ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.7(2005/06/25) C
【雪渓下部 T】
先週と比べて目立った変化はありませんが、右の画像のバス停付近のトイレから降りる沢筋の雪がほとんどなくなっています。
先週と比べ、雪渓の端は5メートル以上は退縮しています。2003年よりやや雪解けが進んでいますが、ほとんど同じといってもいいでしょう。
雪解け水の流れる様子に目がとまります。 | せせらぎ |
これまであまり気に留めることはありませんでしたが、雪渓から滔滔と(とうとうと)流れ出るせせらぎに気づくことができます。雪解けに勢いがついてきている様子を感じ取ることのできるヒトコマです。
魔利支天方面 | 登山道入口 |
左の画像は最初のページで肩の小屋へ向かう道路から滑り降りることのできる急斜面です。最初のページで申し上げたように、道路から乗り移ることができませんので、上部から滑走することはできませんが、雪渓下部から登っていけば滑走は可能です。しかし、ごらんのように上部はだいぶ雪が少なくなってきていますので、来週は上部のエリアの滑走は難しいかと思います。
右の画像は肩の小屋口から県道を50メートルほど畳平より歩いたところにある山頂方面への登山道。ここから肩の小屋まで向かうことができ、そこから山頂への登山道へ合流します。しかし、ごらんのように登山道は完全に雪の中。後ほど申し上げる、モーグルコース付近で登山道の杭が見え始めているところがありますが、ここから山頂方面の登山はできません。したがって、畳平から肩の小屋方面への専用道(つまり左の画像の雪渓上部の道路)で肩の小屋まで行き、そこから山頂への登山道に入るようにしてください。
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