ノリクラ 雪渓カレンダープレリリース版
Vol.5(2017/04/28〜29) C
【4月29日(土)、乗鞍岳春山バスは本日より運行開始】
三本滝レストハウス前駐車場 |
さて、昨日の試運転が終わり、本日より乗鞍岳春山バスの運行が開始されます。こちらは朝7時の三本滝レストハウス前駐車場。
アスファルト部分に20台と少な目 | 隣の未舗装部分 |
綺麗な青空の朝を迎えました。気温4℃、少し風が強くなって来たものの、冷たさはぬるんできました。左の画像はレストハウス正面の舗装部分の駐車場で車は20台ほど。最大50台の収容スペースですから、かなり余裕の状態です。例年、運行最初の週末は賑わいますから、かなり少ないといってよいでしょう。本日は午後から天候が悪化するとの予報が出ていますので、その影響かと考えられます。
そして、その隣の未舗装部分も除雪が完了していて駐車可能状態です。
トイレは利用可能になりました |
先週は水道凍結のため、利用できなかったトイレも今回は利用可能になっています。
ただ、大半の方はこれまで通りツアーコースを登る |
駐車場に車があっても、その大半は人影がありません。すでに歩いてツアーコースに向けて出発された模様で、春山バスの運行が始まっても、ツアーコースを登って行く方は、毎年、一定数いらっしゃいますが、今年はその傾向が目立っています。
初日は運休になることが多いので歩いて行きます。 |
「今日から春山バスの運行が始まるのは知ってますが、WebSiteなどで初日は運休することが多いとのことなので、歩いて行きます。」と、おっしゃるお二人。運行開始直後のゴールデンウィークは、夜間凍結の懸念が高いことは間違いありません。特によく晴れて気温が高く雪解けが進んだ場合は要注意です。夜間、異例に晴れていると、明け方の冷え込みが厳しいとその傾向が強く表れます。
道路パトロールを終えて帰って来たバス会社方々 | 「始発便からOKだよ!」 |
こちらはバス会社の係の方。道路パトロールを終えて帰って来たところです。「一部凍結が残っている箇所があるものの、始発便の時間には融けると思うから、今日は運行開始だよ」と、OKサインをいただきました。
乗車券の販売が始まる |
本日の運行が決まれば、乗車券の販売が始まります。乗車券には位ヶ原山荘までの片道券と、帰りの分も含めた往復券があります。山麓の観光センターから乗車の場合は必ず往復券を購入しなければなりませんが、こちらの三本滝では片道券を購入される方が大半です。
それは、位ヶ原からツアーコースとかもしかゲレンデを下山滑走して戻ってくるからです。ツアーコースの積雪状況は7ページ目にお伝えしますが、今年は積雪が多いため、ゴールデンウィーク期間中は問題なく滑走できると考えらえれます。
地図で滑走ルートを確認 |
地図で滑走ルートを確認されているこちらの方。乗鞍岳春山入山計画書と併せて登山届も用意されています。ツアーコースのみを滑走する場合は、登山届は必要ありませんが、山頂方面に向かう場合、厳密に考えると長野県の安全登山条例に基づく登山届が必要となります。ただ、実質的には乗鞍岳春山入山計画書だけでよいのではと思います。
バスを待つ列が長くなる | 始発便が入線 |
そして、バス停には春山バスを待つスキーヤー・ボーダーの列が長くでき始めて、それに合わせるようにバスも早めに入線します。ツアーコースでの滑走が可能な状態であると、三本滝からの乗車が多いため、観光センターを経由せずに直接こちらに配車され、乗客の改札や乗車の準備を整えて、定刻を待つ状態を取ります。そのため、ある程度の乗車人数を把握しないと、配車台数が算出できないため、できるだけ早めに乗車券購入して、列に並んでいただくと、スムーズなバス運行ができますので、ご協力ください。
「春山バスの運行開始を待っていたんですよ!」 | トランクに板を搬入 − ストックは車内へ |
「春山バスの運行開始を待っていたんですよ!」というこちらの方々。厳冬期のバックカントリーとは違って、ザラメの春山スキーは別の楽しさがあります。
観光協会女将さんからお菓子のプレゼント | 乗鞍岳春山入山計画書の説明 |
地元にとっても、春山バスの運行は待ち望んでいることに間違いなく、今日はのりくら観光協会の女将さんたちが乗客の方々にお菓子のプレゼントをされていました。右の画像は、車掌さんが春山入山計画書の説明をされているところですが、もしもの時のために、必ず提出されるようお願いいたします。提出は位ヶ原山荘にある専用ポストです。
始発便は3台運行 |
今日の始発便は、観光センター発1台、三本滝発2台の合計3台に、82名の乗客を乗せて出発します。
■ご注意■
今回の取材記事は、バックカントリースキー・ボードの経験のある方を対象としたもので、初めての方へのイントロダクションという位置づけの内容ではありません。
初めてツアーコースなどにトライしてみたい方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。(乗鞍高原などにはガイドが同行するツアーを企画する会社がありますのでお問い合わせください。)
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