお届けします。

2019シーズン ノリクラ雪渓カレンダー(正式版)
■通常版は5月中旬より開始■
乗鞍大雪渓の雪渓の状態、高山植物の様子をお伝えします。夏スキー・登山・紅葉で乗鞍岳にお越しの方はぜひご覧ください。
バックナンバーはこちら → 2001シーズン  2002シーズン  2003シーズン  2004シーズン  2005シーズン  2006シーズン 2007プレリリース 2007シーズン 2008プレリリース 2008シーズン 2009プレリリース 2009シーズン 2010プレリリース 2010シーズン 2011プレリリース 2011 2012プレリリース 2012 2013プレリリース 2013 2014プレリリース 2014 2015プレリリース 2015 2016プレリリース 2016 2017プレリリース 2017 2018プレリリース 2018

ノリクラガイドマップ 冬〜春スキー版  ノリクラガイドマップ 春〜夏スキー大雪渓・山頂版
■春スキーのツアーコース情報など雪崩箇所・ビューポイントを地図上にピックアップ■
春スキーのツアーコースに訪れるために必要な情報を掲載しております。
今後はツアコースに限らず、グリーンシーズンの情報も掲載予定です。

乗鞍岳へのアクセス(乗鞍大雪渓WebSiteの歩き方)
■初めてノリクラにお越しになる方へ、初めて当WebSiteをご覧になる方へ■
乗鞍岳へのアクセス方法をご紹介しながら、当WebSiteの歩き方をご案内します。
初めてノリクラにお越しになる方、初めて当WebSiteをご覧になる方は、是非、お立ち寄りください。

ノリクラ ヒルクライム・マラソン大会関連
■全日本マウンテンサイクリング(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
標高1400メートルの乗鞍高原から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1300メートル、距離約22kmのヒルクライムレースが、毎年8月下旬に県道乗鞍岳線を舞台に開催されます。3000名近くの選手が参加され、受付開始からあっという間に定員になってしまうほど人気の自転車レースです。
■乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
長野県側の県道乗鞍岳線で開催される全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に対し、こちらは岐阜県側の乗鞍スカイラインで開催されるヒルクライムレース。標高1600メートルの平湯峠から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1100メートル、距離約14kmと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍よりもやや規模は小さいものの、勾配が急でこちらもかなりキツそうな大会です。マイカー規制開始の翌年の2004年から開催された新しい大会です。
■乗鞍天空マラソン(マラソン) − 冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会■
冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会。自転車のヒルクライムとは異なり、大雪渓駐車場で折り返して下りもレースの一部です。雨に見舞われることの多い時期ですが、年々参加者が増えています。

乗鞍岳マイカー規制・乗り換え駐車場・シャトルバス情報★
■県道乗鞍岳線・乗鞍スカイラインマイカー規制・シャトルバスに関する情報■
長野県側の県道乗鞍岳線、岐阜県側の乗鞍スカイラインのマイカー規制、乗り換え駐車場、シャトルバスの情報を掲載しております。

| TOP|


| 画像・記事の転載・引用・リンク |

Copyright (C)   乗鞍大雪渓WebSite