ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.22(2019/10/05) A

 

 

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(Update:2019/10/10)

 

【大雪渓までの沿道の風景 U】

三本滝ゲート − この先マイカー規制

観光センターから7km先にある三本滝ゲート。この先はマイカー規制が実施され、バス・タクシー・自転車のみ通行できます。

 

自転車の方へ − 募金にご協力を!

これまでにもお伝えした三本滝の募金箱。自転車を利用する皆様の安全を確保するため、看板などの安全対策の整備を進めることから、乗鞍岳自動車利用適正化連絡協議会が始めたもので。自転車で入山される方はぜひともご協力お願いいたします。

 

中腹エリアは落葉が見られるが、秋色を楽しむには十分な雰囲気

中腹エリアの紅葉もこの1週間でかなり進んできましたが、金曜日の暴風雨でかなり落葉が進んでしまいました。それでも秋色の雰囲気を楽しむには十分と言えるでしょう。沿道の紅葉を楽しみながらのヒルクライムは一度体験してしまうとやめられないはず...

 

位ヶ原山荘 紅葉散策の方々で賑わう

そして、観光センターから約15km、標高2350メートルの位ヶ原山荘。いつもなら、ヒルクライマーで賑わう休憩ポイントですが、今日は登山や紅葉散策の方々も加わっています。また、シャトルバスの停留所もあるため、紅葉シーズンは下山の時刻となる午後を中心にかなりの賑わいとなります。

前のページでも申し上げたように、紅葉シーズンのシャトルバス下り便はかなりの混雑となります。この日も各便ともに40名前後の方がシャトルバスをお待ちになり、乗車しきれない状況がみられ、一旦上り便で畳平まで向かって、折り返しの下り便にそのまま乗車するという措置を取った模様です。

 

位ヶ原山荘から先が紅葉のメインステージ

位ヶ原山荘を過ぎると森林限界となり、大雪渓・位ヶ原の紅葉のメインステージがここから始まります。

 

撮影ばかりでなかなか先に進まない 今日のために自転車を友人から借りて来ました!

写真撮影ばかりでなかなか前に進めないこちらのヒルクライマー。初めてノリクラにお越しになったとのことですが、今日の紅葉散策のため、友人に自転車を借りてやってきたとのこと。こちらの方の自転車は電動ではない普通の自転車でも漂々と登って来られましたが、ノリクラで初めてヒルクライムをやった方ならお分かりかと思いますがかなり辛いですので、近隣の低山のヒルクライム多少体験してからお越しになったほうが良いでしょう〜。

 

位ヶ原11号カーブ 紅葉撮影スポット

位ヶ原山荘から1.5km先にある位ヶ原11号カーブ。山頂をバックに手前の斜面に点在する紅葉を撮影できる紅葉スポットの一つです。

 

11号カーブは紅葉の状態が良いが 10号カーブは落葉が目立つ

この1週間で紅葉はピークを迎えましたが、昨日の暴風雨でウラジロナナカマドを中心にダメージを受けた箇所が数々見られます。位ヶ原11号カーブ付近はそれほど目立ちませんが、その隣の10号カーブは右の画像のようにかなり落葉が進んでしまいました。

 

7号カーブ・位ヶ原お花畑も人気のスポット

その先にある7号カーブと位ヶ原お花畑も紅葉スポットで、沿道にはカメラマンの姿が絶えることなく続いていました。

 

ツイッターの情報でタイミングを逃さずに ようやく晴れた日の撮影ができます

「ツイッター(@norikura_org)の情報ありがとうございます。」と声をかけてくださった左のヒルクライマーの方。紅葉のタイミングを逃さずにお越しになることができ何よりです。そして、右の方は3日間お休みを取ってお越しになり、最終日の今日、ようやく晴れて紅葉撮影ができました。やっぱり青空の下での撮影は気分も違いますよね!

 

大雪渓上3号カーブから望む位ヶ原 富士見沢2号カーブから望む富士見沢

実際に紅葉しているエリアは位ヶ原・屋根板・富士見沢と大雪渓の一部ですが、そのエリア内に入って撮影できるのは位ヶ原だけです。ただ、県道乗鞍岳線を大雪渓の先まで行くとご覧のように大雪渓から位ヶ原、そして、屋根板や富士見沢まで一望できる眺望の開けた場所に出ます。(大雪渓上3号カーブ、富士見沢2号カーブ)

 

県境から大雪渓までの沿道はどこも紅葉ポイント

紅葉の絨毯がダイナミックに広がる光景はノリクラの大きな特徴の一つで、県境から大雪渓までの1.5kmほどの区間はどこもお勧めの紅葉撮影ポイントです。

 

先週にひきつづき今回も ノリクラ、来たかった〜〜

先週にひきつづきお越しになった左のヒルクライマー。「明日は120kmもロード走行する予定があるけど、どうしても今日来たかったので..」とおっしゃっていました。やっぱりこの風景は一年に一度しかありませんから、何が何でも来たくなりますよね〜(笑)。

そして、右の方もどうしてもノリクラに来たかったヒルクライマーのおひとりでしょう。今年はノリクラのレースにも出場されずにどうされていたかと思っていましたがお元気そうで何より!。この景色を見てしまったら、またノリクラ熱が再発するかも〜。

 

この山岳風景を自転車で楽しめるのはノリクラだけ

森林限界を超えたエリアの紅葉はウラジロナナカマドとダケカンバが中心となり、ハイマツや岩肌を点々と染める独特の風景です。このような風景で有名なのは上高地の奥にある涸沢(からさわ)やアルペンルートで有名な立山など本格的な山岳地帯で、自転車で楽しめるのはノリクラ以外ではなかなか見当たらないのではないでしょうか?

 

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