【速報バックナンバー 2013年1月分】

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◎ 1月

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■2013年1月26日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは雪渓カレンダーの更新はありません)
  (ご注意 :今回の記事はバックカントリー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします)  

@ 2013/01/26 09:45
悪戦苦闘! − シールでも膝まで踏み抜くラッセル
(ツアーコース − 入口急斜面)
A 2013/01/26 10:23
気温マイナス14℃の吹雪 − 40〜60センチの新雪
(ツアーコース − 入口急斜面上)

B 2013/01/26 11:45
「もうイヤダ!」− 全山ラッセルと極寒には耐えられない
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面前)

C 2013/01/26 11:55
視界100m以下のひどい吹雪 − これ以上先は無理
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今シーズンに入って、今日ほどひどい天候の週末は初めてかもしれません。全山ラッセルとマイナス10℃以下の吹雪の続いた極寒の一日でした。

早朝7時の乗鞍高原は吹雪の朝を迎えます。気温はマイナス8℃、時折、強い風が吹きぬけて、そのたびに地吹雪の様相を見せています。昨日から降り続いている降雪で、除雪が行われていない箇所では50センチ以上の積雪が積もっています。降る雪は非常に軽いもので、真横に流れてゆく吹雪に視界は50〜100メートル程度まで遮られています。時間が経過しても今日は太陽の姿はまったくありません。それどころか、吹雪はさらにひどくなり、ゲレンデ内ですら視界が遮られる瞬間もあるほどです。

9時のツアーコース入口の気温はマイナス10℃。パウダーゾーンが広がるかもしかゲレンデを目指して、我先にとかもしかリフトを目指すスキーヤー・ボーダーの方々の姿は目立つものの、リフトを降りてツアーコース入口に向かう方々の姿はまばらな状況。大寒波の天気予報で伝えられているとおり、横殴りの吹雪がさらに激しくなり、急斜面入口から急斜面上端の状況が確認できないほどの吹雪が続いています。

そして、圧雪整備が整ったツアーコース入口から足を踏み入れた途端、40センチほどの新雪が降り積もっています。22日(火)は標高1500メートル前後の乗鞍高原では雨降りに見舞われましたが、標高2000のツアーコース入口付近は霙〜雪の天候でした。そのため、降り積もった新雪の下地に底打ち感はまったくありません。ですから、滑走においては申し分コンディションといえますが、下地まで完全に踏み抜いてしまう状況では、登行においてはこの深雪はかなり辛いものがあります。今日の雪質は乾いた新雪であるものの、乾雪の特徴である軽さはあまり感じられず、シールで膝まで潜り込むコンディションはかなり負担を強いるラッセルとなりました。
先頭を入れ替わりながらツアーコースを進むものの、トップに交代した途端に体全身から湯気が立ち上がり、マイナス10℃以下の極寒の中であるものの、指先までホカホカと温まってくるほどでした。

入口急斜面を登り切った先のツアーコースも同様で、新雪が40〜60センチ降り積もっています。時折、冷たい吹雪が吹き抜けるものの、風紋といった影響なく、きれいにグルーミングされたバーンが続きます。

正午の位ヶ原急斜面の気温はマイナス16℃。5番標識付近からツアーコース内の風雪が強くなり、ラッセルに加えて、横殴りの吹雪と極寒が強くなる状況に、「もう耐えられない!」と根をあげそうになる方もいらっしゃいました。
降っている雪は乾いた軽い雪質ですが、バーンのコンディションは若干落ち着いていて、抵抗感のないパウダーというよりもターンをきれいに仕上げるように心がけたほうがよいと思える状況で、降っている雪とのギャップに違和感を感じました。ただ、速報を書く現在は、午前中よりひどい猛吹雪となっていますので、明日はさらに軽い雪質になるかもしれません。

●ツアーコースは、この1週間でかなり積雪が多くなり、昨年の3月下旬並の積雪量です。今後は位ヶ原急斜面や上部エリアでの雪崩の注意が必要です。●
3番標識では、先週よりも40センチ多く、昨年より60センチ多く、昨シーズンの3月下旬並みの積雪量。
5番標識では、先週よりも80センチ多く、昨年より1.6メートル多く、昨シーズンの3月下旬並みの積雪量。
位ヶ原急斜面では、先週より1メートル多く、昨年より1.7メートル多く、昨シーズンの3月下旬並みの積雪量です。

●ご注意 − ツアーコース入山にはしっかりとした装備と下準備を●
ここ最近、しっかりとした下調べをせず、また、ゲレンデ滑走とほとんど変わらない装備でツアーコースに入山される様子が散見されます。
ゲレンデ最上部からツアーコース入口へ容易にアクセスできることが大きな要因かと思いますが、ゲレンデ管理区域外を一歩でも外れた場合は、自己の管理下で行動することが求められます。ゲレンデ管理区域外上部は天候の変化がゲレンデ内よりも激しく、きれいなパウダーコンディションばかりではありません。湿雪やパック・クラストといったまともに滑走できないコンディションに遭遇することも珍しくなく、ゲレンデ内滑走以上に負傷する確立も高くなります。
地図などでのコース把握をしっかり整え、天候の急変によるホワイトアウトの可能性も考慮した装備と行動が必要で、一旦、事故が発生すると山岳遭難という扱いとなり、場合によっては、本格的な救助体制をとる必要があり、多額の救助費用が必要となることを十分認識して行動されるようお願いいたします。(2013/01/26 16:15更新)
 
【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2012ノリクラ雪渓カレンダー正式版 の連載は、今週末掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVol.25<最終号> をもって 今シーズンの連載を終了させていただきます。連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
●速報●
2012年11月はお休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
2012年12月から2013年3月までのウインターシーズンについては、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況な どにより、掲載を実施しない週もあります。
2013年3月下旬以降の春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2013年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2013年5月中旬頃を予定してお ります。

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■2013年1月19日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは雪渓カレンダーの更新はありません)
  (ご注意 :今回の記事はバックカントリー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします)  

@ 2013/01/19 09:25
降雪が少なく、吹きさらしの箇所は固いバーンがむき出しに
(ツアーコース入口)
A 2013/01/19 10:20
風の弱い箇所はきれいにグルーミング
(ツアーコース − 2番標識手前)

B 2013/01/19 11:20
ツアーコース内は激しい吹雪が続く
(ツアーコース − 5〜6番標識間)

C 2013/01/19 12:00
この先の森林限界以降はホワイトアウトの地吹雪
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 乾いた吹雪と激しい地吹雪で、気温以上の寒さとホワイトアウトの厳しい環境の一日でした。

早朝7時の乗鞍高原は、東の空がきれいな朝焼けに染まる様子が見られますが、日の出と同時に吹雪の様相を見せ始める朝を迎えます。気温はマイナス8℃。昨晩の降雪はまったく見られませんが気温の低い日が続いていて、周囲に降り積もる雪も降ったばかりの新雪に近いコンディションが保たれています。
上空はどんよりとした空が続き、時間とともに風雪が激しくなり、周辺の木々が大きく左右に揺れるほどの勢いです。それでも、雲間から青空がのぞく様子もあり、天候が回復傾向を見せているのか、悪化傾向を見せているのかすらわからない不安定な状況が続きます。

9時のツアーコース入口付近の気温はマイナス6℃。南からの吹雪が真横に流れています。吹雪は先ほどよりもつよくなり、ゴーゴーと木々がうなり始めるほど。降る雪はかなり軽い雪質で、降雪量の増加に寄与するタイプの降り方ではありません。そのため、風だけが強い状態といっても良く、ツアーコース入口付近は、吹きさらしの場所では硬い雪面がむき出しになっていて、また、吹き溜まりの箇所はトレースが完全にリセットされる状態が見られます。
それでも、手付かずの箇所ではストックで20〜40センチほどの新雪に覆われていて、その新雪も降ったばかりのきれいな雪質が保たれていて強風でパックされたような箇所はまったくありません。

ツアーコース入口急斜面を登り切った先も、バーンコンディションには大きな変化はなく、吹きさらしの場所では風紋ができていて、それ以外の場所ではきれいにグルーミングされているといった具合が続いています。先に進むにつれて風雪がさらに強くなり、ツアーコースを歩いているというよりも、その先の森林限界を超えた位ヶ原エリアを歩く感じに近いほどの風雪の酷さといっても良いかもしれません。それでも、時間の経過とともに上空に青空が広がるタイミングが多くなり、薄日が雪面にしっかりと影を作るほどの力強さも感じるようになって来ました。ただ、その太陽にはまったく暖かさを感じさせるものはなく、空気が乾いているためか、いつも以上に冷たさが感じられます。

正午の位ヶ原急斜面の気温はマイナス10℃。バーン全体を見ると一様にきれいにグルーミングされています。しかし、吹き溜まっている箇所と、雪着きのあまりよくない箇所があり、一見しただけではその区別がまったくわからず、足を踏み入れて初めて気付くほどです。そのため、パウダーゾーンだと思って滑走を始めると、いきなり雪着きの悪い場所に入り込んで、硬い雪面にスキーが走りすぎてバランスを崩す様子もありました。

午後になると雪の降り方が落ち着いてきます。しかし、ツアーコースよりもさらに上部の位ヶ原は激しい地吹雪が絶えず続いていて、完全にホワイトアウトの世界です。そのため、とてもその先を進むことができない状態で、今回は訪れた大半の方が、ツアーコース最上部の位ヶ原急斜面で引き返して来られたようです。

●ツアーコースは、吹きさらしの場所では酷い風紋ができ、また、吹き溜まりの箇所と草でない箇所では滑走性が大きく異なり、下山滑走には注意が必要です。●
3番標識では、先週よりも10センチ少なく、昨年より40センチ多く、昨シーズンの3月中旬並みの積雪量。
5番標識では、先週よりも15センチ多く、昨年より1メートル多く、昨シーズンの3月上旬並みの積雪量。
位ヶ原急斜面では、先週より50センチ多く、昨年より1.5メートル多く、昨シーズンの3月上旬並みの積雪量です。

●ご注意 − ツアーコース入山にはしっかりとした装備と下準備を●
ここ最近、しっかりとした下調べをせず、また、ゲレンデ滑走とほとんど変わらない装備でツアーコースに入山される様子が散見されます。
ゲレンデ最上部からツアーコース入口へ容易にアクセスできることが大きな要因かと思いますが、ゲレンデ管理区域外を一歩でも外れた場合は、自己の管理下で行動することが求められます。ゲレンデ管理区域外上部は天候の変化がゲレンデ内よりも激しく、きれいなパウダーコンディションばかりではありません。湿雪やパック・クラストといったまともに滑走できないコンディションに遭遇することも珍しくなく、ゲレンデ内滑走以上に負傷する確立も高くなります。
地図などでのコース把握をしっかり整え、天候の急変によるホワイトアウトの可能性も考慮した装備と行動が必要で、一旦、事故が発生すると山岳遭難という扱いとなり、場合によっては、本格的な救助体制をとる必要があり、多額の救助費用が必要となることを十分認識して行動されるようお願いいたします。(2013/01/19 17:40更新)
 
【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2012ノリクラ雪渓カレンダー正式版 の連載は、今週末掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVol.25<最終号> をもって 今シーズンの連載を終了させていただきます。連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
●速報●
2012年11月はお休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
2012年12月から2013年3月までのウインターシーズンについては、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況な どにより、掲載を実施しない週もあります。
2013年3月下旬以降の春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2013年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2013年5月中旬頃を予定してお ります。

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■2013年1月12日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは雪渓カレンダーの更新はありません)
  (ご注意 :今回の記事はバックカントリー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします)  

@ 2013/01/12 09:15
気温マイナス4℃ − どんよりとした天候
(ツアーコース入口)
A 2013/01/12 11:15
曇天でも遠景はくっきりと浮かぶ
(ツアーコース − 4番標識付近)

B 2013/01/12 13:00
気温マイナス12℃ − 地吹雪の中、青空が広がり始める
(位ヶ原)

C 2013/01/12 13:50
一瞬の快晴 − 夕方には吹雪へ
(ツアーコース − 1番標識付近)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日はどんよりとした天候から始まりましたが、遠景の山並みははっきりとしていました。午前中は風がゴーゴーと音と立てて吹き抜ける不気味な雰囲気が続いたものの、午後からは一転して快晴の空が広りました。しかし、夕方には雪が深々と降り始め、今日はめまぐるしい一日でした。

早朝7時の乗鞍高原は、今にもなきそうな鉛色の空から朝を迎えます。気温はマイナス8℃、この気温でもまったく寒さを感じさせません。そんな曇天の中にもノリクラの峰々の周辺だけは、青空が広がり朝日がスポットライトのようにモルゲンロートの輝きを見せる不思議な光景を見せてくれます。ここ数日はまとまった降雪はなく、観光センター周辺も硬いバーンが広がっています。

8時ごろになると、滲んだ太陽が厚い雲の中から眠たそうに昇ってきます。それでも影を落とす程度の明るさはあって、これ以上天候が悪化するような雰囲気は感じさせません。しかし、それまで無風だった状況から次第に西からの風が強くなり、周辺の木々が大きく揺さぶられるようになると、さすがに今日の天候が安定していないことがはっきりとしてきます。

9時のツアーコース入口の気温はマイナス4℃。相変わらずどんよりとした天候と、怪しげな雰囲気を醸し出すような吹き抜け方をする強風に晒されます。それでも、三連休初日とあって、ツアーコース入口にはリフト営業開始とともにたくさんのスキーヤー・ボーダーの方がお越しになり、9時過ぎの時点ですでに20名ほどがシールやスノーシューを装着してツアーコースへ出発して行きました。今日は最終的に50名以上の方がツアーコースを入山し、人出の多くなる3月並みの状況です。

ツアーコース入口急斜面は、昨日までのトレースは確認できませんが、表面には新雪はほとんどない状況です。さらに同じトレースをたくさんの方が通過して踏み固められると、シールが滑りやすくなり、後続のスキーヤーはかなり手こずるシーンもありました。
入口急斜面を登り切った先のツアーコースのバーンコンディションもまったく変わりありません。そして、天候も一向に変化を見せず、鉛色の空が広がるにもかかわらず、高天ヶ原や剣ヶ峰がくっきりと聳え立ち、また、ツアーコースを振り返ると、鉢盛山はもちろんのこと、標高を上げると南アルプスや中央アルプス、そして、穂高連峰も間近に感じられるほどくっきりとしていて、快晴無風の時の見え方と遜色ないほどの鮮明感がありました。

12時のツアーコース位ヶ原急斜面の気温はマイナス8℃。周辺の木々は強風にあおられてひどくなっていて、位ヶ原急斜面上端部分も地吹雪で霞んでしまうほどの酷さです。この状況に上部エリアまで向かうことを断念してすぐに下山滑走するスキーヤーの方もいらっしゃるほどでした。ツアーコースを吹き抜ける今日の風は、空っ風のようなひどく冷たく感じを覚えました。

午後になると、激しく北から南へ流れる雲間に青空が広がるようになり、上部エリアの強風も次第に収まってきました。
13時の位ヶ原の気温はマイナス12℃。午前中ほどではありませんが、時折、地吹雪で自分の位置すらわからなくなる瞬間があります。ほぼ全域でバーン表面は風紋に覆われて、滑走するのもままならない状況です。

そして、青空はさらに広がり、14時近くになるとほぼ快晴となってきました。しかし、この状況も山頂付近から次第に雲に飲み込まれ、さらには夕方から雪が降り始めて、午前中よりもさらに酷い状況となってしまいました。

●ツアーコースは、この1週間ほとんど降雪がないため部分的に風紋があり、下山滑走には注意が必要です。●
3番標識では、先週よりも15センチ少なく、昨年より50センチ多く、昨シーズンの3月中旬並みの積雪量。
5番標識では、先週よりも15センチ少なく、昨年より1.2メートル多く、昨シーズンの3月上旬並みの積雪量。
位ヶ原急斜面では、先週とほぼ同じで、昨年より1.7メートル多く、昨シーズンの3月上旬並みの積雪量。
位ヶ原では、先週よりも5センチ少ない積雪量です。

今日のような一瞬の青空にだまされて位ヶ原や山頂方面の上部エリアに立ち入ってしまうと、その後のホワイトアウトに完全に飲み込まれてしまいますから、十分な注意が必要です。 (2013/01/12 17:15更新)
 
【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2012ノリクラ雪渓カレンダー正式版 の連載は、今週末掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVol.25<最終号> をもって 今シーズンの連載を終了させていただきます。連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
●速報●
2012年11月はお休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
2012年12月から2013年3月までのウインターシーズンについては、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況な どにより、掲載を実施しない週もあります。
2013年3月下旬以降の春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2013年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2013年5月中旬頃を予定してお ります。

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■2013年1月5日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは雪渓カレンダーの更新はありません)
  (ご注意 :今回の記事はバックカントリー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします)  

@ 2013/01/05 07:15
気温マイナス19℃−今年初めてのモルゲンロートに輝く峰々
(乗鞍高原)
A 2013/01/05 10:10
昨晩は極寒の中でのテント泊 − ツボ足は膝まで埋まる
(ツアーコース − 1番標識付近)

B 2013/01/05 11:45
ツアーコースは昨日の強風でバーンリセット
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

C 2013/01/05 12:50
やや雲が広がるものの、終日穏やかな一日でした
(位ヶ原 宝徳霊神バス停 − 積雪は1メートルほど)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今年初めての快晴の朝を迎え、また今期一番の冷え込みを見せた朝でもありました。そして、きれいな青空に終日包まれて久々に穏やかな一日を送ることができました。

早朝7時の乗鞍高原は、快晴無風の朝を迎えます。気温はマイナス19℃。今期一番の冷え込みとなりました。年末から吹雪が連日続きましたが、今日は今年初めての朝焼けに染まるノリクラの峰々が聳え立ち、また、そんなまぶしい朝日も今年初めてのことですから、今朝の日の出を「初日の出」といっても良いでしょう。昨晩の積雪はほとんどないものの、連日の降雪により柔らかな雪に覆われています。

この冷え込みも力強い太陽により、次第に和らいで行きます。8時の気温はマイナス10℃。背中に受ける太陽の日差しの暖かさを少しずつ感じるようになってきます。そして、雲ひとつない青空は次第に薄い雲がたなびくようになってきます。8時時点の気温は昨日とまったく変わりません。しかし、体感温度は明らかに今日の方が暖かく、手足が千切れそうになるほどの冷え込みは感じられません。

9時のツアーコース入口の気温はマイナス8℃。今日は天候が回復して終日晴マークの並ぶ天気予報であることと週末を迎えていることもあり、ツアーコースに向かうスキーヤー・ボーダーの方々がリフト営業開始と同時に続々と訪れます。すでに10名以上の方がシールを装着したり、スノーシューをセットしてツアーコース入口急斜面を目指します。しかし、力強い太陽の暖かさを受けて、登る準備を始める前にアウターを脱いでザックに押し込むところから、出発の準備が始まるほどのぽかぽか陽気になってきました。

ツアーコース入口急斜面は昨晩の降雪はなく、昨日のシュプール・トレースが幾分残っている様子が見られます。また、昨日よりも新雪の柔らかさが少なくなっている様子もあります。

入口急斜面を登り切った先のツアーコースも同様のコンディションです。シールやスノーシューで登るには、新雪感の乏しいコンディションですが、登山の方などはツボ足て膝上まで踏み抜いてしまうほどの柔らかさで、何人もの登山の方が「こんなに埋まるなんて想像もしなかったことです。」と、おっしゃっていました。どんなコンディションでも対応できるように、スノーシューやわかんなどの深雪登行に対応できるような装備が必要です。

ツアーコースは全体的に昨日の強風でかなり締まった雪質となってきます。それでも3番標識付近より新雪の柔らかさを感じるようになって来ました。
11時の5番標識付近の気温はマイナス6℃。冷たい風がツアーコース内を吹き抜けるようになってきて、上部エリアでは木々がうなりをあげるようになって来ました。

ツアーコース最後の位ヶ原急斜面は昨日のトレース・シュプールはまったくなくなっていて、強風でリセットされている様子がうかがえます。バーンコンディションはやや締まった雪質で、所々でパックに近い状態まで見られます。それでも、きれいにターンを決めて巻き上げたパウダーに全身が包まれる瞬間は、スキーヤー・ボーダーの方々にとっては至福の瞬間と言えるでしょう。

ツアーコースの先の位ヶ原は時折強風が吹きぬける時があるものの、ほぼ無風になるときもあり、昨日までの暴風雪が嘘のような穏やかな雰囲気です。
正午の位ヶ原の気温はマイナス10℃。時折太陽が雲に隠れる瞬間があるものの、ほぼ終日にわたって燦々と輝く日差しが続き、体感的には春先に近い陽気の一日でした。

●ツアーコースは昨日よりもさらに風の影響を受けて、締まった雪質とパックされたコンディションとなっています。●
3番標識では、先週(29日(土))よりも30センチ多く、31日(月)とほぼ同じで、昨年より50センチ多く、昨シーズンの3月中旬並みの積雪量。
5番標識では、先週(29日(土))よりも50センチ多く、31日(月)よりも10センチ多くなり、昨年より1.2メートル多く、昨シーズンの3月中旬並みの積雪量。
位ヶ原急斜面では、先週(29日(土))よりも1.8メートル多く、31日(月)よりも30センチ多くなり、昨年より1.7メートル多く、昨シーズンの3月上旬並みの積雪量です。
位ヶ原では、先週(29日(土))よりも10センチ多くなっていて、宝徳霊神バス停付近では1メートル程度の積雪量が確認できました。

2012年12月29日(土)より不定期で実施しました年末年始の速報は、本日で終了いたします。今後は通常通り、週末のみの掲載となります。(2013/01/05 17:50更新)
 
【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2012ノリクラ雪渓カレンダー正式版 の連載は、今週末掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVol.25<最終号> をもって 今シーズンの連載を終了させていただきます。連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
●速報●
2012年11月はお休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
2012年12月から2013年3月までのウインターシーズンについては、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況な どにより、掲載を実施しない週もあります。
2013年3月下旬以降の春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2013年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2013年5月中旬頃を予定してお ります。

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■2013年1月4日(金)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは雪渓カレンダーの更新はありません)
  (ご注意 :今回の記事はバックカントリー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします)  

@ 2013/01/04 09:15
激しく雲が流れる中に青空が広がり始める
(ツアーコース入口)
A 2013/01/04 09:50
雪紋 − ツアーコース内を強風が吹きぬける
(ツアーコース − 入口急斜面)

B 2013/01/04 13:05
気温マイナス18℃ − 忍耐の極寒、やや締まったパウダー
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

C 2013/01/04 13:40
午後になるときれいな青空が広がる
(ツアーコース − 4番標識付近)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 天候は回復傾向を見せ、午後になると今年初めてのきれいな青空がを見せた一日でしたが、終日マイナス10℃以下の極寒と強風にさらされ、寒さに耐え切れない一日でもありました。

早朝7時の乗鞍高原は、若干小雪が降っているものの、東の空に太陽の明るさを感じられる朝を迎えます。気温はマイナス12℃。屋外に出た瞬間に顔がピーンと張り詰めた感触を覚える朝です。昨晩からの降雪はほとんどなく、夜明けと同時に風が吹き始める様子が見られます。

8時頃になると、雲間に青空が見られるようになり、太陽の光りはしっかりと影を落とすまでの力強さを感じられるようになってきます。それと同時に、地吹雪に近いほどの風が吹きぬけ、スキー場の駐車場からゲレンデに向かうスキーヤーの中には、首を縮めて身を丸くしながら地吹雪に耐えながら歩く様子も見られます。きれいに圧雪されたゲレンデは歩くとキュッキュッと鳴るほどの良いコンディションで、今日の冷え込みがいかに厳しいものであるか良くわかるところです。

上空の青空や太陽の明るさは時間とともに力強くなってくるものの、寒さが緩んでくることはありません。9時のツアーコース入口の気温はマイナス12℃。上空は激しく北から南へ雲が流れて行きます。しかし、この時間帯からは青空の勢力のほうが強くなって来ました。今日は平日ということと天気予報が芳しくなかったこともあって、ツアーコースにお越しになる方は少なめです。それでも、明日の週末に先駆けてパウダーを楽しもうとされるスキーヤーの姿もありました。

ツアーコース入口付近の新雪は10〜20センチ程度。強風で表面の雪が吹き飛ばされていて、普段はめったに見られない雪紋(シュカブラ)が入口急斜面に広がっていて、強風の影響を大きく受けていることがわかります。ただ、この強風で先行者のトレースはものの30分ほどでかき消されてしまう状況ですから、昨日までのトレース跡は昨晩の降雪がほとんどなかったものの、ほぼ完全にリセットされています。

ツアーコース入口急斜面を登り切った先でも、所々で風の影響を受けたバーンが広がっています。10時の入口急斜面上の気温はマイナス16℃。青空が広がって太陽の日差しが燦々と降り注ぐ状況となってきたものの、その太陽の暖かさはまったく感じられません。いつもなら、暑くてアウターを脱ぐ状況があることの多いところですが、今日はあまりの寒さに耐えかねて、アウターの中にさらに一枚余分に着込まなければならない状況でした。

その先のツアーコースも風の影響を受けていて、雪紋が見られたり、表面がパックした箇所があり、新雪は風で吹き飛ばされて10〜20センチ程度しかありません。風の強さは時間とともに増して来て、その風が雲を吹き飛ばしてくれるかのように、周辺の遠景は徐々に確認できるようになってきます。

正午のツアーコース位ヶ原急斜面の気温はマイナス18℃。ここまで寒くなると、指先や足先はもうほとんど感覚がなくなるほどで、グローブの中やブーツの中で絶えず指を動かし続けないと絶えられません。位ヶ原急斜面でもやはり風の影響を受けていてパックに近い締まった雪質となっています。冷たい強風が絶えず吹きぬける状況が続き、体感温度はマイナス18℃以上に極寒が続いていて、寒さに思考回路さえ働かない状況で、この先の森林限界を超えた位ヶ原などの上部エリアはひどい地吹雪に耐えるだけで精一杯の状況が広がっています。

午後になると、ほとんど雲のない快晴が広がります。すぐとなりの鉢盛山、そして、南アルプスが真っ白に輝く様子もはっきりと見られます。ただ、風はさらにひどくなり、ツアーコース内も地吹雪で視界が霞む瞬間も見られるほどでした。そして、14時を過ぎる頃には、剣ヶ峰や高天ヶ原もしっかりとそびえる様子が見られるようになり、今年初めてのノリクラの峰々を確認できました。

●ツアーコースは乾いたきれいな雪質ですが、全体的に風の影響から締まったコンディションとなっています。●
3番標識では、先週(29日(土))よりも30センチ多く、31日(月)とほぼ同じで、昨年より50センチ多く、昨シーズンの3月中旬並みの積雪量。
5番標識では、先週(29日(土))よりも50センチ多く、31日(月)よりも10センチ多くなり、昨年より1.2メートル多く、昨シーズンの3月中旬並みの積雪量。
位ヶ原急斜面では、先週(29日(土))よりも1.8メートル多く、31日(月)よりも30センチ多くなり、昨年より1.7メートル多く、昨シーズンの3月上旬並みの積雪量です。

明日は終日晴の天気予報ですが、今日以上に極寒の一日になりそうです。防寒対策はしっかりと施してお越しください。(2013/01/04 17:00更新)
 
【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2012ノリクラ雪渓カレンダー正式版 の連載は、今週末掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVol.25<最終号> をもって 今シーズンの連載を終了させていただきます。連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
●速報●
2012年11月はお休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
2012年12月から2013年3月までのウインターシーズンについては、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況な どにより、掲載 を実施しない週もあります。
2013年3月下旬以降の春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2013年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2013年5月中旬頃を予定してお ります。

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■2013年1月1日(火)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ウインターシーズンは雪渓カレンダーの更新はありません)
  (ご注意 :今回の記事はバックカントリー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします)  

@ 2013/01/01 07:05
気温マイナス13℃、濃霧小雪の元旦の朝
(位ヶ原山荘)
A 2013/01/01 10:00
今年最初の宿泊客をお見送り
(位ヶ原山荘)

B 2013/01/01 10:50
天候は一向に変わらず、吹雪がひどくなる
(屋根板下部)

C 2013/01/01 11:45
新春初滑り! − 極上のパウダーを味わう
(屋根板下部)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 新年明けましておめでとうございます。本年も乗鞍大雪渓WebSiteをご愛読くださいますようお願いいたします。それでは2013年最初の速報をお届けいたします。昨日ほどの降り方ではなかったものの、今日も雪が止むことはなく、新春初滑りは極上のパウダーを思う存分楽しむことができました。

早朝7時の位ヶ原山荘の気温はマイナス13℃。天候は小雪の舞う濃霧の朝を迎えます。どんよりとした低く垂れ込める雲は周囲の景色をも飲み込んで、視界は100メートル程度しかなく、とても初日の出を期待できる天候ではありません。

昨晩の降雪は5〜10センチ程度とさほどの降り方ではなかったものの、昨日はほぼ一日中きれいな新雪が降り続きましたので、位ヶ原山荘周辺はツボ足で膝上まで軽く踏み抜いてしまうほどです。この踏み抜く感覚をもっても今日は極上のパウダーが期待できることが十分予測できるほどです。

小雪だった早朝の天候から時間の経過とともに、雪の降り方は激しくなり、8時を過ぎる頃には雪が激しく真横に流れてゆく様子が見られます。それでも位ヶ原山荘周辺ではほとんど風はなく、天候の悪化を感じさせない状況ですが、ツアーコース経由で位ヶ原山荘までやってきた常連のスキーヤーの話では、ツアーコース最後の位ヶ原急斜面の先では、かなりひどく荒れていて、とても森林限界の先に向かうことが困難な状況だったとのことです。

10時ごろになると、雲間に太陽の輪郭がのぞき、青空も部分的に広がる様子も見られます。年末年始営業が継続されている位ヶ原山荘では、宿泊客の朝食に雑煮を提供するなど、山小屋といえども元日らしいサービスが行われ、それぞれのフィールドに出向くスキーヤーの方々を見送る様子がありました。

11時の屋根板下部の気温はマイナス10℃。小雪と吹雪が交互に繰り返す天候が続きます。バーンコンディションはシールで甲程度まで沈み込む新雪が降り積もり、ストックは40センチ程度は簡単に突き刺さる状態です。まったく抵抗感のない新雪とまでは行かないものの、厳冬期のきれいな新雪であることは間違いありません。

そして、今年も初滑りにお越しになった常連のスキーヤーがノートラックのバーンに自由自在にシュプールを描くことができ、この一年が今日の初滑りからスタートしました。お越しになった常連のスキーヤーの方は、早朝3時前から登り始めたとのことで、そんな意気込み・努力があるからこそ、ノリクラの厳冬期を無事に送ることができるかと思います。

正午の屋根板下部の気温はマイナス12℃。午前中よりも気温は低下傾向を示していて、一段上に屋根板・位ヶ原方面では暴風雪が荒れ狂う轟音が鳴り響いています。今日は森林限界以下の場所で楽しむことが適切な一日であったと感じます。

今年一年を無事に送り届けることが、ノリクラで楽しむ・楽しませていただくための重要な要素であり、決して無理をしないことが肝心であると思います。今年も色々な情報発信を継続して行きたいと考えていますので、今後ともご愛顧の程、よろしくお願いいたします。(2013/01/01 17:15更新)
 
【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
2012ノリクラ雪渓カレンダー正式版 の連載は、今週末掲載予定の ノリクラ雪渓カレンダーVol.25<最終号> をもって 今シーズンの連載を終了させていただきます。連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
●速報●
2012年11月はお休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
2012年12月から2013年3月までのウインターシーズンについては、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況な どにより、掲載 を実施しない週もあります。
2013年3月下旬以降の春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
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ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2013年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2013年5月中旬頃を予定してお ります。

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