ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.5(2004/06/13) C
【雪渓下部 U】
石碑の岩は先週と比べ、高さで1メートルほどは雪融けが進んでいます。昨年と比べて3週間ほど早い雪融けです。岩の右側には地面の部分が見え始め、積雪そのものがかなりなくなってきていることがわかります。おそらくこの付近は来週あたりになるとかなり地面が露出してくるのではと思います。
右の画像の魔利支天岳も先週はしっかり雪がついていましたが、ご覧のようにかなりまだらになり、滑走できません。
【雪渓上部 T】
先週あたりから雪渓上部を左右にわける中央の尾根が目立つようになって来ましたが、今週は更に、画面左下に大きくハイマツ帯が出てきています。全体的には昨年より2週間ほど早い雪融けです。
雪渓上部右側 |
雪渓上部の右側を見たところです。先週と同様大きなクレパス2本がエリアを占有しています。
こちらは上側のクレパスの右端部分です。クレパスの末端は肩の小屋方面に向かっています。
ご覧のようにクレパスのところをスタートにポールレッスンをされています。
クレパスを更に肩の小屋方面にたどっていってみると、ちょうどリフト支柱台のところに到達します。この付近は肩の小屋からまっすぐ下りてきた付近で、ご覧のとおり、もうほとんど積雪がありません。
Copyright (C) 乗鞍香辛料監視委員会 |