ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.18(2017/09/09) A

 

 

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(Update:2017/09/14)

 

【大雪渓までの沿道の風景 U(位ヶ原山荘〜大雪渓)】

そして、標高2350メートルの位ヶ原山荘を通り過ぎると...

 

山麓から湧き上がる雲

山麓から湧き上がる雲に山頂方面が覆われるようになります。山麓から雲が湧き上がるという現象はまだ夏が残っているといってもよいかもしれません。

 

タクシーでの散策 ノリクラの良さを熱弁する運転手さん

そこに訪れたのはタクシーでの散策を楽しむ方々。ノリクラの見どころを熟知する運転手さんと一緒のドライブなら、ノリクラを十二分楽しむことができるはず。特にこれからの紅葉シーズンは、途中で紅葉撮影などが可能ですから、絶対にオススメです。

途中下車はどこでも自由に どんな風景を撮っても臨場感あふれる画像に

もちろん、途中下車しながらの撮影はヒルクライムの特権でしょう。好きなところで足を止めて、カメラを覗けば、どんな風景を撮っても臨場感あふれる画像になるもの...

 

そんな風景を求めて

そんな光景を求めて、ノリクラに通い詰めるヒルクライマーも中にはいらっしゃいます。

 

位ヶ原11号カーブ − 気の早い紅葉

位ヶ原山荘を後にして、森林限界を超えた位ヶ原に到達。気の早いウラジロナナカマドが紅葉を始めています。紅葉については4ページ目からお伝えしますので、合わせてご覧ください。

 

広大な光景に足を止めるチャリダー

広大な光景を目の前で足を止めるのは、テント用品を満載したチャリダーのグループ。

 

青森から1週間かけて 今日は高山の実家に里帰りなんです

4人揃ってやって来たのは青森からの大学生。青森を南下して今日で約1週間、長野には国道最高標高地点の渋峠から入って、今日はこの先にある日本車道最高標高地点を目指して、メンバーのこちらの方の実家がある高山へ向かいます。

 

良き想い出に...

おそらく、大学を卒業して社会人になった時に、この光景を思い出す時があるでしょう...ノリクラが皆さんの良い想い出とともに振り返る光景になることができれば、それは最高じゃないかと思うのです。

 

スゴイの一言しか出ない この風景は忘れない

おそらく、走っている瞬間や足を止めて光景を俯瞰している時は、「すごい...」という言葉以上の適切な言い方を見つけることができないでしょう。でも、この記憶は絶対に忘れることができない貴重なものとなり、再びノリクラに来たくなるものなんです。

 

メンバーとともにこの景色を メンバーとの一体感

やはりそれは自分の足でノリクラを登ったという自負があるから...そして、メンバーとの一体感がこの景色を共有しあえる嬉しさ・楽しさが強くなり、ノリクラの魅力をさらにバージョンアップされてくれるのです。

 

【雪渓下部、雪渓中段】

雪渓下部 − 2週間前に雪解け完了

それではここからは雪渓の積雪状況をお伝えします。先々週まで残っていた雪渓下部の積雪はご覧のとおり完全に雪解けが終了しました。

 

大雪渓入口のウラジロナナカマド − まだ紅葉していない

大雪渓入口にあるウラジロナナカマド。例年であれば、そろそろ、紅葉に向けた色づきが見られるところですが、今年はその傾向がほとんど見られません。紅葉情報は4ページ目からお伝えしますので、合わせてご覧ください。

 

石碑の岩
チングルマの紅葉

こちらは石碑の岩のチングルマ。先週と大きく変わりませんが、紅葉が始まっています。

 

赤い毛筆 − チングルマの綿毛 ミヤマキンバイの紅葉 − 小さな秋

高山植物の花の時期はそろそろ終わりに近づきます。毛筆のようなチングルマの綿毛やミヤマキンバイの紅葉が目立っています。こんな小さな秋を見つけるのが楽しい季節でもあります。

 

雪渓上部の下端部分

こちらは石碑の岩の南側にある雪渓上部の下端部分。

 

先週の雪渓上部下端部分
ノリクラ 雪渓カレンダーVol.17(2017/09/02) A
今回の雪渓上部下端部分
2014年よりやや早く、2015年より4週間以上早い雪解け

下端の位置は先週よりも23メートルほど上昇しています。先週は2014年とほぼ同じで、2015年より2週間早い雪解け状況でしたが、今週は2014年よりやや早く、2015年より4週間以上早い雪解け状況です。

 

雪渓中段 − 完全に消滅

雪渓中段の積雪は、先週の段階では長さ4メートル×幅1.5メートルだけ残っていましたが、もう完全になくなりました。

 

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