ノリクラ 雪渓カレンダープレリリース版

Vol.1(2019/04/06) A

 

 

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(Update:2019/04/11)

 

【休暇村ゲレンデを出発、三本滝レストハウス前駐車場】

休暇村ゲレンデ
ツアーコース入口まで直線距離2km・標高差400m

休暇村ゲレンデを出発し、かもしかゲレンデ・三本滝レストハウスをめざし、さらにかもしかゲレンデを登ってツアーコース入口に向かいます。

休暇村からかもしかゲレンデ・三本滝レストハウスまでは直線距離で約1.3km、標高差200m。かもしかゲレンデからツアーコース入口までは、直線距離0.7km、標高差200mです。つまり、リフトを利用できた先週までと比べて、直線距離2km、標高差400mだけ余分に歩くことになります。

 

休暇村ゲレンデを登り切る

休暇村ゲレンデを登り切ると、県道乗鞍岳線を横断して、かもしかゲレンデに向かいます。

除雪中の県道乗鞍岳線(三本滝ゲート手前付近)
左が乗鞍高原側、右が三本滝ゲート・三本滝レストハウス

こちらが県道乗鞍岳線。左が乗鞍高原側、右にはこの先に三本滝レストハウスと三本滝ゲートがあります。かもしかゲレンデは画像の奥に見える部分です。

 

三本滝レストハウス付近(積雪140センチ)

三本滝レストハウス付近の積雪は140センチ。

2017年の三本滝レストハウス付近(積雪2メートル)
2017ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版Vol.3(2017/04/15) A
2018年の三本滝レストハウス付近(積雪85センチ)
2018ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版 Vol.3(2018/04/14) A

2018年は85センチしか積雪がありませんでしたが、例年120〜150センチほどの積雪がありますので、今年は例年並みです。2017年は2メートルもあり多い年でした。

 

三本滝ゲート 三本滝レストハウス前駐車場
休暇村ゲート冬季閉鎖解除後は
ここまでマイカー通行可能に

左の画像は三本滝ゲート。除雪作業は4月27日(土)運行予定の乗鞍岳春山バスに間に合わせるように向けて進められています。なお、三本滝ゲートまではマイカー通行可能で、4月17日(水)11時には、休暇村から三本滝ゲートまで通行できるようになります。なお、三本滝ゲート以降の全線開通は7月1日ですが、マイカー規制のためシャトルバス・タクシー・自転車などの通行のみとなり、7月の全線開通が自転車の本格的なヒルクライムシーズン開幕となります。

右の画像は三本滝レストハウス前駐車場。現在はまだ雪に覆われていますが、4月17日(水)にはここまでマイカーでやってくることができるようになるため、それまでには除雪がなされるものと思われます。

 

【かもしかゲレンデ】

かもしかゲレンデ

かもしかゲレンデを登ってツアーコース入口を目指します。直線距離500m、標高差200m、平均斜度24度です。雪解け箇所は現在のところ見られません。

 

県道乗鞍岳線(除雪箇所切り通し)

かもしかゲレンデには県道乗鞍岳線が横切っていて、ご覧のように除雪の切り通しができています。

 

壁が高く乗り越えるのに一苦労

ここを横切って上のゲレンデに向かいますが、今年は少し雪の壁が高く、ちょっと苦労します。

 

切り通し箇所(高さ3メートル)

雪の壁の高さは約3メートル。

 

2017年の切り通し箇所(高さ2.5メートル)
2017ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版Vol.3(2017/04/15) A
2018年の切り通し箇所(高さ2.6メートル)
2018ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版 Vol.3(2018/04/14) A

昨年・一昨年は2.5メートルほどですが、今週よりも1週間遅い時期の測定で、また、今回は若干測定箇所が異なっていますので、来週再測定の予定です。

 

4月から除雪作業が始まる
4月27日(土)予定の乗鞍岳春山バス運行開始を目指して進められる

4月に入って県道乗鞍岳線の除雪が始まりました。今日(4月6日)現在、かもしかゲレンデの上の段まで除雪が到達しております。三本滝ゲートから先の除雪は、かもしかゲレンデを横切るため、例年、4月第1週のMt.乗鞍の営業終了を待ってから開始されますが、今年は3月末で終了したため、例年よりも早く除雪が進められています。

この先、4月27日(土)運行開始予定の乗鞍岳春山バスに間に合わせるよう、位ヶ原山荘に向けて除雪が進められます。

 

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■ご注意■

今回の取材記事は、バックカントリースキー・ボードの経験のある方を対象としたもので、初めての方へのイントロダクションという位置づけの内容ではありません。
初めてツアーコースなどにトライしてみたい方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。(乗鞍高原などにはガイドが同行するツアーを企画する会社がありますのでお問い合わせください。)

 

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