ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.11(2005/07/24) A
【雪渓下部 T つづき】
前のページでモーグルコーススタート地点の岩場付近の登山道の雪解けが先週よりも進んだ様子をお伝えしましたが、雪渓下部自体も先週まではモーグルコーススタート地点より右側に雪があったものの、ごらんのようにぼ完全に雪解けが終わっています。それでも、画像ではホールラインが左下方向であるため、滑走にはまだ大きな影響はありません。
それではいつものようにモーグルコースの様子をお伝えします。
コブラインは1本 |
県道沿いのバーンはそれほど大きな変化はないのですが、多くのスキーヤー・ボーダーが雪渓上部へ移動しつつあるため、先週は4レーンもあったコブラインは今週は1本のみです。この画像では右上の岩場から右下方面にラインが伸びています。ちょうど、バーン中ほどにラインを滑っているスキーヤーが見えます。このほか、滑走スペースをあまり必要としないエア台がコブラインの左右に2〜3個できています。
コブライン |
こちらはそのコブライン、まだ滑走可能です。
コブラインそのものは先週と同じものものですが、上部は左の画像のように岩が頭を出し始めていて、上部の2〜3ターンは滑走できなくなっています。
15ターン |
滑走距離が若干短くなっても、まだ15ターンあります。しかし、来週あたりまでは滑走できると思いますが、その後はちょっと微妙です。
エア台 |
こちらはコブラインの右側にあるエア台。
エア台作りも大変な重労働ですが、和気藹々と楽しそうですよ。
ブロックを切り出す人、ブロックを載せる箇所のフラットだしをする人など、分担して作業が進められ大きなエア台に仕上がっていきます。
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