ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.6(2006/06/18) G
【雪渓下部】
左の画像のとおり、今週に入って、ようやく、大雪渓入口にある看板が姿をあらわしてきました。先週と比べて、1メートル近く雪解けが進み、ペースが上がってきているようです。大雪渓入口付近に関しては、昨年と比べて2〜3週間ほど遅い雪解けになっています。
雪渓の高さは県道より70センチほど低くなっています |
先週は、県道より20〜30センチほど高いところに雪渓がありましたので、高さ1メートルほど雪解けが進んでいることがわかります。
縦溝はほとんどありません。 |
バーン全体を見ても、今週はほとんど縦溝はありません。
肩の小屋への登山道口付近 |
大雪渓入口付近は、先ほどお伝えしたように、だいぶ雪解けが進んでいますが、大雪渓入口から車道を50メートルほど登ったところにある肩の小屋への登山口付近は、看板は出てきたものの、ご覧のとおり、まだ2メートル近くの積雪があります。
雪渓下部のクレパス |
こちらは雪渓下部のクレパス。先週までは断面の角が立っていましたが、少しずつなだらかになってきています。
開口幅は1メートル以上 |
開口幅は1。5メートル近くになっています。ただ、深さはほとんど変化はありません。
モーグルコース スタート付近の岩 |
こちらは先週から頭を出し始めた岩で、例年、モーグルコースのスタート付近となるところです。ご覧のようにストックの立っている箇所で、1メートルほど、その下の部分も含めると2メートルほどです。先週は50〜1メートルほどでしたので、この1週間で1メートルほど雪解けしたことになります。
モーグルコースの岩周辺はいくつもの割れ目があります |
雪渓下部は先ほどお伝えしたクレパス以外にも、ご覧のようにいくつもの割れ目が発生しています。
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