ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.24(2009/10/24〜25) A

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(Update:2009/10/29)

 

【紅葉情報 − タクシーで散策】

番所 − 火の見櫓が目印

タクシーの運転手さんに案内されたのは、乗鞍高原の番所(ばんどころ)地区。画像は前川渡(まえかわど)方面から、鈴蘭方面(観光センター方面)を見たところですが、火の見櫓(ひのみやぐら)が目印です。

 

細い路地を入ってゆきます

こちらは逆方向の画像。観光センターから下って、火の見櫓のすぐ先を右に曲がります。

 

県道乗り鞍岳線の旧道

現在の県道乗鞍岳線は、中平(なかだいら)から宮の原(みやのはら)方面へ迂回していますが、こちらは旧道で、中平から番所までほぼ直線で結ばれています。

 

紅葉のトンネル − 小径を散策する雰囲気

鬱蒼とした紅葉のトンネルを進む様子は、小径を歩いて散策する雰囲気が漂い、色取り取りの情景を楽しむことができます。

 

狭いところでは車一台分の生活道路

狭いところでは車一台分程度しかない幅員です。しかし、生活道路として自動車の往来が結構あって、交通には注意が必要です。

 

中平に出ると紅葉の小旅行は終わり

現在の県道乗鞍岳線の中平のヘアピンカーブの先に合流します。およそ1.3kmほどの道程です。このほかにも、歩いて楽しむ散策路が乗鞍高原には数多くあります。ぜひ、色々探してみてください。

 

【紅葉情報 − 乗鞍高原】

観光センター付近

それでは、ここからはいつものように紅葉情報をお伝えします。乗鞍高原の紅葉は徐々に山麓に移りつつあります。

善五郎の滝の遊歩道入口付近

こちらは善五郎の滝へ続く遊歩道入口付近。

 

ピークを過ぎて色合いが落ち始める

ご覧のように紅葉のピークは過ぎて、少しばかり色合いが落ち始めています。

 

まだ綺麗な色合いを残すものもある

ただ、落葉はそれほどでもなく、右の画像のように、まだ綺麗な色合いを残すものもあります。

 

善五郎の滝 遊歩道 − 落ち葉の絨毯を踏みしめて

こちらは善五郎の滝への遊歩道。まだ紅葉を残す木々もありますが、遊歩道は落ち葉の絨毯に覆われ、かさかさとした踏み音を楽しみながらの散策です。

 

四季を通してノリクラをファインダー越しに眺める

年間を通してノリクラに通い、四季の彩をファインダーを通して眺めています。最近は四季の楽しさを自ら楽しむだけでなく、その楽しみ方を若い方々に伝えることも一つの楽しみになっています。

ノリクラは一度や二度では、見過ごしてしまうポイントや良さがたくさんあります。そんなところを他の人と共有し、さらに、新たなポイント探しを続けるのです。

鈴蘭橋

善五郎の滝の駐車場の少し上部にある鈴蘭橋。今日もたくさんの方が足をとめています。

 

先週の鈴蘭橋の紅葉
ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.23(2009/10/17〜18) F
今週の鈴蘭橋の紅葉
一段と色濃くなっている

先週と比べると落葉が少し目立つものの、色合いが一段と濃くなっていて、見ごたえのあるスポットです。 Next


■ご注意■

今回の大雪渓関連の記事はノリクラ初心者の方を対象にしておりません。ノリクラデビューをお考えの方は来年の夏シーズンをご検討ください。
これからの時期は天候の急変により降雪・凍結などで冬山の様相を呈します。今後、大雪渓に新雪が降った場合でも、急斜面とアイスバーンが残っていて、この時期にノリクラの雪渓で滑走されたことのない方や、ソフトブートのボードの方は絶対にお越しにならないようお願いいたします。

 

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