ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.3(2005/05/28) C
【雪渓下部】
先週から比べると10〜20センチ程度雪解けが進んでいます。
先週は道路とほぼ同じ程度の高さだった雪面も、今週は逆に10〜20センチ程度低くなっています。
先週もお伝えしましたが、雪渓下部には昨年のような大きなクレパスはありません。また、スプーンカットや縦溝もありませんので、快適に滑ることができます。
融雪とともに、大雪渓には岩の頭が出始めます。画像の右上の雪渓上にぽつんと黒いものがあるのがお分かりでしょうか?大雪渓の中で一番最初に出てくる岩です。便宜上モーグルコースの岩などと呼んでいますが、7月になるとご覧になっている斜面はモーグルのラインやエア台がいくつもできます。そして、この岩のところがコースのスタート付近になりますので、そのように呼称させてもらっています。
石碑の岩 |
先ほどのモーグルコースの岩に続いて頭を出すのがこの石碑の岩。モーグルコースの岩より、左方向にあります。先週はその存在さえ分かりませんでしたが、やっとその存在を確認することができました。ちなみに昨年はすでに1メートル以上雪解けが進み、岩に埋め込んである石碑を確認することができました。
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