第6回 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム
(2009/07/12) B
【レースが始まります】
最初の数百メートルは、パレードスタート |
殿下平総合交流ターミナルをスタートすると、すぐに国道158号線の登坂車線を走行します。スタートから数百メートルの区間は、先導車の誘導のもとでパレードスタートが行われ、画像の箇所は、ちょうどパレードスタートからフリーに入った所です。
フリー走行に移って、すぐ、旧国道へ − 大きな第一集団 |
国道158号線から、平湯峠に向かう急勾配・つづら折れの続く、旧国道へとコースは続きます。まだまだ、第一集団が大きな規模を見せています。
旧道に入ると、集団が分散 |
国道から旧道に入ると、一気に勾配がきつくなります。こちらは旧道に入って、まだ、100〜200メートルほどの地点。先ほどまでの大きな集団が、急に分散するようになって来ました。
旧道に入って1kmで、独走体制 |
そして、旧道に入って1km程度走行した地点では、ご覧のように、先頭集団は完全に分散し、ほぼ、独走体制。
平湯峠 − 昨年までのスタート地点 |
こちらは、標高1684メートルの平湯峠。スタートから約8km、標高差は約300メートル登った所で、昨年までのスタート地点で、乗鞍スカイラインの起点でもあります。
8時14分、トップ選手が平湯峠ゲートを通過 | 後方には、他の選手の姿はありません |
8時14分。トップの選手は完全に独走体制で、平湯峠ゲートを通過します。後に他の選手の姿を確認することはできません。
トップ選手 − 8時23分、2kmポスト付近 | 後続の選手 − トップと後続との差は約30秒 |
平湯峠から始まる乗鞍スカイラインも、夫婦松駐車場のある、3kmポスト付近までは、急勾配が続きます。こちらは、2Kmポスト付近。トップの選手が通過してから、後続の選手まで、30秒ほどの開きがあります。後続の選手は3名ほどが一つの集団となって、トップの選手を追いますが、その差は今後も縮まることがありません。
トップの選手は、夫婦松駐車場を過ぎてさらに加速 |
夫婦松駐車場を過ぎると、やや勾配は緩やかになり、トップの選手はさらに加速して行きます。
とにかく速い...あっという間に目の前を駆け抜けて行きます。
8時49分 10kmポスト上 |
森林限界を超え、急勾配の長い直線部分が続きます。
8時52分 四ッ岳カーブ | 8時55分 大丹生岳カーブ |
途中、ダンシングをしながらペースを落とさず、ひたすら登り続けます。後方を見回しても、後続の選手の姿は全くありません。四ッ岳カーブを過ぎ大丹生岳をまわって桔梗ヶ原にでれば、もうあとはゴールまでは平坦な高速コースが待っています。
【畳平 − ゴール地点】
畳平入口 − ゴール地点 |
こちらはゴール地点の畳平入口。選手を待つ方々がゴール直前の直線路の彼方を凝視しています。
トップはレイノルズ選手 − 1時間01分48秒 | 思わずガッツポーズ!! |
そして、9時1分。ほぼ、全コースを独走体制で走りぬけたレイノルズ選手がゴール。タイムは1時間01分48秒で、後発の実業団ERの選手や、一般の部の選手など、全カテゴリの中でも最高タイムをたたき出しました。
二番手・三番手の選手がゴールへ |
トップから1分ほど経過して、二番手・三番手の選手がゴールに差し掛かって来ました。
二番手の選手 | 三番手の選手 |
二番手の選手のタイムは1時間03分05秒、三番手の選手は1時間03分12秒。三番手の選手は昨年優勝の若松選手です。
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四番手はマウンテンサイクリングでおなじみの村山選手 |
そして、四番目にゴールしたのは、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍でおなじみの村山選手。(→ Next)
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