ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.17(2017/09/02) C
【紅葉情報−大雪渓付近(標高2600〜2700m付近)】
★まだ始まっていません(例年の見頃:9月20日前後〜9月下旬)★
大雪渓付近 |
ノリクラの紅葉は9月中下旬から始まりますが、それに先立ち、9月よりノリクラ雪渓カレンダーにて紅葉情報を始めます。紅葉関連の情報は下記のページをご参照ください。
<紅葉関連情報> |
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昨年の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺) 2016ノリクラ 雪渓カレンダーVol.17(2016/09/03〜04) D |
今回の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺) |
こちらは大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)の様子。昨年はすでに色合いの変化が見られましたが、今年はまだ変化はありません。
まだ全く変化なし |
例年であれば、ごく一部でも色合いの変化がみられるものの、今年はその兆しすらまだ見られません。
【紅葉情報−宝徳霊神〜位ヶ原付近(標高2500m付近)】
★まだ始まっていません(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★
位ヶ原 −宝徳霊神バス停付近 |
標高2500メートル付近の位ヶ原エリアもまだ紅葉は始まっていません。
2014年のウラジロナナカマド(位ヶ原) 2014ノリクラ雪渓カレンダー Vol.18(2014/09/05〜06) D |
2015年のウラジロナナカマド(位ヶ原) 2015ノリクラ雪渓カレンダー Vol.18(2015/09/05〜06) D |
2016年のウラジロナナカマド(位ヶ原) 2016ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.17(2016/09/03〜04) D |
今回のウラジロナナカマド(位ヶ原) 過去3年と比べて遅い |
位ヶ原6号カーブ付近のウラジロナナカマド。過去3年と比べて色づきが遅いことがわかります。
今回の位ヶ原お花畑 |
昨年の位ヶ原お花畑 2016ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.17(2016/09/03〜04) D |
7号カーブ付近の位ヶ原お花畑。こちらも昨年と比べて色づきが遅い状態です。ただ、紅葉が良かった2014年も遅い傾向でしたので、早いのが良いというわけではありません。
2014年の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口 2014ノリクラ雪渓カレンダーVol.18(2014/09/05〜06) D |
2015年の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口 2015ノリクラ雪渓カレンダーVol.18(2015/09/05〜06) D |
2016年の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口 2016ノリクラ 雪渓カレンダーVol.17(2016/09/03〜04) D |
今回の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口 |
ツアーコース入口付近の11号カーブのウラジロナナカマド。こちらも過去3年間の中で遅い傾向です。
2014年の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口 2014ノリクラ雪渓カレンダー Vol.18(2014/09/05〜06) D |
2015年の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口 2015ノリクラ雪渓カレンダー Vol.18(2015/09/05〜06) D |
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2016年の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口 2016ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.17(2016/09/03〜04) D |
今回の位ヶ原11号カーブ、ツアーコース入口 |
ここのウラジロナナカマドは他よりも早く色づく様子が毎年見られ、今年も黄色くなり始めています。それでも過去3年間と比べると、色づきが遅い状態であることがわかり、2014年と同じ状況です。先ほども申し上げましたが、2014年は紅葉の当たり年でした。
まだどこも青々とした状態 |
今年はまだどこも青々とした状態です。
【紅葉情報−冷泉小屋〜摩利支天付近(標高2220〜2000m付近)】
★まだ始まっていません(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★
2014年の冷泉 2014ノリクラ雪渓カレンダーVol.18(2014/09/05〜06) F |
2015年の冷泉 2015ノリクラ 雪渓カレンダーVol.18(2015/09/05〜06) D |
2016年の冷泉 2016ノリクラ 雪渓カレンダーVol.17(2016/09/03〜04) E |
今回の冷泉 |
こちらは標高2230メートルの冷泉。こちらも遅めで色づいていません。
冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ) |
冷泉小屋と魔利支天バス停の中間付近にあり荒田橋(あれたばし)を少し下ったあたりの28号カーブ付近。一部で色付きが見られますが、紅葉が進んだ雰囲気はありません。
ウラジロナナカマドは一部で色づく | ミネカエデはまだ |
ごく一部でウラジロナナカマドが色づくものの、ミネカエデはまだ色づいていません。
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昨年の29カーブ先の直線部分 2016ノリクラ 雪渓カレンダーVol.17(2016/09/03〜04) E |
今年は全く色づいていない |
摩利支天バス停上の29号カーブ先の直線部分。例年なら若干の色づきがあるものの、今年はその気配すらまだない状態です。
<編集後記>
「秋こそヒルクライム!!」
全日本マウンテンサイクリングin乗鞍が先週終わりました。やはり、今年も森本誠選手が優勝し、通算8勝という快挙で締めくくられました。しかも驚いたことに、レース序盤でチェーンを落とす(チェーンが外れる)というアクシデントに見舞われたものの、すぐに先頭集団に復帰し、最終的には若手選手二人とのレース争いを制して単独ゴールを果たしました(なんと、ゴール直前にも再びチェーンが外れてます)。こんなアクシデントをモノともせずに優勝へと自分を導く体力や周辺選手と駆け引きとの計算はさすがといえます。
全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の特集は現在編集中で、9月末には皆様にお届けできると思います。今回は天候に恵まれ、きれいな景色とともに、トップ選手のレース展開や選手のインタビューなどで構成しておりますので、ぜひご覧ください。
さて、レースが終わっても、まだ、ヒルクライムシーズンはつづきます。むしろ夏場よりも暑くなくてよいかもしれません。来る紅葉をヒルクライムで散策する方もたくさんいらっしゃいます。タイムトライアルではなく、ポタリング感覚でカメラをぶら下げてお越しになることをぜひともお勧めします。ただ、9月になると下山は寒くなります。10月以降になると登りでも寒くなりますので、防寒着とフルフィンガーのグローブは必須です。寒さ対策を整えて、秋の紅葉ヒルクライムにお越しください!(紅葉の進捗確認は当WebSiteのチェックを欠かさずに!)
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