第10回 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム
 
(2013/07/06〜07) A

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(Update:2013/07/20)

 

【7月7日(日)、レース当日の朝】

殿下平総合交流ターミナル全容

一夜明けて7月7日(日)、レース当日の殿下平総合交流ターミナル。ご覧のように国道を挟む形でレイアウトされていています。
左の画像は大会本部の裏側で、緑色の仮設トイレが設置されています。また、応援バスもこちらから発車します。右側の画像は選手駐車場。実業団と男子E・Fの選手以外の駐車場です(実業団と男子E・Fの選手の駐車場はほおのき平駐車場が指定されています)。

殿下平総合交流ターミナルは、1997年(平成9年)に旧丹生川村(高山市丹生川町)によって作られた「ひだ乗鞍ペンタピアスノーワールド(2007年廃止)」が前身で、現在は五色ヶ原へのガイドツアーの拠点として機能しています。

 

早朝5時20分、準備が始まる

時刻は早朝5時20分。気温20℃、濃淡の激しい雲がゆっくりと流れています。大会本部でも各種準備が始まっています。そして、選手の方々も少しずつお越しになり始めました。

昨日の大会受付で受け取った駐車券をダッシュボードなどよく見えるところに掲示し、駐車場入口の係員に必ず提示して下さい。

 

6時 −選手の方々も準備を始める

レース開始2時間前の6時。お越しになった選手の皆さんもあわただしく準備を進める様子が見られるようになって来ました。

 

自転車の整備 − タイヤ空気を入れすぎないように...

タイヤに空気を入れるこちらの方々。エアポンプのゲージを見ながら「8(Bar)まで入れても大丈夫かなぁ?」

スタートの殿下平(標高1360メートル)とゴールの畳平(標高2702メートル)との高低差は1342メートルにも及ぶため、ゴール地点ではタイヤの空気圧が上昇します。そのため、規定値以上に入れすぎると走行中にバーストすることがあります。

 

大学の同じ仲間で参加 コース走ったことないんですよ → 「当日のお楽しみ...」

「昨年の大会のノリクラ景色がよかったので、同じ大学の友達をつれてきました」というこちらのメンバー。乗鞍は初めてという方が大半のようです。

−コースは走ったことありますか?−
「今回初めての人は走ったことありません。本当はどんな感じか事前に見ておく話になってたんですが、それが『当日のお楽しみ...』ということになりました。」 ...と、そこで昨年出場した方からは、「あえて見ないほうがいいと思うよ...(笑)」と、コメント。

普段からヒルクライムに取り組んでいらっしゃる選手なら、驚くほどの劇坂ではないかもしれませんが、初めての方にはかなりツライ状況が続くことが想像されます。(事前に現地コースを何度か走ってトレーニングされることをオススメします。)

 

到着と同時に準備が始まる

こちらも長野側の全日本マウンテンサイクリングでもよくお見かけするチームですね。到着後、すぐに自転車の組み立てを始めます。いつもハイテンションですから、到着したらすぐにわかるほど...

−昨日はよく寝られましたか?−
「まだ朝起きたところだからねぇ...」と、おっしゃりながらも、いつものテンションと全く変わらないご様子。

 

いつものようにハイテンションで!

「ほらほら、みんな写真とって貰え!」と、今にも泣き出しそうな天候を吹っ飛ばすような元気な勢いが感じられます。

 

ローラー台でウォームアップ

7時過ぎから始まる開会式までのわずかな時間、駐車場内では、ローラー台でウォームアップされる様子があちこちで見られるようになって来ました。

 

ウォームアップにかける時間は人それぞれですよ...

−ウォームアップの時間は、大体何分とか決まっているんですか−
「もう、人それぞれですね。5分もやらない人もいれば、3時間ぐらい掛ける人もいます。3時間は長いですが、レース時間より長い時間をかける人も多いと思いますよ。」

−ゴール付近だけ平坦なコースになりますよね。最後に勝負を掛けますか−
「ゴール横の池が見えたら多分皆さんスプリントをかけますよ。でも、あんまり早くかけすぎると、長すぎた!ってことになって失速しますので、どこでスプリントを掛けるかは、そのときの体力次第ですが...」

ゴール手前の数百メートルは完全に勾配のないコースになり、ゴール直前だけ見ていると、ヒルクライムレースとは思えないようなデッドヒートが見られることもあります。

 

松本雪子 選手(昨年女子優勝) − 今日もめっちゃ頑張りますよ!!

いつも元気でとびっきりな笑顔のお二人。昨年女子部門で優勝の松本 雪子選手。「もちろん、今年も狙っていきますよ!!」と、おっしゃって下さいました。そこには気負いなどは一切感じられず、いつものようにリラックスムード満点です。

 

スタートはここから

大半の選手が到着して、選手の車の流入が少なくなってきたタイミングを見計らい、スタートラインの準備が始まります。スタートラインだけでなく、コースの乗鞍スカイラインでは、スタートからの距離やゴールまでの距離を示す掲示や、ゴール地点の計測機器の設置などが朝早くから始まっています。

 

準備OK! 準備は着々と進む

スタートラインを示すゲートも準備OK!準備は着々と進んでいます。Next

 

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