ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.17(2005/09/03) C

Top-page > Index > Page: 1  2  3  4  5  6  7

(Update:2005/09/08)

 

【雪渓上部U その1】

雪渓上部左側

雪渓上部左側の雪解けは毎週同じ傾向が見られますが、全体的に一回り小さくなり、なかでも、滑走エリアのある右側部分の雪解けが目立ちます。

いつも申し上げましたが、雪渓上部左側は他のエリア比べ急斜面ですから、雪渓での滑走に慣れていないスキーヤー・ボーダーはここでの滑走は危険を伴います。また、隣の雪渓上部右側が滑走できない状態になってしまいましたので、これからの時期はノリクラでの滑走をされたことのない方は絶対に滑走なさらないようお願いいたします

雪渓上部左側 下端

先週は雪渓の下端が右の画像の「ペの岩」のところまでありましたが雪解けが進み、今週は10〜15メートルほど上昇(後退)しています。

 

画面中央にコブライン、右側にフリーバーン

バーンの構成はコブライン1本とその右側にフリーバーン1つとなっています。コブラインは先週のものと同一のラインです。

フリーゾーンは中周りで3〜4ターンほどの広さ

右側にあるフリーゾーンは中周りで3〜4ターン程度の広さで、もう少し距離がほしいところです。滑走距離に関しては後ほど紹介するコブラインも同様ですが、やや短さを感じるようになって来ました。

 

f

表面部分は柔らかめでエッジがよく効きますので、数週間前にあったコブラインの影響で少し波打っていますが、滑走には大きな影響はありません。

 

表面はやわらかくても中が硬い

バーンの表面はやわらかくてエッジがよく効きますが、中のほうが少し硬いため、テレマークなど、先端がやわらかいブーツでは登るのに少し苦労していたようです。

 

すぐ横には岩が迫ってきています

今のところ滑走には影響はないものの、すぐ横には岩が迫ってきていますので、来週は微妙なところです。

 

<<Back | Next>>

Copyright (C)   乗鞍香辛料監視委員会